東レは、11月18日、2025年12月3~5日の3日間、東京ビッグサイトで開催される複合材料の展示会「SAMPE Japan先端材料技術展2025」に出展すると発表した。
「東レはモビリティ、エネルギー、クオリティ・オブ・ライフの領域でお客さまと共に新しい価値を創出します」をテーマに、幅広い製品群で事業展開、技術開発を行っている同社製品、ならびにユーザーの最終製品および試作品を「南4ホール小間番号Sー16」にて紹介する。
同社ブースでは、「基礎」「モビリティ」「エネルギー」「クオリティ・オブ・ライフ」の4つのカテゴリに分け、各分野で貢献する製品や技術について展示を行う。
「基礎」では、同社の炭素繊維から中間基材(プリプレグ、織物など)、成形品の一例を紹介する。
「モビリティ」では、無人航空機、熱可塑成形品などを展示し、また、「エネルギー」では、水素タンクや水電解装置用電極基材を展示する。
さらに、「クオリティ・オブ・ライフ」では、各種スポーツ用品や介護用スロープの軽さを体感してもらい、リサイクル炭素繊維を用いたパソコンなどを展示する。
同社は、「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」の企業理念のもと、最適なソリューション提案を通じて、革新技術・先端材料の提供により、最終製品での低炭素化社会に貢献していく。
2025年11月20日

