東レ、先端材料をソリューション提案 ドイツ「K展」に6年連続出展

2025年10月14日

ゴムタイムス社

 東レはドイツ・デュッセルドルフ見本市会場で開催の「K2025 第23回国際プラスチック・ゴム産業展」に出展し、プラスチックを中心としたEV、FCVなどの次世代自動車向け先端材料によるソリューション提案や環境・サステナビリティ材料に関する取り組みを訴求した。同産業展は3年に1度開催される世界最大規模の展示会で、同社は2010年から継続して6回目の単独出展となる。

 展示会ブースでは、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂「トレリナ」、PBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂「トレコン」、PA(ポリアミド)樹脂「アミラン」に加え、ABS樹脂「トヨラック」では医療機器用途グレード、3Dプリンター用PPS樹脂「トレミル」など、次世代に向けた最先端素材を採用例も含め展示する。

 同社は、「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」の企業理念のもと、最適なソリューション提案を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。

東レグループブースイメージ

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