日本精工は10月7日、2025年10月30日~11月9日に東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025」に出展すると発表した。
同イベントは、国内外の自動車メーカーや部品メーカーに加え、モビリティ関連企業が自動車産業の枠を超え出展。また多様なニーズに応えるプログラムや体験イベントなどが企画されている。
前回(2023年)の参加企業数は約500社、約111万人が来場した。
同社出展コンセプトは、「Mobilizing Tomorrow Todayクルマを変える、それは未来を変える。」。クルマの「走る」「曲がる」「止まる」に加え、快適さに対応した幅広い製品、モビリティ社会の実現に貢献する製品を展示する。また軸受の組立体験などを通じて、製品の仕組みを楽しく学べる体験コーナーも設けている。
主な出展品は以下の通り。
「走る」では、耐電食/EMC対策導電アイテム導電バイパスプレート(NSKワーナー開発品)、電動車向け小型軽量化深溝玉軸受、超低フリクションTーHUB(円すいころ)ユニット軸受を出展する。「曲がる」では、ロッキングクラッチ、「止まる」では、電動油圧ブレーキシステム用ボールねじを、その他電動コーナーモジュールコンセプトを出展する。
楽しく学べる体験コーナーでは、軸受の組立体験を通じて、軸受の仕組みを実感できる。軸受を手に取って付属のタグをセンサーに読み込ませると、軸受の機能を閲覧できる。
展示会名は、Japan Mobility Show 2025、会場は東京ビッグサイト(東京都江東区)、会期は、2025年10月30日~11月9日、同社出展ブースは、西3・4ホールNo・W4203となる。
2025年10月09日



