ミシュランは5月22日、ミシュランガイドがおすすめする、東京の10軒の飲食店・レストランを先行公開した。年に1度のセレクション更新に先駆けて、ミシュランガイドおすすめの料理を一足先に楽しめる。店舗詳細は、ミシュランガイド公式ウェブサイト、および公式アプリにNewマークで掲載している。
フランス料理「イドル/Yd’or」が大切にするのは、できたての温度。料理のエピソードを交えた説明はシェフの情熱まで伝わる。
日本料理「馳走 髙山/Chiso Takayama」は日本の豊かな四季を表し、自然との調和を深く結びつける料理。その精神は、茶会の心得と重なる一期一会にも通じる。
現代風料理「七ひろ/NANAHIRO」のコンセプトは「日本料理+」。供される料理は予想外の仕立て。和食以上、西洋料理未満の味処。
うなぎ「八重洲 鰻 はし本/Yaesu Unagi Hashimoto」は「鰻 これ くふうて やく のむな」は、鰻を食べて薬は飲むなの意。鰻は滋養食という創業者の理念を伝える。
イタリア料理「リストランテ アンジェロ/Ristorante Angelo」の店名はシェフが影響を受けた大阪のレストランから。食材も親しみのある関西圏から取り寄せる。
日本料理「百薬 by 徳山鮓/Hyakuyaku by Tokuyamazushi」は滋賀の料理人が監修。会席に発酵を取り入れ古来の食文化を伝える。献立に近江の郷土料理を欠かさない。
フランス料理「ラ グロワ/La Gloire」はクラシックとモダンを掛け合わす料理がコンセプト。各国のワインを合わせるペアリングも現代感覚。
日本料理「佐々/Sassa」では鮪は薄造りにし、薄口醤油を合わす独自の見解を持つ。旺盛な情熱と創造する意欲が日本料理を前進させる。
イタリア料理「ジージョ/Gigio」で味わえるのはトマトソースのピチ、ウサギのパンチェッタ、野菜のスフォルマート。現地で学んだ郷土料理を充実させる。
うなぎ「うなぎ時任/Unagi Tokito」の蒲焼はハンバーガー風。鰻の赤ワイン煮はフランス料理に想を得た。鰻料理を探究し新しい風を吹き込む。