DUNLOPが米見本市に出展 センシング技術など紹介

2025年12月18日

ゴムタイムス社

 DUNLOPは12月15日、2026年1月6日~9日に米国・ラスベガスで開催される世界最大級の技術見本市「CES2026」に独自のセンシング技術「センシングコア」ブースを出展すると発表した。
 ブースでは、モビリティ社会の安全を支えるセンシングコアについて、世界で実用化と実装が進む「未来の自動運転社会への貢献」そして「技術プラットフォームとしての現在の取り組み」を紹介する。
 「未来の自動運転社会への貢献」展示では、ブース内に立ち上がるディスプレイでは「物流」「公共交通」「自動車製造」「走行支援」「モビリティサービス」「交通インフラ」という6つの未来の展望を体験できるコンテンツを展示する。
 「技術プラットフォームとしての現在の取り組み」展示では、中央のテーブルで、2025年8月に買収した米・AIソリューション会社Viaductが持つAI技術とセンシングコア技術を組み合わせたフリートサービスや、自動運転トラックによる幹線輸送の商用運行サービスを手掛けるT2との技術検証の模様を紹介する。
 2026年からはViaduct社のソリューションも加わり、フリート車両向け故障予知サービスをより効率的に推進するとともに、日本や欧州などグローバルでのサービス展開を加速させていく。
 センシングコアは、自動運転の普及が進む社会において安全性の向上に寄与し、モビリティの進化と発展に大きく貢献できる技術であると考えている。センシングコアが収集するタイヤ周辺や路面状態のデータは、モビリティの制御に活用されるだけでなく、クラウドを通じて社会の情報と統合される。これにより、より安全で快適なモビリティライフの実現を目指し技術開発を進めていく。
 出展期間は2026年1月6日~1月9日、会場はTech East内Las Vegas Convention Center West Hall(3150 Paradise Rd,Las Vegas,NV 89109,USA)、ブース番号は7041、展示内容はセンシングコア、プレスブリーフィングは2026年1月6日11時30分~12時となる。

ブースイメージ

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展示の様子

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