積水化学が仮処分命令申立て 大型建物用雨といに関する特許権侵害で

2026年04月28日

ゴムタイムス社

 積水化学工業は4月27日、「大型雨とい高排水システム」を製造販売等しているパナソニック ハウジングソリューションズおよびケイミューに対し、同社が保有する特許権の侵害に基づき、2025年9月12日、製品の製造・販売等の差止めを請求する仮処分命令申立てを、東京地方裁判所に行ったことを発表した。

 積水化学は、現在パナソニックらから販売されている以下の製品に対し、製造・販売等の差止めを請求する第2仮処分申立てを行った。

 ①「自在ドレン(高排水用)」、サイズ(仕様)はVP・VU75、品番はKA309411KH、KA329411KH、KA339411KH、KA3N9411KH、KA3T9411KH。

 ②「自在ドレン(高排水用)」、サイズ(仕様)はVP100、品番はKA309511KH、KA329511KH、KA339511KH、KA3T9511KH。

③「自在ドレン(高排水用)」、サイズ(仕様)はVP125、品番はKA309611KH、KA329611KH、KA339611KH、KA3T9611KHとなる。

 同社は、「大型雨とい高排水システム」を製造販売等しているパナソニックらに対し、同社特許権の侵害に基づき、製品の製造・販売等の差止めおよび損害賠償を求める訴訟を複数提起している。

 第1訴訟の一審判決では、損害賠償請求が認容された。同社およびパナソニックらの双方が、それぞれ不服のある部分につき知的財産高等裁判所に控訴しており、第1訴訟は現在控訴審に係属している。

 同社は知的財産権を重要な経営資源と位置づけており、同社グループの知的財産権を保護するために、今後も必要な措置を講じていくとしている。

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