積水化成品工業がワークショップイベント実施 大阪万博の体験型プログラム

2025年10月07日

ゴムタイムス社

 積水化成品工業は10月6日、2025年9月25日に、2025年日本国際博覧会「大阪・関西万博」にて開催した体験型プログラム「ジュニアSDGsキャンプ」に参画し、ワークショップイベントを実施したと発表した。
 同イベントは、子どもたちがSDGsや環境問題について自ら主体的に考え、持続可能な社会の実現を目指す体験型プログラムとなる。
 同社では「発泡スチロールを通して環境問題・SDGsを考えよう」をテーマに、実験やクイズを交えて、大人も楽しく学べるプログラムを実施した。
 参加者の方々には、発泡スチロールの高い断熱性、優れた緩衝性、軽量性などを、実際に見て触って体感しながら、この素材の持つ省資源性・省エネルギー性・資源循環への貢献について学んでもらった。
  また、同社グループが注力する水平リサイクル「発泡スチロールto発泡スチロール」の促進に向けて、子供たちにも簡単にできるリサイクルループ(使用済み素材の回収ボックスへの持ち込みなど)を紹介し、サステナブルな社会づくりへの関心を深める機会となった。
 同社グループは、持続可能な社会の実現を目指し、従来から注力している3R(Reduce、Reuse、Recycle)に、同社独自の2R(Replace、Reーcreate)を組み合わせた「SKGー5R」を実践し、地球規模の環境・社会課題の解決に貢献している。
 また、環境保全の取り組みを紹介する「ECOアクションギャラリー」では、一般の方々からも見学の申し込みを受け付けている。

ジュニアSDGsキャンプ

ジュニアSDGsキャンプ

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