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技術セミナー

 弊社では、ゴム・樹脂研究開発者や技術者を対象に技術セミナーを開催しております。そこでは、ゴム金型をはじめ、配合、成形加工技術、混練技術、インサート成形、異種材の接着技術、熱可塑性エラストマーやシリコーンゴム、フッ素ゴムなどの使用方法など、ゴム・樹脂に関する多岐にわたるテーマで、毎月セミナーを開催しています。

  • ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所
  • ~ゴム金型構造の種類、ゴム金型構造選びの注意点、製品の寸法精度とゴムの収縮性、キャビティ配置の仕方、バリ仕上げの方法~
  • 日時:2025年10月10日 10:30~16:30
  • 講師:大坪一夫(ゴム技術コンサルタント)
  • 表面処理の基礎的考え方とその評価法
  • ~表面と接着、接着の基本、接着強度、表面処理、表面処理に伴う分子構造の変化、処理表面のキャラクタリゼーション、実例~
  • 日時:2025年10月17日 10:30~16:30
  • 講師:小川俊夫(金沢工業大学名誉教授(金沢高分子ラボ 代表))
  • 3時間で学べるゴム材料入門
  • ~ゴムの基本的な性質、ゴムの性質に影響を与える要因、製品設計におけるゴムの活用、事例研究と応用、ゴム材料の新たな動向と将来~
  • 日時:2025年10月31日 13:30~16:30
  • 講師:平野康雄(神戸技術オフィス 代表)
  • ゴム・エラストマー材料の添加剤知識と分析技術
  • ~ゴム材料の分析に用いる方法、ゴム・エラストマー材料の分析、ゴム材料の劣化とその分析方法~
  • 日時:2025年11月6日 13:00~16:30
  • 講師:三輪 怜史(一般財団化学物質評価研究機構 高分子技術部技術第二課長)
  • プラスチックの破壊メカニズム
  • ~材料強度の基礎、せん断変形支配の高分子材料の変形と破壊、体積変形支配の高分子材料の変形と破壊、高分子材料の強度設計、最近の高分子材料の破壊に関する研究について~
  • 日時:2025年11月7日 10:30~16:30
  • 講師:西辻祥太郎(山形大学大学院有機材料システム研究科 准教授)
  • 異種材料接着 (ゴム/金属、ゴム/樹脂) のメカニズムと接合界面の密着性評価
  • ~接着技術の必要性、接着過程における諸因子、接着の評価解析に利用される分析機器の特徴と分析事例、接着安定性に及ぼす金属の表面性状の影響、シランカップリング剤の反応性、異種材料の接着技術事例~
  • 日時:2025年11月12日 10:30~16:30
  • 講師:平原英俊(岩手大学分子接合技術研究センター 特任教授)
  • 高分子複合材料の強度と耐衝撃性
  • ~力学の基礎、熱可塑性プラスチックの力学特性評価、高分子/繊維複合材料の界面力学特性評価、ポリマーブレンドの力学特性、ポリマーブレンドの力学特性改善手法、繊維強化熱可塑性プラスチックの力学特性、繊維強化熱可塑性プラスチックの力学特性改善手法~
  • 日時:2025年11月20日 13:00~16:30
  • 講師:高山哲生(国立大学法人山形大学大学院 有機材料システム研究科・准教授)
  • 熱可塑性エラストマーの基礎と製品設計と評価
  • ~熱可塑性エラストマーの基礎知識、熱可塑性エラストマーの種類と特性(各論)、熱可塑性エラストマーを用いた製品設計、熱可塑性エラストマー実使用時の課題と対策~
  • 日時:2025年11月28日 10:30~16:30
  • 講師:平野康雄(神戸技術オフィス 代表)
  • フィラー分散法の基礎とナノコンポジットの高機能化
  • ~フィラー基礎、フィラーのスラリーやポリマーへの高分散充填に関する基礎、ポリエステル(PET)へのフィラー分散に関するモデル実験と実証例、機能性ナノフィラーを用いた先端材料の研究開発動向~
  • 日時:2025年12月5日 10:30~16:30
  • 講師:小長谷重次(博士(工学)、(公財)名古屋産業科学研究所上席研究員(名古屋大学名誉教授))
  • ゴムのFEM解析・特性予測精度の向上のポイントから粘弾性、疲労耐久性予測技術のノウハウ
  • ~FEM解析の基本と材料定義の方法、線形解析の落とし穴、ゴムの非線形大解析、固有値解析から粘弾性、動解析、ゴムの疲労寿命、耐久性予測方法、ゴムと樹脂の解析の類似点と解析用材料定義の違い、摩擦係数をはじめとゴム、樹脂の解析誤差について、解析は楽をしましょう/CAE運用コスト削減の考え方~
  • 日時:2025年12月11日 10:30~16:30
  • 講師:萩本 光広(個人事業:寺子屋 代表)
  • ポリイミドの基礎と高機能化設計
  • ~KAPTONタイプポリイミドに代表されるポリイミド、ポリイミド分子鎖の熱的挙動、熱安定性、誘電性(低誘電率化)、ゾルーゲル法によるポリイミドーシリカ複合体の作製とエナネル線の絶縁層への応用、無色性を利用した応用研究、ポリイミドの機能化のための作用箇所~
  • 日時:2025年12月18日 10:30~16:30
  • 講師:森川敦司 (茨城大学 工学部 数理・応用科学領域教授)
  • シリコーンゴムの基礎と使用方法の勘所
  • ~シリコーンとは?、 シリコーンの製法、シリコーンの特長、シラン、シリコーンオイル、 、ミラブル(HTV)及び液状シリコーンゴム(LIMS)、RTVシリコーンゴム、シリコーンゴムの応用例、シリコーンの安全性と取り扱い 、環境とシリコーン、シリコーンとサスティナビリティ~
  • 日時:2025年12月19日 13:00~16:30
  • 講師:横須賀勇太(信越化学工業株式会社 シリコーン電子材料技術研究所第2部開発室HTV 主任研究員)
  • 特許情報解析と知財戦略の策定
  • ~企業における特許情報解析の意義、パテントマップの基礎︓マクロマップ・ミクロマップそれぞれの特徴、マクロマップの基礎・テーマ発掘のヒントと提案、マクロマップの基礎・テーマ発掘のヒントと提案、.マップの応用としての簡単な事例紹介、戦略マップの組織体制と知財教育について~
  • 日時:2026年1月16日 10:30~16:30
  • 講師:八角克夫(八角コンサルティンググループ 代表)
  • 熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価
  • ~熱伝導性フィラーの概説、ポリマー系コンポジットの粘度予測、フィラーの高充填技術、フィラーのハイブリッド化によるフィラー量低減と熱伝導性向上の両立、熱伝導性向上のためのフィラーの表面処理技術、ポリマー系コンポジット材料の熱伝導特性評価、高熱伝導性ポリマー系コンポジット開発事例紹介~
  • 日時:2026年1月20日 12:30~16:30
  • 講師:真田和昭(富山県立大学 工学部機械システム工学科 教授)
  • 高分子絶縁材料の劣化メカニズムと寿命予測手法
  • ~絶縁材料の概要、ナノ電気電子材料の基礎、高分子絶縁材料の劣化メカニズム、気体の放電、液体の放電、固体の放電、高分子絶縁材料の絶縁破壊、高電圧試験と部分放電試験、部分放電から発生する電磁波の検出、マグネットワイヤ絶縁と部分放電試験、絶縁劣化診断と寿命予測~
  • 日時:2026年1月22日 10:30~16:30
  • 講師:松本 聡(芝浦工業大学名誉教授、工学博士、電気学会フェロー)
  • 分子シミュレーションの基礎と高分子材料設計への活用
  • ~分子シミュレーション法の基礎、解析方法と得られる物理量、高分子材料設計への応用、機能性分離膜の設計、ソフトウエアの利用~
  • 日時:2026年1月23日 13:00~16:30
  • 講師:玉井 良則(福井大学 学術研究院 工学系部門 物理工学講座)
  • リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで
  • ~リチウムイオン電池市場とバインダー市場、電池製造プロセスと使用材料と問題点、 バインダーの役割、次世代電池への期待、次世代電池とバインダー紹介~
  • 日時:2026年1月28日 10:30~16:30
  • 講師:鈴木孝典((株)スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング 代表取締役社長)
  • シリコーンゴムの基本知識と加工技術と応用例
  • ~シリコーンゴムの歴史、シリコーンゴムの基礎、シリコーンゴムの製造、シリコーンゴム加工、トラブル事例とその対策、まとめと提言~
  • 日時:2026年1月29日 10:30~16:30
  • 講師:戸知 光喜(戸知技術研究所)
  • ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術
  • ~ポリウレタンの基礎、ポリウレタンの原料と選定方法、ポリウレタンの応用技術、ポリウレタンの合成方法と分子構造 、ポリウレタンの劣化と安定化、ポリウレタンの分析、各種ポリウレタンの利用技術~
  • 日時:2026年2月6日 10:30~16:30
  • 講師:村山 智(積水化学工業株式会社 環境・ライフラインカンパニー 総合研究所)

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