YUSHIN(旧ユーシン精機)の2026年3月期第2四半期連結決算は、売上高が106億2900万円で前年同期比12・4%減、営業利益は1億4700万円で同83・8%減、経常利益は1億6300万円で同77・9%減、四半期純利益は1億1500万円で同78・4%減となった。
同社グループは引き続き世界規模での新規顧客の開拓に取り組んできたが、受注は全体として低調に推移した。アジアでの販売が増加した一方、欧米及び日本では減少した。利益面では、連結売上高の減少に加え、いずれも中長期的な成長を見据えた、積極的な人財投資による人件費の増加や、開発投資に伴う研究開発費の増加などの影響を受けた。
26年3月期通期業績予想は直近公表の数値を修正した。売上高は230億円(前回発表250億円、増減率8・0%減)、営業利益が15億円(同22億円、同31・8%減)、経常利益は15億円(同22億円、同31・8%減)、当期純利益は10億円(同15億円、同33・3%減)を見込んでいる。
