帝人は11月17日、地域社会の持続的な発展に貢献することを目的に、愛媛大学と連携協力協定を締結したことを発表した。本協定では、両者が有する技術力・知見・ネットワークを融合させ、複雑化・高度化する地域課題に迅速かつ適切に対応することで、持続可能で活力ある地域社会の形成を目指す。
今後は、以下の取り組みを中心に連携を強化していく。
カーボンニュートラル推進に向けた技術革新と研究開発に関すること、サステナブルな未来を創造する材料の開発と応用に関すること、創造力と実践力を備えた人材の育成に関することの3点となる。
同社グループは、「Pioneering solutions together for a healthy planet」というパーパスのもと、社内外のパートナーと連携しながら、環境・社会・人々の健康に関する課題に対して先駆的な解決策の提供を目指している。今回の協定を通じて、地域社会との共創による価値創造を加速させ、同社グループの長期ビジョン「未来の社会を支える会社」の実現に向けて、着実に歩みを進めていく。
