東ソーは12月15日、総務省消防庁主催の「令和７年度石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト」において、同社南陽事業所自衛防災組織が最優秀賞（１位）を受賞、同社グループの霞共同事業による四日市臨海地区特別防災区域、共同防災組織共同霞隊が優秀賞（２位）を受賞したと発表した。
同技能コンテストは、自衛防災組織の技能および士気を向上させ石油コンビナートの防災力強化を目的として２０１４年より開催されている。第12回目となる今年は全国から35組織が出場した。
同社南陽事業所および四日市事業所には、万が一の事故や災害に対応するために防災要員や各種消防車両等を備えた自衛防災組織が設置されており、24時間体制で任務についている。コンテストでは、安全、正確かつ迅速な各種資材および車両の操作、また中隊長を核に連携のとれた士気旺盛な活動が評価され、今回の受賞に至った。
同社は、同受賞を励みに自衛防災組織のさらなる充実強化を図り、地域住民が安心して暮らすことができる安全な地域社会の実現に邁進していく。
受賞名称は、石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト、主催者は総務省消防庁、受賞名は総務大臣表彰、最優秀賞は同社南陽事業所自衛防災組織、優秀賞は四日市臨海地区特別防災区域共同防災組織共同霞隊、審査概要は、屋外貯蔵タンクで火災が発生したという想定において、大型高所放水車および大型化学消防車等を使用し、防災資機材の確実な操作、安全管理等を審査、表彰式は２０２５年12月12日（於、中央合同庁舎第二号館）となる。
表彰式の様子
南陽事業所自衛防災組織コンテスト参加者
四日市臨海地区共同霞隊コンテスト参加者
