ゴムタイムス社 積水化学らが実証実験開始 再エネ導入量を拡大できる太陽電池 2025年6月16日 10時 積水化学工業およびフィルム型ペロブスカイト太陽電池の製品設計・製造・販売を担う積水ソーラーフィルムは6月12日、神戸市、関西エアポート神戸と連携し、神戸空港の制限区域内でフィルム型ペロブスカイト太陽電池の実証実験を開始すると発表した。 なお、空港制限区域内におけるフィルム型ペロブスカイト太陽電池……
ゴムタイムス社 帝人フロンティアがストレッチ素材開発 快適な着用機能性を実現 2025年6月13日 10時 帝人フロンティアは6月12日、ポリウレタンを使用せずに優れたストレッチ性を有し、ナチュラルな微細立体表面構造によるエアリーな質感と、優しい肌触りでストレスのない着用快適性を実現した新感覚ストレッチ素材「ソロテックスデライト」を開発したと発表した。 今後、同社は「ソロテックスデライト」を2026年……
ゴムタイムス社 住友化学、LCP量産技術を確立 バイオマス原料を使用 2025年6月13日 10時 住友化学は6月12日、バイオマス原料由来のモノマーを使用した液晶ポリマー(LCP)の量産技術の確立に成功したことを発表した。同社はLCPの世界的プレーヤーとして、本技術に基づくバイオLCPの量産体制構築を加速し、2026年度中の顧客認定、27年度からの供給開始を目指す。 LCPは、耐熱性と難燃性に……
ゴムタイムス社 カネカが人工芝葉など共同開発 生分解性バイオポリマー使用 2025年6月12日 11時 カネカは6月10日、ミズノと、カネカ生分解性バイオポリマーGreen Planetを使用した屋内型スポーツ用人工芝葉と充填材を共同開発したと発表した。ミズノの人工芝に関する技術知見と同社Green Planetの材料成形技術を融合することで、スポーツ用途として使用可能な高い耐久性と一般的な人工芝に……
ゴムタイムス社 帝人フロンティアらがトライアル運用開始 使用済みユニフォームを循環 2025年6月11日 10時 佐川急便と、ミズノおよび、帝人フロンティアは6月9日、サステナブルな社会の実現に向け、佐川急便の使用済みユニフォームを新たなユニフォームへと循環させる「資源循環スキーム」のトライアル運用を開始したと発表した。 この取り組みは、佐川急便の「環境理念・環境方針」に基づく3R(リデュース・リユース・……
ゴムタイムス社 三菱ケミがPVA製品値上げ 6月16日出荷分より 2025年6月11日 10時 三菱ケミカルは6月10日、以下のポリビニルアルコール製品群について価格改定を実施することを発表した。 対象となる製品名は、ポリビニルアルコール「ゴーセノール」、ポリビニルアルコール特殊銘柄「ゴーセネックス」、「ニチゴーGポリマー」、ゴーセネックスZ用架橋剤「セーフリンク」で、値上げ幅は国内取引価……
ゴムタイムス社 三菱ケミがメタクリル樹脂製品値上げ 7月1日出荷分より 2025年6月9日 10時 三菱ケミカルは6月5日、メタクリル樹脂製品について価格改定を実施することを発表した。改定時期は2025年7月1日出荷分より(日本国内出荷分および海外出荷分)。 対象となる製品名は「エルバサイト(旧ダイヤナールTM)ビーズタイプ」、「アクリコン」、値上げ幅は原燃料費およびその他の諸費用の上昇を踏……
ゴムタイムス社 クレイトンがSEPSなど値上げ 7月1日納入分より 2025年6月9日 10時 クレイトンポリマージャパンは6月6日、クレイトン製品の価格修正について発表した。 適用製品群は、クレイトンG SEBS/SEPS、価格改定幅は、1kg当たり32円値上げ、適用日は、令和7年7月1日納入分よりとなる。 世界的なインフレの影響により、主原料以外の副資材、プロセスケミカル、メンテナンス、……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、スケーリング則を発見 統計数理研究所と共同研究 2025年6月6日 10時 統計数理研究所と三菱ケミカルは6月5日、両社の共同研究部門「ISMーMCCフロンティア材料設計拠点」の研究グループが、物質・材料研究機構の研究グループと協力し、材料研究における大規模計算物性データベースと実験データの統合解析において、「Sim2Real転移学習のスケーリング則」と呼ばれる現象を発……
ゴムタイムス社 東洋紡が米スタートアップと締結 プラ原料用基幹化合物を共同開発 2025年6月6日 10時 東洋紡は6月4日、米国のバイオベンチャー企業であるDMC Biotechnologiesと、バイオものづくりに関する共同開発契約を締結したことを発表した。両社は今後、合成生物学技術を応用しながら、汎用プラスチックの原料となるサステナブルな基幹化合物の開発と商業化を目指す。 DMCの有するスケー……
ゴムタイムス社 東ソー、量産化技術確立 世界初バイオ原料活用のCSM 2025年6月5日 11時 東ソーは6月3日、バイオ原料を活用したクロロスルホン化ポリエチレン(TOSOーCSM)を開発し、量産化技術を確立したと発表した。バイオ原料を活用した製品の開発は、クロロスルホン化ポリエチレンとしては世界初となる。 TOSOーCSMは、工業用品、接着剤、ゴム引布、ハンドレールなどの身近な製品に幅……
ゴムタイムス社 三菱ケミがフィルム製品を値上げ 7月1日出荷分より 2025年6月4日 10時 三菱ケミカルは6月2日、共押出多層フィルム製品について価格改定を実施することを発表した。 対象商品は、無延伸共押出多層フィルム「ダイアミロンM」と「ダイアミロンMF」、無延伸ナイロンフィルム「ダイアミロンC」。 値上げ幅は現行価格に対しプラス5%で、2025年7月1日出荷分から改定となる。 ……
ゴムタイムス社 三菱ケミが石油化学製品を値上げ 6月20日納入分より 2025年6月4日 10時 三菱ケミカルは6月3日、石油化学製品について価格改定を実施することとし、取引先との交渉を開始すると発表した。 対象商品は酸化エチレンが1kg当たりプラス25円以上、モノエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エチレンカーボネートが1kg当たりプラス35円以上の値上げとなり……
ゴムタイムス社 三菱ケミがオキソ製品を値上げ 6月16日出荷分より 2025年6月3日 11時 三菱ケミカルは5月30日、オキソ製品について価格改定を実施することとし、取引先との交渉を開始すると発表した。 対象商品は、2ーエチルヘキサノール、ノルマルブタノール、イソブタノール、ノルマルブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、イソノニルアルコール。 値上げ幅は1kg当たりプラス15円以上で、2……
ゴムタイムス社 東洋紡が新設備を竣工 PCR検査試薬の生産増強 2025年5月29日 11時 東洋紡は5月27日、福井県敦賀市の敦賀バイオ工場において、遺伝子検査に用いられるPCR検査試薬および酵素や抗体などの遺伝子診断薬原料を製造する新設備を竣工したと発表した。国内における生産・供給体制を強化することで、将来的に起こりうる感染症の拡大防止に貢献する。 新型コロナウイルスをはじめとする感……
ゴムタイムス社 三菱ケミの酵素剤が認定 米国食品医薬品局が安全と判断 2025年5月29日 11時 三菱ケミカルは5月28日、茶系飲料の混濁や渋味を抑制する酵素剤であるタンナーゼについて、米国食品医薬品局(Foodand Drug Administration)に GRAS(Generally Recognized As Safe、一般に安全と認められる物質)の届出を行い、このたび、FDA ha……
ゴムタイムス社 エボニックが水性分散液を開発 高い解像度、インキ粒子定着を実現 2025年5月28日 10時 エボニックインダストリーズは5月26日、同社のコーティングアディティブス部が、水性インクジェットのインキ受容層コーティングを改善するSiO2またはAl2O3粒子をベースとした4種類の新しい分散液AERODISPを発表した。 特に水性インクジェット用インキにおいて、ドットの鮮明さと解像度の高さはア……
ゴムタイムス社 東洋紡エムシーが値上げ ポリエチレン繊維を8月出荷分より 2025年5月28日 10時 東洋紡エムシーは、5月27日、超高強力ポリエチレン繊維「イザナス」について、価格改定を実施すると発表した。 対象製品は超高強力ポリエチレン繊維「イザナス」で、改定幅は、現行価格より5~10%の値上げ、改定時期は、2025年8月1日出荷分よりとなる。 昨今の燃料価格の高止まりや円安を背景に、「イザナ……
ゴムタイムス社 東洋紡らが工業技術賞を受賞 高耐熱接着シートの開発 2025年5月28日 10時 東洋紡エムシーと東洋紡は5月27日、溶剤フリーで常温流通可能な環境配慮型の高耐熱接着シートの開発で、第75回「工業技術賞」を受賞したと発表した。 同賞は、大阪工研協会が主催し、工業に関する研究発明ならびに現場技術の進歩改善に功績のあった技術者を顕彰するもの。2025年5月23日、大阪市内で授賞式が行……
ゴムタイムス社 BASF チャイナプラスで展示 持続可能なエンプラ製品を訴求 2025年5月27日 14時 BASFは、25年4月に中国で開催された「チャイナプラス2025」において、「#OurPlasticsJourney」をテーマに、お客様とのサステナビリティ、サーキュラリティ、性能を向上させる持続可能な共創事例を展示・紹介した。チャイナプラス2025の同社ブースでは、エンジニアプラスチックの取組み……
ゴムタイムス社 BASF 人とくるま展に初出展 全固体電池パックを国内初披露 2025年5月26日 15時 BASFは、5月21日~23日にパシフィコ横浜で開かれた人とくるまのテクノロジー展2025(YOKOHAMA)に出展し、次世代モビリティに貢献する持続可能な材料ソリューションを披露した。同社が同展に出展するのは今回の横浜が初めて。ブースでは、日本国内の展示会で初めて公開する「全固体電池(SSB)」の……
ゴムタイムス社 カネカのバイオポリマーが採用 シオノギの医薬品包装に 2025年5月21日 10時 カネカは5月20日、カネカ生分解性バイオポリマー Green Planetが、シオノギファーマの医療用医薬品のPTP包装を結束するためのバンディングフィルムに業界で初めて採用されたことを発表した。PTP包装の結束用途としてSHIONOGIグループの一部製品に使用される。 Green Planet……
ゴムタイムス社 理研らの研究グループが発表 水溶性酢酸セルロースの抗肥満作用 2025年5月20日 10時 理化学研究所生命医科学研究センター粘膜システム研究チームの大野博司チームディレクター、竹内直志特別研究員(研究当時)、ダイセルの島本周フェローらの共同研究グループは、5月16日、消化管内で酢酸を特異的に増加させるセルロース試料である水溶性酢酸セルロース(WSCA)が腸内細菌に作用することで消化管か……
ゴムタイムス社 売上は中間期で過去最高に 日精ASBの10~3月期 2025年5月20日 10時 日精エー・エス・ビー機械の25年9月期第2四半期決算は、売上高が219億200万円で前年同期比31・6%増、営業利益は54億7600万円で同59・6%増、経常利益は57億4500万円で同65・4%増、純利益は40億800万円で同54・0%増となった。主力の中小型機に加え、大型機の販売を大きく伸ばした結果、売上高……
ゴムタイムス社 カネカのバイオポリマーが採用 デイリーヤマザキのストローに 2025年5月16日 10時 カネカは5月15日の同社生分解性バイオポリマーGreen Planetが、山崎製パンが展開するデイリーヤマザキのストローに採用されたと発表した。5月13日より東京都・神奈川県を中心とした首都圏180店舗で順次展開される。 Green Planetは、石油資源に依存せず、環境にやさしいソリューション……
ゴムタイムス社 リケンテクノスが共同開発 工学院大学と住宅用温熱タイル 2025年5月15日 11時 リケンテクノスは5月14日、工学院大学と住宅用温熱タイルを共同開発したと発表した。 同社は、ポリ塩化ビニルで培ってきたポリマーアロイ(alloy)、ブレンド(blend)、コンポジット(composite)技術をその他のプラスチックにも応用し、高分子材料に様々な複合的物性や機能を発現させ、世の中……
ゴムタイムス社 三菱ケミカルグループが出資 食品包装材開発のFreshr社 2025年5月15日 11時 三菱ケミカルグループは5月14日、コーポレートベンチャーキャピタル子会社のDiamond Edge Venturesを通じて、食品の品質を保持できる期間を延ばし、フードロス削減に貢献するアクティブフードパッケージの先駆的なスタートアップである Freshr Sustainable Technolo……
ゴムタイムス社 クラレがカーリング教室開催 ロコ・ソラーレが先生役 2025年5月14日 11時 クラレは5月12日、5月3日にロコ・ソラーレの地元である、北海道北見市常呂町の「アドヴィックス常呂カーリングホール」で「〈クラリーノ〉アッヒーくんランドセル基金」を開催し、道東の児童養護施設・北光学園、北見くるみ里親会の子どもたち28名が参加したと発表した。 同基金は、ランドセルを通じて子どもたち……
ゴムタイムス社 帝人フロンティアの不織布が採用 イトーキのタスクチェアに 2025年5月14日 11時 帝人フロンティアは5月13日、同社のたて型不織布「ファイバークッションブイエル」が、イトーキの新型タスクチェア「アクトツー」の座面クッション材「レスピテック」に採用されたと発表した。 このたびの採用は、「ファイバークッションブイエル」がクッション性や高通気性などの機能を有する点と、使用するポリエ……
ゴムタイムス社 東洋紡せんいが繊維複合糸開発 高強度とコストパフォーマンスを両立 2025年5月12日 11時 東洋紡せんいは5月9日、独自の複合紡績糸技術を応用し、ガラス繊維と熱可塑性ポリプロピレン繊維を複合することで高強度とコストパフォーマンスを両立した熱可塑性ガラス繊維複合糸「GfC yarn」を新たに開発したと発表した。 昨年開発した熱可塑性炭素繊維複合糸「CfC yarn」シリーズに続く新たな……
ゴムタイムス社 帝人フロンティア、旗艦ブランド投入 ポリエステル不織布で販売開始 2025年5月9日 11時 帝人フロンティアは、特殊な繊維構造を持つ高機能ポリエステル不織布のマザーブランドとして「ファイバークッション」を設定し、特殊な構造体のさまざまなバリエーションを活用し、繊維資材から衣料品用途まで幅広く展開する。その第一弾としてたて型不織布「ファイバークッション ブイエル」を販売開始する。 近年……
ゴムタイムス社 積水化学が若手奨励賞新設 助成総額を4割増額 2025年5月9日 10時 積水化学工業は5月7日、2025年度「積水化学 自然に学ぶものづくり 研究助成プログラム」の募集を開始したことを発表した。 本プログラムは自然に学んだ基礎サイエンスの知見を活かし、「自然に学び」、その機能を「ものづくり」、さらには「社会課題の解決」に活用する研究に対して助成するもの。 2002……
ゴムタイムス社 東レらが青空サイエンス教室開催 山梨と愛媛で体験型宿泊キャンプ 2025年5月2日 10時 東レとリバネスは5月1日、小学校3~5年生を対象とした体験型宿泊キャンプ教室「青空サイエンス教室2025」を【関東エリア】(山梨県富士河口湖町)7月31日~8月1日、【四国エリア】(愛媛県大州市)10月4日~10月5日にて開催すると発表した。この教室への参加者の募集を、同日より開始する。 「青空サイ……
ゴムタイムス社 ハイケム、東西2拠点体制確立へ シクロヘキサノン供給を強化 2025年4月30日 10時 ハイケムは4月28日、ナイロン原料の重要中間体であるシクロヘキサノンの国内安定供給体制を強化すると発表した。 現在の千葉県における供給拠点を基軸としつつ、新たに関西エリアの兵庫県にも供給拠点を実現することで、東西2拠点体制を確立していく。同施策により、国内供給体制への不安が高まる中、供給安定性の……
ゴムタイムス社 カネカが体験型返礼品を提供 芦屋市のふるさと納税で 2025年4月28日 10時 カネカは4月25日、兵庫県芦屋市と地域脱炭素の実現に向けた啓発活動を協働で推進するため、芦屋市内にある同社研修施設「カネカ未来創造館」で、2025年度における芦屋市の体験型ふるさと納税として「親子で体験する環境学習(カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet自由研究キット付き)」を7月……
ゴムタイムス社 東洋紡がGHG排出量をウェブ公開 フィルム製品サプライチェーンで活用 2025年4月28日 10時 東洋紡は4月25日、サプライチェーンにおける温室効果ガス(GHG)排出データの活用促進に寄与することを目的として、フィルム製品の重量当たりのGHG排出量を2025年3月にウェブサイト上で公開したことを発表した。 地球規模の課題である気候変動への対策として、世界全体でGHG排出量の削減に向けた取り……
ゴムタイムス社 エボニックが基材湿潤添加剤開発 UV・EB硬化型処方の課題を解決 2025年4月28日 10時 エボニックインダストリーズは4月24日、同社コーティングアディティブス部が、水性およびUV・EB硬化型処方の課題を解決する独自の基材湿潤添加剤、TEGO Wet288を開発したと発表した。 従来のシリコン系湿潤剤は、高pHの水性処方では長期保存中に失活することがあり、またUV・EB硬化型処方では……
ゴムタイムス社 ミツワがHPをリニューアル 「足立ブランド」の個社紹介 2025年4月25日 12時 ミツワは4月24日、「足立ブランド」のHPを2025年3月にリニューアルし、同社の個社紹介ページのメインビジュアルを刷新したと発表した。 同社はプラスチック成形の会社。設計・開発から試作、量産までを一貫して作り上げ、広告施策まで担う。3年前に、葛飾区のラヤマ・パックという真空成形を得意とする会社……
ゴムタイムス社 三菱ケミカルがトーセン事業撤退 繊維の染色加工需要低迷を受け 2025年4月25日 11時 三菱ケミカルは4月24日、連結子会社であるトーセンの全事業から撤退を決定したことを発表した。 トーセンは、ウィッグの染色加工など、合成・天然繊維の染色加工を中心に繊維関連の素材・サービスを提供している。 トーセンは、主要事業である繊維の染色加工における需要の減退を受けて、これまで事業のポートフォ……
ゴムタイムス社 BASFと萩原工業が共同開発 人工芝用のポリオレフィンヤーン 2025年4月24日 12時 化学イノベーションの世界的リーダーであるBASFと日本の大手合成繊維メーカーである萩原工業は4月22日、サッカースタジアム、野球場、テニスコートなどのスポーツアリーナで使用される、人工芝用の高耐久性ポリオレフィンヤーンの開発に取り組んできたが、両社は3年以上にわたる共同研究開発の結果、人工芝の耐久……
ゴムタイムス社 東レらの炭素繊維が採用 持続可能なテニスラケットに 2025年4月24日 12時 東レは4月22日、同社およびグループ会社のToray Carbon Fibers Europeが製造するサーキュラー炭素繊維が、スポーツ用品メーカーのHEAD Sports GmbHの「BOOM RAW」テニスラケットに採用されたことを発表した。 このラケットは、アースデイである2025年4月22……
ゴムタイムス社 日立、AIでエネ消費最適化 住友化学千葉工場で検証開始 2025年4月22日 23時 日立製作所は、住友化学の千葉工場・袖ケ浦地区(千葉県袖ケ浦市)における合成樹脂の生産を対象に、AIを活用し、エネルギー消費の低減・最適化を図る生産計画の自動立案システムの実用化に向けた検証を25年3月から開始した。 同システムは、日立が新たに開発した計画連携エンジン「TSPlanner(Team ……
ゴムタイムス社 積水化学が知財功労賞で受賞 次世代太陽電池の開発など評価 2025年4月22日 10時 積水化学工業は4月21日、令和7年度知財功労賞において特許庁長官表彰知財活用企業(特許)を受賞したと発表した。 知財功労賞とは、毎年4月18日「発明の日」に合わせて、知的財産権制度の発展および普及・啓発に貢献のあった個人に対して知的財産権制度関係功労者表彰を、制度を有効に活用し円滑な運営・発展に貢……
ゴムタイムス社 帝人フロンティアがストロー開発 アサヒ飲料のテイクアウト用に採用 2025年4月18日 11時 帝人フロンティアは4月17日、酢酸セルロースを原料に使用することで、環境汚染問題の解消に貢献する海洋生分解性と、見た目も美しい高い透明性を有しながら、従来の酢酸セルロースを使用したストローよりも太い直径での設計が可能なストローを開発し、今般、アサヒ飲料のテイクアウト用ストローに採用されたと発表した……
ゴムタイムス社 ダイセルが三つ星認証取得 DE&Iの推進が評価 2025年4月18日 11時 ダイセルは4月16日、「大阪市LGBTリーディングカンパニー」認証制度において、2025年3月27日付で最高評価の「三つ星認証」を取得したことを発表した。 「大阪市LGBTリーディングカンパニー」認証制度は、誰もが生きやすい社会の実現に向け、大阪市がLGBTQ+などの性的マイノリティが直面している……
ゴムタイムス社 積水化学らが静岡県の事業へ参画 フィルム型太陽電池の導入実証 2025年4月17日 14時 鈴与商事と積水化学工業およびフィルム型ペロブスカイト太陽電池の製品設計・製造・販売を担う積水ソーラーフィルムは4月15日、静岡県と共同で、2025年4月1日よりフィルム型ペロブスカイト太陽電池による導入実証を開始したことを発表した。 本事業は、鈴与商事を受託事業者とする静岡県との業務委託契約に基……
ゴムタイムス社 PS、SMの1~3月生産 PS内需は減少基調が継続 2025年4月16日 12時 日本スチレン工業会は4月15日、プレス懇談会を開き、ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の生産概況を説明した。冒頭、同工業会の顕谷一平会長・PSジャパン社長は「
ゴムタイムス社 東洋紡エムシーが繊維化技術で開発 有機溶剤可溶型のPPE 2025年4月16日 10時 東洋紡エムシーは4月15日、2025年2月12日付開示資料の通り、溶融紡糸法によるポリフェニレンエーテル単体の繊維化技術を世界で初めて確立したが、この繊維化技術の開発で得られた知見と同社が有するノウハウを生かして、このほど「有機溶剤可溶型PPE」を開発したと発表した。 開発品は、高分子量のPPE単……
ゴムタイムス社 三洋化成工業が独自開発 粉末状のカチオン界面活性剤 2025年4月15日 11時 三洋化成工業は4月14日、ヘアケア市場に新たな可能性を創出する、独自の技術で粉末化した粉末状カチオン界面活性剤「アルファピュールBC12」を開発したと発表した。 「アルファピュールBC12」は、常温の水と混合するだけで、優れたコンディショニング効果を発揮する「αゲル」を形成することが可能となる。従来の……
ゴムタイムス社 帝人のポリカーボネートが採用 シグマのカメラ用交換レンズに 2025年4月15日 11時 帝人は4月14日、同社が展開するバイオマス由来のポリカーボネート樹脂が、デジタルカメラなどの光学機器を展開するシグマのカメラ用交換レンズの鏡筒の一部に採用されたと発表した。 バイオマスPC樹脂を用いた鏡筒で構成されたカメラ用交換レンズは、今年度の上半期中に販売開始される予定となる。 シグマは、レ……