メールマガジン
生分解プラの分解試験を開始 JAMSTECらが深海底で
2020年3月10日 13時
海洋研究開発機構(JAMSTEC)は3月5日、「江戸っ子1号」を利用した深海底での生分解プラスチック分解試験を開始すると発表した。 海洋プラスチックごみ問題が注目される中、微生物により分解する生分解プラスチックが対策として有効であるが、深海底での分解挙動はこれまで判っていない。 同機構は、内閣……
スチレン系樹脂事業を撤退 旭化成、21年3月末を予定
旭化成は3月6日、スチレン系樹脂であるAS樹脂、ABS樹脂およびACS樹脂事業からの撤退を決定したと発表した。 対象製品は、「スタイラック」、「エステロイ」で、工場の停止と営業活動の終了は2021年3月末を予定している。また、同事業に携わる従業員については、原則として他の事業への再配置を予定し……
「自己再生」タイヤを発表 グッドイヤー新コンセプト
2020年3月10日 12時
グッドイヤーは3月6日、画期的な自己再生型コンセプトタイヤ「reCharge」を発表した。このコンセプトタイヤは、タイヤ自らが環境に適応、変化し、利用者のモビリティニーズに応える。 「reCharge」コンセプトには多くの革新的な特徴があるが、その特徴は「パーソナライズ」「サステナブル」「手間……
週刊ゴム株ランキング 昭和HD急伸、上昇率1位に(3/2~6)
2020年3月9日 14時
3月2~6日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はほぼ全面安の展開となり、前週末比で6社が上昇、1社が横ばい、24社が下落した。3月6日のゴム平均は、前週末比53円42銭安の1420円3銭と続落した。 株価上昇率ランキングでは、1位が昭和ホールディングスの同36・36%高、2位が相模ゴム工業の同6・32%……
取材メモ 横浜ゴムのMB事業の近況は
横浜ゴムが先の決算説明会でMB事業の近況を説明した。 19年のMB事業は、売上収益が1193億円で前期比1・3%増、事業利益が83億円で同12・4%増と増収増益となり、このうち、ホース配管事業は減収、工業資材事業は増収となった。 これに対し、20年のMB事業は、売上収益が1190億円で同0・3%減、事……
フェノール樹脂値上げ DIC 3月16日納入分より
2020年3月9日 13時
DICは3月3日、3月16日納入分よりフェノール樹脂の固形樹脂を30円/kg、液状樹脂を20円/kg値上げすると発表した。 昨今、フェノール樹脂の主原料となるフェノールの価格の高騰に加え、物流費や環境に係るコストの上昇が続いている。同社は自助努力による吸収を続けてきたが、今回の大幅な原材料価格の上昇……
健康経営優良法人に認定 住友理工が4年連続で
住友理工は3月5日、経済産業省と日本健康会議の認証制度「健康経営優良法人2020」で、大規模法人部門「ホワイト500」に認定されたと発表した。認定は今回で4年連続となる。 「健康経営」は、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する取り組みを指す。 健康経営優良法人認定制度とは、地域……
新事業開発センターを新設 三井化学が新事業創出加速
三井化学は2月21日、新事業創出加速による事業ポートフォリオ転換の早期実現を目指し、4月1日付で「新事業開発センター」を新設し、これに合わせ新事業開発関係組織を再編すると発表した。 組織再編では、次世代事業開発室を廃止した上で、同室所管の医療関係の開発案件を「新ヘルスケア事業開発室」に、また、医……
取材メモ 戦略的にデジタルを活用していく
2020年3月9日 12時
TOYO TIREは2月1日から「デジタル推進室」を解消し、「デジタルイノベーション推進本部」を新設した。 先日開催されたTOYO TIREの決算説明会で、デジタルイノベーション推進本部の立ち上げの経緯について、2月から同推進本部長に就いた金井昌之取締役常務執行役員は
自動車生産減で全社減収 各社のエラストマー部門
2020年3月9日 10時
合成ゴム・化学メーカー11社の20年3月期第3四半期決算(クラレは19年12月期)から、合成ゴム・エラストマー関連部門の現況をまとめた。この部門は、自動車生産減速などの影響で11社全てが減収となった。 ◆JSR エラストマー事業は、SSBRが順調に販売を伸ばしたが、事業全体の販売は前年を下回り、売上収益……
2社が前期並みの売上確保 タイヤ4社の19年12月期
タイヤ4社の19年12月期連結決算が出そろった。 売上は2社が前期並み、2社が減収となり、利益面は為替等を主要因に全社が減益となった。 ◆ブリヂストン 売上高は3兆5256億円で前期比3%減、営業利益は3260億円で同19%減、経常利益は3168億円で同17%減、純利益は2925億円で同微増となった。……
中国・為替響き3社減収減益 自動車部品5社の3Q決算
自動車用ゴム部品メーカー5社の4~12月期の自動車部品事業は、中国の自動車生産減速や為替などが響き、3社が減収減益となった。 ◆豊田合成 売上収益は6238億1100万円で前年同期比0・2%増、営業利益は62億6700万円で同71・2%減となった。 売上収益は、顧客の生産増等で増収。営業利益は、ドイ……
主要合成ゴム・化学薬品相場(ゴム・エラストマー関連の市況)20年03月
合成ゴムはSBR1500、EPDM、クロロプレン(W)、2元系フッ素ゴム、ウレタンゴム(標準品)、IRなど18種類、熱可塑性エラストマーでは、スチレン系(TPS)、オレフィン系(TPO)、ウレタン系(TPU)、塩化ビニル系(TPVC)の4種類、カーボンブラックはISAFなどの7種類、プロセスオイル……
ゴム・樹脂ホース特集 プラス・テク 新製品の採用実績が着実に増加 カットを含む二次加工を強化
2020年3月9日 9時
プラス・テク(茨城県稲敷郡阿見町、峰重克己社長)は、プラスチック原料(コンパウンド)の製造販売とプラスチックホースや止水板を製造販売する成形品を展開している。 成形品の需要動向(19年4~20年1月)は、汎用品ホースは、前年を若干下回る水準で推移している。汎用品は月ごとに多少の差はあるものの、景気……
ゴム・樹脂ホース特集 八興 高機能品の販売は堅調推移 HPのコンテンツの充実図る
樹脂ホース・チューブ・継手メーカーの八興(東京都板橋区、阿部忠弘社長)の19年4~20年1月売上は前年同期並みで推移している。 製品別では、汎用品は工業用を中心に前年を下回るものの、柔軟フッ素ホースシリーズや導電スーパー柔軟フッ素ホースシリーズなど高機能品は順調に伸長し、「汎用品の減少を高機能品で……
ゴム樹脂ホース特集 十川ゴム 新市場に向けた研究開発を加速 エコジョーズ専用のドレンホース上市
十川ゴム(大阪市西区、十川利男社長)のゴム・樹脂ホースは、自動車や油圧機器、土木建設、船舶・車両、食品など幅広い産業で活躍している。今期(19年4月~20年1月)のホース事業の需要動向は、ゴム・樹脂ホースとも前期比微減で推移している。 分野別では、ゴムホースは、ガス産業用が暖冬の影響で苦戦が予想さ……
ゴム・樹脂ホース特集 タイガースポリマー 汎用品と共に特殊品にも力 情報収集力の強化をさらに進…
タイガースポリマー(大阪府豊中市、渡辺健太郎社長)のホース事業の19年度(19年4~20年1月)は前年並みで推移し、通期もほぼ横ばいの着地を見込んでいる。 製品別では、工場設備などに使われるダクトホースは、耐熱用ダクトホースは半導体関連向けが減速し、前年度の好調に比べると販売はやや落ちている。一方、……
アドバンステクノロジーシステム カッティングプロッターが堅調 メンテナンスサービスに注力
2020年3月9日 7時
独アリスト社のカッティングプロッターの販売を行うアドバンステクノロジーシステム(ATS、名古屋市西区、加藤康二社長)の昨年の販売動向は国内で売れ筋となっている「TL」シリーズが堅調に推移した。 昨年の傾向を振り返ると、ラージフォーマットの大判カッター「LFC」の販売が好調であり、それを基軸に全……
日本ロール製造 修理・改造需要が堅調推移 生産性高まり業績に寄与
日本ロール製造(東京都江戸川区、青木要助社長)の機械ロール事業部はゴムやプラスチック加工機械の専門メーカーとしては国内最大であり、プラスチック加工機械をはじめ、タイヤなどのゴムを混練するゴム機械、金属圧延機械、二次電池加工機械などの製造・販売を行っている。 同事業部が製造・販売する加工機械は、……
ゴム用機械特集 三葉製作所 電線製造装置が堅調推移 自動車のEV化需要に期待
今年創業90周年を迎えた三葉製作所(長野県上田市・堀内健一社長)は、ゴム・プラスチック押出成形機と電線製造装置の2本柱で設計開発から生産まで行っている。 ゴム・プラスチックの両方の押出機を製造するメーカーは世界的に少なく、納入先は自動車をはじめ医療、インフラ、建築、OAなど多岐に渡るのが同社の強……
20年1月のガス管自主検査合格数量 都市ガス用は10%の増加
2020年3月6日 15時
日本ゴム工業会・統計委員会(ガス管製品関係6社)の1月のガス管自主検査合格数量(化評研報告数量)によると、ゴム管については都市ガス用が10万6000m、LPガス用が24万6000mとなった。 強化型ゴムホースのうち、1種ホースは2万2000m、継手付きホースは2万3000本となった。小口径ホースは……
20年1月のアルミホイール 生産・販売ともにマイナス
日本アルミニウム協会がまとめた1月のアルミホイールの生産は、160万4175個で前年同月比7・6%減となった。国内生産は107万8257個で同1・2%減、国内アルミホイールメーカーによる海外現地子会社と協力工場からの輸入は52万5918個で同18・4%減となった。 販売は159万1041個で同4・……
20年1月の自動車タイヤ 生産は4ヵ月連続の減少
日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた1月の自動車タイヤ・チューブ生産、出荷、在庫実績によると、生産は1048万2000本で前年同月比4・7%減、国内出荷は699万8000本で同5・3%減、輸出出荷は338万7000本で同2・5%増となった。 生産については4ヵ月連続で減少し、国内出荷も……
20年1月のカーボンブラック 総出荷は6ヵ月連続で減少
カーボンブラック協会がまとめた1月のカーボンブラック品種別実績によると、出荷量は4万2879tで前年同月比5・2%減となり、6ヵ月連続で減少となった。 出荷内容は、ゴム用が4万722tで同4・9%減、非ゴム用その他が2157tで同10・9%減。また、ゴム用国内では、タイヤ向けが3万4tで同4%減……
天然ゴム消費は2%増 19年のタ・チ用原材料消費
日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、19年の自動車タイヤ・チューブ用原材料消費実績をまとめ発表した。 天然ゴムは63万2616tで前年比1・8%増、合成ゴムは42万2001tで同0・7%減、再生ゴムは1万3010tで同2・1%増となった。 自動車タイヤ・チューブの生産(ゴム量)を四半期ごと……
2輪走行会などを開催 住友ゴムが5月21日から
2020年3月6日 13時
住友ゴム工業は3月5日、昨年に引き続きライダーを対象にサーキット走行会「ダンロップサーキットステーション2020」、スクール形式の走行会「ダンロップサーキットステーション1stステップ2020」、オフロードレースイベント「ダンロップエンデューロ」の3つのモーターサイクルイベントを、5月21日から順……
タイに合弁会社発足へ 日本ポリプロとIRPC
日本ポリプロは3月4日、同社とタイのIRPCが、ポリプロピレンコンパウンド事業に関し、ASEAN地域における自動車関連向けの製品・サービスの供給を目的として、タイに合弁会社を発足させることに合意したと発表した。同社子会社である「マイテックスポリマーズタイ」の株式50%をIRPCに譲渡することで合弁……
ポリスチレン樹脂値上げ PSジャパン 4月出荷分より
2020年3月6日 12時
PSジャパンは3月4日、ポリスチレン樹脂の価格を4月1日出荷分より6円/kg以上値上げすると発表した。 対象商品は、ポリスチレン樹脂「PSJ―ポリスチレン」の全グレードとなる。 原油並びにポリスチレンの主原料であるナフサ、ベンゼンが騰勢を続け、同社の原料コストは大幅に上昇している。これらのコス……
ケミカルリサイクルで連携 住友化学と室蘭工業大学
住友化学は3月4日、同社と室蘭工業大学が廃プラスチックを化学的に分解し、プラスチックなどの石油化学製品の原料として再利用するケミカルリサイクル技術に関する共同研究を推進すると発表した。 プラスチックは、フードロスの削減や自動車等の軽量化によるエネルギー効率の向上・環境負荷低減など、さまざまな社……
宇部興産 化学機器事業を承継 日立プラントメカニクスから
2020年3月6日 11時
宇部興産は3月4日、同社グループにおける機械事業の中核会社である宇部興産機械が、日立プラントメカニクスの産業プラント用機器事業のうち、化学機器の製品・アフターサービス事業を承継すると発表した。 以前より製作協力関係があった日立プラントメカニクスが、産業プラント用機器事業の中核であるクレーン事業……
日本ゼオン人事 (2月1日付、3月1日付)
日本ゼオン 〈役員人事〉 (3月1日付) ▽兼生産部長、取締役常務執行役員兼生産本部長兼総合生産センター長=西嶋徹 〈一般人事〈部長以上〉〉 (2月1日付) ▽水島工場長代理(生産部長)渡辺昇
東レ・デュポン人事 (2月29日付、3月1日付)
東レ・デュポン 〈役員人事〉 (2月29日付) ▽代表取締役副社長、経営全般補佐、経営企画担当、カプトン事業部門長〈辞任〉伊東俊一 (3月1日付) ▽代表取締役副社長、経営全般補佐、経営企画担当、カプトン事業部門長(取締役〈非常勤〉)大羽隆元
日本ポリエチレン人事 (4月1日付)
日本ポリエチレン 〈代表取締役の異動〉 (4月1日付) ▽顧問(代表取締役社長社長執行役員)府川洋一 ▽代表取締役社長社長執行役員(執行役員包装資材営業本部長)山田清隆 〈執行役員の異動〉 ▽執行役員包装資材営業本部長(包装資材営業本部フィルムグループマネジャー)後藤大樹
在宅勤務や会合中止広がる 企業・団体が新型コロナ対策
2020年3月6日 10時
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ取り組みがゴム関連企業や団体で一斉に広がった。各企業が在宅勤務や時差通勤を活用するほか、各組合で行事の中止等が相次いだ。 三井化学は3月3日、東京都港区の本社業務を原則としてテレワークとすると発表した。対象は派遣社員を含む約1300人の本社汐留地区在勤者で、3……
時差出勤、在宅勤務を実施 昭和電工、新型コロナ対策で
2020年3月5日 16時
昭和電工は3月4日、同社グループが新型コロナウィルスの感染拡大防止を目的として次の対応を実施すると発表した。 まず、出勤時間、退勤時間については、同社は事業場ごとに、公共交通機関の混雑時間帯を勘案し、出退勤時間の変更を指示する。 次に、在宅勤務に関しては、自宅での勤務が可能な従業員については事……
感染発生地域で在宅勤務 宇部興産が新型コロナ対策
宇部興産は2月28日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、既に感染者が発生している都道府県の事業所に勤務する社員を対象に、3月15日まで原則として在宅勤務の体制とすると発表した。 対象となるのは、東京、千葉、大阪、愛知、山口など感染者が発生している地域に所在する事業所に勤務していて、在宅勤務が可……
時差出勤・在宅勤務を実施 トクヤマが新型コロナ対策
トクヤマは3月4日、新型コロナウイルスの感染症拡大を受け、社員の安全を確保するため、時差出勤や在宅勤務などの対応を行うと発表した。 この対応は、社員を対象に3月15日まで行うもので、都市圏に勤務する社員は時差出勤を行うこととし、在宅勤務が可能な職種や職場では臨時在宅勤務を行う。また、国外の出張を……
健康経営優良法人に認定 コンベヤ部品のJRC
コンベヤ部品の設計・製造・販売などを手掛けるJRCは3月4日、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2020」に3月2日、認定されたと発表した。 同社が健康経営優良法人に認定されるのは、昨年に続き、今年で2度目。 同社では、経営方針に基づく「人事・労務ビジョン」に示す「社員……
本社でテレワーク実施 三井化学がコロナ対策で
三井化学は3月3日、新型コロナウイルスの感染リスク低減、感染拡大・集団感染の防止の目的で、従来の対策に加え社内対応を強化し、東京都港区の本社業務を原則としてテレワークとすると発表した。 対象となるのは、派遣社員を含む約1300人の本社汐留地区在勤者で、3月4日から19日までの間、原則、テレワーク……
3ヵ月連続で上昇 1月の輸入ナフサ価格
財務省が2月末に発表した1月の貿易統計(速報)によると、輸入ナフサ価格は4万3764円/kl(以下同)で前月比2513円高となり、3ヵ月連続で上昇した。 輸入ナフサ価格の推移を見ると、昨年3~5月に3ヵ月連続で上昇した後、6月に4万3695円(508円安)と下落に転じ、その後も7月が3万921……
三井化学人事 (4月1日付)
2020年3月5日 14時
三井化学 〈GL〈部門内部長〉の異動〉 (4月1日付) ▽ヘルスケア事業本部パーソナルケア材料事業部ホームケア材料GL(ヘルスケア事業本部パーソナルケア材料事業部ホームケア材料G)甲斐慶一郎 ▽ヘルスケア事業本部パーソナルケア材料事業部メディカル材料GL(三井化学ファイン)石橋大樹 ▽兼ヘルスケア事業……
2年連続のマイナス 19年ゴムライニング生産
日本ゴム工業会統計委員会(ライニング製品関係5社)がまとめたゴムライニング生産統計によると、19年のゴムライニングの生産量は42万9384kgで前年比4・3%減で、2年連続で前年を下回った。 鉄鋼用、車両・船舶用が前年を上回ったものの、化学工業用が前年を下回ったことや、水処理装置や電力などのその他……
ゴム相場マンスリー(20年2月) 先限は189・5円で大引け
2020年3月5日 13時
2月の東京ゴム相場の推移を見ると、当限終値は152円ちょうどでスタートしてから、初旬は下落基調で推移し、中旬に入ってもそれが続いた。12日には143円ちょうどを付けて月間最安値となったものの、翌日の13日に157・6円に急反発
原料各社 コロナ対策に本腰 検査キットや試薬の開発急ぐ
新型コロナウイルスの感染拡大に沈静化が見えない中、原料メーカー各社が新型コロナウイルスの検査キットや検出試薬などの開発を加速し、感染拡大防止や原因究明に向けた動きを本格化させている。 デンカは、2月13日に連結子会社のデンカ生研が新型コロナウイルスの抗原をイムノクロマト法により一般の医療施設でも……
2四半期連続のプラス 10~12月のゴムライニング
日本ゴム工業会統計委員会(ライニング製品関係5社)がまとめたゴムライニング生産統計によると、10~12月のゴムライニングの生産量は11万1756kgで前年同期比10・3%増となり、2四半期連続でプラスとなった。 主力の化学工業用は、前年同期比のプラス幅が前四半期からさらに拡大。車両・船
樹脂材料の電気特性公開 ポリプラスチックス
2020年3月5日 12時
ポリプラスチックスはこのほど、自動車高電圧環境で使用可能な樹脂材料であるPBTとPA66の電気特性の詳細比較を実施したと発表した。 現在、大変革期にある自動車業界ではCASEが重要なキーワードになっている。特に、電動化は、各国の脱化石燃料化、排ガス規制強化などの影響によりさらに加速すると考えられ……
健康経営優良法人に認定 ニッタ 大規模法人部門で
2020年3月5日 11時
ニッタは3月3日、経済産業省および日本健康会議が選定する「健康経営優良法人2020(大規模法人部門)ホワイト500」に、昨年に続き認定されたと発表した。 同社は、社員の心身の健康を重要な経営基盤と位置づけ、18年6月に健康経営宣言を制定し、社員一人ひとりが生き生きと活躍できるよう、健康なからだ……
新型コロナ検出試薬開発へ 島津製作所が迅速化目指す
島津製作所は3月4日、新型コロナウイルス遺伝子検出試薬キットの開発に着手したと発表した。 同キットは、試料からのRNA抽出工程を省けるため、検査の省力化・迅速化に貢献する。月産数万検査分の供給体制の早期確立を目指していく。 現状の遺伝子増幅法(PCR法)による新型コロナウイルスの検出では、鼻咽……
時差出勤や在宅勤務を活用 新型コロナ対策で住友化学
2020年3月5日 10時
住友化学は3月3日、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、3月2日から2週間にわたり時差出勤や在宅勤務を活用すると発表した。 昼勤勤務者を対象に、フレックスタイム制を活用した時差出退勤、有給休暇の取得およびストック休暇の特例取得を奨励するとともに、自宅での勤務が可能な社員については在宅勤……
女性管理職を30%に拡大へ BASFが2030年に
BASFは3月3日、管理職に占める女性比率を2030年までにグローバルで30%に引き上げることを目指すと発表した。 同社は2015年以降、2021年までに同比率を22~24%とすることを目標に掲げてきた。昨年末時点での比率は23・0%となり、目標を前倒しで達成した。 リーダーシップチームにおいてより良……
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熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2026年1月20日
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高分子絶縁材料の劣化メカニズムと寿命予測手法 開催日: 2026年1月22日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料設計への活用 開催日: 2026年1月23日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2026年1月28日
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シリコーンゴムの基本知識と加工技術と応用例 開催日: 2026年1月29日
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バイオプラスチックの最新動向とバイオリファイナリーの現状と将来展望 開催日: 2026年1月30日
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ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド 開催日: 2026年2月5日
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ポリウレタンの高機能化と劣化対策 開催日: 2026年2月6日
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プラスチックリサイクルの最新技術動向と将来展望 開催日: 2026年2月12日
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ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ 開催日: 2026年2月13日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開 開催日: 2026年2月17日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2026年2月19日
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リチウムイオン電池電極の間欠塗工・乾燥・スラリー分散技術 開催日: 2026年2月20日
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ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所 開催日: 2026年2月26日
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高分子フィルムを用いたフィルムコンデンサの信頼性評価と工程監査の勘所 開催日: 2026年2月27日
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熱可塑性弾性樹脂の分子設計と紡糸繊維の開発動向 開催日: 2026年3月5日
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ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2026年3月6日
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ゴム製品開発の解析技術の基礎講座 開催日: 2026年3月12日
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高分子材料の基礎ならびに劣化・破壊原因とその対策 開催日: 2026年3月13日
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高分子のガラス転移とエンタルピーの緩和 -非晶性の高分子フィルムにおける延伸と構造緩和- 開催日: 2026年3月19日
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ゴムの配合設計と混練技術の基礎からトラブル対策まで 開催日: 2026年3月26日
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特許情報解析と知財戦略の策定 開催日: 2026年3月27日
開催日: 2026年3月27日