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24年12月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入 総輸出金額は169億円
2025年2月27日 12時
日本プラスチック機械工業会がまとめた12月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入実績によると、輸出台数の合計は1075台、輸出金額の合計は169億3415万円だった。その内、射出成形機は110億7128万4000円となった。 一方、輸入台数の合計は92台、輸入金額の合計は
24年12月プラスチック原材料製品輸出入 原材料輸出の数量は4・8%減
日本プラスチック工業連盟がまとめた12月のプラスチック輸出入実績によると、原材料輸出の数量は前年同月比4・8%減の34万7999tとなった。 内訳は、熱硬化性樹脂が同5・0%減で
三井化学が2年連続受賞 日本化学会の化学技術賞
2025年2月27日 11時
三井化学は2月26日、日本化学会より、令和6年度の化学技術賞を受賞したと発表した。化学技術賞は、日本の化学工業技術に関して、創造性と成果が特に顕著な業績に対して授与されるもので、昨年度に続き、2年連続の受賞となる。 今回の受賞は、1点目、超高分子量ポリエチレンの強度やパウダー形状を本質的に向上さ……
三菱ケミがプリプレグで取得 ISCC PLUS認証
三菱ケミカルグループは2月25日、2024年11月に、同社東海事業所で製造する植物由来樹脂を用いたプリプレグが、持続可能な製品の国際的な認証制度のひとつであるISCC(International Sustainability and Carbon Certification、国際持続可能性カーボン認……
東レがグループ5社で出展 パリ開催の複合材料の展示会
2025年2月25日 11時
東レは2月21日、フランス・パリで2025年3月4日~6日まで開催される、世界最大級の複合材料の展示会「JEC World2025」に、同社グループ5社で共同出展すると発表した。 同社グループは2つのブースを出展する。メインブースは、「技術と協業により新しい価値と持続可能な未来社会を創出します」……
PSジャパンらがプラモデルに実用化 ケミカルリサイクル樹脂を活用
BANDAI SPIRITSとPSジャパンは2月21日、ケミカルリサイクル樹脂を原料の一部として活用したプラモデルを実用化したと発表した。 大阪・関西万博「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」内の映像に登場する機体を立体化しており、2025年4月より大阪市の大丸梅田店に期間限……
東洋紡エムシー子会社が出展 パリ開催の複合材料の展示会
東洋紡エムシーは2月21日、同社の完全子会社で、不織布・フィルターの製造販売を行うユウホウが、2025年3月4日~6日にフランス・パリで開催される世界的な複合材料の展示会「JEC World2025」に出展すると発表した。 出展ブースでは、ユウホウが開発、製造販売する炭素繊維不織布「疾風ーHAYA……
東レがトレビーノセット発売 カートリッジが3個付属
東レは2月21日、カートリッジが3個入った蛇口直結型浄水器「トレビーノカセッティ308TーT3セット」(オープン価格)のセットを、数量限定で2月下旬より発売することを発表した。 この商品は、浄水器を初めて使う方に最適なエントリーモデル。コンパクトなデザインで、シンクが狭い住宅に住む学生や新社会人……
バイオプラスチック特集 カネカ 採用広がるGreen Planet リユース可能な食品容器に初採用
カネカが開発した「Green Planet(化学名はPHBH)」は、植物油等を原料に微生物によって生産される生分解性バイオポリマー。自然の土壌だけでなく、土壌に比べ微生物の数が少ないとされる海水中でも生分解される。さらに、柔らかいものから硬いものまで、かつ様々な形状のものが成形できる点を生かし、……
バイオプラスチック特集 ダイセル CAFBLO、3Dプリンター用途に期待 大阪・関西万博の仮設…
2025年2月25日 9時
ダイセルが製造する「CAFBLO®(キャフブロ)」は、木材やコットンリンターから得られる「セルロース」と「酢酸」から製造される人と環境にやさしい酢酸セルロースを主原料にマテリアルリサイクル可能な海洋生分解性を有するバイオマスプラスチック。23年8月には同社のマテリアルSBUにCAFBLO事業部を開……
松井製作所、次世代パッケージ技術「Webinar Week2025」出展
2025年2月25日 8時
松井製作所は2月26~28日に開催される「新素材・先端素材 次世代金型技術 次世代パッケージ技術 Webinar Week2025」に出展する。このウェビナーウィークは、自動車・家電・食品・医薬などの製造業に関わる企業のために、最新の金型・パッケージ・新素材技術を凝縮して届けるもの。松井製作所は2月2……
東レ 亜臨界水解重合技術活用 ナイロン66のCR新技術創出
2025年2月21日 12時
東レは2月19日、これまでケミカルリサイクルが困難と考えられていたナイロン66について、2種類のモノマー(ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸)原料として回収できるケミカルリサイクル(CR)の新技術を創出したと発表した。同社が開発したケミカルリサイクル技術は、亜臨界水を用いた独自の解重合新技術によりナ……
ダイセルが界面活性剤発売 オイルにとろみ付与が可能
2025年2月21日 10時
ダイセルは2月19日、高いクレンジング機能を有し、単独で透明性を保ったままオイルにとろみを付与できる界面活性剤「PーPGLE MO04/MO06」(オレイン酸ポリグリセリル)の販売を開始したことを発表した。 PーPGLE MO04/MO06は、モノエステル体の比率が高いオレイン酸ポリグリセリル。オイル溶……
積水化成品が見学申し込み開始 ECOアクションギャラリー
2025年2月20日 13時
積水化成品工業は2月18日、事業活動を通じた環境保全の取り組みを紹介する「ECOアクションギャラリー」について、2025年2月から、広く一般の方の見学申し込みを開始したことを発表した。 「ECOアクションギャラリー」は、同社グループが持続可能な社会の実現に向けた最新の取り組みを紹介する体験型展示……
東洋紡エムシーがAPMと協業合意 HMPE繊維で洋上風力発電
東洋紡エムシーは2月18日、大手特殊高分子材料メーカーAvient Corporation傘下のAvient Protective Materialsとの間で、日本国内における超高分子量ポリエチレン(HMPE)繊維を用いた浮体式洋上風力発電用係留索の市場拡大を目指して、協業体制を構築するための基本……
三井化学とアートネイチャーが協働 バイオマス素材をウィッグに
2025年2月20日 12時
総合化学メーカーの三井化学と、毛髪に関する総合サービスを提供するアートネイチャーは2月18日、持続可能な社会の実現に向け、オーダーメイドウィッグ製作用のモールド(型)にバイオマスウレタン素材を用いた生産を2025年2月より開始することを発表した。 オーダーメイドウィッグは一人ひとりの頭部の形状に……
ハイケム、放熱材料を拡充 高熱伝導シートを製品化
2025年2月20日 9時
ハイケムは、15W/m・K以上の高い熱伝導率を持つ「高熱伝導シート」を素材開発を行う日本企業と共同開発し製品化した。 従来の放熱材料は、セラミック製のものが一般的に普及しているが、0・3ミリメートルから1・0ミリメートル程度のシートの厚みが必要で設計自由度が低く、また高コストが課題となっていた。……
住友ベークライトが開発開始 次世代半導体パッケージ用材料
2025年2月19日 21時
住友ベークライトは2月18日、2xD/3D構造次世代半導体パッケージ用ガラス基板向け低弾性率基板材料の開発を開始したと発表した。開発品は、組立時、製品時での内部応力要因での故障を低減するもので、特にガラス基板を適用したパッケージにおいて、信頼性向上に貢献する。生成AIの急速な普及に伴い、半導体の機……
日本触媒、運転ノウハウをAI学習 連続蒸留工程の自動運転に成功
2025年2月19日 18時
日本触媒とNTTコミュニケーションズは、プラントの自動運転を実現する NTT Comの「AI Autopilot System」を活用し、これまで困難とされてきた状態が複雑に変化する化学品製造工程の自動運転に成功した。 一般に、温度、圧力、濃度など状態が絶えず変化する化学品の製造を行うプラントを運……
産業機械事業は減収増益 日本製鋼所の4~12月期
2025年2月19日 9時
日本製鋼所の25年3月期第3四半期連結決算は、売上高が1727億3400万円で前年同期比0・7%減、営業利益は170億3500万円で同51・6%増、経常利益は180億5900万円で同42・1%増、四半期純利益は123億7800万円で同38・0%増となった。 セグメントのうち、産業機械事業の売上高は13……
日本は特注機好調で増収増益 ユーシン精機の4~12月期
2025年2月18日 16時
ユーシン精機の25年3月期第3四半期連結決算は、売上高は187億8500万円で前年同期比14・5%増、営業利益は14億500万円で同7・3%増。経常利益は13億7600万円で同3・2%減、四半期純利益は9億6900万円で同5・3%増となった。 セグメント別では、日本の売上高は115億5600万円で同14……
樹脂添加剤は4割増益 ADEKAの4~12月期
ADEKAの25年3月期第3四半期決算は、売上高が2963億8400万円で前年同期比3・5%増、営業利益は300億8100万円で同25・1%増、経常利益は296億7200万円で同20・7%増、四半期純利益は192億800万円で同16・7%増となった。 化学品事業の売上高は1674億円で同9・2%増、営……
プラ加工機械事業は減収減益 住友重機械の24年12月期
2025年2月18日 15時
住友重機械工業の2024年12月期連結決算は、売上高が1兆711億2600万円で前期比1・0%減、営業利益は551億300万円で同25・9%減、経常利益は491億8400万円で同30・0%減、当期純利益は77億2100万円で同76・4%減となった。 セグメントのうち、インダストリアルマシナリーの売上高は……
高分子事業は増収大幅増益 ユニチカの4~12月期
ユニチカの25年3月期第3四半期連結決算は、売上高が935億4700万円で前年同期比8・1%増、営業利益は42億9400万円(前年同期は26億1800万円の損失)、経常利益は50億700万円(前年同期は21億1400万円の損失)、当期純損失は243億9900万円(前年同期は28億5900万円の損失)となった……
マテリアルは増収増益 カネカの4~12月期
カネカの25年3月期第3四半期連結決算は、売上高が6030億4800万円で前年同期比6・8%増、営業利益は291億3500万円で同34・8%増、経常利益は260億6800万円で同34・7%増、四半期純利益は177億3600万円で同32・0%増となった。 セグメントのうち、マテリアル・ソリューションズ・……
24年12月のカセイソーダ出荷 総出荷は2・0%減
2025年2月18日 13時
日本ソーダ工業会がまとめた12月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は33万1137tで前年同月比2・0%減となった。 国内需要は25万2290tで同1・9%増となった。 内訳を見ると、自家消費が8万1286tで同4・6%減、販売が
東洋紡エムシーが値上げ 光機能材料製品、5月より
2025年2月18日 12時
東洋紡エムシーは2月17日、光機能材料製品(感光性樹脂版)について、価格改定を実施すると発表した。 対象製品は、水現像感光性樹脂凸版「プリンタイト」全銘柄、水現像フレキソ版「コスモライト」全銘柄、スクリーン印刷用厚膜フィルム「コスモマスク」全銘柄、改定幅は、現行価格より一律5%の値上げ、改定時期は……
ユニチカが3拠点で取得 ISCC PLUS認証を
ユニチカは2月17日、グループ会社を含めた国内3拠点でISCC PLUS認証を取得し、マスバランス方式に基づいてリサイクル材料を持続可能な原料として割り当てたナイロン6フィルムおよびコンパウンド樹脂の製造・販売体制を確立したことを発表した。 2024年12月~2025年1月にかけて、同社の大阪本社……
樹脂製品事業は減収減益 クレハの4~12月期
2025年2月18日 7時
クレハの25年3月期第3四半期連結決算は、売上収益が1220億1200万円で前年同期比8・2%減、営業利益は104億6100万円で同32・3%減、税引前四半期利益は111億円で同32・0%減、四半期利益は80億9600万円で同20・9%減となった。 セグメントでは、樹脂製品事業の売上収益は330億900……
機能化学品は増収 大阪ソーダの4~12月期
2025年2月18日 6時
大阪ソーダの25年3月期第3四半期業績は、売上高が746億5000万円と前年同期比6・3%増、営業利益は106億3900万円で同40・0%増、経常利益は117億円で同36・1%増、四半期純利益は79億4000万円で同49・9%増となった。 機能化学品の売上高は231億1800万円で同8・0%増となった。……
営業利益は68%増 大日精化工業の4~12月期
2025年2月17日 23時
大日精化工業の25年3月期第3四半期決算は、売上高は943億6200万円で前年同期比4・2%増、営業利益は60億3700万円で同68・3%増、経常利益は64億8900万円で同64・9%増、四半期純利益は101億5200万円で同171・3%増となった。 カラー&ファンクショナルプロダクト事業の売上高は50……
エンプラは北中米で車用途拡大 東洋紡の4~12月期
2025年2月17日 22時
東洋紡の25年3月期第3四半期連結決算は、売上高が3142億2900万円で前年同期比2・2%増、営業利益は101億7500万円で同103・8%増、経常利益は55億3400万円で同131・0%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億2100万円で同54・2%減となった。 セグメントのうち、環境・機……
東レ科学振興会が決定 東レ科学技術賞など受賞者
2025年2月17日 16時
東レ科学振興会は2月14日、第65回東レ科学技術賞、東レ科学技術研究助成、第56回東レ理科教育賞を決定したと発表した。 東レ科学技術賞は、理化学研究所基礎量子科学研究プログラムディレクター、永長直人氏、東京大学定量生命科学研究所教授、胡桃坂仁志氏となる。 東レ科学技術研究助成は、東京科学大学難治疾患……
三菱ケミらが連携協定締結 プラ容器循環目指し6者間で
三菱ケミカルと、茨城県鹿嶋市、リファインバース、東洋製罐グループホールディングス、キユーピー、カスミは2月14日、6者間で、茨城県内におけるプラスチック容器の循環を目指すことを目的に、同日に包括連携協定を締結したと発表した。 同取り組みは「プラリレープロジェクト」と称して、6者それぞれがプラスチ……
【社告】3月25日に「プラスチックケミカルリサイクル技術開発の現状と今後の展望」と題するセミナー…
2025年2月17日 12時
ゴムタイムス社は3月25日、「プラスチックケミカルリサイクル技術開発の現状と今後の展望」と題するWEB限定セミナーを開催します。 本セミナーでは、プラスチックのケミカルリサイクル技術を中心に、廃プラスチックの選別技術やマテリアルリサイクルなどの最近の技術開発動向、NEDOで実施している触媒分解・……
積水化学が15年連続選定 サステナビリティ格付けで
2025年2月14日 12時
積水化学工業は2月13日、ESG投資の世界的な調査・格付け会社であるS&P Global社のサステナビリティ格付け「S&P Global Sustainability Yearbook 2025」で上位10%の企業に選定されたと発表した。格付けへの選定は2011年から15年連続となる。 S&P Gl……
カネカが学習まんが共同制作 生分解性バイオポリマーを題材
2025年2月13日 13時
カネカは2月10日、Gakkenと同社生分解性バイオポリマーGreen Planetを題材に、小学生向け学習まんが「SDGsのひみつ⑭ 海の豊かさを守ろう」を共同で制作したことを発表した。 Gakkenを通じて、全国約2万の小学校(特別支援学校含む)、約3200の公立図書館、約800の児童館などに……
マテリアルは増収黒字転換 帝人の4~12月期
2025年2月12日 8時
帝人の25年3月期第3四半期連結決算は、売上高が7561億1200万円で前年同期比6・7%増、事業利益は256億3200万円で同46・7%増、営業損失は437億2700万円(前年同期は100億1700万円の利益)、税引前損失は453億6700万円(前年同期は131億6900万円の利益)、四半期利益は5……
エンプラ事業は7割増益 ダイセルの4~12月期
2025年2月10日 16時
ダイセルの25年3月期第3四半期連結決算は、売上高は4325億4500万円で前年同期比4・4%増、営業利益は432億4500万円で同2・8%減、経常利益は447億9500万円で同7・0%減、四半期純利益は440億4200万円で同0・4%減となった。 セグメント別では、エンジニアリングプラスチック……
住友化学、サイエンスコ社から LCP樹脂事業を買収
住友化学は2月10日、ベルギーに拠点を置く 化学大手のSyensqo(サイエンスコ社)の液晶ポリマー(LCP)樹脂事業を買収した。 住友化学は今回の買収により、サイエンスコ社の製品・技術を取り込むことにより、新たな市場ニーズに細やかに対応できる体制を強化。ICT用途やモビリティ用途を中心にLCP事……
24年12月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年比7・0%増
2025年2月10日 14時
日本プラスチック板協会がまとめた12月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が947tで前年同月比11・0%増、波板が204tで同2・0%減となった。 また、ポリカーボネートの出荷量は平板が
24年12月のPOフィルム出荷状況 合計は11・0%減
日本ポリオレフィンフィルム工業組合のまとめによると、12月のポリオレフィン系インフレーションフィルムは3万1273tで前年同月比11・0%減となった。 低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムは、2万288tで同18・8%減、高密度ポリエチレン(HDPE)フィルムは、1万769tで同
24年のMMA出荷 モノマー出荷は2・0%減
2025年2月10日 13時
石油化学工業協会がまとめた24年のMMA生産・出荷・在庫実績によると、MMAモノマーの出荷は18万6031tで前年同期比2・0%減となった。 内訳は、国内向けが10万6212tで同
24年12月のMMA出荷 モノマー出荷は1万5882t
石油化学工業協会がまとめた12月のMMA生産・出荷・在庫実績によると、モノマーの出荷は1万5882tとなった。 内訳は、国内向けが8942t、輸出が6940tだった。 ポリマーの出荷は、押出板・注型板用が
24年12月のエチレン生産速報 生産量は46万7600t
石油化学工業協会がまとめた24年12月のエチレン生産速報は、生産量が
24年12月の主要石油化学製品生産 4品目増加、13品目減少
石油化学工業協会がまとめた12月の主要石油化学製品の生産実績によると、4品目が前年と比べ増加した。一方、13品目が
東洋紡、つるが工場設備改造 PETフィルムを3割能増
2025年2月10日 12時
東洋紡は2月7日、液晶ディスプレーなどの偏光子保護用超複屈折フィルム「コスモシャインSRF」の生産能力を3割増強するため、福井県敦賀市、敦賀事業所内のつるがフイルム工場のPETフィルム製造設備を改造することを決定したと発表した。 2025年度中に増産体制を構築し、2026年度より改造した新設備……
積水化学が2年連続選定 CDP2分野でAリストに
2025年2月10日 11時
積水化学工業は2月7日、2024年度、国際的な非営利団体であるCDPより、「気候変動」および「水セキュリティ」分野で2年連続最高評価のAリストに、また、「フォレスト」分野で初めてAマイナスリストの企業に選定されたことを発表した。 CDP質問書はTCFDに完全に整合しており、CDPは世界最大の環境……
高機能プラ事業は増収増益 住友ベークライト 4~12月期
2025年2月10日 9時
住友ベークライトの25年3月期第3四半期決算の売上収益は2310億9100万円で前年同期比7・3%増、事業利益は239億1200万円で同15・8%増、営業利益は182億3400万円で同11・2%減、四半期利益は128億5500万円で同28・7%減となった。 セグメント別では、半導体関連材料の売上収益6……
三菱ケミのデュラビオが採用 注射剤バイアルのカップに
2025年2月7日 13時
三菱ケミカルグループは2月5日、同社の植物由来のバイオエンジニアリングプラスチック「デュラビオ」が、第一三共の注射剤バイアルの破瓶防止包装(カップ)に採用され、2024年11月から本包装品の出荷が開始されたことを発表した。DURABIOが医薬品包装材料に採用されるのは今回が初めてであり、今後も第一……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
フィラー分散法の基礎とナノコンポジットの高機能化
開催日: 2025年6月5日
高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと構造解析のポイント
開催日: 2025年6月6日
ゴム状高分子膜のガス透過分離特性の基礎と技術開発動向
開催日: 2025年6月19日
リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割を学ぶ
開催日: 2025年6月26日
炭素繊維強化プラスチックスの成形・接着技術入門
開催日: 2025年6月27日
ポリイミド合成と特性の理解と高機能化
開催日: 2025年7月3日
シリコーンゴムの基礎 基本特性と応用例を学ぶ
開催日: 2025年7月4日
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価
開催日: 2025年7月8日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで
開催日: 2025年7月16日
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価
開催日: 2025年8月1日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向
開催日: 2025年8月7日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー
開催日: 2025年8月8日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所
開催日: 2025年8月22日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所
開催日: 2025年8月29日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術
開催日: 2025年9月4日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術
開催日: 2025年9月11日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで
開催日: 2025年9月12日
国内外におけるGFRP並びにCFRPのリサイクル技術の最新動向
開催日: 2025年9月18日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性
開催日: 2025年9月19日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ
開催日: 2025年9月25日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開
開催日: 2025年9月30日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発
開催日: 2025年10月2日
ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所
開催日: 2025年10月10日
表面処理の基礎的考え方とその評価法
開催日: 2025年10月17日
プラスチック加飾技術の最新動向と高付加価値化のポイント
開催日: 2025年10月23日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで
開催日: 2025年10月24日
脱プラ材料としての紙の総合知識 紙の構造と物性と加工と開発動向
開催日: 2025年10月30日
ゴム・エラストマー材料の添加剤知識と分析技術
開催日: 2025年11月6日