メールマガジン
合成ゴム特集 東ソー CR年間2万2000トン能力増強 安定供給体制の強化を図る
2025年7月29日 17時
東ソー㈱は6月12日、山口県周南市の南陽事業所でクロロプレンゴム(CR)の生産能力を年間2万2000トン増強することを発表した。総投資額は約750億円で、2027年春に着工し、2030年春からの商業運転開始を予定している。CRの用
週刊ゴム株ランキング 昭和HD首位、先週末比12%上昇(7/22~7/25)
2025年7月29日 14時
7月22~25日のゴム関連企業29社(本紙選定)の株価はほぼ全面高の展開となり、前週末比で27社が上昇、2社が下落した。7月25日のゴム平均は、前週末比75円9銭高の2256円72銭と続伸した。 株価上昇率ランキングでは、1位が昭和ホールディングスで同12・00%高、2位が横浜ゴムの同6・79%高、3位が西川ゴム……
【社告】8月29日「ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所」セミナーを開催します
2025年7月29日 12時
ゴムタイムス社は8月29日、「ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所」をテーマにWEB限定セミナーを開催します。 ゴム成形加工で注意しなければならないことは、練りゴム材料の安定した品質を確保することです。それにはゴム配合が練りやすく、成形しやすいことが基本です。しかし、成形トラブル対策……
ゴム連合、春とり7月22日時点 賃上げ平均妥結額1万5023円
日本ゴム産業労働組合連合(ゴム連合)は7月23日、7月22日時点の2025春季生活改善のとりくみ(春とり)について回答妥結状況を発表した。 賃金については、これまでにゴム連合加盟51組合中、要求書を提出したのは50組合(1組合は秋季でのとりくみを予定)となり、7月22日までに50組合が妥結した。 25年のゴ……
新車用・市販用とも下方修正 JATMA、25年年央見直し発表
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は7月15日、2025年の自動車タイヤ国内需要年央見直しを発表した。 それによると、2025年の需要見通しは、新車用タイヤ合計が3683万本で前年比101%へ修正し、市販用タイヤ合計(販社販売ベース)が6360万本で同100%へ修正した。昨年12月11日に発表した当……
住友ゴムがSEAで最高評価獲得 気候変動問題への取り組み評価
2025年7月29日 11時
住友ゴム工業は7月25日、国際的な環境非営利組織であるCDPが実施する2024年の「サプライヤーエンゲージメント評価」において、サプライチェーンにおける気候変動問題への積極的な取り組みが評価され、最高評価の「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定されたことを発表した。 サプライヤーエンゲ……
ダウがポリエチレン樹脂を発表 優れた押出加工安定性を実現
ダウは7月25日、リサイクル性のための設計および軟包装向け高性能BOPE(二軸延伸ポリエチレン)フィルムを実現するINNATE TF220樹脂による画期的なイノベーションを発表した。 材料設計から廃棄後のソリューションに至るまで、同社は包装バリューチェーン全体と連携し、今日のサステナビリティ課題……
島津製作所が万博で展示・体験 大阪府主催の若返りプロジェクト
島津製作所は7月25日、7月28~29日に、大阪府が2025年日本国際博覧会のギャラリーWESTで開催する、「大阪府「10歳若返り」プロジェクトpresents最新!カラダ見る知る体験」に協力して、同社が販売する「AGEsセンサ」の展示・体験デモを実施すると発表した。 「AGEsセンサ」は、装置に指先……
三菱ケミ、26年6月末販売終了 トナー用樹脂事業から撤退へ
三菱ケミカルは7月25日、トナー用ポリエステルレジン事業から撤退することを決定したと発表した。 同社は1989年からトナー用ポリエステルレジン事業を展開してきたが、ペーパーレス化やコロナ禍以降の働き方変容に伴う印刷需要の縮小に加え、近年の原料価格高騰や人件費の増加などにより事業の採算は極めて厳し……
日本精工が消灯活動実施 クールアース・デーに連動
日本精工は7月25日、全国各地にある同社グループの16事業所で、7月7日20時~翌朝までの期間、クールアース・デーに因み、野外の電灯・看板、一部フロアなどの消灯活動を実施したと発表した。 また、一部の事業所では、金曜日から消灯活動を始めるとともに、構内放送やポータルサイトへの掲示なども実施し、従業員……
横浜ゴム、コンベヤベルト事業強化 山東横浜橡胶を完全子会社化
横浜ゴムは7月25日、中国事業統括会社の優科豪馬橡膠を通じて、連結子会社でコンベヤベルトを生産販売する山東横浜橡胶工業制品の株式22・98%を追加取得し、すでに保有していた77・02%と合わせて完全子会社化したことを発表した。同社は7月18日に必要な手続きを完了した。 山東横浜橡胶は同社と現地のコンベヤベ……
バンドー化学がウェビナー開催 伝動ベルトの張力を解説
バンドー化学は7月25日、ウェビナー「伝動ベルトの張力解説~原理を知り管理に活かす~」を開催することを発表した。 伝動ベルトの張力は、ベルトの性能を最大限に発揮させるための重要な要素の1つとなる。なぜ伝動ベルトの張力管理は重要なのか、張力が適切でない場合、ベルトにどんな影響があるのか、適切な張力……
NOKがJ2グループマッチ初開催 アカウミガメ保護活動を応援
NOKは7月25日、8月2日にヤマハスタジアム(静岡県磐田市)にて開催される明治安田J2リーグ第24節「ジュビロ磐田vsブラウブリッツ秋田」を、「NOKグループマッチ」として初開催することを発表した。本試合は、同社がジュビロ磐田のマッチパートナーとなる初めての試合であり、共に支援する御前崎市のアカウ……
ブリヂストンがオールシーズンタイヤ発売 タイヤ性能と環境性能を両立
ブリヂストンは7月25日、小型トラック・バス用オールシーズンタイヤ「デュラビス エムハチマルナナ」と「エコピア エムハチイチニツー」を2025年9月より発売することを発表した。発売サイズは、「DURAVIS M807」が19サイズ、「ECOPIA M812Ⅱ」は5サイズを展開する。 今回発売の商品は……
東部ゴム商組、商工懇談会開く 工業用品流通動態調査を発表
東部ゴム商組の工業用品部会は7月17日、ホテルモントレ銀座で商工懇談会を開催し、第10回工業用品流通動態調査の発表、各工業界報告を行った。 同部会の会員企業を始め、墨東ゴム工業会や日本ゴム精練工業会、日本ゴムロール工業会、日本ゴム工業会の旧ゴム板部会、建築ガスケット工業会各社、代表ら39人が出席した……
プラスチック添加剤特集 エボニック・ジャパン シランカップリング剤「ダイナシラン」 無機フィラ…
2025年7月29日 10時
スペシャルティケミカルの世界的企業、エボニックインダストリーズは25年1月1日付で、シリカとシランの2つのビジネスラインを戦略的に合併し、新たなビジネスライン「スマートエフェクト部」を発足させた。 シラン製品は、同社や信越化学工業、ダウケミカル、モメンティブの世界的な主要メーカーと中国メーカーが……
合成ゴム特集 レゾナック ショウプレン需要は比較的安定 手術用向け東南アジアを中心に堅調
レゾナックはコア成長事業として、半導体・電子材料を挙げており、今後大きく成長を担う事業に積極的に投資を行う。一方で、安定した利益を稼ぎ、投資資金を捻出する収益基盤を築いているのが安定収益事業だ。その事業のうち、基礎化学品ではクロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」や塩素化ポリエチレン(CPE)「……
機能材料事業は増収減益 信越化学工業4~6月期
2025年7月28日 16時
信越化学工業の26年3月期第1四半期連結決算は、売上高が6285億4900万円で前年同期比5・1%増、営業利益は1668億300万円で同12・7%減、経常利益は1816億2100万円で同17・4%減、四半期純利益は1264億2800万円で同12・2%減となった。 シリコーンやセルロース誘導体などが含ま……
東部ゴム商組が勉強会開く ゴムの基礎と最新トレンドテーマに
東部工業用ゴム製品卸商業組合(前田淳理事長)は7月15日に、組合会議室とオンライン配信のハイブリッド形式で勉強会を開催した。 組合の勉強会は、同組合員に好評で毎回200人以上が参加している。 今回は「ゴムの基礎と最新トレンド」をテーマに、ニ
クラレ人事 (7月16日付)
2025年7月28日 15時
◇クラレ 〈人事異動〉 (7月16日付) ▽ビニルアセテート樹脂カンパニー生産技術統括本部生産技術統括部長(ビニルアセテート樹脂カンパニー生産技術統括本部生産技術統括部主管)髙橋弘一 ▽岡山事業所ポバール・エバール生産・技術開発部長(ビニルア
住友ベークライトとAGCが合意 AGCのポリカーボネート事業譲受
2025年7月28日 14時
住友ベークライトは7月22日、AGCとその子会社であるAGCポリカーボネートが運営するポリカーボネート事業を譲受することで合意したと発表した。製品販売の移管スケジュールは、各顧客に個別に連絡するとしている。移行は円滑に進め、関係者への影響を最小限に抑えるよう努める方針。 今回の譲受は、同社グルー……
ニュースの焦点 仕事と育児介護の両立支援とは
2025年7月28日 11時
多様な働き方が求められるなか、ゴム企業も従業員の仕事と育児・介護の両立支援に向けた職場環境の構築が求められている。日本ゴム産業労働組合連合会(ゴム連合)が7月18日に開いた第69回労使懇談会では、仕事と育児・介護の両立支援をテーマに講演会を行い、改正育
AGC、フッ素ゴムで新グレード 乳化剤・フッ素系重合溶媒不使用
AGCは、フッ素ゴム「AFLAS(アフラス)FFKM」シリーズの新たなグレードとして、製造時に乳化剤やフッ素系の重合溶媒を一切使用せずに製造した「AFLAS FFKM」シリーズのSFグレードを新たに販売する。 SFグレードは従来品と同等の高い性能を持ちながら、乳化剤のみならずフッ素系の重合溶媒な……
住友理工、口腔モニターが初採用 歯科医師会主催の健康フェスタ
住友理工は7月24日、6月1日に海老名市歯科医師会が開催した「歯とお口の健康フェスタ2025」の咬合力測定において、同社の口腔機能モニター「Oramoーbf」が活用されたことを発表した。 「歯とお口の健康フェスタ」は、海老名歯科医師会による、口と全身の健康とのつながりを広く周知するための啓発活動……
BASF、高機能プラが家庭用食器に採用 高い強度で軽量の「アンバーウェア」
BASFは7月24日、同社の高機能プラスチック「Ultrason」を活用し、プラスチック製品メーカーのキョーラクが、総合的家庭用製品ラインナップに独自の食器デザインコンセプト「アンバーウェア」を新たに追加したことを発表した。この「アンバーウェア」は、高い強度と耐化学薬品性を備えた、射出成形および押……
豊田合成が血糖管理プログラム導入 従業員の生活習慣改善をサポート
2025年7月28日 10時
豊田合成は7月24日、従業員向け「血糖管理プログラム」を導入したと発表した。 同社は、新事業開拓の取り組みにおいて、ヘルスケア分野のスタートアップとの連携で健康経営を支援するサービスの社会実装を目指している。今回、その第一弾として、Provigateの技術を用いた「血糖管理プログラム」を導入した……
バンドー化学がCOMNEXTに共同出展 開発品の低誘電FCCLを紹介
バンドー化学は7月24日、東京ビッグサイトで開催される「COMNEXT第3回[次世代]通信技術&ソリューション展」にイオックスと共同出展すると発表した。 会期は2025年7月30~8月1日、会場は東京ビッグサイト南展示棟、同社展示ブース場所C10ー28となる。 高周波領域で使用される電子機器・通信機器……
【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情92 メキシコ編(前編) 加藤進一
2025年7月25日 16時
米国のトランプ関税によってメキシコのゴム業界も揺れているようです。身構えています。 7月12日にトランプ大統領は、メキシコに対して、8月1日から30%の相互関税を課税すると発表しました。また米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)も有効だと言っています。 現在メキシコのゴム産業、特に日系ゴム会社は……
横浜ゴム、アドバン装着車が優勝 3年連続でシリーズチャンピオン
2025年7月25日 11時
横浜ゴムは7月23日、同社のグローバルフラッグシップタイヤブランド「アドバン」装着車が7月19~20日に開催された「全日本ダートトライアル選手権」の第6戦「2025年 東北ダートトライアル IN KIRIYANAI」において最高峰のD2クラスで優勝し、3年連続となるシリーズチャンピオンを獲得したことを……
島津製作所の共同研究が受賞 化合物分離手法で井上春成賞
島津製作所は7月23日、九州大学生体防御医学研究所の馬場健史教授とともに取り組んだ研究「超臨界流体法と液体法をインラインで一体化したユニファイドクロマトグラフィー」が第50回井上春成賞を受賞したと発表した。 「井上春成賞」は、大学や研究機関等の独創的な研究成果をもとにして企業が開発し製品化した、我……
25年5月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入 総輸出金額は172億円
2025年7月24日 13時
日本プラスチック機械工業会がまとめた5月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入実績によると、輸出台数の合計は864台、輸出金額の合計は172億5789万4000円だった。その内、射出成形機は91億4867万9000円となった。 一方、輸入台数の合計は126台、輸入金額の合計は
1~6月のSM生産出荷 国内は3・0%減、輸出は12・0%減
2025年7月24日 12時
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の1~6月の生産は62万7734tで前年同期比3・0%減となった。 内訳は、内需は52万3648tで同3・0%減となったのに対し、輸出は10万3880tで同12・0%減となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は25万9755tで同5……
25年5月のカセイソーダ出荷 総出荷は9・5%減
日本ソーダ工業会がまとめた5月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は26万7343tで前年同月比9・5%減となった。 国内需要は22万6822tで同4・4%減となった。 内訳を見ると、自家消費が7万3986tで同4・1%減、販売が
プラ製品輸出額は初の2兆円 プラ工連、プラスチック貿易統計
日本プラスチック工業連盟はこのほど、財務省の貿易統計をもとにリーマンショック後の2009年から2024年までのプラスチック製品・原材料の輸出額・輸入額の推移をまとめた。 それによると、2024年の我が国のプラスチック製品の輸出額は2兆13億8900万円で前年比115%と過去最高となり、初めて2兆……
25年6月のSM生産出荷状況 国内出荷は前年比12・0%減
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の6月の生産は10万5384tで前年同月比3・0%減、出荷合計は9万9912tで同7・0%増となった。このうち、国内出荷は7万7059tで同12・0%減となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は3万6470tで同21・0%減とな……
25年1~6月のPS生産出荷 国内は8・0%減、輸出は7・0%増
2025年7月24日 11時
日本スチレン工業会のまとめによると、1~6月のポリスチレン(PS)生産は27万3358tで前年同期比4・0%減、出荷(国内出荷と輸出合計)は26万5057tで前年同期比7・0%減となった。 国内出荷は24万7616tで同8・0%減、国内出荷の用途別では、包装用は11万3169tで同8・0%減、フォーム……
週刊ゴム株ランキング 住友理工、3月下旬以来1800円台に(7/14~7/18)
7月14~18日のゴム関連企業29社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で17社が上昇、12社が下落した。7月18日のゴム平均は、前週末比11円31銭高の2181円64銭と続伸した。 株価上昇率ランキングでは、1位が昭和ホールディングスで同4・17%高、2位が藤倉コンポジットの同3・67%高、3位が住……
25年6月のPS生産出荷状況 出荷は4万3118tで21・0%減
日本スチレン工業会のまとめによると、6月のポリスチレン(PS)生産は3万7276tで前年同月比21・0%減、出荷(国内出荷と輸出合計)は4万3118tで前年同月比21・0%減となった。うち、国内出荷は4万201tで同21・0%減となった。 用途別では、包装用は1万7598tで同25・0%減。雑貨・産業……
ゴム上場企業の株主総会 米国の関税影響などで質問
2025年3月期決算のゴム上場企業による株主総会が6月中旬から下旬にかけて開催された。 アンケートに回答した
横浜ゴムが4Runnerに装着 ジオランダーシリーズを納入
2025年7月24日 10時
横浜ゴムは7月18日、トヨタ自動車が2025年1月より発売した新型SUV「4Runner」の新車装着用タイヤとして、「ジオランダー・エイティー・ジーサンイチ」および「ジオランダー・エックスシーブイ」の納入を開始したことを発表した。中南米向けには「GEOLANDAR A/T G31」の245/70R18 ……
島津製作所が分析計測機器部品に採用 帝人のリサイクル比率50%の樹脂
島津製作所は7月22日、使用済みの製品を再利用して作られたリサイクル樹脂を紫外可視分光光度計「UVー1900i Plus」の外観パネル全体に採用したことを発表した。本樹脂は帝人が開発しており、分析計測機器メーカーでの利用は初めてとなる。リサイクル比率50%の樹脂を同社製品の外観パネルに採用することで……
ミシュランが10月8日に発表 ミシュランキーを世界同時公開
2025年7月24日 9時
ミシュランの日本法人である日本ミシュランタイヤは7月23日、2025年10月8日に史上初となるミシュランキーホテルの世界同時公開を行うことを発表した。 ミシュランガイドは、2024年~2025年初頭にかけて世界の主要旅行先15ヵ国のミシュランキーを公開した。2025年版は、ミシュランガイドとして初と……
NOK、女性活躍指数で初 ESG指数は全構成銘柄に選定
NOKは7月18日、女性の活躍に積極的に取り組む日本企業を対象とした「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」に初めて選定されたと発表した。 また、ESG投資における代表的な株式指数である「FTSE4Good Index Series」、「FTSE Blossom Japan Index」「FTS……
企業特集 早川ゴム ハヤビーズ 調光フィルム市場に攻勢
2025年7月24日 7時
企業特集 ハヤビーズ 調光フィルム市場に攻勢 早川ゴム 早川ゴム(広島県福山市、小川浩司社長)は、市場拡大が見込まれる調光フィルム市場で攻勢を強める。その一環として、主に自動車用途における調光フィルム用のギャップスペーサー用途での採用を想定した機能性微粒子の新製品「ハヤビーズDUD」を開発し、……
横浜ゴム、アイスガード8発表 氷上性能14%向上
2025年7月23日 22時
横浜ゴムは7月17日、乗用車用スタッドレスタイヤの新商品「アイスガード8」を発表した。発売サイズは全71サイスで9月1日より順次発売する。 第8世代となる「アイスガード8」は、「アイスガード」シリーズにおいて一貫して追求してきた氷上性能を革新的に高める、冬用タイヤ新技術コンセプト「冬テック」を初採……
クラレ、8月1日出荷分から ビニロン製品10~30%値上げ
2025年7月23日 17時
クラレは7月22日、ビニロン製品(ポリビニルアルコール繊維製品)について、2025年8月1日出荷分より、国内・海外向け価格を改定することを決定したことを発表した。改定幅は10~30%のアップとなる。 ビニロン製品の生産に関わる原燃料や副資材等の価格上昇に加え、設備の維持更新に伴う修繕費、および人件費……
島津製作所が大阪公立大学と協定書締結 全固体電池や感染症分野で共創
島津製作所は7月18日、7月14日に大阪公立大学と研究開発・人材育成などの相互協力の推進を目的とする「包括的連携に関する協定書」を締結したと発表した。 両者は同協定書に基づき、産学官民共創リビングラボにおける連携を通じて、全固体電池や感染症分野などで共に社会課題を解決し新しい社会創造を目指す。 大……
横浜ゴム山石会長CEOが寄附 平塚ろう学校へお米を寄贈
横浜ゴムは7月18日、山石昌孝代表取締役会長兼CEOの申し出により7月17日に同社の近くに所在する神奈川県立平塚ろう学校に、山石氏個人から米60kg(5kg×12袋)を寄贈したと発表した。寄贈した米は同校の寄宿舎で共同生活する生徒の食事に使用される。 平塚ろう学校は間もなく創立100年を迎える歴史ある学……
住友化学がSEAで最高評価獲得 GHG排出量削減の取組みを評価
住友化学は7月22日、国際NGOであるCDPが実施した「サプライヤー・エンゲージメント評価(SEA)」において、最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に6年連続で選定されたと発表した。 CDPは2017年より、企業のサプライチェーン全体における温室効果ガス(GHG)排出量削減……
住友理工、ESG総合指数に選定 国内銘柄3種全てに継続
2025年7月23日 16時
住友理工は7月18日、年金積立金管理運用(GPIF)が採用するESG総合型投資指数のうち、国内株式で構成される銘柄全てに選定されたことを発表した。同社が構成銘柄として選定された指数は、「FTSE Blossom Japan Index」「FTSE Blossom Japan Sector Rela……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2026年1月20日
開催日: 2026年1月20日
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと寿命予測手法 開催日: 2026年1月22日
開催日: 2026年1月22日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料設計への活用 開催日: 2026年1月23日
開催日: 2026年1月23日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2026年1月28日
開催日: 2026年1月28日
シリコーンゴムの基本知識と加工技術と応用例 開催日: 2026年1月29日
開催日: 2026年1月29日
バイオプラスチックの最新動向とバイオリファイナリーの現状と将来展望 開催日: 2026年1月30日
開催日: 2026年1月30日
ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド 開催日: 2026年2月5日
開催日: 2026年2月5日
ポリウレタンの高機能化と劣化対策 開催日: 2026年2月6日
開催日: 2026年2月6日
プラスチックリサイクルの最新技術動向と将来展望 開催日: 2026年2月12日
開催日: 2026年2月12日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ 開催日: 2026年2月13日
開催日: 2026年2月13日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開 開催日: 2026年2月17日
開催日: 2026年2月17日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2026年2月19日
開催日: 2026年2月19日
リチウムイオン電池電極の間欠塗工・乾燥・スラリー分散技術 開催日: 2026年2月20日
開催日: 2026年2月20日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所 開催日: 2026年2月26日
開催日: 2026年2月26日
高分子フィルムを用いたフィルムコンデンサの信頼性評価と工程監査の勘所 開催日: 2026年2月27日
開催日: 2026年2月27日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性 開催日: 2026年3月5日
開催日: 2026年3月5日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2026年3月6日
開催日: 2026年3月6日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発 開催日: 2026年3月12日
開催日: 2026年3月12日
高分子材料の基礎ならびに劣化・破壊原因とその対策 開催日: 2026年3月13日
開催日: 2026年3月13日
高分子のガラス転移とエンタルピーの緩和 -非晶性の高分子フィルムにおける延伸と構造緩和- 開催日: 2026年3月19日
開催日: 2026年3月19日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで 開催日: 2026年3月26日
開催日: 2026年3月26日
特許情報解析と知財戦略の策定 開催日: 2026年3月27日
開催日: 2026年3月27日