ゴムタイムス社 合成ゴム特集 三井化学 三井EPTは2期連続数量伸ばす メタロセンVNB―EPTで差別化 2025年7月22日 10時 三井化学のエラストマー事業部が扱うエチレン・プロピレンゴム(EPDM)「三井EPT」は、日系メーカーを中心に国内外で展開している。 24年度の三井EPTの業績を振り返ると、為替の円安の恩恵を受けたほか、顧客先の日系メーカーが好調により、国内はフル生産フル販売で堅調だった。「数量は2期連続で伸びて……
ゴムタイムス社 三井化学らが物流環境大賞で奨励賞 輸送効率化やCO2削減を評価 2025年7月11日 10時 三井化学は7月9日、日本物流団体連合会主催の「第26回物流環境大賞」にて、山九、三井・ダウポリケミカルと合同で「奨励賞」を3件受賞したと発表した。 同社では、各輸送レーンをデジタル化によって可視化をすることで、輸送時のCO2排出量削減やトラックドライバー不足解消に繋がる施策を検討、推進している。 ……
ゴムタイムス社 三井化学の樹脂を使った塗料 液化アンモニア運搬船に採用 2025年7月9日 10時 中国塗料と三井化学は7月7日、高付加価値塗料による船舶の環境対応強化の取組みとして、警固屋船渠にて建造される液化アンモニア運搬船のバラストタンクに、中国塗料開発の重防食塗料『CMPノバ2000(Bio)』が採用されたと発表した。 同塗料にはISCC PLUS認証を取得したマスバランス方式による……
ゴムタイムス社 三井化学、廃プラ分解油の精製技術が採択 NEDOの実用化開発プログラム 2025年7月3日 11時 三井化学は7月2日、サーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みの一環として推進している「廃プラスチック熱分解油の精製技術の開発」が、新エネルギー・産業技術総合開発機構の「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム(実用化開発)」に採択されたことを発表した。 本事……
ゴムタイムス社 三井化学が7月から新製品上市 高酸素透過性を有するウェルプレート 2025年7月2日 10時 三井化学は6月30日、同社が保有するユニークな素材と精密加工技術を組み合わせた高酸素透過性を有する細胞培養ウェルプレートInnoCellを新製品として、7月から上市すると発表した。 InnoCellとは、細胞培養におけるイノベーション「Innovations in Cell culture」を実……
ゴムタイムス社 価格改定と堅調な需要で増収 原料11社のゴム関連部門 2025年6月23日 8時 合成ゴム・化学メーカーの25年3月期決算(クラレは25年12月期第1四半期決算)から、合成ゴムやエラストマー原料を手がける化学部門の現況をピックアップした。原料価格の上昇に応じた販売価格の改定や需要の堅調な推移などで、各社増収となった。利益面は前年を大きく上回る企業がある一方、減益または損失となった企……
ゴムタイムス社 三井化学、英スタートアップに投資 次世代食品向け培養脂肪を開発 2025年6月20日 11時 三井化学は6月19日、321FORCEを通じて次世代食品向け培養脂肪を開発するHoxton Farmsへ投資を実行したことを発表した。 Hoxton Farmsは、分子生物学、数学的モデリング、機械学習を組み合わせて幹細胞から培養した脂肪を生産する企業。独自に開発したスケールアウト製造プロセスは……
ゴムタイムス社 三井化学、タンク繰り計画自動化 ツール開発で作業工数を80%削減 2025年6月13日 10時 三井化学は6月12日、大阪工場における液体製品のタンク繰り計画の自動化ツールを開発し、2025年3月から運用を開始したことを発表した。これにより、これまで属人化されていたタンク繰りの計画業務が平準化され作業工数を80%削減するとともに、環境変化にも迅速に対応、かつ計画精度の向上を実現した。 工場で……
ゴムタイムス社 三井化学、沙に地域総括会社設立 中東地域での売上拡大を目指す 2025年6月9日 10時 三井化学は6月5日、100%子会社であるKulzer GmbHが、人口増加により口腔ケアの需要が高まる中東地域でのさらなる売上拡大を目的として、サウジアラビアに地域統括会社(通称:Kulzer Saudi Arabia)を設立し、2025年4月27日に開所式を行った事を発表した。式には現地歯科製品……
ゴムタイムス社 三井化学、石化事業分社化へ 27年近傍をめどに 2025年6月8日 21時 三井化学は、石油化学事業を中心とするベーシック&グリーンマテリアルズ(B&GM)事業を分社化する。 同社が5月30日に開いた経営概況説明会において橋本修社長は「B&GM事業は、中国をはじめとする大幅な供給過剰を受けるなか、23年度からは工場設備の停止やダウンサイジングなど事業の再構築を進めてきた。2……
ゴムタイムス社 三井化学が半導体オブザイヤーで受賞 次世代半導体向け実装材料が評価 2025年6月6日 10時 三井化学は6月5日、産業タイムズ社が主催する「第31回半導体・オブ・ザ・イヤー2025」の半導体用電子材料部門において優秀賞を受賞し、2025年6月4日に授賞式が執り行われたと発表した。 「半導体・オブ・ザ・イヤー」は最新のエレクロトニクス製品の開発において最も貢献した製品を称えるもので、電子デ……
ゴムタイムス社 三井化学がNF3事業から撤退 2026年3月末で生産停止 2025年5月28日 10時 三井化学は5月26日、100%子会社である下関三井化学で製造している三フッ化窒素事業からの撤退を決定し、発表した。2026年3月末を以て生産を停止し、同年内に販売を終了する予定。 同社は長期経営計画「VISION 2030」において「未来が変わる。化学が変える。」をありたい姿に掲げ、事業ポートフ……
ゴムタイムス社 三井化学、第2号CVC設立 新事業・新製品創出加速へ 2025年5月28日 10時 三井化学は5月26日、コーポレートベンチャーキャピタルファンド(CVC)の運用子会社である「321Catalyst Ventures」を2025年5月に米国に立ち上げ、CVCとしては第2号となる自社ファンド「321Catalyst」を設立したことを発表した。 2022年にグローバル・ブレイン株式……
ゴムタイムス社 三井化学がミラストマー値上げ 1kg当たりプラス30円 2025年5月21日 10時 三井化学は5月19日、同社製品ミラストマーの価格改定を発表した。対象製品はミラストマーで価格改定幅は1kg当たりプラス30円以上。価格改定時期は、2025年6月1日納入分よりとなる。 昨今の原材料価格の高騰に加え、報道にもあるように労務費、製造設備の修繕費、物流コストが上昇しており、この傾向はさらに……
ゴムタイムス社 SBロボティクスとアークが契約締結 開発から量産、運用まで支援 2025年5月21日 10時 ソフトバンクロボティクスと三井化学の100%子会社のアークは5月20日、ロボットの開発から量産・運用までを一気通貫で支援するパートナーシップ契約を締結したことを発表した。ソフトバンクロボティクスが包括的にロボット開発を支援する「Robot Support Service(以下「RSS」)」とアーク……
ゴムタイムス社 双日、連結子会社化へ 日本エイアンドエル株式取得 2025年5月16日 10時 双日と住友化学、三井化学の3社は5月15日、SBRラテックスならびにABS樹脂の製造・販売・研究開発を行う日本エイアンドエルの株式売買契約を締結したことを発表した。今後、必要な手続きを経て、25年7月には双日が日本エイアンドエル株式の66・5%を取得し、連結子会社とする予定。双日は「低炭素・環境社会に……
ゴムタイムス社 三井化学、萩原工業と共同開発 再利用プラの粘度を均一化 2025年5月14日 11時 三井化学と萩原工業は5月13日、リサイクルプラスチックの粘度を均一化する共同開発を行い、技術検証に成功したことを発表した。 リサイクルプラスチックはその中に含まれる廃プラスチックの品質ばらつきの影響を受け、粘度が均一にはならず、歩留まりの悪化や低品質の用途にしか展開出来ないという問題を抱えている……
ゴムタイムス社 三井EPTの販売数量は堅調 三井化学の25年3月期 2025年5月14日 10時 三井化学の25年3月期通期業績(24年度)は、売上収益が1兆8091億6400万円で前期比3・4%増、コア営業利益は1009億5700万円で同4・9%増、当期利益は322億4200万円で同35・5%減となった。5月13日に開催した決算会見で吉田修常務執行役員CFOは「エチレンプラントのトラブル影響により……
ゴムタイムス社 三井化学ファインの素材採用拡大 フットウェアで体にフィット 2025年5月9日 11時 三井化学の100%子会社である三井化学ファインは5月8日、ヒトの体温を感知して触れたカラダをやさしく包み込むユニークな素材HUMOFIT(ヒューモフィット)が、各種フットウェアに採用が拡大していることを発表した。 なお、今回採用された各商品は、2025年5月14日(水)~16日(金)までインテック……
ゴムタイムス社 三井化学、大牟田市と協定締結 雨水貯留浸透施設整備など 2025年4月24日 12時 三井化学は4月21日、大牟田市と「雨水貯留浸透施設整備等に関する基本協定」を締結したことを発表した。 大牟田市では、令和2年7月に発生した豪雨をうけて策定された「大牟田市排水対策基本計画」に基づき、流域の関係者全員が協働して被害の減少・軽減を目指す流域治水への転換に向けた多層的な取り組みを進めて……
ゴムタイムス社 三井化学、韓国スタートアップに投資 ロボティクス向け基盤AIを開発 2025年4月16日 10時 三井化学は4月15日、321FORCEを通じてロボティクス向け基盤AIモデルを開発するRLWRLDへ投資を実行したことを発表した。 リアルワールドは、製造現場で活用できるロボティクス向け基盤AIモデル技術を開発するフィジカルAIスタートアップ。独自のAIアーキテクチャ、製造業データに基づくRFM……
ゴムタイムス社 三井化学が4年連続で協賛 ニコニコ超会議に参加 2025年4月14日 10時 三井化学は4月11日、2025年4月26日、27日に幕張メッセにて開催される「ニコニコ超会議2025(昨年度来場者数12・5万人)」にて、「超アリエナイ理科ノ実験」に4年連続で協賛し、コラボステージとブースの出展をすると発表した。 「ニコニコ超会議」は、来場者、運営、視聴者が一体となり、ネット発祥の人……
ゴムタイムス社 三井化学、公開買付け成立 DNAチップ研を完全子会社化 2025年4月10日 11時 三井化学は4月8日、2025年2月4日に東京証券取引所スタンダード市場に上場されているDNAチップ研究所の普通株式を公開買付けにて取得することを決定し、2025年2月5日より本公開買付けを実施していたが、2025年4月7日をもって終了し、本公開買付けに応募された株券等の総数が買付予定数の下限以上……
ゴムタイムス社 三井化学、5月1日納入分から エラストマー製品を値上げ 2025年4月4日 15時 三井化学は4月3日、5月1日納入分からエラストマー製品の価格改定を実施すると発表した。対象製品は、タフマー、三井EPT、ルーカントとなっている、価格改定幅は、1kg当たり25円以上となっている。 近年修繕費、労務費を中心とする固定費ならびに物流、副資材コストなどの比例費が上昇しており、自助努力で……
ゴムタイムス社 三井化学、相談役・顧問制度を廃止 コーポレートガバナンス強化 2025年4月2日 12時 三井化学は3月31日、同日開催の取締役会において、コーポレートガバナンス強化の観点から、相談役・顧問制度の廃止及び人事指名委員会委員長の変更を決議したことを発表した。 同社は、これまで社長・会長退任者を対象に相談役・顧問制度を設けていたが、経営の透明性及び実効性の更なる向上を図るため、2025年……
ゴムタイムス社 三井化学が入社式を開催 橋本修社長挨拶「挑戦を」 2025年4月2日 12時 新入社員の皆さん、三井化学へ入社おめでとうございます。三井化学を代表して、皆さんを歓迎します。 入社式はここ数年、コロナ禍の影響もありオンラインで実施してきましたが、今年は6年ぶりに総合職の皆さんが本社にあつまることができました。さらに、各事業所に集まった一般職の皆さんとオンラインでつながるこ……
ゴムタイムス社 三井化学が企画賞受賞 経団連審査Web社内報部門で 2025年3月19日 10時 三井化学は3月18日、経団連事業サービス社内広報センターの主催する2024年度「経団連推薦社内報審査」のWeb社内報部門で「企画賞」を受賞したことを発表した。経団連推薦社内報審査での受賞は、2013年度、2020年度に続き3度目、またWeb社内報部門では初めての受賞となる。 1949年に創刊され……
ゴムタイムス社 三井化学らが共同研究 カラーレンズが姿勢制御に影響 2025年3月18日 12時 東北大学、Innochi、エスエイビジョン、三井化学ファインは3月14日、カラーレンズメガネの色の選択が姿勢制御に影響することを確認したと発表した。 スポーツやリハビリテーション、健康づくりの運動において、バランス能力は非常に重要となる。屋外の活動では様々な色のサングラスが使われるが、そのバラン……
ゴムタイムス社 三井化学インディアが設立 コーティングテクニカルセンター 2025年3月14日 10時 三井化学は3月13日、同社の関係会社であるMitsui Chemicals Indiaが、コーティング・機能材事業における技術サービス機能向上を目的として、コーティングテクニカルセンターをハリヤナ州グルガオンに設立し、2025年2月18日に開所式を行ったと発表した。 インドでは、環境問題への関心の……
ゴムタイムス社 三井化学が運用開始 DS・スペシャリスト制度を 2025年3月7日 10時 三井化学は3月6日、データサイエンティストの専門性を発揮するための新たなキャリアパスとして、2025年2月からDS・スペシャリスト制度の運用を開始したことを発表した。DX人材が社内で増加している中、高度な専門性を持つ人材が能力を発揮できる具体的なキャリアパスを提供し、長期的なキャリアプランを描き……
ゴムタイムス社 三井化学らが実証実験開始 耐久性の高い什器用レール 2025年2月28日 13時 三井化学と商業施設・文化施設などの空間づくりをおこなう丹青社は2月27日、丹青社の空間づくりのノウハウと三井化学の最先端のテクノロジーを組み合わせ、より豊かな空間体験を提供することを目的とした協業を行っている中で、三井化学グループの超高分子量ポリエチレンの成形加工メーカーのパイオニアである作新工業……
ゴムタイムス社 三井化学が2年連続受賞 日本化学会の化学技術賞 2025年2月27日 11時 三井化学は2月26日、日本化学会より、令和6年度の化学技術賞を受賞したと発表した。化学技術賞は、日本の化学工業技術に関して、創造性と成果が特に顕著な業績に対して授与されるもので、昨年度に続き、2年連続の受賞となる。 今回の受賞は、1点目、超高分子量ポリエチレンの強度やパウダー形状を本質的に向上さ……
ゴムタイムス社 三井化学が共創ラボを設置 ナノ医療を活用した共同研究 2025年2月27日 11時 三井化学と川崎市産業振興財団は2月25日、2025年1月に、世界中の人々が自律的に健康になる「しなやかな健康社会」の実現に向けた組織共創型の共同研究を行う目的で、「MCIーiCONM 共創ラボ」設置契約に調印したことを発表した。これに基づき、同社と川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンターが……
ゴムタイムス社 三井化学らが実証実験成功 CO2原料の化成品合成 2025年2月21日 11時 大阪大学大学院基礎工学研究科と川崎重工業、三井化学は2月20日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2有効利用拠点における技術開発/研究拠点におけるCO2有効利用技術開発・実証事業」として採択された「カーボンリサイクルを志向した化成品……
ゴムタイムス社 三井化学の米グループ会社が発売 レンズコーティング加工システム 2025年2月21日 10時 三井化学は2月19日、グループ会社であるSDC Technologiesと、COBURN Technologiesが、2025年1月23日に小・中規模レンズ加工ラボ(技工所)に向けた卓上型レンズコーティング加工システムの販売を開始したことを発表した。 本システムは、COBURNのコーティング機器に……
ゴムタイムス社 三井化学とアートネイチャーが協働 バイオマス素材をウィッグに 2025年2月20日 12時 総合化学メーカーの三井化学と、毛髪に関する総合サービスを提供するアートネイチャーは2月18日、持続可能な社会の実現に向け、オーダーメイドウィッグ製作用のモールド(型)にバイオマスウレタン素材を用いた生産を2025年2月より開始することを発表した。 オーダーメイドウィッグは一人ひとりの頭部の形状に……
ゴムタイムス社 三井化学ら4社合同で受賞 モーダルシフト優良事業者賞 2025年2月17日 13時 三井化学は2月14日、丸全昭和運輸、ニヤクコーポレーション、安全運輸とともに、日本物流団体連合会が主催するモーダルシフト優良事業者大賞表彰において、合同で「モーダルシフト優良事業者賞」(連携・協働部門)を受賞したことを発表した。 今回の受賞では、神奈川県川崎市から福岡県大牟田市までのトラックによ……
ゴムタイムス社 三井化学が新卒初任給引き上げ 優秀な若手人材の確保へ 2025年2月7日 13時 三井化学は2月5日、化学業界の未来を担う優秀な若手人材の確保を目的とし、新卒総合職の初任給引き上げを決定したことを発表した。 引き上げは、学士卒が28万円(改定前より9・4%増)、修士了が30万2千円(改定前より8・6%増)、博士了が35万2千円(改定前より7・3%増)。実施期間は2025年7月1日……
ゴムタイムス社 モビリティは増収増益 三井化学の4~12月期 2025年2月5日 10時 三井化学の25年3月期第3四半期(24年4~12月)業績は売上収益が1兆3388億3600万円で前年同期比5・0%増、コア営業利益が757億6300万円で同4・7%増、四半期利益が377億1100万円で同1・2%増となった。 2月4日にオンラインで開催した決算説明会で中島一代表取締役専務執行役員は「……
ゴムタイムス社 三井化学が奨励賞を受賞 自衛防災技能コンテストで 2025年1月24日 13時 三井化学は1月23日、同社の岩国大竹工場が、総務省消防庁が主催する「令和6年度石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト」において、消防庁長官表彰の奨励賞を受賞したことを発表した。 岩国大竹工場自衛防災組織は、これまでに優秀賞を5回、奨励賞は今回を含めて5回受賞している。 「石油コン……
ゴムタイムス社 台湾三井化学らがバイオマスBPA製造 プラのバイオマス化推進 2025年1月22日 13時 三井化学は1月21日、同社の100%子会社である台湾三井化学と南亞塑膠工業が同社製のバイオマスアセトンを調達し、台湾でバイオマスビスフェノールA(バイオマスBPA)を製造、プラスチックのバイオマス化を実現する製品の市場展開に向けた取り組みを開始すると発表した。 台湾三井化学は、2024年8月にI……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 三井化学 VNB―EPTの用途展開を強化 常温硬化コーティング材等を訴求 2025年1月21日 15時 三井化学のエラストマー事業部が扱うエチレン・プロピレンゴム(EPDM)「三井EPT」は、日系メーカーを中心に国内外で展開している。 24年度上半期の三井EPTの需要動向は、国内では年初、自動車メーカーの減産影響を受けたが順調に回復した。一方、海外では中国とタイでの販売が苦戦し、日系メーカーの自動……
ゴムタイムス社 三井化学、三菱ケミが検討開始 フェノール製品の安定供給へ 2025年1月20日 13時 三井化学と三菱ケミカルは、フェノール関連製品の安定供給に向けた共同検討を開始した。 具体的には、各社の定期修理期間中やトラブル発生時の製品供給対応、両社タンクの効率的な運用、および物流の合理化によるGHG削減などについて、共同で検討していく。 フェノール関連製品には、フェノール、アセトン、アル……
ゴムタイムス社 台湾三井化学が取得 ISCC PLUS認証を 2025年1月17日 11時 三井化学は1月16日、同社の100%子会社である台湾三井化学が、2024年8月、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC PLUS認証を新たに取得したと発表した。 ISCC PLUS認証は、バイオマス等の持続可能性原料について、サプライチェーンにおいて適切に管理されていることを担保す……
ゴムタイムス社 三井化学が生産能力増強 メガネレンズ材料のMR 2025年1月16日 12時 三井化学は1月15日、同社が世界をリードする高屈折率メガネレンズ材料(MR)の生産能力増強を決定したと発表した。 同社は、レンズ材料からメガネを革新するリーディングカンパニーとして、高屈折率メガネレンズ材料ブランドMRをはじめ、数多くのレンズ材料やコーティング材料等を生み出しバリューチェーン全体……
ゴムタイムス社 年頭所感 三井化学 橋本修社長 2025年1月8日 15時 新年あけましておめでとうございます。 2024年は1月1日に発生した能登半島地震に始まり、記録的な猛暑や大雨、大型台風等厳しい気象状況が続いた1年でした。2025年は自然災害が少なく、1日も早く復興が進む年であることを願っております。 こうした厳しい自然環境の中、年末年始も休みなく安全安定運転……
ゴムタイムス社 三井化学が生成AI活用開始 特許調査時間を80%削減 2024年12月26日 10時 三井化学は12月25日、化学分野における実験結果の表の読み取りや化学構造式の理解など、化学分野特有の専門性の高い業務ニーズに対応するため、独自開発の生成AIチャットを搭載したプラットフォームを開発したことを発表した。2024年度内に事業部や研究開発部門での利用を通して実証実験を完了し、2025年度か……
ゴムタイムス社 東ソーら参加のWGが実験 化学品物流で効率化を確認 2024年12月24日 11時 経済産業省・国土交通省が主導する「フィジカルインターネット実現会議」内に設置されている「化学品ワーキンググループ」は12月23日、2024年9~12月の期間で四日市~市原、中京~北陸、市原~東北の各ルートにおける共同物流の実証実験を行い、トラック積載率改善、CO2排出量削減等の効果を確認できたことを発……
ゴムタイムス社 三井化学が物流DXを推進 ハイリスク製品の安全輸送へ 2024年12月23日 11時 三井化学は12月19日、製品の安全輸送において車両の動態監視による重大事故の未然防止および事故発生後の2次災害防止としてQRコード化したイエローカードの本格運用を開始したことを発表した。 24年1月より車両の動態監視、イエローカードのQRコード化の実証実験を進めており、今回、その有用性が確認されたた……