東部工業用ゴム製品卸商業組合は5月22日、ホテルモントレ銀座(東京中央区)で第47回通常総会を開催した。当日は組合員184人のうち、本人51人、委任状105人が出席した。
同総会の出席状況が報告された後、議案審議に移った。
議案は第1号議案(24年度決算関係書類承認の件)、第2号議案(25年度における事業計画、収支予算並びに経費の賦課金額及び徴収方法決定の件)、第3号議案(25年度における借入金残高の最高限度決定の件)、第4号議案(役員報酬の件)について原案通り承認した。第3号議案では本年度は借り入れを行わないこと、第4号議案では役員報酬は支給しないことが決定された。
続いて、任期満了に伴う役員改選について審議が行われ、理事長に前田淳氏(東京ベルト)、副理事長に西山正晃氏(ニシヤマ)、高畠光敏氏(丸高興業)が新任された。さらに、新理事に岩下麻里氏(協和ゴム)、國井康裕氏(コクゴ)、塩谷真実氏(東京シオノヤ)、七里大樹氏(七里商店)、関口昌弘氏(昌進)、竹島徹氏(ミトヨ)、服部上氏(平間ゴム機材)、山口喜久氏(平和ゴム商工)が就任した。
新任された前田新理事長は「理事の皆様、会員企業の皆様、何卒ご協力の程をよろしくお願いします。新しい世代の代表として微力ながら組合運営に貢献させて頂く。変化と伝統を意識して新たな時代へ、そして次の世代への中継ぎをしながら精進して参ります」と抱負を語った。
理事長を4年務めた塩谷信雄前理事長は総会冒頭のあいさつにおいて「コロナ禍にお
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