住友重機械工業の2025年12月期第3四半期決算は、売上高が7532億1100万円で前期比2・4%減、営業利益は347億4700万円で同15・4%減、経常利益は315億3500万円で同10・6%減、当期純利益は199億円で同18・1%減となった。
セグメントのうち、インダストリアルマシナリーの売上高は1486億円で同9%減、営業損失は25億円。プラスチック加工機械事業は、中国の電気電子関連を中心に需要が増加し、受注、売上、営業利益ともに増加した。その他の事業では、半導体関連の需要が減少した一方、その他の機種で全般に需要が増加したことから、受注は増加した。一方、半導体関連の受注残が少なかったことから売上、営業利益は減少した。
2025年12月期の連結業績予想は、売上高は1兆500億円で同2・0%減、営業利益は500億円で同9・3%減、経常利益は440億円で同10・5%減、当期純利益は250億円で同223・8%増を見込んでいる。
