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三井化学らが共同事業体を設立 エチレン製造設備のグリーン化で
2024年11月11日 12時
旭化成、三井化学、三菱ケミカルは、本年5月8日に発表した「西日本におけるエチレン製造設備のカーボンニュートラル実現に向けた3社連携の検討開始について」に基づき、石油資源に代わるバイオマスの原料化、低炭素燃料への転換など、エチレン製造設備のグリーン化に資する具体的な方策、ならびに将来の最適生産体制……
三菱ケミが米企業へ出資 次世代半導体のスタートアップに
三菱ケミカルグループは11月8日、コーポレートベンチャーキャピタル子会社のDiamond Edge Venturesを通じて、次世代半導体や航空宇宙・自動車部品向けの素材を製造するスタートアップであるBoston Materialsに出資したことを発表した。 2016年に設立されたBoston M……
24年9月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年比3・0%減
日本プラスチック板協会がまとめた9月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が1036tで前年同月比4・0%増、波板が310tで同8・0%増となった。 また、ポリカーボネートの出荷量は平板が
24年9月のPOフィルム出荷状況 合計は14・6%減
日本ポリオレフィンフィルム工業組合のまとめによると、9月のポリオレフィン系インフレーションフィルムは2万9474tで前年同月比14・6%減となった。 低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムは、1万9802tで同20・1%減、高密度ポリエチレン(HDPE)フィルムは、9354tで同
エンプラ事業は増収増益 ダイセルの4~9月期
2024年11月11日 11時
ダイセルの25年3月期第2四半期連結決算売上高は2896億8800万円で前年同期比6・9%増、営業利益は316億700万円で同18・8%増、経常利益は307億4500万円で同0・1%増、四半期純利益は320億5300万円で同7・7%増となった。 セグメント別にみると、エンジニアリングプラスチック事……
環境機能材好調で営業益2・9倍に 東洋紡の4~9月期
東洋紡の25年3月期第2四半期決算は、売上高は2091億6100万円で前年同期比4・9%増、営業利益は69億3100万円で同193・5%増、経常利益は31億8000万円で同206・5%増、四半期純利益は1億1400万円で同94・3%減となった。 フィルムの売上高は828億円で同6・1%増、営業利益は30……
TACが知的財産購入契約締結 炭素繊維複合材料関連企業の
2024年11月7日 11時
東レグループで炭素繊維複合材料の製造販売を行う米国のToray Advance Compositesは11月5日、コロラド州エングルウッドにて熱可塑性炭素繊維複合材料の製造販売を行うGordon Plastics社の資産、技術および知的財産を購入する契約を2024年10月に締結したと発表した。 同……
帝人フロンティアが不用品回収 リサイクルの実証試験で
帝人フロンティアは11月5日、同社と中古衣料品のリユースおよびリサイクル事業を展開するファイバーシーディーエムが、古着の回収および選別と廃棄衣料品の効率的な資源循環システムの社会実装を目指す実証試験として、東京都庁と国立競技場で不要な衣料品の回収を行うと発表した。 これらは、東京都が推進するプラ……
経常利益63%減益に カワタの4~9月期
2024年11月6日 12時
カワタの25年3月期第2四半期連結決算は売上高が99億1700万円で前年同期比19・9%減、営業利益が2億8600万円で同56・9%減、経常利益が2億8900万円で同62・5%減、四半期純利益が1億3900万円で同73・4%減となった。 セグメント別では、日本の売上高は68億1700万円で同14・9%減、営業……
高機能プラスチックは増収増益 住友ベークライト4~9月
住友ベークライトの25年3月期第2四半期決算の売上収益は1531億3400万円で前年同期比7・9%増、事業利益は158億2400万円で同23・7%増、営業利益は156億6100万円で同24・3%増、四半期利益は127億4100万円で同15・1%増となった。 セグメント別では、半導体関連材料の売上収益は……
24年8月のプラスチック原材料生産・出荷 出荷金額は7・2%減
2024年11月5日 16時
経済産業省がまとめた8月のプラスチック原材料生産・出荷は、生産が57万6524tで前年比4・6%減、出荷数量が43万6138tで同10・5%減、出荷金額が1130億942万6000円で同7・2%減となった。 塩化ビニル(モノマー)は、生産が23万7872tで同3・0%増、出荷数量が18万1171tで同4……
24年9月の酢ビ・ポバール需給 酢ビ出荷は3万3818t
2024年11月5日 15時
酢ビ・ポバール工業会のまとめによると、9月の酢酸ビニルモノマーの出荷は3万3818tで前年同月比15・0%減となった。 用途別に見ると、ポバール用が2万3405tで同13・0%減、一般用が6136tで同33・0%減となった。 ポバールの出荷は1万2318tで同13・0%減、ビニロン用が2874tで同
24年9月の主要石油化学製品生産 6品目増加、12品目減少
石油化学工業協会がまとめた9月の主要石油化学製品の生産実績によると、6品目が前年と比べ増加した。一方、12品目が
24年9月のMMA出荷 モノマー出荷は1万3613t
石油化学工業協会がまとめた9月のMMA生産・出荷・在庫実績によると、モノマーの出荷は1万3613tとなった。 内訳は、国内向けが7574t、輸出が6039tだった。 ポリマーの出荷は、押出板・注型板用が
中間利益は39%増 三菱ケミカルGの4~9月期
三菱ケミカルグループの25年3月期第2四半期業績は売上収益が2兆2420億6600万円で前年同期比4・3%増、コア営業利益は1723億5600万円で同44・2%増、中間利益は409億2100万円で同39・1%減となった。 11月1日にオンラインで開いた決算説明会で筑本学代表執行役社長は「MMA市況が上……
インダストリー分野で増収減益 積水化成品4~9月期
2024年11月5日 14時
積水化成品工業の2025年3月期第2四半期決算は、売上高が690億6100万円で前年同期比6・3%増、営業利益は7800万円で同76・7%減、経常損失は3億7800万円(前年同期は11億6800万円の利益)で、四半期純損失は3億7100万円(同4億5900万円の利益)となった。 ヒューマンライフ分……
東洋紡エムシーが共同開発 フランスベットが介護用マットレス発売
2024年11月5日 13時
東洋紡エムシーは10月31日、同社とフランスベッドが、同社が製造販売する三次元網状繊維構造体「ブレスエアー」を用いた介護用マットレス「ツインウェーブ」を共同開発し、フランスベッドが11月15日より販売・レンタルを開始すると発表した。 介護用マットレス「ツインウェーブ」は、その中材に硬さの異なる同社の「……
東レがインドネシアで一括供給 逆浸透膜と限外濾過膜
東レは10月31日、インドネシア共和国におけるRefineryDevelopmentMasterPlan(RDMP)Balikpapan案件向けに、同社逆浸透(RO)膜と限外濾過(UF)膜を一括供給したと発表した。同案件は、インドネシア最大の石油精製企業PT.Pertamina社における最大の案件の……
24年9月のPVC・VCM出荷 PVCは1・4%減、VCMは9・0%減
2024年11月5日 12時
塩ビ工業・環境協会の発表によると、9月の塩化ビニル樹脂(PVC)の出荷は12万8570tで前年同月比1・4%減となった。国内出荷は6万9849tで同6・5%減、輸出は5万8721tで同5・5%増となった。 塩化ビニルモノマー(VCM)は、出荷が19万1366tで同9・0%減、国内出荷は12万7813……
積水化学らが協定を締結 CO2原料の化学品製品化
2024年11月1日 11時
ひたちなか市、東海村、ひたちなか・東海広域事務組合および積水化学工業は10月30日、積水化学と地球環境産業技術研究機構が進める「バイオものづくり技術によるCO2を原料とした高付加価値化学品の製品化」について、ひたちなか・東海クリーンセンター(クリーンセンター)を実証先とする協定を同日締結したと発表し……
東レが新テキスタイルを発表 高捲縮糸で高いストレッチ性
2024年10月31日 10時
東レは10月30日、同社独自の高捲縮糸を用いた高いストレッチ性を特長に持つ、Lightfixを高度化した、新たなスタンダードテキスタイル「ライトフィックスD」を発表した。ライトフィックスDは、Lightfixの上位ブランドとして、2027年度には100万mの販売を目指す。 同社では着用者の快適性を……
東洋紡の製造設備が完成 離型フィルムの生産強化へ
東洋紡は10月29日、同社がこのほど栃木県宇都宮市の宇都宮工場内に新設する積層セラミックコンデンサ(セラコン)用離型フィルムの製造設備が完成し、同日に始動式を開催したと発表した。2025年春頃の商用生産開始を目指す。 AIサーバーやデータセンターなどの高性能IT機器の普及に伴い、今後も世界規模で拡……
住友化学が24年度以内に一部停止 千葉工場のポリエチレン製造設備
住友化学は10月29日、千葉県市原市の千葉工場における低密度ポリエチレン(LDPE)製造設備の一部(2万t/年)を2024年度内に停止することを決定したと発表した。 これまで実施してきた各種合理化の取り組みに加えて、一部設備の停止に踏み込むことで、運転を継続する設備全体の稼働率を向上させる。 LD……
古河電気工業が開発 国際規格適合のFOAM QH
古河電気工業は10月29日、北米のエアコン市場への展開に向けて国際規格であるASTM C1427に適合したポリエチレンフォーム「フォーム キューエイチ」を開発したと発表した。 同社は昭和30年代に化学架橋発泡ポリエチレンシート フォームエース(R)を開発して以来、長年培ってきた組成開発の技術と知見を……
東洋紡が接着フィルムを出展 接着・接合EXPOに
2024年10月30日 11時
東洋紡は10月29日、10月29日~31日までの3日間、千葉県千葉市の幕張メッセで開催される接着・接合技術に特化した専門展「第8回接着・接合EXPO」の同社ブースにおいて、“ビトリマー(Vitrimer)”と呼ばれる新しい架橋樹脂を応用して開発した異種材料接着向け「環境配慮型高耐熱接着フィルム」を展示すると……
東洋紡エムシーがディノスと共同実施 ブレスエアー使用敷布団を回収
東洋紡エムシーは10月29日、DINOS CORPORATION(ディノス)と共同で、11月から同社の三次元網状繊維構造体「ブレスエアー」を用いた敷布団の回収リサイクルプログラムを実施すると発表した。 家庭等で使用した「ブレスエアー」使用の敷布団を回収し、水平リサイクル型三次元網状繊維構造体「ブレス……
カネカがイースト製品値上げ 12月1日出荷分より
カネカは10月29日、イースト製品について、販売価格を12月1日出荷分より現行価格に対しキログラム当たり20円(500g当たり10円)の値上げを実施すると発表した。 同社イースト製品の製造に関わる主原料の糖蜜および副原料、さらに物流費、人件費等のコストが上昇し、事業収益を大きく圧迫している。 同社はコス……
帝人フロンティアが国内外に展開 PLA樹脂のビオフロント
帝人フロンティアは10月29日、ポリマーに新たな生分解促進剤を添加することで、強度や成型性などの実用性を大きく損なうことなく生分解速度を向上することが可能なPLA(ポリ乳酸)樹脂を開発、テスト販売していたが、このたび、最先端のバイオテクノロジーという意味を込めて「ビオフロント」と命名し、国内外におい……
帝人フロンティアが中綿を販売 中空8フィン断面短繊維を使用
2024年10月29日 12時
帝人フロンティアは10月28日、中空糸に8本の突起を放射線状に配列した独自の中空8フィン断面短繊維を使用した寝装寝具および衣料向けの中綿を「オクタエア」としてブランド展開することとし、今般、原料にポリトリメチレンテレフタレート(以下、PTT)繊維を使用した「ソロテックス オクタエア」を国内外で販売開……
三菱ケミのポリオールが採用 加平のバイオ合皮に
三菱ケミカルグループは10月28日、植物由来ポリオール「BioPTMG(バイオPTMG)」が、加平の合成皮革(以下、「バイオ合皮」)に採用されたことを発表した。また、本バイオ合皮が使用された小物雑貨(ショルダーバック、ウエットティッシュケース等)が、サステナブルな商品を企画・販売するトリプルエーが運……
東洋紡がスキーム構築 フィルム原料を再資源化
東洋紡は10月28日、同社が製造・販売し顧客が使用済みの工程用ポリエステルフィルムを有価で回収し、フィルム原料として再資源化する“Film to Film”の資源循環型リサイクルスキームを構築したと発表した。 さらに、回収した使用済みフィルムを含むリサイクル原料を100%使用しながら、同社従来品のポ……
東洋紡が二軸延伸フィルム開発 耐熱性や機械特性を実現
東洋紡は10月28日、100%植物由来のポリ乳酸樹脂を原料とする環境配慮型の二軸延伸フィルムを開発したと発表した。 同フィルムは、同社独自の製膜技術により、工業用途に求められる耐熱性や機械特性を実現するとともに、高い透明性と表面特性を有するのが特長。今後、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィル……
【社告】12月5日「生分解性プラスチック材料の基礎と合成法」セミナーを開催します
2024年10月28日 12時
ゴムタイムス社は12月5日、「既存の微生物ポリエステルを大きく超えた伸縮性や強靭性を示す新しい材料の開発」をテーマにWEB限定セミナーを開催します。 本セミナーでは、既存の微生物ポリエステルを大きく超えた伸縮性や強靭性を示す新しい材料の開発について紹介します。 〇セミナー開催日時24年12月5日13時……
24年9月のPPフィルム出荷 OPPは5・3%増、CPPは5・9%増
日本ポリプロピレンフィルム工業会のまとめによると、9月の延伸ポリプロピレン(OPP)の総出荷は1万7339tで前年同月比5・3%増となった。国内出荷は1万7132tで5・1%増となった。内訳は、食品用が1万3793tで同6・2%増、繊維・雑貨用が1089tで同3・8%減、工業用・その他が2250……
24年9月のエチレン生産速報 生産量は38万9700t
石油化学工業協会がまとめた24年9月のエチレン生産速報は、生産量が
24年8月のエチレン換算輸出入 輸出は減少で輸入は増加
石油化学工業協会がまとめた8月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は14万5042tで前年同月比7・6%減となった。 輸入は
24年8月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入 総輸出金額は131億円
日本プラスチック機械工業会がまとめた8月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入実績によると、輸出台数の合計は863台、輸出金額の合計は131億983万9000円だった。その内、射出成形機は88億7254万7000円となった。 一方、輸入台数の合計は67台、輸入金額の合計は
24年8月のプラスチック製品生産・出荷 出荷数量は42万2033t
経済産業省がまとめた8月のプラスチック製品生産・出荷は、生産が38万6689tで前年比1.4%減、出荷数量が42万2033tで同3・2%減、出荷金額が3519億1453万5000円で同3・9%減となった。 フィルムとシートの合計は、生産が15万5896tで同1.3%増、出荷数量が17万7529tで同1・3%……
24年8月のプラスチック製品生産品目別消費内訳 消費合計は35万2630t
経済産業省がまとめた8月のプラスチック製品生産品目別消費量を見ると、再生品プラスチック材料を除いた消費合計は35万2630tとなった。 内訳を見ると、フィルム・シート用が15万1387tで全体の
24年8月のプラスチック加工機械生産 総数量は950台
経済産業省がまとめた8月のプラスチック加工機械生産実績は、総数量が950台で前年比6・7%増、総金額が155億4200万円で同20・9%減となった。 プラスチック加工機械の約9割を占める射出成形機(手動式を除く)は、数量が
24年8月のプラスチック・ゴム金型生産 生産はプラ増加、ゴム増加
2024年10月28日 11時
日本金型工業会のまとめによると、8月のプラスチック金型の生産は2017組で前年同月比10・8%増、金額は101億3700万円で同37・2%増となった。 ゴム金型の生産は849組で同
ダウが包装アワード受賞者発表 応募の半数がアジアから
ダウは10月25日、第35回パッケージング・イノベーション・アワード(PIA)の受賞者を発表した。受賞者は、東京国際包装展と共催した授賞式で発表され、受賞作品は10月23日~25日まで会場に展示される。 今年6月に世界各国の包装業界のバリューチェーン全体から18人の専門家がバンコクに集まり、すべての応募作品……
三菱ケミカルがサスマ出展 4カテゴリ展示とミニセミナー
三菱ケミカルグループは10月9日、第4回サステナブルマテリアル展(高機能素材Week2024 東京展内)に出展することを発表した。今年はバイオ・リサイクル・生分解・高機能材料の4カテゴリ製品を展示する。またブース内では3日間ともミニセミナーを実施するとともに、茨城事業所で取り組んでいる「廃プラスチ……
ニュースの焦点 4~6月のプラ企業営業利益ランキング
2024年10月28日 10時
主要上場プラスチック企業の25年3月期第1四半期連結決算の営業利益をランキングした。38社中、増益となった企業は27社、減益企業が11社となった。減益企業のうち営業損失企業は2社となった。前四半期(24年3月期)と比較すると、増益企業は
エンプラ特集 東レ PPS、差別化商品へ注力展開中 トレリナA660HVの拡販に力
東レのPPS樹脂(トレリナ)は、PPSポリマー、コンパウンドの世界最大手であり、世界で唯一2拠点(日本と韓国)にポリマーの生産拠点を保有する。これまで日本と韓国合計で2万7600tのポリマー生産能力を有してきた。その中、韓国では第2期投資として24年12月末に年産5000tの増設を完了し、生産能力は……
エンプラ特集 東ソー 金属接合PPSは車部品用途へ採用広がる 耐トラッキングPPSで開発品上市
2024年10月28日 9時
東ソーは1986年に国内で初めてPPS(ポリフェニレンサルファイド)の生産をスタートしたパイオニア企業として知られる。同社の四日市事業所で生産する「サスティールPPS」は、需要先の6割強が自動車部品向け、残りの4割は工作機械などの
東ソーが塩酸を値上げ 12月1日出荷分より
2024年10月25日 12時
東ソーは10月24日、塩酸について、価格改定を実施すると発表した。 対象製品は塩酸、価格改定幅は現行価格から1kg当たりプラス10円以上、実施時期は2024年12月1日出荷分よりとなる。 同社は、コスト削減・効率化等に継続して取り組み、安定供給に努めてきた。しかしながら、物流費や設備の維持・更新費等、……
三菱ケミカルが実証試験で確認 原料情報の適切管理を
三菱ケミカルグループの三菱ケミカルは10月24日、ケミカルリサイクルのサプライチェーンを想定したトレーサビリティシステムの実証試験を行い、複数の企業にわたるサプライチェーンにおいて、リサイクル原料となる廃プラスチックの種類などの情報を改ざん不可能なかたちで適切に管理・共有できることを確認したと発表し……
帝人フロンティアが販売開始 城島茂さんと共同企画のバッグ
帝人フロンティアは10月24日、リンゴの加工後の残渣や廃棄予定のリンゴを特殊技術で乾燥、粉末化した原料を一部に用いた合成皮革である「リンゴ テックス」を使用した「RINGOーTEXバッグ」を、芸能活動を通じた農業経験をもとに日本の農家支援やフードロス削減についても取り組むTOKIO城島茂さんと共同で……
東レ合繊クラスターが繊維見本市に出展 環境配慮型素材をPR
東レ合繊クラスターは10月24日、同社の高感性テキスタイル分科会とサステナブルイノベーション素材分科会が、11月6日~11月7日に東京国際フォーラムで開催される、日本最大級の繊維総合見本市「JFW JAPAN CREATION2025」に昨年に引き続き出展すると発表した。 今回出展のコンセプトは、「ク……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向
開催日: 2025年8月7日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所
開催日: 2025年8月22日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所
開催日: 2025年8月29日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術
開催日: 2025年9月4日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術
開催日: 2025年9月11日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで
開催日: 2025年9月12日
国内外におけるGFRP並びにCFRPのリサイクル技術の最新動向
開催日: 2025年9月18日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性
開催日: 2025年9月19日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ
開催日: 2025年9月25日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開
開催日: 2025年9月30日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発
開催日: 2025年10月2日
シランカップリング剤の基礎・反応機構と、ゴム材料への使用・応用へのポイントおよび最新動向
開催日: 2025年10月9日
ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所
開催日: 2025年10月10日
表面処理の基礎的考え方とその評価法
開催日: 2025年10月17日
プラスチック加飾技術の最新動向と高付加価値化のポイント
開催日: 2025年10月23日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで
開催日: 2025年10月24日
脱プラ材料としての紙の総合知識 紙の構造と物性と加工と開発動向
開催日: 2025年10月30日
ゴム・エラストマー材料の添加剤知識と分析技術
開催日: 2025年11月6日
プラスチックの破壊メカニズム
開催日: 2025年11月7日
カーボンナノチューブ(CNT)複合材料の分散技術と機能性向上の最新動向
開催日: 2025年11月13日
ゴム状高分子膜のガス透過分離特性の基礎と技術開発動向
開催日: 2025年11月14日
高分子複合材料の強度と耐衝撃性
開催日: 2025年11月20日
プラスチックによる金属部品代替の基礎と樹脂の選定・設計・成形法のポイント
開催日: 2025年11月21日
熱可塑性エラストマーの基礎と製品設計と評価
開催日: 2025年11月28日
ゴムの製造と利用に役立つ化学の基礎知識
開催日: 2025年12月4日
フィラー分散法の基礎とナノコンポジットの高機能化
開催日: 2025年12月5日
ゴムのFEM解析・特性予測精度の向上のポイントから粘弾性、疲労耐久性予測技術のノウハウ
開催日: 2025年12月11日
高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと構造解析のポイント
開催日: 2025年12月12日
ポリイミドの基礎と高機能化設計
開催日: 2025年12月18日
シリコーンゴムの基礎と使用方法の勘所
開催日: 2025年12月19日