メールマガジン
帝人グループがNadcap認証取得 炭素繊維やプリプレグが供給可能
2025年8月7日 12時
帝人は8月4日、同社グループで、欧州で炭素繊維事業を展開するテイジン・カーボン・ヨーロッパが、航空宇宙・防衛産業の製造工程の国際的な認証制度Nadcap(National Aerospace and Defense Contractors Accreditation Program)認証を取得し……
住友理工、J4CEに参加 循環経済実現へ向け価値共創
住友理工は8月5日、環境省、経済産業省、日本経済団体連合会が創設した、官民一体の枠組みである「循環経済パートナーシップ(J4CE)」に参加したことを発表した。 J4CE(ジェイフォース)は、2021年3月に設立し、循環経済(サーキュラーエコノミー)への流れが世界的に加速する中で、国内の企業を含……
住友ゴム、ダンロップで新発売 ホワイトレタースタッドレスタイヤ
住友ゴム工業は8月5日、ホワイトレター(白文字タイヤ)のスタッドレスタイヤ ダンロップ「ダブリューゼロワン フォーウィンター」を9月より順次発売することを発表した。近年高まるワンボックスカーのドレスアップニーズに応えるべく、今回展開する全3サイズのうち2サイズが、国内メーカーでは唯一のスタッドレ……
バンドー化学が子ども参観開催 本社事業所を職場見学
バンドー化学は8月4日、同社事業所にて「子ども参観」、「納涼祭」を開催したと発表した。 「子ども参観」は、普段家庭では見ることのできない、親の働く姿を子どもたちに見てもらうことで、親のことを一層理解してもらうとともに、仕事について親子で語り合うことで職業観を育んでほしいと考えている。 また、同……
島津製作所が共創研究センターに入居 信州大学で研究開発推進
島津製作所は8月4日、7月25日に信州大学が開所したアクア・リジェネレーション共創研究センターに入居したと発表した。 同社と信州大学は、2024年8月に「包括的連携に関する協定書」を締結しており、水やエネルギーに関連する先端的技術に関するテーマの探索や同社の持つ分析計測技術の活用検討、双方の研究……
積水化学がグリーンボンド発行を予定 サステナ貢献製品提供を強化
積水化学工業は8月4日、サステナブルな社会の実現に向けた取り組みを加速するため、サステナビリティ貢献製品の提供を強化するとともに、同取り組みについて幅広くステークホルダーの方々に周知し、資金調達面からも推進することを見据え、同社初のグリーンボンドの発行を2025年9月に予定していると発表した。 ……
東洋紡がプラスチック素材開発 ダイレクトレーザー印字が可能
東洋紡は8月5日、業界で初めて、ダイレクトレーザー印字が可能な透明容器向けプラスチック素材を新たに開発したと発表した。 同プラスチック素材を用いた透明容器は、汎用のUVレーザー等を用いたレーザー照射のみで高精細かつ剥がれない印字を実現。インクなどの消耗品を一切使用しないため、インク切れに伴う交……
横浜ゴムがHYPTECに新車装着 アドバンスポーツを納入開始
横浜ゴムは8月4日、中国のEVメーカーである広汽AIONが2025年4月に中国で発売した新型SUV「HYPTEC HL」の新車装着(OE)用タイヤとして「ADVAN Sport EV」の納入を開始したと発表した。装着サイズは255/50R20 109Vとなる。 「ADVAN Sport EV」は同……
出光興産が事業化検証契約締結 カーボンクレジット創出を推進
出光興産とGreen Carbonは8月5日、フィリピンのイザベラ州におけるカーボンクレジット創出プロジェクトの事業化検証に関する契約を締結したと発表した。この締結により、出光興産は同プロジェクトへ出資を行い、Green Carbonは事業化に向けた検証を行う。なお、同プロジェクトで得られたカー……
TOYO TIREがテレビCF制作 8月18日より順次放映開始
2025年8月7日 11時
TOYO TIREは8月5日、同社製乗用車用スタッドレスタイヤシリーズの最新モデル「OBSERVE GIZ3」のテレビCFを制作したと発表した。北海道エリアを皮切りに、8月18日より順次放映を開始する。 昨年8月より国内市場で発売したOBSERVE GIZ3は、タイヤと路面の密着性に着目し、パタ……
横浜ゴムがジオランダーを供給 アジアクロカンに20台以上
横浜ゴムは8月5日、2025年8月8日~16日に開催される予定のアジア最大のクロスカントリーラリー「アジアクロスカントリーラリー2025」に参戦する20台以上に同社のSUV・ピックアップトラック用マッドテレーンタイヤ「GEOLANDAR M/T G003」を供給すると発表した。「チーム三菱ラリーアー……
レゾナックがアドバイザーを設置 専門的視点で助言や評価
レゾナック・ホールディングスは8月5日、社外の有識者による「サステナビリティアドバイザー」を新たに設置したと発表した。 同社は、サステナビリティを経営の根幹に据え、社会と事業の持続可能性を高める活動の強化に取り組んできた。しかし、当領域のテーマは多岐にわたり、社内の知見のみでは限界があることか……
レゾナックがコミットメントレター提出 SBT認定取得に向け表明
レゾナック・ホールディングスは8月5日、2025年6月30日付で、科学的根拠に基づいた温室効果ガス排出削減の中長期目標設定を推奨する国際的イニシアチブ「Science Based Targets initiative」に対し、コミットメントレターを提出したと発表した。 これは、サプライチェーン全……
レゾナックが統合報告書公開 価値創造仮説図を初掲載
レゾナック・ホールディングスは8月5日、統合報告書「RESONAC REPORT 2025」を発行し、同社ウェブサイトにて公開したと発表した。 現在定めている長期ビジョンの最終年である本年のレポートでは、初めて「レゾナックの価値創造仮説図」を掲載した。これは、改めて「企業価値を構成するものは何……
住友ゴム グラントレックR/T01 オン・オフロード性能を体感
2025年8月6日 17時
住友ゴム工業は7月31日、8月から順次発売するラギッドテレーンタイヤ「グラントレックR/T01」の試走会を愛知県豊田市のさなげアドベンチャーフィールドで開催した。「グラントレックR/T01」は2種類のサイドウォール(側面)デザインを採用し、高性能と存在感を兼ね備えたアグレッシブな外観が特徴のダンロップブ……
増収も利益はいずれも大幅減 オカモトの4~6月期
2025年8月6日 15時
オカモトの2026年3月期第1四半期連結決算は、売上高は269億2900万円で前年同期比3・3%増、営業利益は8億1400万円で同67・9%減、経常利益は12億6400万円で同64・8%減、四半期純利益は4億7800万円で同78・3%減となった。 利益減少の要因は主に為替(円高)により為替差損益が悪化し……
エラストマーは増収 UBEの4~6月期
2025年8月6日 10時
UBEは8月5日、26年3月期第1四半期決算説明会をオンラインで開き、石川博隆代表取締役常務執行役員CFOが説明した。26年3月期第1四半期売上高は1004億5900万円で前年同期比12・9%減、営業利益は29億5500万円で同1・5%増、経常利益は62億1200万円で同10・8%減、四半期純利益は43億61……
信越化学、オンラインセミナー開催 二次加硫工程不要の成形用シリコーンゴムで
2025年8月5日 17時
信越化学工業は8月27日(14時~15時)、同社が開発した「二次加硫工程のいらない成形用シリコーンゴム」をテーマにオンラインセミナーを開催する。 オンラインセミナーでは、二次加硫工程が不要なシリコーンゴムのメリットをテーマに「シリコーンゴムを使いたいが、低分子シロキサンが悩ましい」「成形時に高温をか……
クロロプレンゴムは減収減益 東ソー、4~6月期
東ソーは8月5日、電話会議による決算説明会を開催し、坂田昌繫執行役員経営管理室長が26年3月期第1四半期決算の説明を行った。26年3月期第1四半期売上高は2451億2800万円で前年同期比3・1%減、営業利益は160億7800万円で同18・9%減、経常利益は140億8200万円で同48・5%減、四半期純……
エラストマーが減収増益 日本ゼオン、4~6月期
2025年8月5日 16時
日本ゼオンは7月30日、決算説明会を開催し、松浦一慶取締役常務執行役員・基盤事業本部長、曽根芳之取締役常務執行役員・管理本部長らが25年度第1四半期決算を説明した。 売上高は1030億8300万円で前年同期比2・8%減、営業利益は121億2900万円で同34・2%増、経常利益は119億73
活躍するリケジョ019 東洋紡エムシー 虎谷美波さん
活躍するリケジョ019 東洋紡エムシー バイロン開発セクション接着・コーティング開発グループ 虎谷美波さん 塗料や接着剤のバインダー樹脂の開発に携わる 自社の重合技術で新市場の開拓に挑戦 東洋紡エムシーは、2023年4月に事業を開始した東洋紡と三菱商事との合弁会社で、東洋紡の環境・機能材事業を担います。同社……
専門技術団体に訊く18 団体インタビュー 日本プラスチック有効利用組合 平野二十四理事長
専門技術団体に訊く18 団体インタビュー 日本プラスチック有効利用組合 平野二十四理事長 プラを資源循環させる「あるべき姿」の共有目指す マテリアルリサイクルを積極的に発信していく 日本プラスチック有効利用組合(以下、NPY平野二十四理事長)は、プラスチックの複合再生(不要となったプラスチックの再生原料……
ベルト・ゴム製品は増収増益 ニッタの4~6月期
2025年8月5日 15時
ニッタの2026年3月期第1四半期連結決算は、売上高が216億2500万円で前年同期比0・0%減、営業利益は10億9500万円で同5・7%減、経常利益は31億7400万円で同11・9%減、四半期純利益は27億4400万円で同9・0%減となった。 セグメント別では、ベルト・ゴム製品の売上高は70億7000……
24年度の投資額は0・2%増 ゴム企業24社の設備投資額
本紙がまとめたゴム関連企業24社の24年度の設備投資実績によると、投資額は24社合計で7812億9500万円と前年度比0・2%増となった。23年度から設備投資額を増やしたのは24社中13社となった。23年度の伸び率(14・1%増)と比べると伸び率は鈍化して微増となった。 業種別にみると、タイヤ4社は合計556……
旭化成、水素システムを供給 フィンランドのプロジェクトへ
2025年8月5日 11時
旭化成は7月30日、Central Finland Mobility Foundationより、1MW級のコンテナ型アルカリ水電解システム「アクアライザー・シーキューブ」を受注したことを発表した。 Cefmofは、フィンランドユバスキュラ市、TOYOTA GAZOO Racing World R……
15社が前年を上回る ゴム22社の海外売上比率
本紙がまとめたゴム関連企業22社の2024年度海外売上高比率をみると、前年度の比率を上回った企業は15社、海外比率が5割を超えた企業は13社となった。 2024年度は、ゴム産業の主要業界である自動車業界では、前年度
旭化成ら、共創企業を募集 次世代サステナをテーマ
旭化成とeiiconは7月30日、両社が運営する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」が、2025年7月30日より、オープンなディスカッションで旭化成と未来の可能性を共に考えるプログラム『Asahi Kasei Value CoーCreation Table 202……
三菱ケミが企業投資ファンドへ フィルム包装資材子会社を譲渡
三菱ケミカルは8月1日、完全子会社であるジェイフィルムの全株式を、丸の内キャピタルが管理・運営する丸の内キャピタル第三号投資事業の特別目的会社に譲渡することで合意し、7月29日に最終契約書を締結したと発表した。 ジェイフィルムは1955年の設立以来プラスチックフィルムおよびラミネート製品を中心と……
豊田合成が中日ドラゴンズとコラボ エアバッグチャームを販売
豊田合成は8月1日、同社のオリジナルエシカルブランド「リーズ」が、8月6日~18日まで、ジェイアール名古屋タカシマヤで開催される「開店25周年記念中日ドラゴンズ激闘の軌跡展」に合わせて、中日ドラゴンズとコラボレーションしたバッグ用アクセサリー「エアバッグチャーム」を販売すると発表した。 同社は、リ……
コア営業利益は4・9倍 住友化学の4~6月期
住友化学の26年3月期第1四半期連結決算は、売上収益が5261億4000万円で前年同期比14・0%減、コア営業利益は276億8100万円で同388・2%増、親会社の所有者に帰属する四半期純損失は45億2300万円(前年同期は243億8300万円の利益)となった。 セグメント別にみると、エッセンシャル……
豊田合成が活動拡大 環境保全活動の里山づくり
豊田合成は8月1日、環境保全活動の一環として岐阜県美濃加茂市で行っている里山づくり活動を、仕入先の協力により拡大すると発表した。 国内で森林の管理が行き届かず、水の浄化機能などが低下している課題への対応を通じて、自然環境の回復に貢献する。 今回、里山づくり活動に賛同した仕入先10社が運営する「十……
ブリヂストンが新車装着 日野デュトロにエコピア
ブリヂストンは8月1日、日野自動車の小型トラック、新型「日野デュトロ」の新車装着用タイヤとして、「ECOPIA R217」を納入すると発表した。 日野自動車の代表的な車種の一つである「日野デュトロ」は、昨今の労働人口の減少に伴うドライバー不足、荷物の増加や多様化への対応といった課題を解決するた……
ダンロップがラケット発売 CXシリーズの3機種
住友ゴムグループのダンロップスポーツマーケティングは8月1日、スカッシュラケットの新シリーズとして、ダンロップ「CX」シリーズ3機種(「CX132」「CX125」「CX120」)を2025年9月1日より販売すると発表した。 「CX」シリーズは、プレーヤーが日々のトレーニングで培った技術をコート……
TOYO TIREがサイズ拡充 オブザーブ、国内順次発売
TOYO TIREは8月1日、SUV用スタッドレスタイヤ「OBSERVE W/TーR」のサイズラインアップを拡充し、2025年9月より国内で順次発売すると発表した。 国内でのSUV人気は依然として高く、同カテゴリの新車販売台数は堅調に推移している。また、近年では、車両を自分好みにカスタマイズし……
レゾナック、独投資ファンドへ イタリアの鉛電池会社を売却
レゾナック・ホールディングスは8月1日、同社が直接的に保有するイタリアのフィアム・エナジー・テクノロジー(FET社)の全発行済株式をドイツの投資ファンドAURELIUS社に譲渡する株式譲渡契約書を同日締結したと発表した。 同社は、前身である旧日立化成時代の2017年に、欧州、米国、東南アジア等……
【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情93 メキシコ編(後編) 加藤進一
メキシコ編の前編に続き、現在メキシコで生産されている日系自動車の生産台数は減少しておらず、日系ゴム製品の生産量も減っていないことをお伝えしました。生産量が減らない理由のひとつとして、日系自動車メーカーがトランプ相互関税への対応や方針をまだ決定していないことが挙げられます。この点については、前編で……
ゴム相場マンスリー(25年6月) 先限は309・3円で大引け
2025年8月4日 17時
6月のJPX(日本取引所グループ)のゴム相場(RSS3号)の推移をみると、当限は308・5円で始まり、19日には一時月間最高値となる313・5円
週刊ゴム株ランキング オカモト続伸、前週末比約5%上昇(7/28~8/1)
2025年8月4日 16時
7月28日~8月1日のゴム関連企業29社(本紙選定)の株価はほぼ全面高の展開となり、前週末比で21社が上昇、1社が横ばい、7社が下落した。8月1日のゴム平均は、前週末比38円28銭高の2295円と続伸した。 株価上昇率ランキングでは、1位がオカモトで同4・60%高、2位が櫻護謨の同4・20%高、3位が豊田合……
ポリマーTECH Vol.26
2025年8月4日 15時
『ポリマーTECH』は、年4回の季刊発行で、業界専門紙が持つネットワークを活かしたテーマ別の特集をはじめ、技術者インタビュー、活躍する理系女子、最新技術・製品の紹介、ゴム・プラスチック業界に従事する方に役立つコラムなど、ゴム・プラスチックの業界の変化を捉えた情報をお届けいたします。 ゴム・プラス……
【社告】「ポリマーTECH・VOL・26」発売
ゴムタイムス社はこのほど、「ポリマーTECHvol・26」を発売いたしました。ポリマーTECHは年4回の季刊発行で、業界専門紙が持つネットワークを活かしたテーマ別の特集並びにポリマーの最新技術を紹介するなど、業界の変化を機敏に捉えた一冊です。 今号の特集は、「次世代モビリティを支えるポリマー材料……
コア営業利益は11%減 三菱ケミカル4~6月期
2025年8月4日 11時
三菱ケミカルグループの26年3月期第1四半期業績は、売上収益が8806億5200万円で前年同期比13・4%減、コア営業利益は565億5200万円で同11・1%減、四半期利益は196億2700万円で同50・5%減となった。 8月1日にオンラインで開いた決算説明会で木田稔CFOは「第1四半期の事業環境は、……
出光興産が統合レポート公開 新たに実務担当者の声を掲載
出光興産は7月31日、「出光統合レポート2025」を発行し、同社コーポレートサイト上で同日公開したと発表した。 同レポートは、国内外の幅広いステークホルダーに向けて、同社グループの事業活動および持続的な企業価値向上のための活動への理解を得ることを目的としている。財務・非財務情報を2024年度の具……
ハイケムが日本市場開拓を開始 フッ素系溶剤置換候補のHFO
グローバルに事業を展開する化学品商社兼メーカーのハイケムは8月1日、江西中欣埃克盛新材料(英名:アーテセンケミカル)の、地球温暖化係数(GWP)1未満、オゾン層破壊係数(ODP)ゼロ、不燃性・低毒性を特長とする、HFO(ハイドロフルオロオレフィン)製品「HFOー1233zd」の日本市場開拓に向け……
東洋紡のウイルス検出試薬が保険適用 迅速にエムポックスを検出可能
東洋紡は8月1日、2024年10月10日に厚生労働省より製造販売承認を取得した、全自動遺伝子解析装置「GENECUBE」専用のエムポックスウイルス検出試薬「ジーンキューブMPXV」について同日より国内で初めて保険適用となったと発表した。 エムポックスは、オルソポックスウイルス属のエムポックスウイルス……
横浜ゴムが統合報告書公開 グローバル戦略や技術などを掲載
横浜ゴムは7月31日、経営戦略と事業活動の全体像を包括的に報告する「統合報告書2025」を同日に発行し、同社のサステナビリティサイトで公開したと発表した。 同社グループは2024年度~2026年度までの中期経営計画「YX2026」のもと、事業戦略とサステナビリティの取り組みを一体的に推進し、事業……
景況アンケート 2025年の景況見通しと業績予想 売上は横ばい予想が6割に 25年度の業績見通し
2025年8月4日 10時
=1面から続く ◆25年度の業績予測(売上高) 25年度の売上高予測に関する設問では、「横ばい」が60・4%で最多となり、次いで「増収」が26・4%、「減収」が13・2%の結果になった。新年調査(24年度売上高予測)では「増収」と「横ばい」と回答した企業が35・6%で同率となり、「減収」が28・9%となっている……
本紙調査 2025年の景況見通しと業績予想 不透明さを増す景況感 米国関税の影響を注視
本紙は5月時点でゴム関連の材料メーカーや製造業、卸商社を対象に「2025年の景気見通しと業績予想」と題するアンケート調査を実施し、55社から回答を得た。今年12月までの景気見通しについての問いでは「変化なし」が45・1%で最多の回答となった。次いで「緩やかに下降する」が29・4%、「変化はあまりないがや……
米国の関税政策で不透明感 東部ゴム商組、工業用品流通調査
2025年8月4日 9時
東部ゴム商組はこのほど、第10回工業用品流通動態調査を発表した。調査対象企業は工業用品部会員企業41社と同部会員選定の組合員企業20社の計61社に依頼した。調査期間は24年4月~25年3月の1年間で、回答率は79%(48社)となった。 設問内容に関しては、ゴムシート/マット、切削/打抜品、成形品、押出品、ロー……
ニュースの焦点 ゴム企業の従業員数ランキング
弊紙はこのほど、国内タイヤ4社(ブリヂストン、住友ゴム工業、横浜ゴム、TOYOTIRE)を除く、上場ゴム関連企業20社が提出した2025年3月期末の有価証券報告書をもとに、各企業の期末従業員数(連結)を調べ、ランキングを作成した。 それによると、上場ゴム関連企業の2025年3月期末の従業員数は合……
東ソーが9月出荷分より値上げ 塩化カルシウム液を15円以上
2025年8月1日 10時
東ソーは7月30日、塩化カルシウム液について、価格改定を実施すると発表した。 対象製品は塩化カルシウム液、価格改定幅は現行価格から1kg当たりプラス15円以上(固形換算)、実施時期は2025年9月1日出荷分よりとなる。 同社は、これまで事業採算性改善に向けてあらゆるコスト削減策を実施し、製品の安定……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2026年1月20日
開催日: 2026年1月20日
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと寿命予測手法 開催日: 2026年1月22日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料設計への活用 開催日: 2026年1月23日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2026年1月28日
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シリコーンゴムの基本知識と加工技術と応用例 開催日: 2026年1月29日
開催日: 2026年1月29日
バイオプラスチックの最新動向とバイオリファイナリーの現状と将来展望 開催日: 2026年1月30日
開催日: 2026年1月30日
ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド 開催日: 2026年2月5日
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ポリウレタンの高機能化と劣化対策 開催日: 2026年2月6日
開催日: 2026年2月6日
プラスチックリサイクルの最新技術動向と将来展望 開催日: 2026年2月12日
開催日: 2026年2月12日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ 開催日: 2026年2月13日
開催日: 2026年2月13日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開 開催日: 2026年2月17日
開催日: 2026年2月17日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2026年2月19日
開催日: 2026年2月19日
リチウムイオン電池電極の間欠塗工・乾燥・スラリー分散技術 開催日: 2026年2月20日
開催日: 2026年2月20日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所 開催日: 2026年2月26日
開催日: 2026年2月26日
高分子フィルムを用いたフィルムコンデンサの信頼性評価と工程監査の勘所 開催日: 2026年2月27日
開催日: 2026年2月27日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性 開催日: 2026年3月5日
開催日: 2026年3月5日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2026年3月6日
開催日: 2026年3月6日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発 開催日: 2026年3月12日
開催日: 2026年3月12日
高分子材料の基礎ならびに劣化・破壊原因とその対策 開催日: 2026年3月13日
開催日: 2026年3月13日
高分子のガラス転移とエンタルピーの緩和 -非晶性の高分子フィルムにおける延伸と構造緩和- 開催日: 2026年3月19日
開催日: 2026年3月19日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで 開催日: 2026年3月26日
開催日: 2026年3月26日
特許情報解析と知財戦略の策定 開催日: 2026年3月27日
開催日: 2026年3月27日