メールマガジン
東洋紡がプラスチック素材開発 ダイレクトレーザー印字が可能
2025年8月7日 12時
東洋紡は8月5日、業界で初めて、ダイレクトレーザー印字が可能な透明容器向けプラスチック素材を新たに開発したと発表した。 同プラスチック素材を用いた透明容器は、汎用のUVレーザー等を用いたレーザー照射のみで高精細かつ剥がれない印字を実現。インクなどの消耗品を一切使用しないため、インク切れに伴う交……
三菱ケミが企業投資ファンドへ フィルム包装資材子会社を譲渡
2025年8月5日 11時
三菱ケミカルは8月1日、完全子会社であるジェイフィルムの全株式を、丸の内キャピタルが管理・運営する丸の内キャピタル第三号投資事業の特別目的会社に譲渡することで合意し、7月29日に最終契約書を締結したと発表した。 ジェイフィルムは1955年の設立以来プラスチックフィルムおよびラミネート製品を中心と……
コア営業利益は11%減 三菱ケミカル4~6月期
2025年8月4日 11時
三菱ケミカルグループの26年3月期第1四半期業績は、売上収益が8806億5200万円で前年同期比13・4%減、コア営業利益は565億5200万円で同11・1%減、四半期利益は196億2700万円で同50・5%減となった。 8月1日にオンラインで開いた決算説明会で木田稔CFOは「第1四半期の事業環境は、……
出光興産が統合レポート公開 新たに実務担当者の声を掲載
出光興産は7月31日、「出光統合レポート2025」を発行し、同社コーポレートサイト上で同日公開したと発表した。 同レポートは、国内外の幅広いステークホルダーに向けて、同社グループの事業活動および持続的な企業価値向上のための活動への理解を得ることを目的としている。財務・非財務情報を2024年度の具……
ハイケムが日本市場開拓を開始 フッ素系溶剤置換候補のHFO
グローバルに事業を展開する化学品商社兼メーカーのハイケムは8月1日、江西中欣埃克盛新材料(英名:アーテセンケミカル)の、地球温暖化係数(GWP)1未満、オゾン層破壊係数(ODP)ゼロ、不燃性・低毒性を特長とする、HFO(ハイドロフルオロオレフィン)製品「HFOー1233zd」の日本市場開拓に向け……
東洋紡のウイルス検出試薬が保険適用 迅速にエムポックスを検出可能
東洋紡は8月1日、2024年10月10日に厚生労働省より製造販売承認を取得した、全自動遺伝子解析装置「GENECUBE」専用のエムポックスウイルス検出試薬「ジーンキューブMPXV」について同日より国内で初めて保険適用となったと発表した。 エムポックスは、オルソポックスウイルス属のエムポックスウイルス……
東ソーが9月出荷分より値上げ 塩化カルシウム液を15円以上
2025年8月1日 10時
東ソーは7月30日、塩化カルシウム液について、価格改定を実施すると発表した。 対象製品は塩化カルシウム液、価格改定幅は現行価格から1kg当たりプラス15円以上(固形換算)、実施時期は2025年9月1日出荷分よりとなる。 同社は、これまで事業採算性改善に向けてあらゆるコスト削減策を実施し、製品の安定……
東ソーが社会連携講座を更新 次世代ジルコニアの創出を目指す
東ソーは7月30日、同社と東京大学大学院工学系研究科が、従来のセラミックス素材の概念を覆すジルコニアセラミックスの飛躍的な特性向上の実現、特に高靭化技術のさらなる強化を目指し、2020年に東京大学に設置した『次世代ジルコニア創出社会連携講座』の設置期間を更新したと発表した。 ジルコニアは高い強度……
東レが退職者専用サイトを開設 社内ニュースや採用情報を掲載
東レは7月31日、中期経営課題「プロジェクトAPーG 2025」における基本戦略の一つとして掲げる「人を基本とする経営の深化」に基づく新たな取り組みとして、同社を退職した人材を対象に会社情報や採用情報を発信する「アルムナイ(退職者)専用ウェブサイト」を同日に開設したと発表した。 「アルムナイ」と……
カネカが6月より販売開始 共同研究を基にしたカテーテル
カネカは7月31日、大阪大学との共同研究成果を基に開発した気管支拡張用バルーンカテーテル(商品名SUKEDACHI)を6月より販売開始と発表した。同社のバルーンカテーテルをはじめとした精密成形技術と、大阪大学大学院医学系研究科の臨床・非臨床試験に関する豊富な経験を融合することで製品化に至った。 ……
東洋紡、構成銘柄に3年連続選定 GPIF採用の6つのESG指数
東洋紡は7月31日、世界最大級の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用する国内株式を対象としたESG(環境・社会・企業統治)投資に関する株価指数である「FTSE Blossom Japan Index」「FTSE Blossom Japan Sector Relative ……
三菱ケミらが計算手法を開発 量子コンピューターを用いた応用技術
三菱ケミカル、慶應義塾大学、ソフトバンク、およびJSRは7月31日、慶大量子コンピューティングセンター内のIBM Q Network Hubにて「量子コンピューターを用いた大規模なエネルギーギャップ計算手法」を開発し、その論文が「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載されたと発表した。 今回……
帝人、バイオマスPC樹脂が採用 万博に展示のパイプオルガン
帝人は7月31日、同社グループでプラスチックの成形などを手掛けるテイヨーが製造したバイオマスポリカーボネート樹脂製のパイプが、世界初のバイオプラスチック製のパイプオルガンに採用されたことを発表した。同パイプオルガンは、2025年日本国際博覧会の「大阪ヘルスケアパビリオン」で開催されている「リボーン……
東洋紡が子会社のTIMAを解散 エアバッグ用基布はタイ拠点で供給
2025年7月31日 15時
東洋紡は7月28日、米国で自動車エアバッグ用基布を販売する同社子会社「Toyobo Industrial Materials America」について、近年の原材料費や労務費の高騰など市場環境の変化などを踏まえ、このほど解散することを決定したと発表した。 今後、北米市場向けには、タイの同社販売子……
日本精工がCFP算定報告書を公開 CO2排出量算定項目を明確化
日本精工は7月28日、脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、本年3月に開発した鉱山設備向け軸受のカーボンフットプリント自主算定値につき、「CFP算定報告書」を同日に公開したと発表した。軸受のCFP算定報告書の公開は業界初となる。 CFPは、製品単位の温室効果ガスの排出量を示す指標で、日本……
三菱ケミ事務局の化学品WG開始 鉄道輸送の共同物流実証実験
2025年7月31日 11時
三菱ケミカルは7月29日、「フィジカルインターネット実現会議・化学品ワーキンググループ」が東海・中国地区での鉄道輸送による共同物流の実証実験を開始したと発表した。 経済産業省・国土交通省が主導する「フィジカルインターネット実現会議」内に設置されている「化学品ワーキンググループ」は、2025年8月……
島津製作所がMIー6と協業合意 材料研究サイクルを高速、高度化
島津製作所は7月30日、マテリアルズ・インフォマティクス関連のプラットフォーム「miHub」を提供するMIー6と、材料開発領域におけるデータ利活用に関する協業に関する基本合意書(MOU)を締結したと発表した。 「miHub」はMIによる高度なデータ解析と知見の蓄積を実現するSaaS型実験計画プラ……
精密成形品は増収増益 信越ポリマーの4~6月期
2025年7月30日 11時
信越ポリマーの26年3月期第1四半期連結決算は、売上高は279億7700万円で前年同期比9・2%増、営業利益は38億2000万円で同18・7%増、経常利益は39億8500万円で同16・4%増、四半期純利益は31億900万円で同37・3%増となった。 セグメント別では、精密成形品の売上高は143億2300万円……
プラスチック添加剤特集 三洋化成 新たな樹脂適用目指す材料開発へ 永久帯電防止剤の拡大に弾み …
2025年7月29日 17時
三洋化成は、永久帯電防止剤のペレスタットやペレクトロンを始め、樹脂用フィラー分散剤(酸変性PP)のユーメックスといった樹脂添加剤を市場へ供給している。 24年度の需要動向をみると、「苦戦を強いられた23年度に比べて、24年度は後半から需要が
ダウがポリエチレン樹脂を発表 優れた押出加工安定性を実現
2025年7月29日 11時
ダウは7月25日、リサイクル性のための設計および軟包装向け高性能BOPE(二軸延伸ポリエチレン)フィルムを実現するINNATE TF220樹脂による画期的なイノベーションを発表した。 材料設計から廃棄後のソリューションに至るまで、同社は包装バリューチェーン全体と連携し、今日のサステナビリティ課題……
島津製作所が万博で展示・体験 大阪府主催の若返りプロジェクト
島津製作所は7月25日、7月28~29日に、大阪府が2025年日本国際博覧会のギャラリーWESTで開催する、「大阪府「10歳若返り」プロジェクトpresents最新!カラダ見る知る体験」に協力して、同社が販売する「AGEsセンサ」の展示・体験デモを実施すると発表した。 「AGEsセンサ」は、装置に指先……
三菱ケミ、26年6月末販売終了 トナー用樹脂事業から撤退へ
三菱ケミカルは7月25日、トナー用ポリエステルレジン事業から撤退することを決定したと発表した。 同社は1989年からトナー用ポリエステルレジン事業を展開してきたが、ペーパーレス化やコロナ禍以降の働き方変容に伴う印刷需要の縮小に加え、近年の原料価格高騰や人件費の増加などにより事業の採算は極めて厳し……
日本精工が消灯活動実施 クールアース・デーに連動
日本精工は7月25日、全国各地にある同社グループの16事業所で、7月7日20時~翌朝までの期間、クールアース・デーに因み、野外の電灯・看板、一部フロアなどの消灯活動を実施したと発表した。 また、一部の事業所では、金曜日から消灯活動を始めるとともに、構内放送やポータルサイトへの掲示なども実施し、従業員……
プラスチック添加剤特集 エボニック・ジャパン シランカップリング剤「ダイナシラン」 無機フィラ…
2025年7月29日 10時
スペシャルティケミカルの世界的企業、エボニックインダストリーズは25年1月1日付で、シリカとシランの2つのビジネスラインを戦略的に合併し、新たなビジネスライン「スマートエフェクト部」を発足させた。 シラン製品は、同社や信越化学工業、ダウケミカル、モメンティブの世界的な主要メーカーと中国メーカーが……
住友ベークライトとAGCが合意 AGCのポリカーボネート事業譲受
2025年7月28日 14時
住友ベークライトは7月22日、AGCとその子会社であるAGCポリカーボネートが運営するポリカーボネート事業を譲受することで合意したと発表した。製品販売の移管スケジュールは、各顧客に個別に連絡するとしている。移行は円滑に進め、関係者への影響を最小限に抑えるよう努める方針。 今回の譲受は、同社グルー……
BASF、高機能プラが家庭用食器に採用 高い強度で軽量の「アンバーウェア」
2025年7月28日 11時
BASFは7月24日、同社の高機能プラスチック「Ultrason」を活用し、プラスチック製品メーカーのキョーラクが、総合的家庭用製品ラインナップに独自の食器デザインコンセプト「アンバーウェア」を新たに追加したことを発表した。この「アンバーウェア」は、高い強度と耐化学薬品性を備えた、射出成形および押……
25年5月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入 総輸出金額は172億円
2025年7月24日 13時
日本プラスチック機械工業会がまとめた5月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入実績によると、輸出台数の合計は864台、輸出金額の合計は172億5789万4000円だった。その内、射出成形機は91億4867万9000円となった。 一方、輸入台数の合計は126台、輸入金額の合計は
1~6月のSM生産出荷 国内は3・0%減、輸出は12・0%減
2025年7月24日 12時
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の1~6月の生産は62万7734tで前年同期比3・0%減となった。 内訳は、内需は52万3648tで同3・0%減となったのに対し、輸出は10万3880tで同12・0%減となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は25万9755tで同5……
25年5月のカセイソーダ出荷 総出荷は9・5%減
日本ソーダ工業会がまとめた5月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は26万7343tで前年同月比9・5%減となった。 国内需要は22万6822tで同4・4%減となった。 内訳を見ると、自家消費が7万3986tで同4・1%減、販売が
プラ製品輸出額は初の2兆円 プラ工連、プラスチック貿易統計
日本プラスチック工業連盟はこのほど、財務省の貿易統計をもとにリーマンショック後の2009年から2024年までのプラスチック製品・原材料の輸出額・輸入額の推移をまとめた。 それによると、2024年の我が国のプラスチック製品の輸出額は2兆13億8900万円で前年比115%と過去最高となり、初めて2兆……
25年6月のSM生産出荷状況 国内出荷は前年比12・0%減
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の6月の生産は10万5384tで前年同月比3・0%減、出荷合計は9万9912tで同7・0%増となった。このうち、国内出荷は7万7059tで同12・0%減となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は3万6470tで同21・0%減とな……
25年1~6月のPS生産出荷 国内は8・0%減、輸出は7・0%増
2025年7月24日 11時
日本スチレン工業会のまとめによると、1~6月のポリスチレン(PS)生産は27万3358tで前年同期比4・0%減、出荷(国内出荷と輸出合計)は26万5057tで前年同期比7・0%減となった。 国内出荷は24万7616tで同8・0%減、国内出荷の用途別では、包装用は11万3169tで同8・0%減、フォーム……
25年6月のPS生産出荷状況 出荷は4万3118tで21・0%減
日本スチレン工業会のまとめによると、6月のポリスチレン(PS)生産は3万7276tで前年同月比21・0%減、出荷(国内出荷と輸出合計)は4万3118tで前年同月比21・0%減となった。うち、国内出荷は4万201tで同21・0%減となった。 用途別では、包装用は1万7598tで同25・0%減。雑貨・産業……
島津製作所が分析計測機器部品に採用 帝人のリサイクル比率50%の樹脂
2025年7月24日 10時
島津製作所は7月22日、使用済みの製品を再利用して作られたリサイクル樹脂を紫外可視分光光度計「UVー1900i Plus」の外観パネル全体に採用したことを発表した。本樹脂は帝人が開発しており、分析計測機器メーカーでの利用は初めてとなる。リサイクル比率50%の樹脂を同社製品の外観パネルに採用することで……
島津製作所が大阪公立大学と協定書締結 全固体電池や感染症分野で共創
2025年7月23日 17時
島津製作所は7月18日、7月14日に大阪公立大学と研究開発・人材育成などの相互協力の推進を目的とする「包括的連携に関する協定書」を締結したと発表した。 両者は同協定書に基づき、産学官民共創リビングラボにおける連携を通じて、全固体電池や感染症分野などで共に社会課題を解決し新しい社会創造を目指す。 大……
積水化学が8月21日より値上げ ポリエチレン管など10%以上
2025年7月22日 10時
積水化学工業は7月18日、ポリエチレン管および関連製品の価格改定について発表した。 対象製品と値上げ幅は、水道用ポリエチレン管、継手が15%以上、保温付架橋ポリエチレン管および関連製品が10%以上、値上げ実施日は、水道用ポリエチレン管、継手が2026年4月1日出荷分より、保温付架橋ポリエチレン管およ……
三菱ケミがLicella社に出資 油化リサイクル技術を展開
三菱ケミカルグループは7月18日、コーポレートベンチャーキャピタル子会社のDiamond Edge Venturesを通じて、使用済みプラスチックやバイオマスの革新的な油化技術を有する豪州Licella Holdingsに出資したと発表した。この出資は、Licella社が独自開発した「CatーHT……
JEPSA、24年は過去最高更新 EPSの有効利用率94・2%
2025年7月18日 15時
発泡スチロール協会(JEPSA、大久保知彦会長)は7月17日、都内で記者発表会を開き、発泡スチロール(EPS)の24年出荷実績や発泡スチロール業界の動向、25年度の活動方針などを紹介した。24年の発泡スチロール(EPS)の国内出荷実績(輸入品を含む)は10万6096tで
ポリスチレン需要停滞が続く 物価上昇や輸入増加も要因に
2025年7月17日 13時
ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の需要が停滞している。日本スチレン工業会の統計によると、25年1~6月のPS生産量は27万3358tで前年同期比4%減、内需は24万7616tで同8%減、25年1~6月のSM生産量は62万7734tで同3%減、内需は52万3648tで同3%減となった。 同工業……
25年5月の発泡スチロール(EPS)の部門別出荷量 国内合計は8・9%減
2025年7月17日 12時
発泡スチロール協会のまとめによると、5月の発泡スチロール(EPS)の部門別出荷量(国内合計)は7109tで前年比8・9%減と
25年1~6月のABS樹脂総出荷 総合計は2・0%減
日本ABS樹脂工業会がまとめた1~6月のABS樹脂出荷実績によると、総合計は12万3804tで前年比2・0%減となった。 国内用は9万1623tで同1・0%減となった。項目別にみると、耐候用が2万9901tで同4・0%減、車両用が4万1243tで同1・0%増、
25年6月のABS樹脂総出荷 総出荷は2・0%増
日本ABS樹脂工業会がまとめた6月のABS樹脂の総出荷は、2万2330tで前年同月比2・0%増となった。 国内用は1万6259tで1・0%増、輸出用は6071tで同4・0%増だった。 内訳は、耐候用が5087tで同6・0%減、車両用が7294tで5・0%増、
25年6月の発泡スチレンシート出荷 合計は8420t
発泡スチレンシート工業会のまとめによると、6月の発泡スチレンシートペーパー(PSP)の総出荷量は8420tで前年同月比2・7%減となった。 出荷の内訳は、生鮮食品包装用トレーをはじめとしたトレー反が4070tで同8・5%減、弁当容器などの一般反は1920tで同2・5%減となった。 ラミネート素……
25年5月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年比17・0%減
日本プラスチック板協会がまとめた5月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が780tで前年同月比17・0%減、波板が231tで同26・0%減となった。 また、ポリカーボネートの出荷量は平板が
25年5月のPOフィルム出荷状況 合計は8・6%減
日本ポリオレフィンフィルム工業組合のまとめによると、5月のポリオレフィン系インフレーションフィルムは2万5513tで前年同月比8・6%減となった。 低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムは、1万7102tで同8・8%減、高密度ポリエチレン(HDPE)フィルムは、7922tで同
東レが逆浸透膜を供給 サウジの海水淡水化プラント
2025年7月17日 11時
東レは7月16日、同社グループ現地子会社であるToray Membrane Middle Eastを通じて、サウジアラビア王国のシュアイバ3海水淡水化プラントに逆浸透(RO)膜を供給したと発表した。 このプラントの処理能力は日量60万立方メートルで、近年、人口増加やインバウンド需要により水需要が高……
帝人フロンティアが苦情処理メカニズム導入 国内外のサプライヤー対象
2025年7月16日 10時
帝人フロンティアは7月15日、同社グループに関わる国内外のサプライヤーを対象としたグリーバンスメカニズム(苦情処理メカニズム)の運用を7月14日から開始したことを発表した。 本メカニズムは、原材料調達、製造、在庫管理、配送、販売といったサプライチェーンに関わる企業、組織に所属する従業員が、人権に関……
島津製作所が京大と包括連携協定 文理融合の共同研究を強化
2025年7月15日 11時
島津製作所と京都大学は7月11日、社会課題の解決に資するイノベーションおよび新事業の創出と、グローバルな高度人材育成を目的とする包括連携協定を締結したことを発表した。両者は2022年に「社会課題の解決に資する革新的な技術の獲得及び新事業の創出」「新事業を社会実装する人材の育成」を目的とした3カ年の……
島津製作所、構成銘柄に選定 GPIF採用の6つのESG指数
2025年7月14日 10時
島津製作所は7月10日、環境・社会・ガバナンス(ESG)について優れた対応を行っている日本企業を対象とした投資指数「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に選定されたことを発表した。 FTSE Blossom Japan Indexは、世界最大の年金基金であるGPIF(年金……
JSPが射出成形事業を拡大 欧州成形2社を完全子会社化
2025年7月11日 14時
JSPは7月7日、欧州連結子会社の JSP International (フランス)は7月1日にGHEPI社(イタリア)の 65%の持分を追加取得したほか、欧州連結子会社のJSPInternational (ドイツ)は7月 3日に HAPP社(ドイツ)の30%の持分を追加取得したと発表した。今回の追加取得……
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熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2026年1月20日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料設計への活用 開催日: 2026年1月23日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2026年1月28日
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シリコーンゴムの基本知識と加工技術と応用例 開催日: 2026年1月29日
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バイオプラスチックの最新動向とバイオリファイナリーの現状と将来展望 開催日: 2026年1月30日
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ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド 開催日: 2026年2月5日
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ポリウレタンの高機能化と劣化対策 開催日: 2026年2月6日
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プラスチックリサイクルの最新技術動向と将来展望 開催日: 2026年2月12日
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ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ 開催日: 2026年2月13日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開 開催日: 2026年2月17日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2026年2月19日
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リチウムイオン電池電極の間欠塗工・乾燥・スラリー分散技術 開催日: 2026年2月20日
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ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所 開催日: 2026年2月26日
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高分子フィルムを用いたフィルムコンデンサの信頼性評価と工程監査の勘所 開催日: 2026年2月27日
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弾性樹脂の基礎科学と加工特性 開催日: 2026年3月5日
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ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2026年3月6日
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系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発 開催日: 2026年3月12日
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高分子材料の基礎ならびに劣化・破壊原因とその対策 開催日: 2026年3月13日
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高分子のガラス転移とエンタルピーの緩和 -非晶性の高分子フィルムにおける延伸と構造緩和- 開催日: 2026年3月19日
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ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで 開催日: 2026年3月26日
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特許情報解析と知財戦略の策定 開催日: 2026年3月27日
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