三菱ケミカルは2月17日、完全子会社であるジャパンコーティングレジンが手掛ける合成樹脂エマルジョン事業および同社が手掛けるアクリルエマルジョン事業を、コニシに譲渡することで合意し、2026年2月17日付けで株式譲渡契約を締結したことを発表した。譲渡完了は2026年12月1日を予定。
JCRは1959年の設立以来、主に合成樹脂エマルジョンの開発・製造・販売に取り組んできた。接着剤・塗料・繊維・紙・土木建築・化粧品といった生活分野から先端産業向けの新素材まで、幅広い用途に独自開発製品を機動的に提供し、国内を中心とした顧客から高く評価されている。
同社は「中期経営計画2029」に基づき事業ポートフォリオの見直しを進めるなか、JCRが手掛ける合成樹脂エマルジョン事業および同社が手掛けるアクリルエマルジョン事業の持続的成長と競争力強化のためには、ベストオーナーのもとで事業運営を行うことが最善だと判断し、コニシへ譲渡することを決定した。
