住友理工は3月18日、3月17日に、三重県松阪市の松阪事業所において新事務棟の竣工式を執り行ったと発表した。
同事務棟の建設は、経営ビジョン「2029年住友理工グループVision(2029V)」の実現に向け、従業員の働きがい向上と持続可能な事業基盤の強化を両立させる取り組みの一環となる。
新事務棟の特長は以下の通り。
多様な働き方に適応したオフィスとして、Webブース席や昇降式デスクなど、多様な働き方に対応したワークスペースを配置した。業務内容に応じて自席以外も選択できる環境を整えることで、集中作業・オンライン会議・短時間作業など目的別に最適な働き方を可能にしている。ABW(Activity Based Working)を推進し、時代に即した生産性と創造性の向上を図る。
コミュニケーションが生まれる空間づくりとして、部署横断の交流活性化を目的に、共有の打ち合わせスペースやコワーキングエリアに加え、食堂にも業務利用を想定した環境を整備し、働く場を拡張している。3階には会議室とリフレッシュエリアなどを配置し、相談・共創につながる導線を構築した。グリーンを活用したオフィスづくりを通じ、自然なコミュニケーションが生まれる場を創出している。
環境への配慮として、建物の高断熱化に加え、LowーE複層ガラスや高効率空調機、全熱交換器、LED照明を採用するなど、建築・設備の両面から省エネルギー性能を強化した。その結果、基準一次 エネルギー消費量から50%以上の削減に適合する建築物としてZEB Ready認証を取得している。
松阪事業所新事務棟の所在地は、松阪事業所(三重県松阪市鎌田町1001番地)内、事業内容は自動車用ホースの製造、稼働開始は2026年5月予定、従業員数は650名(2026年3月現在)、面積は、建築面積約931㎡、延床面積約2341㎡、松阪事業所の総面積約7万5000㎡、投資額約10億円となる。
同社グループは、2029Vにおいて、「理工のチカラを起点に、社会課題の解決に向けてソリューションを提供し続ける、リーディンカンパニー」をありたい姿として掲げている。同事務棟の整備は、その実現に向けた基盤づくりの一つとなる。今後も、技術の進化・融合を推進するとともに、従業員の成長を支える環境整備を通じて、持続的な企業価値の向上に努めていく。
2026年03月23日


