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住友ゴム、2030年目標を設定 カーボンニュートラル達成へ
2023年11月29日 12時
住友ゴム工業は11月28日、サプライチェーン全体のカーボンニュートラル達成に向けて、新たにScope3の2030年削減目標を設定したことを発表した。また、Scope1,2における2030年削減目標については、各拠点の積極的な取り組みにより前倒しで進捗しているため目標値を引き上げた。 サステナビリテ……
学生にCFRP用型材を提供 日本インシュレーション
日本インシュレーションは11月27日、学生の様々な活動を支援する一環として、2023年1月に工学院大学ソーラーチームへ炭素繊維強化プラスチック複合材料(CFRP)用型材アルティーボードFSを提供したことを発表した。提供したアルティーボードFSはレーシングカーの軽量化を図るために採用されたCFRPを成……
ブリヂストンが小平市で開催 接客・技能グランプリ
ブリヂストンは11月28日、同社のグループ会社であるブリヂストンリテールジャパンが、乗用車用タイヤチェーン店コクピット・タイヤ館のスタッフを対象に、ユーザーの要望への対応力や商品・サービス提案力を競う「接客グランプリ」ならびに、タイヤ交換作業の正確さとスピードを競う「技能グランプリ」を、2023年9……
住友理工、27億円を投資 小牧製作所に化工品新工場
住友理工は11月28日、「2029年住友理工グループ経営Vision」(2029V)の達成に向けて小牧製作所(愛知県小牧市)の刷新を開始し、その第1期として同日、化工品新工場の起工式を実施した。竣工は2024年11月、操業開始は同年12月を計画。従業員数は、新工場では約30名(2024年度見込み)、面積は……
出光興産、オートシェアで開始 キーロッカー活用新サービス
2023年11月28日 15時
出光興産は11月27日、カーシェアリング事業「オートシェア」に、キーロッカーによる鍵の受け渡しを行うサービスを新たに導入すると発表した。この新サービスは、今回千葉県のフォーユーステーションユーカリが丘SSでスタート、順次全国に拡大する。 通常のカーシェアリングでは、鍵の貸し出しは貸出車両の車内で行……
東洋紡、岩国事業所で実施 地元自治会を迎え工場見学会
東洋紡は11月27日、同社岩国事業所が、地元自治会である「灘連合自治会 環境交通安全対策委員会」の13名のを迎え、工場見学会を11月7日に実施したと発表した。 岩国事業所では、地域に根ざした事業所運営を推進するとともに、同社事業への理解を深めていただくため、地域の方々を対象とした工場見学会を定期的に実……
女性活躍の優良企業認定 帝人フロンティアが取得
2023年11月28日 14時
帝人フロンティアは11月27日、このたび、女性の活躍推進に関する取組の実施状況が優良であるなどの一定の要件を満たした企業に認定される「えるぼし認定」(2段階目)を取得したと発表した。 「えるぼし認定」とは、女性活躍推進法に基づき「一般事業主行動計画」の策定・届出を行った企業のうち、女性の活躍推進に……
豊田合成、軽量プラ素材開発 海水由来繊維で補強性高く
豊田合成は11月27日、海水由来の水酸化マグネシウムを用いた繊維で補強した軽量プラスチック素材を開発したと発表した。 同社は脱炭素への取り組みの一環で、プラスチックやゴムの材料技術を用いた製品の軽量化に注力している。今回開発した素材は、車の内装や外装に使われる汎用プラスチック(ポリプロピレン)に、……
住友理工のシート用防振ゴム 新型アルファードに採用
住友理工は11月27日、同社のシートレールマウント(シート用防振ゴム)が、トヨタ自動車とトヨタ車体の新型アルファード、ヴェルファイアに採用されたことを発表した。 ミニバンには、乗り心地性能向上のため、シートの振動を打ち消す防振部品が採用されているが、これまでは全ての振動を打ち消すことはできていなか……
櫻テクノの解散・清算を決定 櫻護謨、収益性改善見込めず
2023年11月27日 17時
櫻護謨は11月21日、連結子会社である櫻テクノ(栃木県大田原市、伊藤宏社長)を解散及び清算することを決議したと発表した。同社によると「収益性の改善と成長性が見込めない」が解散及び清算の理由となっている。櫻テクノの事業内容は、工業用高圧ホースの組立販売及び土木資材の販売で、設立年は1989年7月となっ……
週刊ゴム株ランキング タイガースポリマー、年初来高値更新続く(11/20~11/24)
2023年11月27日 14時
11月20~24日のゴム関連企業29社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で18社が上昇、1社が横ばい、10社が下落した。11月24日のゴム平均は、前週末比10円36銭高の2085円59銭と続伸した。 株価上昇率ランキングでは、1位が櫻護謨で同5・88%高、2位がタイガースポリマーの同4・08%高、3位が……
ゴム・樹脂手袋特集 ショーワグローブ 耐切創手袋シリーズを拡充
2023年11月27日 13時
ショーワグローブ(兵庫県姫路市、星野達也社長)が現在注力する商品は、今年9月に新発売した「FORTEX(フォルテックス)シリーズ」「WIRETEX(ワイヤーテックス)シリーズ」「制電シリーズ(AX200制電EXフィット手袋、AP800制電ニトリルパーム手袋)」の3シリーズ。FORTEXシリーズは……
ゴム・樹脂手袋特集 ダンロップホームプロダクツ 樹から生まれた手袋で新製品相次ぎ投入
ダンロップホームプロダクツ(大阪市中央区、政岡憲社長)は、家庭用手袋、作業用手袋、業務用手袋などの各種手袋を始め、車いす用スロープ、ヘルスケア用品などの販売を手掛けている。 手袋では現在、自然由来の天然ゴムを用いた家庭用手袋「樹から生まれた手袋」シリーズや使い捨て手袋が売れ筋だ。「樹から生まれ……
ゴム・樹脂手袋特集 ハナキゴム ハナローブ400シリーズ販売安定 化学防護用手袋のPRさらに強化
ハナキゴム(茨城県牛久市、花木秀晴社長)の今期(23年1~9月)の手袋売上高は前年同期比102%で推移している。「昨年は手袋を含めた消耗品で値上げが相次いだ。自動車や化学関連の工場の稼働が落ちるなか、消耗品の購入を控える工場が多く、手袋の販売数量も伸び悩んでいる」(同社)と語る。そうした市場環境で……
23年9月のゴムホース 自動車累計は6・0%増
2023年11月27日 12時
日本ゴムホース工業会がまとめた9月のゴムホース生産実績によると、生産(新ゴム量、以下同)は3026t、出荷金額は126億1500万円となった。 品種別の累計では、自動車用ホースは生産が2146tで同6・0%増、出荷金額が95億5300万円で同1・8%増。主に建設機械や工作機械に使われる高圧用は……
生産量は3・1%増に 1~9月のゴムホース
日本ゴムホース工業会が経済産業省統計を基にまとめた1~9月のゴムホース生産実績によると、生産量(新ゴム量、以下同)は2万5009tで前年比3・1%増、出荷金額は1046億1700万円で同1%増となった。 品種別では、生産量全体の約3分の2を占める自動車用は生産量が1万7660tで同6%増、金額が……
有機ゴム薬品の生産、輸出入状況 23年9月の生産量は6・5%減
2023年11月27日 11時
化成品工業協会がまとめた、9月の有機ゴム薬品の生産量は1197tで前年同月比6・5%減となった。 有機ゴム薬品の輸出量は814tで同10・6%増。このうち、ゴム加硫促進剤の輸出量は196tで同1・2%増、ゴム老化防止剤は618tで同13・9%増となった。 また、有機ゴム薬品の輸入量は1165tで同
エンプラ特集 東ソー 金属接合用PPS業界初 電動車の車載用途で採用
東ソーは1986年に国内で初めてPPS(ポリフェニレンサルファイド)の生産を開始したパイオニア企業として知られ、四日市事業所で「サスティールPPS」を生産している。サスティールの生産能力はニートレジンが年産2500t、コンパウンドが年産4200tを有し、需要先は約6割が自動車部品向け、残り4割は……
エンプラ特集 上野製薬 自動車用途に採用活動注力 エアコン用インシュレーターにも力
上野製薬が1988年に製造を始めた液晶ポリマー(UENO LCP)は、寸法安定性の求められる光学部品やコネクタ、リレーなど耐はんだ性が必要な各種電子部品を中心に用いられている。UENO LCPの強みは、原料モノマーで世界トップシェアメーカーであること、その技術的ノウハウを生かし、ニートレジンからコ……
【役員の状況】北星ゴム工業人事 (10月20日付)
◇北星ゴム工業 〈新役員体制〉 (10月20日付) ▽代表取締役社長=米屋慎一 ▽代表取締役副社長=
ダイセル組織・人事 (12月1日付、1月1日付)
◇ダイセル 〈機構改革〉 (12月1日付) ▽マテリアルSBU事業推進室「マーケティング支援グループ」を解消する。 ▽マテリアルSBU事業推進室に「事業支援グループ」を設置する。 〈人事異動〉 ▽兼マテリアルSBU事業推進室
レゾナック人事 (1月1日付)
◇レゾナック 〈業務執行役の異動、委嘱事項変更〉 (1月1日付) ▽業務執行役、エレクトロニクス事業本部副本部長(理事、エレクトロニクス事業本部開発センター長)阿部秀則 〈人事異動〉 ▽エレクトロニクス事業本部開発センター長(Resonac Materials Malaysia)池内孝敏 ▽エレクトロ……
ENEOSマテリアル組織 (1月1日付)
2023年11月27日 10時
◇ENEOSマテリアル 〈機構改革〉 (1月1日付) 「IT戦略部をデジタル統括部へ改称」 ▽IT
◇レゾナック 〈業務執行役の異動、委嘱事項変更〉 (1月1日付) ▽兼業務執行役、デバイスソリューション事業部長=真壁保志 〈人事異動〉 ▽兼CTO付シニアプリンシパル〈研究所統括〉、先端融合研究所長=久幸晃二 ▽高分子研究所長(高分子研究所実装材料研究部長)藤本大輔 ▽研究所戦略部長(先端融合研究所高……
クラレ、サステナ素材など出展 国際スポーツ用品専門見本市
クラレは11月24日、11月28日から30日までドイツのミュンヘンで開催される国際スポーツ用品専門見本市「ISPO Munich2023」に、2つのブースを出展すると発表した。 社内外のリソースを結び付けることで、イノベーション創出につなげることを目的とした部署横断組織「イノベーションネットワーキングセ……
TOYO TIRE、オープンカントリー装着車 バハ1000にて総合優勝
TOYO TIREおよび米国タイヤ販売子会社Toyo Tire U.S.A. Corp.は11月22日、11月13日(月)から11月18日(土)にかけてメキシコで開催されたオフロードレース「第56回 SCORE BAJA 1000(バハ1000)」において、同社製ピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN……
住友ゴム、ダンロップテニスボール リサイクルPET容器を採用
ダンロップの住友ゴム工業は11月24日、地球環境に配慮したサステナブルな取り組みの一環として、ダンロップテニスボールに使用しているPET容器にリサイクルPET素材を使用した容器を採用すると発表した。この取り組みにより、今までのPET容器から約30%のバージンプラスチック削減が可能となり、国内のみで年間……
横浜ゴムのジオランダー装着車 クラスチャンピオンを獲得
横浜ゴムは11月24日、同社のSUV・ピックアップトラック用タイヤ「ジオランダー」装着車が米国で開催されたオフロードレース「Best In The Desert」の「Trick Truck」クラスおよび「ULTRA4 Racing」の「4900 UTV Pro Mod」クラスにおいて2023年シリー……
ホース商工懇談会を開催 西部ゴム商組、流動調査発表
西部ゴム商組(小島孝彦理事長)は11月22日、中央電気倶楽部(大阪市北区)でホース商工懇談会を開催した。 商業者側からはホース部会員企業の代表者ら12人が出席し、メーカー側からはオーサカゴム販売、住友理工ホーステックス、タイガースポリマー、東拓工業、十川ゴム、トヨックス、ニッタ、八興、プラス・テク、……
バルカー、ショーダンスを支援 バルカーカップ2023を開催
2023年11月26日 23時
バルカーは11月23日、グランドプリンスホテル新高輪(飛天)で、同社とテレビ東京主催の「2023バルカーカップジャパンオープンショーダンス選手権」を開催した。同社は15年から冠スポンサーとして同選手権を支援し、今年から主催者となり、「真のショーダンス日本一」を決定する大会に進化させた。 主催者挨拶と……
全社増収増益を達成 タイヤ4社の1~9月期
2023年11月26日 13時
タイヤ4社の23年12月期第3四半期連結決算が出そろった。半導体不足の改善が進み、自動車各社の生産が回復するにつれ、タイヤ需要も回復した。中国や欧州の景気悪化など逆風がありながらも、ブリヂストン、住友ゴム、横浜ゴム、TOYOTIREの売上はいずれも増収となった。利益面も為替や海上輸送費など外部環境に……
市況悪化で減益企業目立つ 原料10社のゴム関連部門
合成ゴム・化学メーカーの24年3月期第2四半期決算(クラレは23年12月期第3四半期決算)から、合成ゴムやエラストマー原料など化学部門の現況をピックアップした。原材料高騰や円安進行で販売価格は上昇したが、半導体の市況悪化に伴い、半導体材料の需要は低迷し、減益となった企業が目立った。 ◆日本ゼオン エ……
23年9月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入 総輸出金額は146億円
2023年11月24日 13時
日本プラスチック機械工業会がまとめた9月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入実績によると、輸出台数の合計は841台、輸出金額の合計は146億8966万5000円だった。その内、射出成形機は88億7005万9000円となった。 一方、輸入台数の合計は84台、輸入金額の合計は
23年9月の工業用ゴム製品 出荷金額は5・7%増
経済産業省がまとめた9月のゴム製品生産・出荷金額によると、工業用ゴム製品の生産量(新ゴム量、以下同)は1万4241tで前年同月比2・7%増、出荷金額は670億1432万2000円で同5・7%増となった。生産は、防振ゴムが2705tで同8・3%増、防げん材が199tで同40・1%増、ゴムロールが40……
23年9月の再生ゴム 出荷金額は2・0%増
経済産業省がまとめた9月のゴム製品生産・出荷金額によると、再生ゴムの生産量は862tで前年同月比21・9%減となった。 出荷金額は
23年9月のゴム製品確報 出荷金額は8・6%増
経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた9月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は2206億1065万8000円で前年同月比8・6%増となった。 自動車用タイヤの生産本数は1123万1913本で前年同月比2・5%減。内訳はトラック・バス用が82万8000本で同9・0%減、乗用車用は815……
住友理工、生物多様性企業に認証 環境保全活動を評価
2023年11月24日 10時
住友理工は11月22日、愛知県より「あいち生物多様性認証企業」に認証されたと発表した。 愛知県では、企業の生物多様性保全に関する取り組みを促進する目的で、「あいち生物多様性企業認証制度」を創設し、優れた取り組みを実践している企業を認証している。 同社は、愛知県小牧市の小牧本社・製作所に隣接する大山……
グッドイヤー、キャンペーン実施 VECTOR 4SEASONS GEN-3
日本グッドイヤーは11月22日、同日から2023年12月8日(金)までの期間中、プレミアムオールシーズンタイヤ「VECTOR 4SEASONS GEN-3/GEN-3 SUV」のユーザーモニターを募集する「オールシーズン旅しよう。VECTOR 4SEASONS GEN-3モニター募集キャンペーン」を実……
レゾナック、半導体R&D拠点 シリコンバレーに新設予定
レゾナックは11月22日、米国カリフォルニア州のシリコンバレーに半導体のパッケージング及び材料の研究開発センターの開設を予定し、導入設備などの調査、準備を開始したと発表した。 半導体市場は2030年には1兆ドル規模を超えるとも予想されるなか、今年から急拡大を続ける生成AIをはじめとしたAI技術の進……
レゾナック、TIEに参画 日本メーカーとして初
レゾナックは11月22日、米国テキサス州にある半導体コンソーシアム「Texas Institute for Electronics」(TIE)に日本メーカー、また材料メーカーとしても初めて、戦略パートナーとして参画すると発表した。 TIEは、米国テキサス大学オースティン校が主導する非営利団体で、テ……
レゾナック、新CM公開 俳優の滝藤賢一さん起用
レゾナック・ホールディングスは11月22日、俳優の滝藤賢一さんを起用した新TV-CMとWEB CM「半導体は次世代へ」編を、2023年11月23日(木)より順次公開すると発表した。 半導体は、家電や電子機器、自動車など幅広い製品に搭載されている部品。近年、AI技術の進化やデジタル化の拡大により、半導体……
可塑剤を値上げ DIC、12月1日納⼊分より
DICは11月22日、可塑剤の価格について12⽉1⽇納⼊分より値上げすると発表した。価格改定幅はポリエステル系可塑剤が28円/kg、アジピン酸系可塑剤(DOA、DINA)が26円/kg、特殊可塑剤が25円/kg以上となる。 昨今の原油・ナフサ価格の高騰に伴い、可塑剤の主原料である各種酸・グリコール・アルコ……
積水化学、米国生産拠点新設 EV向け放熱材料量産開始
積水化学工業は11月22日、同社の連結子会社である積水ポリマテックが、EV(電気自動車)など環境対応車向け放熱材料の米国生産拠点を新設し、10月より量産を開始したと発表した。 米国では連邦政府一体となってEVの普及が強く推進されており、米国市場の2025年度EV生産台数は、2022年度比で約3倍超と……
三井化学がIR特別賞受賞 IR優良企業賞2023
三井化学は11月22日、一般社団法人日本IR協議会が選定する第28回「IR優良企業賞2023」にて、「IR優良企業特別賞」を受賞したことを発表した。 「IR優良企業賞2023」とは、日本IR協議会がIRの趣旨を深く理解し、積極的に取り組み、市場関係者の高い支持を得るなどと優れた成果を挙げた企業を選び……
住友ゴムが仙台に新拠点 ナノテラスで開発加速
住友ゴム工業は11月17日、宮城県仙台市にある次世代放射光施設「ナノテラス」での研究活動の拠点として、仙台に事業所を開設すると発表、仙台市で立地表明式をを開催した。 立地表明式では、住友ゴム工業の村岡清繁取締役常務執行役員から郡和子仙台市長に立地表明書が手渡された。 次世代放射光施設「ナノテラス」……
住友ゴムの新技術アクティブトレッド 水や温度でゴムが軟化
2023年11月24日 9時
住友ゴム工業は11月16日、路面状況に応じて性能がスイッチする新開発のゴム技術「アクティブトレッド」について技術説明会を都内で開催した。 アクティブトレッドは水や温度に反応して、ゴムが軟らかくなる素材開発技術。新開発の素材を使用したタイヤにより、濡れた路面や低温時にゴムが軟らかくなり、タイヤのウエ……
売上収益は中間期で過去最高 バンドー化学、決算説明会
2023年11月23日 12時
バンドー化学は11月20日、24年3月期第2四半期決算説明会を開催し、柏田真司専務執行役員が24年3月期第2四半期業績とセグメント別や地域別の状況、通期業績見通しを説明した。 24年3月期第2四半期連結決算(IFRS)は、売上収益が539億2700万円で前年同期比3・3%増、コア営業利益は37億5800万円……
創立60周年記念式典を開催 ユーシー産業、約70名が祝う
2023年11月22日 15時
ユーシー産業と同社親会社のエバックは11月21日、ホテル日航大阪(大阪市)で創立60周年記念式典を開催した。当日は仕入先や取引先から48人、永吉清治会長や永吉昭二社長、同社役員と一部従業員19人が出席して60周年の祝賀行事を執り行った。(永吉の吉は土に口) 冒頭、同社の60年の歴史を祝うスライド映像が流れた……
自動車向け回復も一般産業用が減 三ツ星ベルト、決算説明会開催
2023年11月22日 13時
三ツ星ベルトは11月20日、2024年3月期第2四半期決算説明会を開催し、池田浩社長らが23年度の上半期および23年度通期業績見通しを説明した。 23年度の上半期の売上高が420億2800万円で前年同期比1・3%減、営業利益は41億3700万円で同10・0%減、経常利益は56億1100万円で同2・1%減、四半……
帝人、無縫製ニットウエア開発 独自の高機能繊維使用
2023年11月22日 12時
帝人フロンティアは11月21日、独自の高機能繊維を用いて新たに開発したポリエステル長繊維による特殊嵩高意匠糸を無縫製で編み立てることで、軽量嵩高で、つつみこまれるような保温性やストレスフリーな新質感の着心地と高い機能性を実現した、アウトドア・スポーツ向けの無縫製ニットウエア「ロフター」を開発したと発……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
NMR法による高分子材料の構造・ダイナミクス解析と物性評価 ~固体NMR法の基礎―はじめに知っておきたいこと、固体NMR法で二次および高次構造,ダイナミクスを解析する、局所分子運動の解析例、高分子の構造と物性を結び付ける、材料中の異分子の存在状態・拡散性の評価―磁場勾配パルス(PFG)法の利用~
開催日: 2023年12月14日
機能性高分子ゲル材料の構造設計と高機能化 ~高分子ゲルの基礎知識から、さまざまな合成手法を用いた構造設計の手法、得られる構造に基づいた機能創出と最近の応用展開まで~
開催日: 2024年1月17日
ゴム材料のトライボロジー基本と摩擦制御の応用技術 ~ゴム材料のトライボロジーの基礎知識から、高摩擦化技術・低摩擦化技術、摩擦摩耗を制御するための基本と応用、近年の研究事例まで~
開催日: 2024年1月18日
高分子の振動騒音対策入門 制振、防振、吸音、遮音材料の特性と評価・活用法 ~材料の粘弾性、音の特性から、制振、防振、吸音、遮音材料の特性、評価法、材料設計の考え方、活用法~
開催日: 2024年1月19日
リチウムイオン電池における電気化学インピーダンス分光診断・評価方法 ~リチウムイオン電池の構成と電気化学的基礎、電気化学インピーダンス分光法、電気化学インピーダンス分光測定、電池内プロセスによるインピーダンス、リチウムイオン電池における電気化学インピーダンス分光診断の適用例~
開催日: 2024年1月24日
ゴム・プラスチック混練技術の基礎から応用まで ~高分子材料のツボ、混練とレオロジー、バッチプロセス、二軸混練機、カオス混合、配合設計技術~
開催日: 2024年1月25日
シリコーンゴムとレジンの基礎と応用技術 高分子材料の基礎、 有ケイ素高分子概略、 シリコーンレジン概略、 シリコーンLIMS、 特許から見た各社のシリコーンLIMS の特徴、 シリコーンLIMS の応用事例、 シリコーンゴム・レジンの応用技術の考え方、 熱伝導性シリコーンゴム・レジン、 誘電率制御について
開催日: 2024年1月26日
乳化・エマルションの基礎と乳化剤フリーエマルションの新展開 乳化剤(界面活性剤)の基礎および 乳化における乳化剤の役割 乳化剤(界面活性剤)を使用した乳化方法、 新しいタイプのエマルション、 乳化剤を一切使用しない乳化技術 乳化剤フリーO/W,W/Oエマルションの分散安定性、長期分散安定化技術
開催日: 2024年1月31日
高分子材料の劣化メカニズム解析手法と安定化対策事例 ~高分子の多彩な劣化メカニズムと解析手法を豊富な事例でポイント解説、防止剤、吸収剤安定剤の特徴と作用、海洋プラスチックごみやマイクロプラスチックなどの環境問題と劣化の関係を概説~
開催日: 2024年2月1日
シリコーンゴムの基本特性と応用事例を学ぶ ~製品開発に必要な使用法から環境対策まで~
開催日: 2024年2月2日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術 ~ポリウレタンの基礎、ポリウレタンの原料と選定方法、ポリウレタンの応用技術、ポリウレタンの合成方法と分子構造 、ポリウレタンの劣化と安定化、ポリウレタンの分析、各種ポリウレタンの利用技術~
開催日: 2024年2月6日
医用高分子材料の基礎と応用 ~再生医療から環境問題まで~
基礎から学ぶゴムと異種材料の接着技術とその応用 ~接着剤の選定から樹脂や金属の接合技術と応用事例、トラブル対策まで~
開催日: 2024年2月7日
導電性高分子の基礎とPEDOT系高導電化と最新技術動向 ~導電性高分子の導電機構の種類と特徴から、導電性高分子の高次構造制御、PEDOT:PSSの高導電化とメカニズム、透明導電膜としての導電性高分子、ゴムとの複合化による高延伸性付与、導電性高分子の新しい技術展開まで~
開催日: 2024年2月8日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで ~リチウムイオン電池市場とバインダー市場、電池製造プロセスと使用材料と問題点、 バインダーの役割、次世代電池への期待、次世代電池とバインダー紹介~
開催日: 2024年2月9日
プラスチック金型設計・加工技術の基礎と実務的材料選定のポイント ~金型とは、金型を取り巻く環境への対応、プレス型の基礎、プラスチック(射出成形)と金型加工法の基礎、金型用材料・金型材料の熱処理の基礎、3次元ソリッドCAD/CAE/CAM/CAT入門~
開催日: 2024年2月14日
各種ゴム薬品の特性を活かした選定と配合処方を学ぶ ~硫黄加硫・パーオキサイド加硫 での物理特性と老化特性の向上、加硫物の耐熱老化性・耐オゾン性・耐疲労劣化性 の向上処方~
開催日: 2024年2月15日
プラスチック加飾技術の最新動向と未来展望 ~加飾技術の概要から機能付加加飾、塗装代替加飾など最新動向、用途別展開、カーボンニュートラルまで~
開催日: 2024年2月16日
スマートポリマー(刺激応答性ポリマー)の設計・物性制御と応用展開 ~バイオ、医療、環境分野への応用を目指して~
開催日: 2024年2月21日
フッ素樹脂コーティングの基礎と塗料選定ポイント、評価と塗膜欠陥と対策 ~フッ素樹脂塗料の種類と特徴から選択のポイントまで、コーティング方法と応用事例、塗膜欠陥と対策方法、塗膜の性能・機能評価まで~
開催日: 2024年2月22日
バイオマスプラスチックの基礎と応用 ~バイオプラスチックを取り巻く社会状況と普及の現状、 バイオプラスチックの高機能化、 生分解性および環境分解性の制御、 バイオプラスチックの用途展開とこれから、 新規分野への展開~
開催日: 2024年2月28日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー ~基礎知識から加工、トラブル事例とその対策~
開催日: 2024年2月29日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 ~ゴム配合トラブルの原因と対策、ゴム成形のトラブル現象の原因と対策、ゴム製品の機能と物性の不適合、接着不良などのトラブルと対策~
開催日: 2024年3月1日
プラスチックの劣化・耐久性評価法と寿命予測法の基礎と最新評価手法の提案 ~プラスチックの信頼性と耐久性、プラスチック劣化の原理、プラスチックの耐熱性、プラスチックの耐水性・耐薬品性、プラスチックの耐環境・応力性、プラスチックの耐候性、寿命予測法、新しい評価手法~
開催日: 2024年3月5日
プラスチック再資源化技術開発の現状と展望 ~単純焼却・埋立ゼロを実現するケミカルリサイクル技術開発を中心に~
エマルションの基礎と乳化安定性の評価技術 ~エマルションの基礎知識、乳化能の解析、乳化剤の競合吸着、乳化安定性、熱力学的安定と速度論的安定、安定性の決定要因と評価法、最新の研究動向~
開催日: 2024年3月6日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで ~ゴム材料の特徴と配合技術、混練技術、未加硫ゴムの流動性と混練技術、金型加硫・押出加工技術から今後のゴム技術に望まれる開発項目まで~
開催日: 2024年3月7日
実践的ゴム解析の基本講座、解析事例と効率化指南まで ~ゴムの特性から解析への展開、解析管理方法、開発・製造現場の失敗事例と効率化、CADや解析・結果処理の省力化、効率化ツールの紹介~
開催日: 2024年3月8日
二軸混練押出機の混練技術の変遷と高機能化とナノフィラー分散技術 ~混練の概念、混練機・混練技術の変遷、混練機・混練技術の高機能化、二軸押出機におけるフィラー分散のための流動解析技術、ナノコンポジットの最近の動向とナノフィラー分散技術~
開催日: 2024年3月13日
高分子の結晶の解析手法と結晶化プロセス ~高分子の結晶構造、解析方法、結晶化プロセス、 成形加工と結晶化、最新動向とデータの解析方法~
開催日: 2024年3月14日