ゴムタイムス社 【新社長インタビュー】上島製作所 江場淳一社長 2020年4月27日 14時 ■ 新社長インタビュー 築き上げてきたノウハウを強みに 海外タイヤ・材料メーカーにPR 上島製作所 江場淳一社長 摩耗・摩擦・粘弾性・疲労に関するタイヤ材料用動的試験機を中心に事業を展開する上島製作所(東京都国立市、江場淳一社長)。昨年6月に社長に就任した江場社長に、業績動向や事業展開、抱負な……
ゴムタイムス社 20年2月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入 総輸出金額は112億円 2020年4月27日 13時 日本プラスチック機械工業会がまとめた2月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入実績によると、輸出台数の合計は802台、輸出金額の合計は112億45万8000円だった。その内、最も金額が大きい射出成形機は66億6354万1000円で輸出金額全体の約6割を占めた。 一方、輸入台数の合計は119台、輸出金額……
ゴムタイムス社 ベルトホースの景況感は悪化 東部ゴム商組が流通調査発表 2020年4月27日 11時 東部ゴム商組のベルトホース部会はこのほど同商組の会報2020年4月号で「2019年版ベルト・ホース流通動態統計調査」を発表した。 同組合では、15年からベルト・ホース流通動態調査を一括して発表している。同調査は毎年3月に開催される「ベルトホース商工懇談会」で発表されているが、今年は新型コロナウイ……
ゴムタイムス社 三福工業 高機能スポンジが堅調に 新分野でユーザーに提案 2020年4月27日 10時 フッ素ゴムや合成樹脂などのコンパウンド事業と、発泡体事業を柱に展開する三福工業(栃木県佐野市、三井福太郎社長)。 20年3月期の下半期の需要動向によると、コンパウンド事業は全体的に減少傾向となっているものの、注力していた自社製品が、無事に立ち上がり「高機能スポンジが堅調に推移したため、ようやく収……
ゴムタイムス社 デンカエラストリューション 生産工程見直しで収益改善へ 災害に備えBCPを強化 2020年4月27日 10時 多品種小ロット生産の強みを活かし、多種多様な顧客ニーズに対応するデンカグループのデンカエラストリューション(群馬県高崎市、長坂英昭社長)。 同社はコンパウンド事業と熱膨張性耐火材事業の2つの柱を軸に事業を展開。コンパウンド事業はCRを中心にEPDM、NBR、SBR、NRなど、ほぼ全種類のゴムコ……
ゴムタイムス社 カワイチ・テック 樹脂コンパウンドが堅調 KTブランドは認知度向上で社会貢献 2020年4月27日 10時 昨年創業65周年を迎え、浄水用凝集剤「KTパウダー」の自社ブランド製品(以下、KTブランド)でメディアから注目を浴びているカワイチ・テック(千葉県成田市、川口秀一社長)。 同社は高濃度チタンホワイトコンパウンド、高濃度カーボンブラックコンパウンド、熱可塑性エラストマーなど高付加価値な樹脂コンパウ……
ゴムタイムス社 TPRノブカワ 「QCD+T」戦略を重要視 生産性の向上とコスト削減を更に注力 2020年4月27日 10時 ピストンリング大手メーカーTPRグループのTPRノブカワ(東京都千代田区、野田明志社長)の19年度(20年3月期)の動向は、自動車部品メーカーなどが米中貿易摩擦の影響を受け、上半期に続き下半期も厳しい需要環境となった。野田社長は「19年度は自動車部品や建機・工作機械関連の需要が落ち込んだのに加えて、第……
ゴムタイムス社 ポリエチレン値上げ相次ぐ 1~4月の値上げ一覧 2020年4月27日 7時 今年1月から4月までの製品価格等の値上げの動きをまとめた。原料価格高止まりの見通しを受けポリエチレン関連の値上げが年初に相次いだほか、物流費や設備の維持更新費の上昇を理由とする値上げも見られた。 バンドー化学は、コンベヤベルトの価格を1月1日受注分から10%以上アップした。対象商品はコンベヤベル……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 マスク不足緩和に動くゴム企業 2020年4月24日 15時 全国各地でマスクの品薄状態が続く中、マスク不足の緩和を目的に、ゴム企業が相次いでマスク生産に乗り出している。 イノアックコーポレーションは、国内工場で最新機材を使用したポリウレタン製マスク「ポリマーボディーの洗えるマスクα(アルファ)」を開発した。関連会社のオンラインショップで4月17日正午より2……
ゴムタイムス社 20年2月のゴム製品輸入実績 合計は5ヵ月連続の減少 2020年4月23日 11時 日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめた2月のゴム製品の輸出入実績によると、輸入金額は290億9400万円で前年同月比18・4%減となり、5ヵ月連続で減少した。 自動車タイヤ・チューブは
ゴムタイムス社 20年2月のゴム製品輸出実績 合計は7ヵ月連続の減少 2020年4月23日 11時 日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめた2月のゴム製品の輸出入実績によると、輸出金額は721億5100万円で前年同月比2・3%減となり、7ヵ月連続で減少した。 自動車タイヤ・チューブは
ゴムタイムス社 20年3月の発泡スチレンシート出荷 合計は9160t 2020年4月23日 11時 発泡スチレンシート工業会のまとめによると、3月の発泡スチレンシートペーパー(PSP)の総出荷量は9160tで前年同月比5・7%増で6ヵ月ぶりに増加に転じた。 出荷の内訳は、生鮮食品包装用トレーをはじめとしたトレー反が3850tで同7・2%増で6ヵ月ぶりに増加に転じ、弁当容器などの一般反は228……
ゴムタイムス社 20年3月の可塑剤出荷 フタル酸系は10・8%減少 2020年4月23日 11時 可塑剤工業会がまとめた3月のフタル酸系可塑剤の出荷は、1万5729tで前年同月比10・8%減となった。内需が1万5268tで同10・3%減、輸出が461tで同25・9%減となった。 項目別に見るとフタル酸ジオクチル(DOP)が
ゴムタイムス社 20年3月のPVC・VCM出荷 PVC・VCMともに減少 2020年4月23日 10時 塩ビ工業・環境協会の発表によると、3月の塩化ビニル樹脂(PVC)の出荷は13万8539tで前年同月比4・0%減となり6ヵ月連続で減少した。 国内出荷は8万4202tで同4・2%減で6ヵ月連続で減少し、輸出は5万4337tで同3・7%減で3ヵ月連続で減少した。 塩化ビニルモノマー(VCM)は、出荷……
ゴムタイムス社 20年2月のPOフィルム出荷状況 合計は6・2%の減少 2020年4月23日 10時 日本ポリオレフィンフィルム工業組合のまとめによると、2月のポリオレフィン系インフレーションフィルム(POF)は3万8928tで前年同月比6・2%減少となり2ヵ月連続で減少した。 低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムは、2万6422tで同3・8%減となり5ヵ月連続で減少した。 高密度ポリエチレ……
ゴムタイムス社 20年2月のプラスチック・ゴム金型生産 生産はプラ・ゴムともに減少 2020年4月22日 14時 日本金型工業会のまとめによると、2月のプラスチック金型の生産は2427組で前年同月比0・2%減で5ヵ月連続で減少し、金額は99億3500万円で同8・6%増で7ヵ月連続で増加した。 ゴム金型の生産は960組で
ゴムタイムス社 20年2月のエチレン換算輸出入 輸出・輸入ともに減少 2020年4月22日 12時 経済産業省がまとめた2月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は17万6100tで前年比7・2%減で17ヵ月ぶりに減少に転じた。 輸入は
ゴムタイムス社 20年2月のプラスチック製品生産・出荷 出荷は47万477t 2020年4月22日 12時 経済産業省がまとめた2月のプラスチック製品生産・出荷は、生産が45万8999tで前年比2・3%減、出荷数量が47万477tで同0・8%減、出荷金額が3426億6790万7000円で同2・2%減となった。 生産の約4割を占めるフィルムとシートの合計は、生産が19万3411tで同2・3%減、出荷数量が19……
ゴムタイムス社 20年2月のプラスチック製品生産品目別消費内訳 フィルム・シートは44・3% 2020年4月22日 12時 経済産業省がまとめた2月のプラスチック製品生産品目別消費量を見ると、再生品プラスチック材料を除いた消費合計は42万7782tとなった。 内訳を見ると、消費量が最も大きいフィルム・シート用が18万9460tで全体の
ゴムタイムス社 20年2月のプラスチック原材料生産・出荷 出荷金額は7・5%減少 2020年4月22日 12時 経済産業省がまとめた2月のプラスチック原材料生産・出荷は、生産が69万4375tで前年比2・7%増、出荷数量が55万787tで同0・9%減、出荷金額が1108億3888万2000円で同7・5%減となった。 生産の約3割を占める塩化ビニル(モノマー)は、生産が22万8408tで同7・5%増、出荷数量が1……
ゴムタイムス社 20年2月のプラスチック加工機械生産 生産・金額とも2桁の減少 2020年4月22日 11時 経済産業省がまとめた2月のプラスチック加工機械生産実績は、総数量が912台で前年比30・9%減、総金額が123億2100万円で同36・0%減となった。 プラスチック加工機械の約9割を占める射出成形機(手動式を除く)は、
ゴムタイムス社 20年2月の工業用ゴム製品 生産・出荷とも5ヵ月連続減 2020年4月22日 10時 経済産業省がまとめた2月のゴム製品生産・出荷金額によると、工業用ゴム製品の生産量(新ゴム量、以下同)は1万4033tで前年同月比6・9%減、出荷金額は574億615万3000円で同6・5%減となり、生産、出荷金額ともに5ヵ月連続で減少した。 生産は、防振ゴムが2526tで同7・7%減、防げん材……
ゴムタイムス社 20年2月の再生ゴム 出荷金額は4ヵ月連続マイナス 2020年4月22日 10時 経済産業省がまとめた2月のゴム製品生産・出荷金額によると、再生ゴムの生産量は1231tで前年同月比4・1%減となり、2ヵ月連続で減少した。出荷金額は
ゴムタイムス社 20年2月のゴム製品確報 出荷金額は5ヵ月連続の減少 2020年4月22日 10時 経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた2月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1769億301万4000円で前年同月比7・8%減となり、5ヵ月連続で減少した。 自動車用タイヤの生産本数は1129万1000本で前年同月比7・0%減。内訳はトラック・バス用が79万2000本で同7・5%減……
ゴムタイムス社 20年3月の酢ビ・ポバール需給 酢ビは4万9622t 2020年4月22日 10時 酢ビ・ポバール工業会のまとめによると、3月の酢酸ビニルモノマーの出荷は4万9622tで前年同月比19%増となった。用途別に見ると、ポバール用が3万3294tで同11%増、一般用が1万1512tで同34%増となった。 ポバールの出荷は1万9177tで同11%増。
ゴムタイムス社 20年2月のゴムホース 生産・出荷ともにマイナス 2020年4月22日 10時 日本ゴムホース工業会がまとめた2月のゴムホース生産実績によると、生産(新ゴム量、以下同)は2673tで前年同月比6・9%減。出荷金額は111億3400万円で同5・2%減となった。 品種別で見ると、自動車用ホースは生産が1954tで同3・6%減、出荷金額が88億3800万円
ゴムタイムス社 週刊ゴム株ランキング 川口化、決算発表後上昇基調(4/13~17) 2020年4月22日 10時 4月13~17日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で15社が上昇、2社が横ばい、14社が下落した。4月17日のゴム平均は、前週末比22円94銭高の1336円と続伸した。 株価上昇率ランキングでは、1位が川口化学工業で同11・68%高、2位がオカモトの同10・36%高、3位が相模ゴム……
ゴムタイムス社 20年1月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入 総輸出金額は92億円 2020年4月21日 16時 日本プラスチック機械工業会がまとめた1月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入実績によると、輸出台数の合計は644台、輸出金額の合計は91億7709万5000円だった。その内、最も金額が大きい射出成形機は59億9327万8000円で輸出金額全体の約7割を占めた。 一方、輸入台数の合計は217台、輸出金……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 業績下方修正相次ぐゴム企業 2020年4月20日 13時 ゴム・樹脂を扱う原料メーカーや部品メーカーの間で、通期業績予想を下方修正する動きが相次いでいる。下方修正の理由は、主要需要先の自動車市場の低迷による業績悪化に加え、新型コロナウイルスの感染拡大で市場環境がさらに悪化したことも要因だ。 日本ゼオンは1月30日、米中対立による中国経済減速の影響に加え……
ゴムタイムス社 挑戦するゴム商社 ハシモト 工事モジュール関連が好調 ゴム樹脂のスペシャリスト育成へ 2020年4月20日 12時 ■ 挑戦するゴム商社 Vol.5 工事モジュール関連が好調 ゴム樹脂のスペシャリスト育成へ ハシモト 山田徹社長 ベルト・ホース・パッキンなど工業用ゴム・プラスチック製品の専門商社として、多彩な製品を幅広い産業分野に提供するハシモト(東京都文京区、山田徹社長)。各部門の現況や注力する分野や人材育成の取組み……
ゴムタイムス社 取材メモ KTパウダーが国内外で高い評価 2020年4月20日 10時 カワイチ・テックが注力するKTブランド商品のひとつである「KTパウダー」は無機複合化合物を粉砕して高濁度用に調合した無害の浄水用凝集剤。 KT-パウダーは、汚れた水に入れると瞬時に浄化できる商品だ。 最近では、同商品はテレビ東京「未来ジパング」、TBSテレビ「メイドインジャパン!」、千葉テレビ……
ゴムタイムス社 取材メモ 新型コロナでウェブ活用急拡大 2020年4月20日 10時 コロナ禍の長期化が懸念される中、ウェブをいかに活用するかが感染防止や事業継続にとって生命線となりつつある。 社内会議や取引先との面談にウェブ方式を導入する企業が相次ぐほか、今年は新入社員への訓示も様変わりし、TOYO TIRE、日本ゼオン、三井化学、東ソー、三菱ケミカルなどがウェブで配信した。 ……
ゴムタイムス社 IRSG統計 天然・合成とも5年ぶり減 19年の世界新ゴム総生産量 2020年4月20日 8時 国際ゴム研究会(IRSG)統計 天然ゴム生産量 2019年の世界の天然ゴムの総生産量は、1364万1000tで前年比1・8%減となり、前年の2・5%増から減少に転じた。天然ゴム生産首位のタイが減少に転じたほか、2位のインドネシアも同11・1%減と2桁の減少。さらに、中国も前年を下回り、上位5ヵ国の……
ゴムタイムス社 IRSG統計 2年ぶりのマイナス 19年の世界新ゴム消費量 2020年4月20日 8時 国際ゴム研究会(IRSG)のまとめによると、2019年の世界の新ゴム消費量は前年比0・7%減の2896万8000tとなった。消費量全体で1位の中国、2位の米国が微増にとどまったことや、前年2桁の増加を見せた3位のインド、4位の日本も減少し、消費量は前年の増加から減少に転じた。 2018年は上……
ゴムタイムス社 搬送ベルト商社特集 ベルト需要は減少傾向に 運送問題が各社共通課題 2020年4月20日 7時 搬送ベルトは資源開発、製鉄、発電といった重厚長大産業から、食品や物流、医薬品にいたるまで、多種多様な分野の搬送システムを担っている。そのなかで、搬送ベルトを取り扱う商社ではユーザーの細かなニーズや市場動向を把握し、新たな商品発掘につなげる役割を持ち、ベルト業界の発展に寄与してきた。 特に、近年……
ゴムタイムス社 搬送ベルト特集 ニッタ 物流向けはカーブコンが堅調 好調業界の需要獲得に注力 2020年4月20日 7時 ニッタ(大阪市浪速区、石切山靖順社長)のベルト部門の19年度はほぼ前年度並みで着地する見込みとなった。その理由について「樹脂ベルトに関しては前半が好調に推移したものの、自動車関連産業向け製品が後半にかけて下降傾向になった。」(同社)とみている。 搬送用ベルトは、物流分野は堅調に推移した。Eコマー……
ゴムタイムス社 搬送ベルト特集 フォルボ・ジークリング・ジャパン HACCP対応への強化図る Prosanは引… 2020年4月20日 7時 フォルボ・ジークリング・ジャパン(東京都品川区、佐藤守社長)の前期(19年12月期)売上はほぼ計画通りに進捗し、前期比103%となった。 ベルト部門では、主要分野の物流向けと食品向けは堅調だったほか、原材料搬送や繊維分野も良好な販売を見せた。物流向けでは、各地で増設・新設される配送センター向けの案……
ゴムタイムス社 搬送ベルト特集 バンドー化学 ベルト2製品を相次ぎ上市 新製品投入で既存品の需要も喚起 2020年4月20日 7時 バンドー化学(神戸市中央区、吉井満隆社長)の搬送ベルト事業の20年3月期第3四半期について、ゴムコンベヤベルトは前年同期比1桁の増収となった。 需要分野別では、主力の鉄鋼関連のほか、発電所関連が比較的堅調に推移。難燃耐熱コンベヤベルト「FR7000シリーズ」や難燃重耐油コンベヤベルト「FR-BIO……
ゴムタイムス社 搬送ベルト特集 ゴム・樹脂とも需要に陰り 新規需要の掘り起こしがカギに 2020年4月20日 7時 搬送ベルトはゴムや樹脂、スチールなど材質により搬送物の種類や求められる機能も多種多様である。うち、ゴムコンベヤ(搬送)は、鉄鉱石や石炭、セメントなどの原材料や部品などの物資を運ぶために用いられるのに対し、樹脂コンベヤベルトは物流や食品工場、パッケージなどの包装関係やなど様々な産業で使われている。……
ゴムタイムス社 20年2月のカセイソーダ出荷 総出荷は16・4%の増加 2020年4月17日 10時 日本ソーダ工業会がまとめた2月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は36万3037tで前年同月比16・4%増となり、前月の減少から増加に転じた。 国内需要は25万4791tで同1・7%減で10ヵ月連続で減少。内訳を見ると、自家消費が7万8961tで同0・5%増、販売が
ゴムタイムス社 事業再構築で財務基盤強化 ランクセスが事業説明会 2020年4月16日 16時 独ランクセスの日本法人であるランクセスは4月15日、オンライン形式で事業説明会を開催し、張谷廷河社長が19年度の業績と20年度の事業活動を説明した。 19年度は、「厳しい経済状況にも関わらず成長軌道を推進できた」(張谷社長)とし、①事業再構築の推進、②収益向上、③EBITDAマージン15%の達成、④気候中立……
ゴムタイムス社 20年2月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年同月比21%減 2020年4月16日 14時 日本プラスチック板協会がまとめた2月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が967tで前年同月比3%減、波板339tで同17%減となった。 一方、ポリカーボネートの出荷量は平板が1239t
ゴムタイムス社 20年3月のABS樹脂総出荷 総出荷は11ヵ月連続の減少 2020年4月16日 10時 日本ABS樹脂工業会がまとめた3月のABS樹脂の総出荷は、2万6888tで前年同月比8%減で11ヵ月連続の減少となった。 国内用が1万9149tで同2%減。内訳は、耐候用が4249tで同2%減、車両用が8231tで同2%減、電気器具が1982tで同19%減、一般機器が1837tで同7%減、建材住宅……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 日東化工 シート・マットで開発品を加速 マットは施設関連の需要を注視 2020年4月13日 16時 ゴム・樹脂のコンパウンドを始め、ゴムシートやゴムマット、ゴム成形品などを展開する日東化工(神奈川県高座郡寒川町、坂下尚彦社長)。 ゴムシート・ゴムマットの現況(19年度第3四半期)は、ゴムシートの売上は前年同期比微減で推移する一方、ゴムマットの売上は前年同期を上回る水準にある。 ゴムシートは、シ……
ゴムタイムス社 週刊ゴム株ランキング 豊田合成、IoTベンチャーへ出資が好感(4/6~10) 2020年4月13日 16時 4月6~10日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はほぼ全面高の展開となり、前週末比で30社が上昇、1社が横ばいとなり、4月10日のゴム平均は、前週末比99円90銭高の1313円6銭と反発した。 株価上昇率ランキングでは、1位がTOYO TIREで同20・59%高、2位が豊田合成の同15・66%高、3位が三ツ星……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情47 台湾のゴム産業(後編) 加藤進一 2020年4月13日 14時 前回は台湾の「新型コロナウイルス」の現状について紹介しました。今回は台湾のゴム機械メーカーについて触れていきます。 台湾のゴム機械メーカーは、その製品の約80%を台湾から輸出をしています。日本、アジア、EU、ロシア、北米南米、中近東向けに世界中に輸出しています。 例えば成型プレスであれば、トンユ……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 オーサカゴム 床材ゴム板「すべらんくん」を上市 新型コロナウイルスによる影響を… 2020年4月13日 14時 オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の19年度(19年4~20年1月)の現況は、玄関用レンタルのゴムマットが前年度を大きく下回ったことが響いて、売上全体は前年同期比95~96%で推移している。 分野別にみると、ゴム板は上期は同102%と順調に推移したのに対し、下期は1月までは前年同期を若干下回る水……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 十川ゴム 特殊用途向けの開発テーマ推進 放熱・放射線材料など積極的に開発 2020年4月13日 11時 十川ゴム(大阪市西区、十川利男社長)のシート事業の需要環境は、昨秋より経済情勢が全般的に鈍化している影響で、19年4月~20年1月のシート事業の業績は天然・合成ゴムとも前年同期比を若干下回っている。種類別では、ここ数年好調だったフッ素ゴムシートは、半導体関係が落ち込み、減少している。通期のシート事業……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 タイガースポリマー 効率的生産への取り組み加速 提案力のさらなる強化を図る 2020年4月13日 11時 タイガースポリマー(大阪府豊中市、渡辺健太郎社長)のゴムシート部門は、合成ゴムや天然ゴムシートを始め、ゴムマット(玄関用マット・融雪マット)など幅広い製品群を市場に提供している。 ゴムシート部門の19年度(19年4~20年1月)の需要動向は、前年同期を若干下回って推移している。品種別では、合成ゴムや……