ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 加藤産商 放熱分野に着目した展開強化 自動車関連以外で新ビジネス模索 2020年9月14日 7時 加藤産商(東京都中央区、加藤達男社長)の20年9月期の上半期(10月~3月)は、売上は前年対比90%で推移した。一方、下半期は新型コロナウイルスの影響で原材料需要が低迷し、4月は同90%、5~7月は同約70%の水準に落ち込んだ。ただ、8月からは回復の兆しが見られるという。 需要先では、特に自動車関連向け……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 三洋貿易 「選択と集中」をさらに強化 強固な組織体制構築を進める 2020年9月14日 7時 三洋貿易(東京都千代田区、新谷正伸社長)のゴム事業部の20年9月期上期(10~3月)は、国内は新型コロナウイルスの影響はそれほど受けなかったものの、前期から景況悪化を引きずり、前年同期比微減となった。ただ、第3四半期(4~6月)に入ると国内もコロナの影響が出始め、5~6月は自動車メーカーが工場稼働を……
ゴムタイムス社 平泉洋行 海洋ドローン製品の取り扱いを開始 環境・社会問題に貢献する製品に力 2020年2月17日 8時 平泉洋行(東京都台東区、戸張傳二郎社長)の前期(19年12月期)は減収増益となる見通しだ。 ユニット別では、売上構成比の約7割を占めるエラストマーユニットは、半導体関連の落ち込みが響き、減収減益の見込み。ただ、半導体関連も徐々に復調の兆しが見えるほか、建築資材向けの整泡剤は順調に推移した。 エッチ……
ゴムタイムス社 加藤産商 アセアン拠点は安定推移 ソリューションチームを新設 2020年2月17日 8時 加藤産商(東京都中央区、加藤達男社長)の20年9月期第1四半期(10~12月)は、売上が前年同期比10%程度減と厳しい状況で推移している。その主な要因は、世界的な自動車生産の落ち込みにより、売上で大きなウエイトを占める自動車向けの原料需要が鈍化したことがある。一方、自動車向け以外の電機や弱電、建材、接着……
ゴムタイムス社 白石カルシウム 付加価値の高い提案を強化 来期より新中期計画が始動 2020年2月17日 7時 日本の炭酸カルシウムのパイオニア企業、白石工業のグループ企業で化学品専門商社として確固たる地位を築いている白石カルシウム(大阪市北区、白石恒裕社長)。 19年度4~12月期の需要動向を見ると、合成ゴムや補強材、充填剤、軟化剤などを扱うゴム資材部は、国内・海外とも全般的に前年同期を下回る状況にある。……
ゴムタイムス社 東京材料 ゴム・樹脂両輪でビジネス拡大 EPDMや高機能樹脂の拡販図る 2020年2月17日 7時 東京材料はゴム・ケミカルズの専門商社として、素材への豊富な知見と独自の技術サービスをベースに、顧客に最適なソリューションを提供している。柿沼秀一会長に各拠点の状況や注力商材などを聞いた。 ◆足元の状況は。 国内・海外とも全般的に環境は厳しく、19年4~12月売上は前年同期比7%減で推移している。売……
ゴムタイムス社 三洋貿易 主力商材ともに新規商材発掘急ぐ インド製プロセス油などに注目 2020年2月17日 7時 三洋貿易(東京都千代田区、新谷正伸社長)のゴム事業部の前期(19年9月期)は、前々期比で微減収となった。「前期は自動車関係が減少し、既存商品は数%の落ち込みとなったが、主力商材を含め様々な面で拡売を図り、減少を最小限に食い止めた」(小宮康ゴム事業部長)と振り返った。また、今期(20年9月期)の第1四……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 新規商材の発掘に注力 環境対応製品の取扱も拡大 2020年2月17日 7時 ファインケミカル商社(ゴムケミカル商社)は、タイヤを始め、ベルト、ホースなどの工業用ゴム製品の製造に不可欠な合成ゴムやエラストマー、カーボンブラック、ゴム用薬品、副資材を市場へ供給する重要な役割を担っている。 ファインケミカル商社は、円滑な原材料流通に努めながら、研究・技術開発部門を持つことで……
ゴムタイムス社 東京材料 国内外で人員拡充に取り組む ゴム・樹脂両面で拡販目指す 2019年9月9日 8時 東京材料の19年3月期はアセアンを中心とする海外がけん引し9期連続の過去最高益を更新した。「足元の状況は厳しいものの、国内外で人員拡充を行い、拠点充実を図っている」と語る柿沼秀一会長に話を聞いた。 ◆前期を振り返って。 米中貿易摩擦の激化などで終盤の1~3月にかけて需要は落ち込んだが、それまでの……
ゴムタイムス社 豊通ケミプラス 技術提案・顧客密着で成長目指す グローバルで顧客サポート充実 2019年9月9日 8時 今年で会社発足10周年を迎えた豊通ケミプラス(東京都港区、佐藤一範社長)は、豊田通商グループの化学品専門商社として、化学品・プラスチック分野で原料・部品の調達、安定供給、最適な価値の提供を行っている。4つある営業本部の中で、ゴムやエラストマー材料を扱う自動車資材本部ゴムエラストマー部の19年4~7月……
ゴムタイムス社 加藤産商 中国現調化への対応を強化 電動化に向けた材料拡充を急ぐ 2019年9月9日 7時 加藤産商(東京都中央区、加藤達男社長)の19年9月期(18年10月~19年7月)売上は前年同期比2%程度の減少の見込み。その要因について、同社は「米中貿易摩擦の影響などで、需要は昨年末あたりから落ち込んでいる。また、原料単価が下落に転じていることも一因となった」としている。 国内・海外拠点の現況は、国……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 米中対立で業績は悪化 グローバル連携で成長へ 2019年9月9日 7時 ファインケミカル商社(ゴム・ケミカル商社)は、タイヤを始めベルト、ホースなどの工業用ゴム製品の製造に不可欠な合成ゴムやエラストマー、カーボンブラック、ゴム用薬品、副資材を市場へ供給する重要な役割を担っている。 ファインケミカル商社では、原材料の円滑な流通に努めるとともに、研究・技術開発部門を持……
ゴムタイムス社 平泉洋行 新規開発商品の開発に着手 防錆用ピーラブル塗料など拡販へ 2019年9月2日 10時 平泉洋行(東京都台東区、戸張傳二郎社長)は、エラストマービジネスユニット、H&K(エッチ&ケー)ビジネスユニット、機械ビジネスユニットの3セクションを柱に事業を展開している。 同社の19年12月期上期(1~6月)売上は未達で推移した。その主な要因として、H&Kビジネスユニットの市川哲也リーダーは「……
ゴムタイムス社 白石カルシウム 新規商材の発掘加速 海外拠点の強化・充実図る 2019年9月2日 10時 日本の炭酸カルシウムのパイオニア企業の白石工業グループ企業で、化学品専門商社として確固たる地位を築いている白石カルシウム(大阪市北区、白石恒裕社長)。 同社の前期(19年3月期)を振り返ると、増収増益で計画通りに進捗した。合成ゴムや補強剤・充填剤・軟化剤を扱うゴム資材部は、堅調な流れが続いた上期……
ゴムタイムス社 三洋貿易 海外はアセアン・北米が順調 難燃剤など新規商材で上積みを狙う 2019年9月2日 10時 三洋貿易(東京都千代田区、新谷正伸社長)は、ゴム、化学品、産業資材、機械・環境、科学機器の5事業部が国内外に市場ニーズの高い商品を提供している。 同社の19年9月期第3四半期は増収増益。その中で、ゴム事業部の第3四半期は米中貿易摩擦の影響から、昨年末以降、ゴムの需要が急速に冷え込んだ。これにより……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 川口化学工業 加硫促進剤、老化防止剤が好調 研究開発型企業に転換へ 2019年6月3日 12時 有機ゴム薬品をはじめ、樹脂用薬品、医薬農薬中間原料、染料顔料中間体など、多方面で化学薬品を製造・販売する、川口化学工業(東京都千代田区、山田吉隆社長)。 18年11月期を振り返ると、売上の6割を占めるゴム薬品は、「国内自動車生産が前年度並みで進捗し、営業活動に注力した結果、販売数量、売上とも前年度……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 概要 有機ゴム薬品堅調 中国減速も開発推進 2019年3月18日 13時 ファインケミカルとは、多品種・少量生産で、機能性・付加価値が高い化学工業製品のことを指している。医薬品や農薬、合成染料、香料、界面活性剤など多様な用途があるが、ゴム関連企業と関係が深いのはゴム薬品だ。 経済産業省のまとめによると、有機ゴム薬品の2018年の出荷量は1万7642tで、前年に比べ1……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 神島化学工業 安定・高品質で用途拡大 テクニカルセンター稼動 2019年3月18日 13時 神島化学工業は、約220億円の売上の7割を建材事業が、3割を化成品事業が占める。前期は原材料と燃料の価格上昇が響き減収減益だったが、19年4月期は原材料と燃料の価格上昇でコストアップしている分を、製造部門でのコストダウンや販売価格への転嫁により吸収している状況である。 同社のマグネシウム製品は海……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 協和化学工業 「キスマ10」の販売好調 世界の拠点をフルに活用 2019年3月18日 12時 協和化学工業の直近の業績動向は、工業用の合成ハイドロタルサイトを中心に堅調に推移する見込みだ。 同社が日本、中国、オランダの3拠点で製造する合成ハイドロタルサイトは、塩ビの安定剤として需要が高まっている。今年度は、昨年末に景気後退などから中国での販売がやや減速したものの、タイなどの東南アジアや……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 白石工業 開発・技術力で需要開拓 摺動性など新用途に展開 2019年3月18日 10時 炭酸カルシウムのパイオニアである白石工業は、今年11月に創立100周年を迎える。世界で初めて合成炭酸カルシウムの商業生産を開始して以来、ゴムへの応用、海外展開、塗料や製紙への用途拡大など、様々な用途と地域で新たな需要を開拓し、品質力、開発・技術力、供給能力を高めながら時代のニーズに則し事業を発展さ……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 三洋貿易 長期戦略「VISION2023」始動 グローバル展開のさら… 2019年3月11日 12時 三洋貿易(東京都千代田区、新谷正伸社長)は、今期(19年9月期)より2023年に向けた長期戦略「VISION2023」を始動させている。 ゴム事業部の前期(18年9月期)を振り返ると、自動車向けを始め、家電・OA向けなどモノの動きは悪くなく、国内販売は順調、海外拠点も全般的に伸長し、売上は計画並み……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 平泉洋行 提案力強化をさらに推進 プラゴミ自動回収装置の取り扱い開始 2019年3月11日 10時 平泉洋行(東京都台東区、戸張傳二郎社長)は、エラストマービジネスユニット、H&K(エッチアンドケー)ビジネスユニット、機械ビジネスユニットの3セクションを柱に展開している。 中期3ヵ年経営計画の最終年にあたる前期(18年12月期)は、予算は若干届かなったが、各ユニットは堅調に推移し売上は全社として……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 白石カルシウム 国内外とも堅調な動き 次世代の柱となる素材発掘へ 2019年3月11日 10時 日本の炭酸カルシウムのパイオニア企業、白石工業のグループ企業で、化学品専門商社として確固たる地位を築いている白石カルシウム(大阪市北区、白石恒裕社長)。 19年3月期第3四半期(4~12月期)までの状況は、ほぼ計画通りに推移している。合成ゴムを始め、補強材・充填剤・軟化剤などを扱うゴム資材部でも、……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 加藤産商 安定的な原料供給と拡販目指す アセアンは商品の競争力向上狙う 2019年3月11日 10時 今年創立110周年を迎える化学品専門商社の加藤産商(東京都中央区、加藤達男社長)の19年9月期第1四半期(10~12月)は、自動車関連が堅調だったことや原料の値上げも後押しし、売上は前年同期比で上回った。 また、原料供給についてはタイトな状況は続いているが、昨年後半から一部原料が安定供給されるように……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 販売堅調も原料のタイト感高まる 2018年9月7日 10時 ファインケミカル商社(ゴム・ケミカル商社)は、タイヤを始めベルト、ホースなどの工業用ゴム製品の製造に必要不可欠な合成ゴムやエラストマー、カーボンブラック、ゴム用薬品、副資材を市場へ供給する重要な役割を担っている。 ファインケミカル商社では原材料の円滑な流通に努めるとともに、研究・技術開発部門を……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 白石カルシウム 自動車向けを中心に販売堅調 主力品やCMB、炭カルな… 2018年9月7日 10時 日本の炭酸カルシウムのパイオニア企業、白石工業のグループ企業で、化学品専門商社として確固たる地位を築いている白石カルシウム(大阪市北区、白石恒裕社長)。 19年3月期第1四半期(4~6月)の状況は、前期の良い流れを引き継ぎ、業績は計画通りに進捗した。このうち、合成ゴムや補強剤・充填剤、軟化剤など……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 平泉洋行 上期は半導体向け材料が好調 新しい商材の取扱を積極化 2018年9月7日 10時 平泉洋行(東京都台東区、戸張傳二郎社長)は、主に工業用ゴム製品を扱う浩洋産業と、接着剤や注型剤などポリウレタン樹脂を開発・製造するH&K(エッチ&ケー)の関連会社2社とともに平泉グループで事業展開している。 平泉洋行の18年12月期上期(1~6月)は、上期ベースでは過去最高を記録した。 平泉洋行で……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 三洋貿易 バイオマス由来のカー黒取扱開始 日本や主なアジアで拡販目指す 2018年9月7日 10時 三洋貿易(東京都千代田区、増本正明社長)ゴム事業部の18年9月期第3四半期(10~6月)を見ると、国内販売が堅調。分野では自動車部品や建機向けホースなどのゴム原料が好調だった。一方、中国や米国、アセアンの海外拠点は、好調な地域、期待したほど伸びていないところ、「地域によって濃淡がある」(中村浩人ゴム……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 加藤産商 国内・海外とも販売は順調 海外拠点はマネジメント体制強化 2018年9月7日 10時 加藤産商(東京都中央区、加藤達男社長)の2018年9月期上半期(10~3月)は、国内売上は計画した予算を上回り、実績も前年同期比で6%増となった。4~6月期も予算を達成している。 売上が伸びた要因について、同社では「自動車用途の販売が伸びたことや、合成ゴムなどさまざまな原料で値上げが相次いでいる……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 東京材料 中国・アセアンが堅調 車載向けで樹脂の販売強化 2018年9月7日 10時 東京材料はゴム・ケミカルの専門商社として、顧客のニーズにマッチした製品の提供に努めている。柿沼秀一会長に海外拠点の現況や事業方針を聞いた。 ◆前期を振り返って。 17年度は増収増益で、合成ゴム、合成樹脂とも販売は順調に推移した。売上高に占める樹脂の比率はこの5年で10%ほど伸びている。利益性の高いエ……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 神島化学工業 酸化マグ中心に販売増加 2018年3月8日 12時 神島化学工業の18年4月期中間決算は建材事業が振るわず減収減益だった。しかし、化成品事業は米国向けの医薬食添用酸化マグネシウムを中心に販売が伸び、売上高は33億6000万円で前年同期比9・9%増となった。この結果、輸出全体も増加し、海外売上高比率も前期上期の44・5%から45・2%に上昇している。 セ……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 協和化学工業 国内にマザー工場建設へ 2018年3月8日 12時 協和化学工業の前年度(17年3月期)の業績は、増収増益だった。宮田茂男社長はその要因として、特に東南アジアと中国での工業用途の合成ハイドロタルサイトの販売増を挙げた。 合成ハイドロタルサイトは、塩ビの安定剤として使われている。塩ビはアジアを中心に世界的に需要が拡大しているものの、人体などに対する……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 川口化学工業 ゴム薬品の売上が1割増加 2018年3月8日 12時 川口化学工業の17年11月期決算は、売上高が前年比8・8%増、営業利益・経常利益はほぼ3倍の伸びとなった。 鎌田明守営業部長によると、為替が安定して推移したことや自動車生産が好調だったことなどで、特に上半期は収益的に恵まれた。下半期は原油価格が上昇し、中国産原料の供給や価格が環境問題等で不安定にな……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 有機ゴム薬品好調 拡販へ海外市場に注力 2018年3月8日 12時 ファインケミカルとは、大量生産品ではなく、多品種・少量生産で、機能性・付加価値が高い化学工業製品のこと。医薬品や農薬、合成染料、香料、界面活性剤など多様な用途があるが、特にゴム関連企業と関係が深いのはゴム薬品である。 経済産業省がまとめた12月の有機ゴム薬品の出荷量は1451tで前年同月比9・2……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 平泉洋行 前期は売上・利益とも堅調 2018年3月2日 10時 平泉洋行(東京都台東区、戸張傳二郎社長)はエラストマー、エイチ&ケー(H&K)、機械の各ビジネスユニットがゴムやウレタン原料を始め、製造加工機械などを販売している。 前期(17年12月期)の売上高全体は95億8000万円で前期比108%、利益も伸びて増収増益となった。 部門別では、売上構成比……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 加藤産商 新規事業開発に注力 2018年3月2日 10時 老舗化学品専門商社の加藤産商(東京都中央区、加藤達男社長)は、一歩先を見た素材の提案を重ね、日本のモノづくりの発展を素材で支えてきた。 18年9月期第1四半期(10~12月)は、自動車関連が堅調だったことや、設備関係で大口注文があったこともあり、売上・利益ともに予算を上回った。 国内を見ると、ゴムの……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 三洋貿易 タイを東南アジアのハブ拠点に 環境配慮商品の拡販図る 2018年3月2日 10時 三洋貿易(東京都千代田区、増本正明社長)のゴム事業部は、合成ゴムや充填剤などの一般原材料を始め、特殊ポリマーや配合剤など多彩な商品を市場へ供給している。 ゴム事業部の前期(17年9月期)を振り返ると、輸入品の収益が回復基調で推移したことや、自動車部品や建機が好調だったことから、業績は前々期に比べ……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 高付加価値商材の発掘・拡販へ 2018年3月2日 10時 タイヤを始めベルトやホース、ロールなどのゴム製品の製造に必要不可欠な合成ゴムやエラストマー、カーボンブラック、ゴム用薬品、副資材を市場に供給するファインケミカル商社(ゴム・ケミカル専門商社)。 ファインケミカル商社では、原材料の円滑流通、品質の維持改善に努めるとともに、独自の研究・技術開発部門……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 加藤産商 国内・海外とも販売堅調 設備チーム発足で設備販売強化 2017年8月21日 9時 加藤産商(東京都中央区、加藤達男社長)は、創業100年を超える老舗化学品商社として、ゴム・樹脂製品づくりに不可欠な原材料を取り扱っている。 17年9月期上半期(10~3月)の需要動向について、国内は自動車産業を始め、他の産業も良好に推移した。ゴム・樹脂ともに販売は伸長したことから、売上高は計画した……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 平泉洋行 エラストマーユニットは順調 顧客ファーストの営業活動推進 2017年8月21日 9時 平泉洋行(東京都台東区、戸張傳二郎社長)は、エラストマー、エッチ&ケー(H&K)、機械の各ビジネスユニットがポリマー・ゴム薬品などの原料や機械の販売を行っている。 今期(17年12月)上半期の同社全体の売り上げ・利益はともに前年同期比微増となった。 ユニット別に見ると、売上構成比の7割占めるエラス……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 三洋貿易 新規商材の拡販目指す 海外拠点との連携強化加速 2017年8月21日 9時 三洋貿易(東京都千代田区・増本正明社長)のゴム事業部は、アランセオ社の合成ゴムを中心に、ゴム補強・充填剤、ゴム特殊薬品など多彩な商品を取り扱っている。 ゴム事業部の2017年9月期上半期(10~3月)は、輸入品の収益が回復したことや、自動車や工業用品など主な販売先の需要も良好で、荷動きは活発に推……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 東京材料 新中計が今期スタート 米州の充実・強化目指す 2017年8月21日 9時 東京材料(東京・千代田)はゴムケミカル専門商社として、高付加価値商材の発掘・拡販に注力している。海外拠点の現況や新中計の骨子などを柿沼秀一会長に尋ねた。 ―16年度を振り返って。 売上高は微減となったものの、利益はいずれも増益だった。主な増益要因としては、海外事業の拡大とエンジニアプラスチック(エ……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル特集】協和化学工業 体制強化し開発を加速 2017年3月27日 9時 協和化学工業(香川県坂出市、宮田茂男社長)は、工業用途と医療・食添用途の無機ファインケミカル製品の製造・販売を行っている。 工業用途では酸化マグネシウム、合成ハイドロタルサイト、水酸化マグネシウムなどが主要製品である。 一方、医療・食添用途については、酸化マグネシウム製剤のマグミット錠が主力で……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル特集】神島化学工業 創立100周年迎え新技術棟 2017年3月27日 9時 神島化学工業(大阪市西区、池田和夫社長)は昨秋の詫間工場の増設工事も完了して操業を開始しており、化成品事業拡大に向けた体制が整うことになる。又、今年創立100周年を迎えるのを機に新技術棟を建設する予定である。 同社では今年度を初年度とする中期経営計画を策定し、売上高を16年4月期の223億500……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル特集】川口化学工業 加硫促進剤の新製品上市 2017年3月27日 9時 川口化学工業の16年11月期連結決算は、売上高は微減となったものの、営業利益は9・5倍と大幅な増益となった。 売上高の6割を占めるゴム薬品のうち、国内の工業用品向けは自動車生産の回復などで売上増となり、タイヤ・合成ゴム向け薬品も販売数量が増加した。輸出については、中国をはじめ東南アジアの需要回復傾……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル特集】ランクセス 分散ゴム薬品など展開 2017年3月27日 9時 ランクセスグループは15年1月、事業再構築の一環として添加剤ポートフォリオを統合し「ラインケミーアディティブス(ADD)ビジネスユニット」を立ち上げた。 ADDは「プラスチック添加剤」「ゴム添加剤」「潤滑油添加剤」「機能性色剤」の4つのビジネスラインで構成。ゴム添加剤ビジネスラインでは、ゴム業界……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル商社特集】平泉洋行 ゴム薬などで新規採用広がる 2017年2月27日 7時 平泉洋行(東京都台東区、戸張傳二郎社長)は、ポリマー・ウレタン・ゴム薬品・製泡剤などの原料供給と機械の製品販売で構成され、これら原料や機械をエラストマー、エッチ&ケー(H&K)、機械の各ユニットで事業を展開している。 エラストマーユニットの前期(16年12月期)需要動向は、ポリマーは需要が緩く、値……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル商社特集】三洋貿易 海外市場の強化推進図る 2017年2月27日 7時 三洋貿易のゴム事業部は、合成ゴム・充填剤などの一般原材料を始め、特殊ポリマー・配合剤等、多彩な商品を取り扱っている。 ゴム事業部の前期(2016年9月期)の需要動向を振り返ると、期最後の9月になって需要は盛り返したものの、繁忙期とされる期初の10~12月に需要が大きく落ち込んだことや、ゴムの市況価……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル商社特集】加藤産商 練りの外製化提案強化 2017年2月27日 7時 加藤産商(東京都中央区、加藤達男社長)は、大手化学品専門商社としてゴム・樹脂・新素材・機械など幅広い分野で、高品質・高機能な製品づくりを支えてきた。 今期(2017年9月期)の需要動向を見ると、輸出案件が10月から12月にかけて増えたことから、第1四半期(10~12月)は前期比で増収増益となった。輸出……
ゴムタイムス社 【ファインケミカル商社特集】平泉洋行 少量多品種が強みのH&K 2016年9月5日 8時 平泉洋行は主に工業用ゴムを扱う浩洋産業、ポリウレタン樹脂の開発・製造を行うエッチ・アンド・ケー(H&K)の関連会社とともに平泉グループで事業を行っている。 平泉洋行には、エラストマービジネスユニット・H&Kビジネスユニット・機械ビジネスユニットの3つの営業セクションがある。うち、H&Kビジネス……