ゴムタイムス社 積水化学、Velocysと提携締結 eーSAFの製造技術構築に向け 2025年8月22日 11時 積水化学工業と米国Velocysは8月21日、CO2を原料とした合成燃料(eーSAF:electroーSustainable Aviation Fuel)の製造技術構築に向けた戦略的提携のため、基本合意書(MoU)を締結したことを発表した。積水化学のCO2→COケミカルルーピング技術と、Veloc……
ゴムタイムス社 東洋紡エムシーが豊田合成と契約締結 ブルーファルコンを支援 2025年8月22日 11時 東洋紡エムシーは8月21日、豊田合成と、豊田合成が所有する男子ハンドボールチーム「豊田合成ブルーファルコン名古屋」に係るプラチナパートナー契約を締結したと発表した。 ブルーファルコンは、国内最高峰のハンドボールリーグであるリーグH(エイチ)に所属。2021年からリーグ5連覇を果たし、また日本選手……
ゴムタイムス社 SABICが新コンパウンド上市 PBTベースのガラス強化材料 2025年8月19日 11時 SABICは8月18日、非臭素/非塩素系の難燃性(FR)を備え、電気自動車制御ユニット(EVCU)をはじめとする重要部品の安全性と機能性の向上に寄与する「LNP THERMOCOMP WFC061Iコンパウンド」を発表した。 2025年度のエジソン賞を受賞したこの新しい特殊材料は、EVCUなどの……
ゴムタイムス社 エボニックが再生可能エネルギーに移行 エポキシ硬化剤生産拠点の電力供給 2025年8月18日 11時 エボニックインダストリーズは8月7日、エポキシ硬化剤生産拠点の電力供給を再生可能エネルギーに全面移行すると発表した。 同社は、クロスリンカー部が運営するエポキシ硬化剤生産工場で使用する電力を100%再生可能電力に切り替えることで、サステナビリティへの取り組みをさらに強化している。対象となる工場……
ゴムタイムス社 BASF、子ども実験教室を開催 プラの使い方と再活用を学ぶ 2025年8月18日 11時 BASFジャパンは8月7日、子ども向け化学教育プログラム「子ども実験教室」を、8月2日と3日に東京都の科学技術館で開催された、「夢・化学ー21」委員会主催の「夏休み子ども化学実験ショー2025」にて実施したことを発表した。 本年の「子ども実験教室」では、同社のドイツ本社が教育サービスプロバイダー……
ゴムタイムス社 東洋紡が分離膜を開発 高い耐久性と分離性能を実現 2025年8月8日 13時 東洋紡は8月6日、独自の膜技術などを応用することで、業界で初めて中分子医薬品の製造プロセスにおける精製工程向けに有機溶媒耐性を持つ分離膜を新たに開発したと発表した。 有機溶媒中の反応・合成で得られる中分子医薬品の、原料合成から分離・精製までの工程を連続して行う「連続生産プロセス」への適用が可能……
ゴムタイムス社 東ソーが9月19日より値上げ クロロプレンゴムを120円以上 2025年8月8日 13時 東ソーは8月6日、クロロプレンゴム(CR)について、価格改定を実施すると発表した。 対象製品は、スカイプレン硫黄変性グレード、価格改定幅は、国内価格が現行価格から1kg当たりプラス120円以上、輸出価格は現行価格から1MT当たりプラス800$以上、実施時期は、2025年9月19日出荷分よりとなる……
ゴムタイムス社 クラレがWebCMで素材PR 「クラレちゃん」シリーズを公開 2025年8月7日 13時 クラレは8月1日、同日よりWebCM「広報担当 クラレちゃん」シリーズ「コモグラス」篇と「ベクトラン」篇を同社公式YouTubeやSNS等で配信することを発表した。 本シリーズでは、「素材のアレコレ 頑張るクラレ」を合言葉に、同社の広報担当に就任したアルパカのクラレちゃんが、身近にあるクラレの……
ゴムタイムス社 帝人グループがNadcap認証取得 炭素繊維やプリプレグが供給可能 2025年8月7日 12時 帝人は8月4日、同社グループで、欧州で炭素繊維事業を展開するテイジン・カーボン・ヨーロッパが、航空宇宙・防衛産業の製造工程の国際的な認証制度Nadcap(National Aerospace and Defense Contractors Accreditation Program)認証を取得し……
ゴムタイムス社 島津製作所が共創研究センターに入居 信州大学で研究開発推進 2025年8月7日 12時 島津製作所は8月4日、7月25日に信州大学が開所したアクア・リジェネレーション共創研究センターに入居したと発表した。 同社と信州大学は、2024年8月に「包括的連携に関する協定書」を締結しており、水やエネルギーに関連する先端的技術に関するテーマの探索や同社の持つ分析計測技術の活用検討、双方の研究……
ゴムタイムス社 積水化学がグリーンボンド発行を予定 サステナ貢献製品提供を強化 2025年8月7日 12時 積水化学工業は8月4日、サステナブルな社会の実現に向けた取り組みを加速するため、サステナビリティ貢献製品の提供を強化するとともに、同取り組みについて幅広くステークホルダーの方々に周知し、資金調達面からも推進することを見据え、同社初のグリーンボンドの発行を2025年9月に予定していると発表した。 ……
ゴムタイムス社 東洋紡がプラスチック素材開発 ダイレクトレーザー印字が可能 2025年8月7日 12時 東洋紡は8月5日、業界で初めて、ダイレクトレーザー印字が可能な透明容器向けプラスチック素材を新たに開発したと発表した。 同プラスチック素材を用いた透明容器は、汎用のUVレーザー等を用いたレーザー照射のみで高精細かつ剥がれない印字を実現。インクなどの消耗品を一切使用しないため、インク切れに伴う交……
ゴムタイムス社 三菱ケミが企業投資ファンドへ フィルム包装資材子会社を譲渡 2025年8月5日 11時 三菱ケミカルは8月1日、完全子会社であるジェイフィルムの全株式を、丸の内キャピタルが管理・運営する丸の内キャピタル第三号投資事業の特別目的会社に譲渡することで合意し、7月29日に最終契約書を締結したと発表した。 ジェイフィルムは1955年の設立以来プラスチックフィルムおよびラミネート製品を中心と……
ゴムタイムス社 出光興産が統合レポート公開 新たに実務担当者の声を掲載 2025年8月4日 11時 出光興産は7月31日、「出光統合レポート2025」を発行し、同社コーポレートサイト上で同日公開したと発表した。 同レポートは、国内外の幅広いステークホルダーに向けて、同社グループの事業活動および持続的な企業価値向上のための活動への理解を得ることを目的としている。財務・非財務情報を2024年度の具……
ゴムタイムス社 ハイケムが日本市場開拓を開始 フッ素系溶剤置換候補のHFO 2025年8月4日 11時 グローバルに事業を展開する化学品商社兼メーカーのハイケムは8月1日、江西中欣埃克盛新材料(英名:アーテセンケミカル)の、地球温暖化係数(GWP)1未満、オゾン層破壊係数(ODP)ゼロ、不燃性・低毒性を特長とする、HFO(ハイドロフルオロオレフィン)製品「HFOー1233zd」の日本市場開拓に向け……
ゴムタイムス社 東洋紡のウイルス検出試薬が保険適用 迅速にエムポックスを検出可能 2025年8月4日 11時 東洋紡は8月1日、2024年10月10日に厚生労働省より製造販売承認を取得した、全自動遺伝子解析装置「GENECUBE」専用のエムポックスウイルス検出試薬「ジーンキューブMPXV」について同日より国内で初めて保険適用となったと発表した。 エムポックスは、オルソポックスウイルス属のエムポックスウイルス……
ゴムタイムス社 東ソーが9月出荷分より値上げ 塩化カルシウム液を15円以上 2025年8月1日 10時 東ソーは7月30日、塩化カルシウム液について、価格改定を実施すると発表した。 対象製品は塩化カルシウム液、価格改定幅は現行価格から1kg当たりプラス15円以上(固形換算)、実施時期は2025年9月1日出荷分よりとなる。 同社は、これまで事業採算性改善に向けてあらゆるコスト削減策を実施し、製品の安定……
ゴムタイムス社 東ソーが社会連携講座を更新 次世代ジルコニアの創出を目指す 2025年8月1日 10時 東ソーは7月30日、同社と東京大学大学院工学系研究科が、従来のセラミックス素材の概念を覆すジルコニアセラミックスの飛躍的な特性向上の実現、特に高靭化技術のさらなる強化を目指し、2020年に東京大学に設置した『次世代ジルコニア創出社会連携講座』の設置期間を更新したと発表した。 ジルコニアは高い強度……
ゴムタイムス社 東レが退職者専用サイトを開設 社内ニュースや採用情報を掲載 2025年8月1日 10時 東レは7月31日、中期経営課題「プロジェクトAPーG 2025」における基本戦略の一つとして掲げる「人を基本とする経営の深化」に基づく新たな取り組みとして、同社を退職した人材を対象に会社情報や採用情報を発信する「アルムナイ(退職者)専用ウェブサイト」を同日に開設したと発表した。 「アルムナイ」と……
ゴムタイムス社 カネカが6月より販売開始 共同研究を基にしたカテーテル 2025年8月1日 10時 カネカは7月31日、大阪大学との共同研究成果を基に開発した気管支拡張用バルーンカテーテル(商品名SUKEDACHI)を6月より販売開始と発表した。同社のバルーンカテーテルをはじめとした精密成形技術と、大阪大学大学院医学系研究科の臨床・非臨床試験に関する豊富な経験を融合することで製品化に至った。 ……
ゴムタイムス社 東洋紡、構成銘柄に3年連続選定 GPIF採用の6つのESG指数 2025年8月1日 10時 東洋紡は7月31日、世界最大級の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用する国内株式を対象としたESG(環境・社会・企業統治)投資に関する株価指数である「FTSE Blossom Japan Index」「FTSE Blossom Japan Sector Relative ……
ゴムタイムス社 三菱ケミらが計算手法を開発 量子コンピューターを用いた応用技術 2025年8月1日 10時 三菱ケミカル、慶應義塾大学、ソフトバンク、およびJSRは7月31日、慶大量子コンピューティングセンター内のIBM Q Network Hubにて「量子コンピューターを用いた大規模なエネルギーギャップ計算手法」を開発し、その論文が「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載されたと発表した。 今回……
ゴムタイムス社 帝人、バイオマスPC樹脂が採用 万博に展示のパイプオルガン 2025年8月1日 10時 帝人は7月31日、同社グループでプラスチックの成形などを手掛けるテイヨーが製造したバイオマスポリカーボネート樹脂製のパイプが、世界初のバイオプラスチック製のパイプオルガンに採用されたことを発表した。同パイプオルガンは、2025年日本国際博覧会の「大阪ヘルスケアパビリオン」で開催されている「リボーン……
ゴムタイムス社 東洋紡が子会社のTIMAを解散 エアバッグ用基布はタイ拠点で供給 2025年7月31日 15時 東洋紡は7月28日、米国で自動車エアバッグ用基布を販売する同社子会社「Toyobo Industrial Materials America」について、近年の原材料費や労務費の高騰など市場環境の変化などを踏まえ、このほど解散することを決定したと発表した。 今後、北米市場向けには、タイの同社販売子……
ゴムタイムス社 日本精工がCFP算定報告書を公開 CO2排出量算定項目を明確化 2025年7月31日 15時 日本精工は7月28日、脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、本年3月に開発した鉱山設備向け軸受のカーボンフットプリント自主算定値につき、「CFP算定報告書」を同日に公開したと発表した。軸受のCFP算定報告書の公開は業界初となる。 CFPは、製品単位の温室効果ガスの排出量を示す指標で、日本……
ゴムタイムス社 三菱ケミ事務局の化学品WG開始 鉄道輸送の共同物流実証実験 2025年7月31日 11時 三菱ケミカルは7月29日、「フィジカルインターネット実現会議・化学品ワーキンググループ」が東海・中国地区での鉄道輸送による共同物流の実証実験を開始したと発表した。 経済産業省・国土交通省が主導する「フィジカルインターネット実現会議」内に設置されている「化学品ワーキンググループ」は、2025年8月……
ゴムタイムス社 島津製作所がMIー6と協業合意 材料研究サイクルを高速、高度化 2025年7月31日 11時 島津製作所は7月30日、マテリアルズ・インフォマティクス関連のプラットフォーム「miHub」を提供するMIー6と、材料開発領域におけるデータ利活用に関する協業に関する基本合意書(MOU)を締結したと発表した。 「miHub」はMIによる高度なデータ解析と知見の蓄積を実現するSaaS型実験計画プラ……
ゴムタイムス社 ダウがポリエチレン樹脂を発表 優れた押出加工安定性を実現 2025年7月29日 11時 ダウは7月25日、リサイクル性のための設計および軟包装向け高性能BOPE(二軸延伸ポリエチレン)フィルムを実現するINNATE TF220樹脂による画期的なイノベーションを発表した。 材料設計から廃棄後のソリューションに至るまで、同社は包装バリューチェーン全体と連携し、今日のサステナビリティ課題……
ゴムタイムス社 島津製作所が万博で展示・体験 大阪府主催の若返りプロジェクト 2025年7月29日 11時 島津製作所は7月25日、7月28~29日に、大阪府が2025年日本国際博覧会のギャラリーWESTで開催する、「大阪府「10歳若返り」プロジェクトpresents最新!カラダ見る知る体験」に協力して、同社が販売する「AGEsセンサ」の展示・体験デモを実施すると発表した。 「AGEsセンサ」は、装置に指先……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、26年6月末販売終了 トナー用樹脂事業から撤退へ 2025年7月29日 11時 三菱ケミカルは7月25日、トナー用ポリエステルレジン事業から撤退することを決定したと発表した。 同社は1989年からトナー用ポリエステルレジン事業を展開してきたが、ペーパーレス化やコロナ禍以降の働き方変容に伴う印刷需要の縮小に加え、近年の原料価格高騰や人件費の増加などにより事業の採算は極めて厳し……
ゴムタイムス社 日本精工が消灯活動実施 クールアース・デーに連動 2025年7月29日 11時 日本精工は7月25日、全国各地にある同社グループの16事業所で、7月7日20時~翌朝までの期間、クールアース・デーに因み、野外の電灯・看板、一部フロアなどの消灯活動を実施したと発表した。 また、一部の事業所では、金曜日から消灯活動を始めるとともに、構内放送やポータルサイトへの掲示なども実施し、従業員……
ゴムタイムス社 住友ベークライトとAGCが合意 AGCのポリカーボネート事業譲受 2025年7月28日 14時 住友ベークライトは7月22日、AGCとその子会社であるAGCポリカーボネートが運営するポリカーボネート事業を譲受することで合意したと発表した。製品販売の移管スケジュールは、各顧客に個別に連絡するとしている。移行は円滑に進め、関係者への影響を最小限に抑えるよう努める方針。 今回の譲受は、同社グルー……
ゴムタイムス社 BASF、高機能プラが家庭用食器に採用 高い強度で軽量の「アンバーウェア」 2025年7月28日 11時 BASFは7月24日、同社の高機能プラスチック「Ultrason」を活用し、プラスチック製品メーカーのキョーラクが、総合的家庭用製品ラインナップに独自の食器デザインコンセプト「アンバーウェア」を新たに追加したことを発表した。この「アンバーウェア」は、高い強度と耐化学薬品性を備えた、射出成形および押……
ゴムタイムス社 プラ製品輸出額は初の2兆円 プラ工連、プラスチック貿易統計 2025年7月24日 12時 日本プラスチック工業連盟はこのほど、財務省の貿易統計をもとにリーマンショック後の2009年から2024年までのプラスチック製品・原材料の輸出額・輸入額の推移をまとめた。 それによると、2024年の我が国のプラスチック製品の輸出額は2兆13億8900万円で前年比115%と過去最高となり、初めて2兆……
ゴムタイムス社 積水化学が8月21日より値上げ ポリエチレン管など10%以上 2025年7月22日 10時 積水化学工業は7月18日、ポリエチレン管および関連製品の価格改定について発表した。 対象製品と値上げ幅は、水道用ポリエチレン管、継手が15%以上、保温付架橋ポリエチレン管および関連製品が10%以上、値上げ実施日は、水道用ポリエチレン管、継手が2026年4月1日出荷分より、保温付架橋ポリエチレン管およ……
ゴムタイムス社 三菱ケミがLicella社に出資 油化リサイクル技術を展開 2025年7月22日 10時 三菱ケミカルグループは7月18日、コーポレートベンチャーキャピタル子会社のDiamond Edge Venturesを通じて、使用済みプラスチックやバイオマスの革新的な油化技術を有する豪州Licella Holdingsに出資したと発表した。この出資は、Licella社が独自開発した「CatーHT……
ゴムタイムス社 ポリスチレン需要停滞が続く 物価上昇や輸入増加も要因に 2025年7月17日 13時 ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の需要が停滞している。日本スチレン工業会の統計によると、25年1~6月のPS生産量は27万3358tで前年同期比4%減、内需は24万7616tで同8%減、25年1~6月のSM生産量は62万7734tで同3%減、内需は52万3648tで同3%減となった。 同工業……
ゴムタイムス社 東レが逆浸透膜を供給 サウジの海水淡水化プラント 2025年7月17日 11時 東レは7月16日、同社グループ現地子会社であるToray Membrane Middle Eastを通じて、サウジアラビア王国のシュアイバ3海水淡水化プラントに逆浸透(RO)膜を供給したと発表した。 このプラントの処理能力は日量60万立方メートルで、近年、人口増加やインバウンド需要により水需要が高……
ゴムタイムス社 帝人フロンティアが苦情処理メカニズム導入 国内外のサプライヤー対象 2025年7月16日 10時 帝人フロンティアは7月15日、同社グループに関わる国内外のサプライヤーを対象としたグリーバンスメカニズム(苦情処理メカニズム)の運用を7月14日から開始したことを発表した。 本メカニズムは、原材料調達、製造、在庫管理、配送、販売といったサプライチェーンに関わる企業、組織に所属する従業員が、人権に関……
ゴムタイムス社 JSPが射出成形事業を拡大 欧州成形2社を完全子会社化 2025年7月11日 14時 JSPは7月7日、欧州連結子会社の JSP International (フランス)は7月1日にGHEPI社(イタリア)の 65%の持分を追加取得したほか、欧州連結子会社のJSPInternational (ドイツ)は7月 3日に HAPP社(ドイツ)の30%の持分を追加取得したと発表した。今回の追加取得……
ゴムタイムス社 積水化学と東レリサーチセンターが覚書締結 二次電池評価試験連携開始 2025年7月11日 10時 東レリサーチセンターと積水化学工業は7月10日、二次電池(リチウムイオン電池および次世代電池を含む)およびその周辺部材の評価試験に関する技術的・商業的検討を共同で進めるための覚書を締結したと発表した。 この連携により、両社は二次電池の評価試験における技術力と知見を結集し、より高精度で信頼性の高い……
ゴムタイムス社 三洋化成工業が連続選定 ESG投資の構成銘柄 2025年7月11日 10時 三洋化成工業は7月10日、グローバルインデックスプロバイダーFTSE Russellが構築する「FTSE Blossom Japan Index」並びに「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に連続選定されたと発表した。 FTSE Bloss……
ゴムタイムス社 積水化学工業がSEAで最高評価 気候変動の取り組み評価 2025年7月11日 10時 積水化学工業は7月9日、国際的な非営利団体であるCDPより、2024年度のCDPサプライヤーエンゲージメント評価(SEA)で最高評価の「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定されたことを発表した。 SEAでは、CDP質問書の気候変動セクションで報告された「ガバナンス」、「目標」、「スコ……
ゴムタイムス社 デンカらが研究開発拠点を設置 横国大に一気通貫型のシステム 2025年7月10日 12時 NEDOの「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」において、デンカ、横浜国立大学、産業技術総合研究所、鹿島建設、東京大学大学院農学生命科学研究科、北海道大学は7月9日、共同で、「遺伝子組換え植物を利用した大規模有用物質生産システムの実証開発」プロジェクトに取り組んでいるが……
ゴムタイムス社 カネカがハラール認証を取得 還元型コエンザイムQ10の粉末 2025年7月10日 12時 カネカは7月9日、業務用の機能性食品素材の還元型コエンザイムQ10(商品名:カネカQH)粉末について、拓殖大学イスラーム研究所判定のもと、日本ムスリム協会の「ハラール認証(認証番号:355ーTSRI/24)」を5月28日に取得したことを発表した。 ハラール認証は、イスラーム法に基づき禁じられている成分……
ゴムタイムス社 理研や住友化学らが共同研究 キラル磁性体の抵抗変化を発見 2025年7月7日 10時 理化学研究所創発物性科学研究センター強相関物質研究グループの中村大輔上級研究員、田口康二郎グループディレクター(最先端研究プラットフォーム連携事業本部強相関材料環境デバイス研究チーム副チームディレクター)、強相関理論研究グループの永長直人グループディレクター(最先端研究プラットフォーム連携事業本……
ゴムタイムス社 ENEOSと三菱ケミが竣工式 ケミカルリサイクル設備が完成 2025年7月7日 10時 ENEOSと三菱ケミカルは7月3日、2021年7月より三菱ケミカル茨城事業所(茨城県神栖市)においてプラスチック油化事業開始に向けて建設を進めていたケミカルリサイクル設備が完成し、2025年7月2日に竣工式を開催したことを発表した。 本設備では、外部から調達した使用済みプラスチックを、英国のM……
ゴムタイムス社 カネカユアヘルスケアがタブレット発売 「還元型コエンザイムQ10」 2025年7月4日 10時 カネカのグループ会社であるカネカユアヘルスケアは7月3日、「わたしのチカラ 還元型コエンザイムQ10タブレット」を7月1日に発売開始したことを発表した。 「わたしのチカラ 還元型コエンザイムQ10タブレット」は、還元型コエンザイムQ10を100mg配合した健康食品。還元型コエンザイムQ10は空気中で酸……
ゴムタイムス社 三井化学、廃プラ分解油の精製技術が採択 NEDOの実用化開発プログラム 2025年7月3日 11時 三井化学は7月2日、サーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みの一環として推進している「廃プラスチック熱分解油の精製技術の開発」が、新エネルギー・産業技術総合開発機構の「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム(実用化開発)」に採択されたことを発表した。 本事……
ゴムタイムス社 エボニック、アジアで供給強化 ポリブタジエン製品を能増 2025年7月3日 11時 エボニックインダストリーズは7月1日、POLYVEST STーE60の最終製造工程を現地化し中国・上海で行うことを決定したと発表した。 POLYVESTは、タイヤ等ゴム製品における反応性可塑剤として使用する。POLYVESTが本来有するゴム物性により、タイヤトレッド配合物のゴムマトリックスと高……