ゴムタイムス社 三菱ケミ、オキソ製品値上げ 3月25日出荷分より 2024年3月11日 10時 三菱ケミカルグループは3月8日、オキソ製品について2024年3月25日出荷分から価格改定を実施することとし、取引先との交渉を開始したと発表した。 対象製品はオキソ製品の「2―エチルヘキサノール」、「ノルマルブタノール」、「イソブタノール」、「ノルマルブチルアルデヒド」、「イソブチルアルデヒド」、「……
ゴムタイムス社 アクリル酸製品を値上げ 三菱ケミ、3月25日出荷分から 2024年3月11日 10時 三菱ケミカルグループは3月8日、アクリル酸製品について価格改定を実施することとし、取引先との交渉を開始したと発表した。 対象製品は、アクリル酸、アクリル酸ブチル、アクリル酸2エチルヘキシル、アクリル酸メチル、アクリル酸イソブチルで、値上げ幅は+25円/kg以上、改定時期は2024年3月25日出荷分……
ゴムタイムス社 三菱ケミがダイアラップ値上げ 4月1日出荷分から 2024年3月8日 10時 三菱ケミカルは3月7日、食品包装用ラップフィルム「ダイアラップ」関連製品について価格改定を実施すると発表した。 原油価格をはじめとするエネルギー費用の上昇等を背景に、原材料価格やユーティリティー費用が高止まりしていることに加え、製造設備の維持費用、物流費等の諸費用の上昇も継続しており、事業収益……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、福井県と協定締結 持続可能な社会構築に向け 2024年2月14日 13時 三菱ケミカルは2月13日、福井県と持続可能な社会構築に向けた包括連携協定を2024年2月9日に締結したと発表した。 同社グループは、化学を基盤とした革新的なソリューションで、人、社会、そして地球の心地よさが続いていくKAITEKIの実現を目指している。また、事業による社会への貢献に加え、事業活動……
ゴムタイムス社 TPE特集三菱ケミカル テファブロックがバットに採用 自動車のEV化への横展開進める 2023年10月24日 10時 三菱ケミカルのスペシャリティマテリアルズビジネスグループのパフォーマンスポリマーズが扱うTPEは、スチレン系、オレフィン系、ポリエステル系、塩ビ系、ポリウレタン系などTPEのほか、塩ビのコンパウンドや接着性樹脂などの機能性商品があるなど、製品のポートフォリオが幅広いことが特徴だ。 上半期の需要動向……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル、伊CPC社買収 CFRP製自動車部材強化 2023年10月20日 13時 三菱ケミカルグループは10月18日、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製の自動車部材製造販売会社であるCPC社の全株式を取得することを決定した。同社グループは2017年にCPC社に出資したが、全株式取得により、垂直統合したサプライチェーンの強化・拡大を図り、炭素繊維事業の長期的な成長を加速していく……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、高難燃性を両立 PFASフリー「ザンターXF」開発 2023年9月27日 17時 三菱ケミカルグループは9月27日、PFASフリーと高難燃性を両立させた高付加価値ポリカーボネート樹脂「XANTAR(ザンター)XFシリーズ」を開発したと発表した。 有機フッ素化合物であるPFASはパーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物の総称で、難燃性が必要とされる素材に採用され……
ゴムタイムス社 三菱ケミのBioPBS ティーバッグ製品パウチに採用 2023年9月21日 9時 三菱ケミカルは9月20日、同社グループの、植物由来の生分解性樹脂「BioPBS」が起立工商会社の茶葉ブランド「EN TEA」ティーバッグ製品のリニューアルパウチ(外袋)のシーラント層およびチャックに採用されたことを発表した。同リニューアル品は2023年9月20日より販売開始される。 BioPBSは……
ゴムタイムス社 三菱ケミの生分解性樹脂 FORZEASが釣具に採用 2023年9月13日 14時 三菱ケミカルグループは9月12日、植物由来の生分解性樹脂コンパウンド「FORZEAS」の海洋生分解性グレードが株式会社ハヤブサのサビキカゴに採用されたことを発表した。FORZEASの海洋生分解性 グレードとして初めて、釣具に採用された。同製品は2023年8月よりハヤブサから販売されている。 FO……
ゴムタイムス社 高純度溶剤の生産能力増強 三菱ケミ、旺盛な国内需要に対応 2023年8月4日 9時 三菱ケミカルグループは、岡山事業所(岡山県倉敷市)でガンマ-ブチロラクトン(GBL)の生産能力の増強を決定した。増強能力は2000t/年で、24年7月の稼働を予定している。 GBLはコンデンサ用電解液や半導体洗浄、N-メチル-2-ピロリドン(NMP)の原料等の用途に使用されている高純度溶剤。NM……
ゴムタイムス社 三菱ケミが7月21日受注分から フィルム製品価格改定 2023年7月7日 15時 三菱ケミカルグループは7月6日、2023年7月21日受注分からフィルム製品について価格改定を実施すると発表した。製品名は二軸延伸ガスバリアナイロンフィルム「スーパーニール」、二軸延伸ナイロンフィルム「サントニール」、透明蒸着フィルム「テックバリア」ONY系は、1連当たり、プラス500円(15μm換算……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、サンプル提供開始 植物由来バイオエンプラの新グレード 2023年5月19日 10時 三菱ケミカルグループは5月17日、植物由来のバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO(デュラビオ)」について、バイオマスプラスチック度を高めた新グレード「D93シリーズ(開発品)」のサンプル提供を2023年5月より開始したことを発表した。 DURABIOは、再生可能な植物由来原料「イソソ……
ゴムタイムス社 三菱ケミが石油化学製品値上げ 4月26日出荷分より 2023年4月27日 10時 三菱ケミカルグループは4月25日、石油化学製品について価格改定を実施することとし、取引先との交渉を開始すると発表した。 対象製品は、アセトン、メチルイソブチルケトン、ダイアセトンアルコールで、改定幅は、アセトンが1kg当たりプラス12円以上、メチルイソブチルケトン、ダイアセトンアルコールが、1kg……
ゴムタイムス社 三菱ケミグループがクボタらと共同で B-DASHプロジェクトに採択 2023年4月19日 10時 三菱ケミカルは4月17日、同社グループ、クボタ、東京農工大学の共同研究体が提案した下水処理技術で、国土交通省「令和5年度下水道革新的技術実証事業」(B-DASH プロジェクト)に採択されたと発表した。 採択された「膜曝気型バイオフィルム法(MABR)を用いた排水処理の省エネ、N2O発生抑制技術に関……
ゴムタイムス社 まちづくりプラットフォームに参画 三菱ケミが自治体や民間企業と 2023年4月17日 10時 三菱ケミカルグループは4月11日、環境省を事務局として設立された「脱炭素×復興まちづくりプラットフォーム」に参画したと発表した。 「脱炭素×復興まちづくりプラットフォーム」は、東日本大震災・原発事故による福島県の被災12市町村において、脱炭素化と地域の復興・再生を図るまちづくりを両立するとともに、地……
ゴムタイムス社 三菱ケミがフィルム製品値上げ 6月1日出荷分より 2023年4月12日 10時 三菱ケミカルグループは4月10日、フィルム製品について価格改定を実施すると発表した。 製品名と値上げ幅は、「ビニホイル 」Cシリーズが現行価格に対し、プラス13%以上、「ビニホイル 」Fシリーズが現行価格に対し、プラス5%以上、「スーパーホイル 」が現行価格に対し、プラス15%以上、改定時期は、2023……
ゴムタイムス社 EVや半導体材料を強化 三菱ケミカル、経営方針説明 2023年3月1日 10時 三菱ケミカルグループは2月24日、経営説明会を会場とオンラインで開催し、2021年度から2025年度までの経営方針「Forging the future 未来を拓く」の進捗状況についてジョンマーク・ギルソン社長らが説明した。説明会冒頭、ギルソン社長は「経営方針の取り組みを通じて当社グループは、20……
ゴムタイムス社 三菱ケミら3社が環境大臣賞受賞 日本オープンイノベーション大賞で 2023年2月24日 11時 三菱ケミカルグループ、アステラス製薬、CKDは2月22日、第5回 日本オープンイノベーション大賞において、「環境に優しいバイオマスプラスチックを用いたPTP包装の実用化」環境大臣賞を受賞したと発表した。 日本オープンイノベーション大賞および環境大臣賞は、日本のオープンイノベーションをさらに推進する……
ゴムタイムス社 三菱ケミカルが環境大臣賞 日本オープンイノベーション大賞で 2023年2月10日 17時 三菱ケミカルグループは2月9日、内閣府が主催する第5回日本オープンイノベーション大賞にて、同社グループと他機関との共同の取り組みである植物由来原料を用いた防湿シート「スーパーホイルBシリーズ」採用の錠剤・カプセル用 PTP (Press-Through-Pack)包装の実用化、および生分解性樹脂「……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、PVOH樹脂増強 岡山に新プラント建設 2023年2月2日 21時 三菱ケミカルグループは2月2日、ポリビニルアルコール樹脂(以下「PVOH樹脂」)の特殊銘柄である「ゴーセネックス」および「ニチゴーGポリマー」について、岡山事業所に新たなプラントを建設し、生産能力を増強すると発表した。2024年10月の稼働を予定している。 ゴーセネックス、ニチゴーGポリマーは、……
ゴムタイムス社 三菱ケミが業界初開発 バイオマスOPSシート 2022年12月22日 10時 三菱ケミカルグループは12月19日、植物由来の樹脂添加剤を配合した二軸延伸ポリスチレンシート「バイオマスOPSシート」を業界で初めて開発したと発表した。 同社の二軸延伸ポリスチレンシート(OPSシート)は軽量ながら強度があり、透明性や成形加工性にも優れるため、弁当容器のフタなどに広く利用されている。 ……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、オキソ製品値上げ 1月4日出荷分より 2022年12月21日 20時 三菱ケミカルグループは12月21日、オキソ製品について2023年1月4日出荷分から価格改定を実施することとし、取引先との交渉を開始したと発表した。 対象製品はオキソ製品の「エチルヘキサノール」、「ノルマルブタノール」、「イソブタノール」、「ノルマルブチルアルデヒド」、「イソブチルアルデヒド」、「イソノ……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、事業化検討開始 バイオエチレン・プロピレン 2022年3月16日 10時 三菱ケミカルは3月14日、同社および豊田通商が、バイオエタノールを原料とするエチレン、プロピレンおよびその誘導品の製造・販売を2025年度に開始することを目指し、事業化に向けた検討を開始したと発表した。 持続可能な循環型社会の実現に向けて、プラスチックのリユース・リサイクルに関するニーズが高まっ……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、ベネビオール 米国のバイオベース認証取得 2022年3月2日 9時 三菱ケミカルは2月28日、植物由来のポリカーボネートジオール(PCD)「BENEBiOL(ベネビオール)」がUSDA(米国農務省)のバイオプリファードプログラムでバイオベース製品認証を取得したと発表した。BENEBiOLは、同社独自技術により開発した世界唯一の植物由来のPCDでポリウレタンの原料。……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル、設計に着手 バイオMMAモノマープラント 2022年2月28日 10時 三菱ケミカルと三菱ケミカルメタクリレーツは、このほど植物由来原料を使用するMMA(メチルメタクリレート)モノマーの製造技術を開発し、パイロットプラントの設計に着手したと発表した。 同社グループは、①使用済みのアクリル樹脂を回収、分解して再利用するケミカルリサイクル、②既存のMMAモノマー製造プロ……
ゴムタイムス社 デュラビオ 文房具で初採用 三菱ケミ、アクロボールに 2022年2月25日 23時 三菱ケミカルは2月25日、同社のバイオエンプラ「DURABIO(デュラビオ)」がパイロットコーポレーションのボールペン「アクロボールTシリーズ バイオマスプラスチック」「フリクションボールノック05 バイオマスプラスチック」の本体部品(後軸)に採用されたと発表した。なお、同商品は2月3日より、パイロ……
ゴムタイムス社 三菱ケミの生分解性樹脂 G大阪ホームで紙コップ提供 2022年2月16日 11時 三菱ケミカルは2月14日、Jリーグサッカークラブのガンバ大阪と連携し、同社の生分解性樹脂「BioPBS」を使用した紙コップを起点とする循環型システム実現に向けた実証実験を行うと発表した。 今回の実証実験では、ガンバ大阪が実施する2022年のホームゲーム開催でパナソニックスタジアム吹田内で販売され……
ゴムタイムス社 エンプラ事業を再編 三菱ケミカルと三菱ガス化学 2022年2月11日 9時 三菱ケミカルは、エンジニアリングプラスチックス(エンプラ)事業の再編を実施する。同事業強化に向け、三菱エンジニアリングプラスチックス(MEP)の一部株式を2023年4月3日付で三菱ガス化学に譲渡すると同時にMEP事業の一部を吸収分割により取り込むことを2月8日に発表した。 三菱ケミカルグループ……
ゴムタイムス社 超低誘電損失フィルムを開発 三菱ケミ、高周波特性を向上 2022年1月20日 10時 三菱ケミカルは1月18日、高周波領域における誘電損失を低減した高周波通信向けの超低誘電損失フィルムを開発したと発表した。 次世代通信規格として普及が見込まれているミリ波帯5Gや「Beyond5G」などは、波長が短い高周波帯を利用する。高周波帯は送信過程で電波が減衰する誘電損失が大きいため、近年、……
ゴムタイムス社 TPE特集三菱ケミカル TPO需要好調さが続く CASE対応で軽量化目指す 2022年1月6日 12時 三菱ケミカルのパフォーマンスポリマーズセクター機能性樹脂ユニットが扱うTPEは、スチレン系、オレフィン系、ポリエステル系、塩ビ系、ポリウレタン系など幅広いタイプがある。 上半期の需要動向を振り返ると、「自動車需要は昨秋頃から急回復したものの、足元の自動車メーカーの減産計画を受けている。ただ、堅……
ゴムタイムス社 4インチGaN結晶量産へ 三菱ケミ 大型実証設備で確認 2021年11月24日 15時 三菱ケミカルと日本製鋼所は、NEDOの「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」で同社がパワーエレクトロニクス用大口径バルク窒化ガリウム(GaN)基板の実証開発に取り組んでいる。 このプログラムでは、2021年5月に竣工した世界最大級のGaN基板製造実証設備「大型実証設備」を使い、高品質なGaN……
ゴムタイムス社 漁網再利用のナイロン糸開発 三菱ケミの「キラビスRC」 2021年11月17日 11時 三菱ケミカルは11月10日、日本国内で廃棄される漁網を再利用した再生ナイロン樹脂を混合した新しいナイロン糸「キラビスRC」を開発、量産体制を整えたと発表した。 キラビスRCは、廃漁網から再生したナイロン樹脂「REAMIDE」を同社のナイロン糸・キラビスに特殊紡糸技術を用いて混合した新しいナイロン糸……
ゴムタイムス社 三井化学、三菱ケミと契約締結 バイオ由来ポリエステル特許で 2021年10月29日 11時 三井化学は10月28日、三菱ケミカルが保有するバイオマス原料由来ポリエステルに係る基本特許(日本国特許第4380654号)を含む関連特許について、三菱ケミカルとライセンス契約を締結したと発表した。 ライセンス対象の同製品は、再生可能なバイオマス原料を用いたPET(ポリエチレンテレフタレート)を指し……
ゴムタイムス社 プラチナ大賞優秀賞を受賞 三菱ケミの資源循環実証事業 2021年10月26日 12時 三菱ケミカルホールディングスとその事業会社である三菱ケミカル(以下「同社」)は10月25日、プラチナ構想ネットワーク及びプラチナ大賞運営委員会が主催する第9回プラチナ大賞において、同社が取り組む「生分解性樹脂BioPBSと地域資源を用いた循環型社会の構築」が、優秀賞(グリーン技術革新賞)を受賞したこ……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、新グレードを開発 配線基板用熱可塑性樹脂フィルム 2021年10月26日 12時 三菱ケミカルは10月22日、プリント配線基板用熱可塑性樹脂フィルム「IBUKI」について、電気特性を向上させ、高周波領域における伝送損失を低減した新グレード「New―IBUKI(仮称)」を開発したと発表した。同社は、今年10月27日から29日にかけて東京ビッグサイトで開催される「JPCA Show 202……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、独にライン新設 高機能フィルムを増産 2021年10月6日 10時 三菱ケミカルは10月1日、同社のグループ会社であるドイツのMitsubishi Polyester Film(MFE)において、ポリエステルフィルムの生産能力増強を行うことを決定したと発表した。投資額は約110百万ユーロで、2024年末の完成を予定しており、同社グループにとっては、2018年稼働の……
ゴムタイムス社 抗ウイルス・抗菌グレード発売 MCITの内装不燃材料で 2021年10月1日 10時 三菱ケミカルは9月29日、同社のグループ会社である三菱ケミカルインフラテック(MCIT)が、アルミ樹脂複合板「アルポリック」の内装用不燃材料「ALPOLIC/frインナーライト」シリーズから抗ウイルス・抗菌グレードを今年10月に発売すると発表した。なお、同製品は抗ウイルス、抗菌の2つでSIAAマーク……
ゴムタイムス社 新型MIRAIに採用 三菱ケミカルのデュラビオ 2021年10月1日 10時 三菱ケミカルは9月28日、同社のバイオエンジニアリングプラスチック「デュラビオ」が、トヨタ自動車が2020年12月から販売している燃料電池自動車新型「MIRAI」のリアヒーターコントロールパネルに採用されたと発表した。デュラビオがMIRAIに採用されたのはこれが初めてとなる。 デュラビオは、再生可……
ゴムタイムス社 熱可塑性複合材料を開発 三菱ケミ、遮炎・高生産性両立 2021年9月27日 10時 三菱ケミカルは9月21日、同社と、子会社である三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズが、遮炎機能と高い生産性やリサイクル性を両立した熱可塑性複合材料(Fiber―reinforced Thermoplastics、FRTP)を開発したと発表した。 近年、気候変動対策として、CO2排出削減に向けた取り……
ゴムタイムス社 三菱ケミカルが開発 リサイクル可能な耐熱OPS 2021年9月21日 16時 三菱ケミカルは9月17日、サーキュラ―エコノミー(循環型経済)や持続可能な開発目標(SDGs)実現への貢献のための取り組みとして、リサイクル性に優れた耐熱二軸延伸ポリスチレンシート(耐熱OPSシート)を開発、量産体制を整えたと発表した。 OPSは軽量ながら強度があり、透明性や成形加工性にも優れるた……
ゴムタイムス社 海洋生分解認証を取得 三菱ケミのフォゼアス 2021年9月17日 10時 三菱ケミカルは9月15日、同社の生分解性樹脂コンパウンド「フォゼアス」が、海洋生分解認証「OK biodegradable MARINE」の認証を取得したと発表した。 ヨーロッパの生分解性製品の認証機関であるTÜV AUSTRIA社の海洋生分解認証「OK biodegradable MARINE」……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、生産再開見通し発表 三重のエポキシ樹脂製造設備 2021年9月9日 11時 三菱ケミカルは9月7日、三重事業所内のエポキシ樹脂固体製造設備について2022年1月初旬より順次生産を再開する見通しとなったと発表した。同社は8月30日、三重事業所内のエポキシ樹脂固体製造設備の一部損傷により製造を停止し、復旧には長期間を要する見込みと発表していた。
ゴムタイムス社 生分解性リッドを共同開発 三菱ケミカル、フォゼアス使用 2021年9月9日 10時 三菱ケミカルは9月7日、同社と大和製罐が、同社の生分解性樹脂コンパウンド「フォゼアス」を使用した生分解性リッド(紙コップ等のフタ)を開発したと発表した。 現在、リッドは一般的にポリスチレン(PS)などの非生分解性プラスチックで製造されているが、両社で材料開発、試作を重ね、今回の生分解性リッドの……
ゴムタイムス社 エポキシ樹脂製造設備が停止 三菱ケミ 三重工場で一部損傷 2021年8月31日 17時 三菱ケミカルは8月30日、同社三重事業所内のエポキシ樹脂固体製造設備において、製造設備の一部損傷により製造を停止したと発表した。同社による検証の結果、設備の修復による復旧は困難と判断しており、復旧には長期間を要する見込みとしている。これを受け、同社は「一部対象製品は当面の間、希望通りの注文をお受け……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、DNPら3社 LCAなどSC構築で実証試験 2021年8月27日 10時 三菱ケミカルは8月25日、大日本印刷(以下「DNP」)およびリファインバースグループ(以下「リファインバース」)と連携し、蘭サーキュライズ社(以下「サーキュライズ」)の情報管理システムを活用して、バイオマスやリサイクル原料の管理・追跡(トレーサビリティ)、ライフサイクルアセスメント(LCA)等の環……
ゴムタイムス社 CR原料用プラ調達で合意 三菱ケミ、リファインバースと 2021年7月27日 10時 三菱ケミカルは7月21日、日本最大級となるプラスチック油化のケミカルリサイクル設備の建設に伴い、リファインバースから原料となる廃プラスチックを調達する基本合意書を締結したと発表した。 同社およびリファインバースは、2020年8月に資本業務提携を行い、廃棄物の適切なリサイクルや有効利用の促進に向け……
ゴムタイムス社 抗ウイルスSIAAを取得 三菱ケミのアルミ樹脂複合板 2021年7月8日 10時 三菱ケミカルは7月5日、同社のグループ会社である三菱ケミカルインフラテックが、アルミ樹脂複合板「アルポリック」シリーズのひとつである抗ウイルスグレードでSIAAマークを今年6月に取得したと発表した。 アルポリックシリーズは、表面にアルミニウム、芯材に樹脂を使用した3層構造からなるアルミ樹脂複合……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、クラレと契約締結 バイオ由来ポリエステル特許で 2021年6月30日 10時 三菱ケミカルは6月28日、同社が保有するバイオマス原料由来ポリエステルに係る基本特許(日本国特許第4380654号)を含む関連特許について、クラレおよびクラレトレーディングとライセンス契約を締結したと発表した。 ライセンス対象の同製品は、再生可能なバイオマス原料を用いたPET(ポリエチレンテレフ……
ゴムタイムス社 高耐熱性CFRPを開発 三菱ケミ、フェノール樹脂使用 2021年6月18日 11時 三菱ケミカルは6月17日、軽量性や剛性と高耐熱性を両立した炭素繊維複合材料(以下「CFRP」)を開発したと発表した。 軽量化要求が高まる航空機や自動車などのモビリティ用途、また製造工程の高度化・複雑化に加えて効率化への対応を求められる産業機械用途などでは、軽さと強度を兼ね備えるCFRPの利用は今……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、Mura社と契約 ケミカルリサイクル技術で 2021年6月18日 11時 三菱ケミカルは6月16日、英Mura Technology社(以下「Mura」)との間で、廃プラスチックから化学製品や燃料油の原料を製造する技術(HydroPRS)のライセンス契約を締結したと発表した。 同社は、サーキュラーエコノミーの実現に向けて、原燃料の脱化石燃料化やプラスチックケミカルリサ……