ファインケミカル特集 加藤産商 国内・海外とも販売堅調 設備チーム発足で設備販売強化

2017年08月21日

ゴムタイムス社

 加藤産商(東京都中央区、加藤達男社長)は、創業100年を超える老舗化学品商社として、ゴム・樹脂製品づくりに不可欠な原材料を取り扱っている。

 17年9月期上半期(10~3月)の需要動向について、国内は自動車産業を始め、他の産業も良好に推移した。ゴム・樹脂ともに販売は伸長したことから、売上高は計画した予算を達成。実績も前年同期比を7%上回った。

 足元の4~6月については、5月、6月と若干落ち込みが見られたものの、第4四半期は設備関係で納入が見込まれており、落ち込み分をカバーできる見通しだ。

 これにより、17年9月期の売上高は370億円(グループ売上高を除く)を見込んでいる。需要先の環境に大きな変化がない限り、前期の売上高(334億円)を上回ると見ている。

 また、現在7ヵ国に拠点を構える海外現地法人も堅調だ。「特にタイと米国が好調」(同社)とし、中国やマレーシア・インドネシアも現地通貨ベースで前年を上回っている。

 タイについては、タイ国内での需要が伸長していることや、タイからベトナムに輸出する材料が増えていることも好調を支えている。14年夏に立ちあげたベトナム拠点ではタイからのゴム練りをはじめコストメリットがある材料の取引実績が徐々に上がってきた。

 米国とメキシコに拠点がある米州では、ウエ

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