メールマガジン
三菱ケミ、環境負荷度数値化 ソアロンで新プロジェクト
2020年9月24日 13時
三菱ケミカルは9月23日、アセテート繊維「ソアロン」のサステナビリティに関する新たな取り組みとして、この度「SOAGREEN PROGRAM」を開始すると発表した。 同社は、個々に異なるテキスタイル商材の環境負荷度を数値化・分類し、改善に向けた課題の「可視化」を図ることを狙いとして、同プログラム……
高吸水性樹脂を開発 三洋化成、優れた脱水性発揮
三洋化成は9月17日、同社の100%連結子会社であるSDPグローバルが、使用済み紙おむつなどの衛生用品の新しい回収・リサイクルシステムの構築に向けて、脱水性に優れる高吸水性樹脂(Super Absorbent Polymer、「SAP」)を開発したと発表した。 SAPは、高い吸水性や保水性を活か……
炭鉱電車音源使用の楽曲募集 三井化学、コラボ企画開催
三井化学は9月18日、日本最大級のダンスミュージック専門メディア「block.fm」とコラボレーションし、東京を代表するダンスミュージック・レーベル「TREKKIE TRAX」のメンバーによるラジオ番組「TREKKIE TRAX RADIO」にて、炭鉱電車のASMR音源を使用した楽曲を全国のクリエ……
20年8月のMMA出荷 モノマー出荷は6ヵ月連続で減少
石油化学工業会がまとめた8月のMMA生産・出荷・在庫実績によると、モノマーの出荷は1万6484tで前年同月比1%減となり6ヵ月連続で減少した。 内訳は、国内向けが7546tで同1%減、輸出が8938tで同2%減だった。 ポリマーの出荷は、
台湾貿易センターが記者会見 受賞4社がプラ機械を紹介
台湾貿易センター(TAITRA)は9月17日、「台湾エクセレンス-プラスチック&ゴム機械‐オンライン記者会見2020」を開催し、台湾エクセレンス賞を受賞した台湾プラスチック・ゴム機械メーカー4社が、それぞれ注力する機械を紹介した。 台湾エクセレンス賞はデザイン、クオリティ、マーケティングなどの評価……
20年8月の主要石油化学製品生産 2品目増加、16品目減少
石油化学工業会がまとめた8月の主要石油化学製品の生産実績によると、塩ビモノマー(VCM)、MMAモノマーの2品目が前年と比べ増加した。 SBRソリッド、アセトアルデヒド、アクリロニトリル(AN)
20年7月のプラスチック・ゴム金型生産 生産はプラ・ゴムともに減少
2020年9月24日 12時
日本金型工業会のまとめによると、7月のプラスチック金型の生産は2364組で前年同月比10・6%減で前月の増加から減少に転じ、金額は93億3000万円で同8・5%減で前月の増加から減少に転じた。 ゴム金型の生産は864組で
20年7月のカセイソーダ出荷 総出荷は4・5%の減少
日本ソーダ工業会がまとめた7月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は33万9187tで前年同月比4・5%減となり、3ヵ月連続で減少。 国内需要は24万7576tで同12・7%減で15ヵ月連続で減少。内訳を見ると、自家消費が8万660tで同15・9%減、販売が
20年8月のエチレン用輸入ナフサ 単価は2万8948円/kl
経済産業省がまとめた8月のエチレン用輸入ナフサ通関実績によると、容量は190万3783kl、
20年8月のエチレン生産速報 生産量は54万3000t
経済産業省がまとめた8月のエチレン生産速報は、生産量が
20年7月のエチレン換算輸出入 輸出・輸入ともに減少
経済産業省がまとめた7月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は19万8100tで前年比6・6%減で前月の増加から減少に転じた。 輸入は
20年8月のSM生産出荷状況 国内出荷は前年同月比25%減
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の2020年8月の生産は14万8060tで前年同月15%減、出荷合計は13万8462tで同18%減となった。 このうち、国内出荷は9万5220tで同25%減となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は5万2543tで同18%減となった。……
20年8月のPS生産出荷状況 出荷は5万3249tで18%減
日本スチレン工業会のまとめによると、2020年8月のポリスチレン(PS)生産は5万3249tで前年同月比18%減、出荷(国内出荷と輸出合計)は4万7774tで前年同月比6%減となった。 うち、国内出荷は4万3967tで同6%減となった。用途別では、包装用は2万366tで同1%減。雑貨・産業用は5……
20年7月プラスチック製品輸入 数量は2・6%減で19万5千t
日本プラスチック工業連盟がまとめた7月の製品輸入状況によると、数量は前年同月比2・6%減で19万4646トンとなり、
20年7月プラスチック原材料輸入 数量は10ヵ月連続減少
日本プラスチック工業連盟がまとめた7月のプラスチック原材料輸入状況によると、数量は前年同月比15・2%減の23万4026トンで10カ月連続の減少となった。内訳は、熱硬化性樹脂が同19・7%減で1万3533
20年7月プラスチック製品輸出 数量・金額ともに減少
2020年9月24日 11時
日本プラスチック工業連盟がまとめた7月のプラスチック製品輸出状況によると、数量は前年同月比9・5%減で6万5307トンとなり、12ヵ月連続の減少となった。 全ての品目でマイナスとなった。 金額は同5・0%減で1235億1400万円となった。
20年7月プラスチック原材料輸出 数量・金額ともに減少
日本プラスチック工業連盟がまとめた7月のプラスチック原材料輸出状況によると、数量は前年同月比2・6%減の34万4962トンで6ヵ月連続の減少となった。 内訳は、熱硬化性樹脂が2万8735トン、熱可塑性樹脂が30万1245トンで、熱硬化性樹脂は前年同月比を下回り、熱可塑性樹脂は前年同月比を上回った。 ……
20年8月の発泡スチレンシート出荷 合計は7940t
発泡スチレンシート工業会のまとめによると、8月の発泡スチレンシートペーパー(PSP)の総出荷量は7940tで前年同月比4・1%増で6ヵ月連続で増加した。 出荷の内訳は、生鮮食品包装用トレーをはじめとしたトレー反が3920tで同11・4%増で6ヵ月連続で増加し、弁当容器などの一般反は1640tで同……
COC製造設備の増設を決定 ポリプラスチックス、独で
2020年9月24日 10時
ポリプラスチックスは9月17日、独連結子会社「トパス・アドバンスド・ポリマーズ」のトパスCOC(環状オレフィン・コポリマー)の製造設備の新増設を決定したと発表した。COC重合プラントをドイツ・ザクセンアンハルト州ロイナに新設。増設規模は年産2万tで、2023年中頃に稼働予定。 トパスCOC(環状……
ベント式射出装置の開発
2020年9月24日 7時
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 特集1 押出成形・射出成形技術の最新動向 ベント式射出装置の開発 株式会社松田製作所 佐藤節男 1 はじめに 当社ではベント技術をゴム用射出成形機の重要な要素技術の一つとして捉えており、社内評価機による基礎試験の実施およ……
台湾の射出成形機「JINGDAI」の特徴
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 特集1 押出成形・射出成形技術の最新動向 台湾の射出成形機「JINGDAI」の特徴 株式会社加藤事務所 木﨑論太 1 はじめに 当社が販売するゴム機械メーカーのJINGDAY MACHINERY(以下、ジンダイ機械工業)は1983年に台湾の台南で……
ニュースの焦点 4~6月期プラ企業営業利益ランキング
2020年9月23日 14時
主要上場プラスチック企業40社の2021年3月期第1四半期決算の営業利益をランキングした。新型コロナウイルス感染拡大による世界経済の悪化に伴う需要低迷で、上場プラ企業の4~6月期は増益企業が7社となった。一方、6社が営業損失、24社が2桁減益となり、非常に厳しい結果となった。 1位の帝人は、新型コ……
ゴム・エラストマー混練のためのブッス・ニーダー技術と次世代向け連続混練機COMPEO
2020年9月23日 7時
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 特集1 押出成形・射出成形技術の最新動向 ゴム・エラストマー混練のためのブッス・ニーダー技術と次世代向け連続混練機COMPEO 株式会社ブッス・ジャパン 平井和彦 1 はじめに スイスのブッス社は、1946年に単軸往復動混練機であ……
ゴム押出成形における低温押出
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 特集1 押出成形・射出成形技術の最新動向 ゴム押出成形における低温押出 株式会社三葉製作所 堀内健一 1 はじめに 最近ゴム押出成形で使用する1台の押出機に、様々なゴム材(材料種類、粘度)、複数の断面を押出することが多く……
20年8月のABS樹脂総出荷 総出荷は16ヵ月連続の減少
2020年9月18日 16時
日本ABS樹脂工業会がまとめた8月のABS樹脂の総出荷は、2万504tで前年同月比20%減で16ヵ月連続の減少となった。 国内用が1万3130tで同24%減。内訳は、耐候用が3135tで同25%減、車両用が5491tで同29%減、電気器具が1622tで同7%減、一般機器が1100tで同39%減、建材住宅部……
7月の日本銀行物価指数 プラ原材料が2・0ポイント下落
2020年9月17日 15時
日本プラスチック工業連盟(15年平均100、プラ工連による計算値)がまとめた日本銀行・国内企業物価指数の7月実績によると、プラスチック原材料は19品目平均で92・4と前月から2・0ポイント下落した。 内訳は不飽和ポリエステル樹脂、塩化ビニル樹脂など6品目が変動なく、
20年7月の発泡スチレンシート出荷 合計は9180t
2020年9月17日 11時
発泡スチレンシート工業会のまとめによると、7月の発泡スチレンシートペーパー(PSP)の総出荷量は9180tで前年同月比1・9%増で5ヵ月連続で増加した。 出荷の内訳は、生鮮食品包装用トレーをはじめとしたトレー反が4540tで同12・9%増で5ヵ月連続で増加し、弁当容器などの一般反は2090tで同……
積水化学工業人事 (10月1日付)
2020年9月16日 11時
◇積水化学工業 〈役員の担当業務の一部変更〉 (10月1日付) ▽兼法務部長、取締役常務執行役員(法務部担当、人事部長)竹友博幸 ▽兼人事部長、執行役員(高機能プラスチックカンパニー人材開発部長)村上和也 〈人事異動〉 ▽高機能プラスチックカンパニー人材開発部長(高機能プラスチックカンパニー人材開発部)……
ポリエチレン樹脂値上げ 東ソー 10月1日納入分より
2020年9月15日 11時
東ソーは9月14日、ポリエチレン樹脂を2020年10月1日納入分より10円/kg以上値上げすると発表した。 対象製品は、同社ポリエチレン樹脂全製品で、低密度ポリエチレン「ペトロセン」、直鎖状低密度ポリエチレン「ニポロン―L」「ニポロン―Z」、超低密度ポリエチレン「LUMITAC」、高密度ポリエチレン「……
東レが遮熱フィルム新開発 高い透明性と遮熱性両立
2020年9月11日 16時
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 東レは1月15日、ガラス並みの透明性を維持しつつ、温度上昇の原因となる太陽からの赤外線に対する世界最高レベルの遮熱性を備えた革新的な遮熱フィルムを開発したと発表した。 今回開発した、高い透明性と遮熱性を兼ね備えた新た……
押出成形の動向と温故知新
2020年9月11日 15時
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 特集1 押出成形・射出成形技術の最新動向 押出成形の動向と温故知新 株式会社ケンシュー 倉地育夫 1 はじめに 高分子材料のレオロジーを制御して一定の形を与え、成形品として提供する技術を成形加工技術と呼ぶ。押出成形は、フ……
押出成形、射出成形機の技術動向
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 特集1 押出成形・射出成形技術の最新動向 総論 押出成形、射出成形機の技術動向 西澤技術研究所 西澤 仁 1 はじめに 押出成形、射出成形は高分子材料を使用して連続的に製品を製造する成形加工方法として重要な加工技……
地域連動のプログラムを実施 ダウ日本とテラサイクル
2020年9月11日 10時
ダウ・ケミカル日本は9月10日、同社と、テラサイクルジャパン(以下「テラサイクル」)が、循環型社会の実現に向けて、地域と連動した清掃活動と環境教育、さらに回収した廃プラスチックをリサイクルするプログラムを、9月より1年間実施すると発表した。 同プログラムは、ダウがグローバル規模で海洋プラスチック……
NEDOの委託事業に採択 宇部興産、産官学で連携
2020年9月10日 11時
宇部興産は9月9日、東北大学、産業技術総合研究所、同社、恵和興業、東西化学産業、東ソー、凸版印刷、三菱エンジニアリングプラスチックスが、共同で新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「NEDO先導研究プログラム/エネルギー・環境新技術先導研究プログラム」における「廃プラスチックを効率的に……
フェイスシールドを寄贈 三井・ダウポリケミカル
2020年9月10日 10時
三井化学は9月8日、同社と米国ダウ・ケミカル社の50対50のジョイントベンチャーである三井・ダウポリケミカルが、ハイミラン樹脂でフェイスシールドを製作し、順次、地元自治体、医療機関、学校などへ寄贈したと発表した。 寄贈先は、広島県庁、大竹市役所(広島県)、市原市役所(千葉県)、日本赤十字社(東京都……
接合技術のウェブ展示会開催 ダイセルミライズなど6社
ダイセルミライズは9月1日、同社など6社が、異種材料接合技術に関するウェブ展示会「接合技術モダンEXPO’20」を開催すると発表した。開催日時は9月28日10時~10月2日18時。会期中は24時間アクセス可能。 新型コロナウィルス感染症流行のため、通常の展示会の開催が難しくなっている中、オンラインで接合技……
学校給食用食器に採用 BASFのウルトラゾーン
2020年9月8日 10時
BASFは9月7日、新しいポリフェニルスルホン(PPSU)であるウルトラゾーンP2010natを使用した新しい学校給食用食器が、日本国内の小学校や中学校で採用されていると発表した。業務用容器に必要とされる軽量性や洗浄しやすさ、加水分解や薬品および高熱に対する耐性を持ち、壊れにくさなどの機能と洗練……
ポリスチレンを値上げ 東洋スチレン、10月から
東洋スチレンは9月4日、ポリスチレン樹脂およびポリスチレン難燃樹脂(トーヨースチロール)について、10月1日出荷分から価格改定を実施すると発表した。 GPグレード、HIグレード、難燃グレードを対象に10円/kg以上の幅で値上げを行う。 昨今の諸原料の高騰により、主原料であるスチレンモノマー価格が上……
20年7月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年比34%増
2020年9月7日 17時
日本プラスチック板協会がまとめた7月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が1305tで前年同月比34%増、波板が502tで同16%増となった。 一方、ポリカーボネートの出荷量は平板が1362t
ポリエチレンを値上げへ 日本ポリエチレン、10月から
2020年9月7日 11時
日本ポリエチレンは9月3日、ポリエチレン全製品を10月1日納入分より13円/kg以上値上げすると発表した。 原油価格は、春先の新型コロナウィルス感染拡大の影響による大幅下落後、5月以降はOPECプラスの協調減産の継続等もあり、底を打って大きく反転上昇している。国産ナフサ価格についても、原油価格の上……
ポリプロピレンを値上げ 日本ポリプロが10月より
日本ポリプロは9月3日、ポリプロピレン全製品を10月1日納入分より13円/kg以上値上げすると発表した。 原油価格は、OPECプラスの協調減産継続と各国の経済活動再開により、本年第2四半期を底値として反転上昇している。国産ナフサ価格についても、原油価格の上昇に加え、需給の改善もあり、第4四半期には……
ポリスチレンなど値上げ DIC 10月1日納入分より
DICは9月3日、ポリスチレン製品およびスチレン系製品について10月1日納入分より価格改定を実施すると発表した。 対象はディックスチレンGPPS、ハイブランチ、ディックスチレンHIPS、エラスチレンで、各10円/kg以上の幅で値上げを行う。 昨今の国産ナフサ、ベンゼン価格の高騰およびその他のコスト……
住友ベークライトが開発 植物由来のフェノール樹脂
住友ベークライトは8月28日、植物の主要成分である「リグニン」を活用した固形ノボラック型フェノール樹脂を開発し、課題であった製造技術を確立して量産機での生産を実証したと発表した。主力の自動車分野をはじめ、今後各種分野に熱硬化性の環境対応プラスチックとして提供する。 液状レゾール型のリグニン変性樹……
20年7月のPOフィルム出荷状況 合計は17・2%の減少
2020年9月4日 16時
日本ポリオレフィンフィルム工業組合のまとめによると、7月のポリオレフィン系インフレーションフィルム(POF)は3万5595tで前年同月比17・2%減少となり7ヵ月連続で減少した。 低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムは、2万4471tで同11・3%減となり3ヵ月連続で減少した。 高密度ポリエチレ……
CNF複合樹脂の販売開始 中越パルプ工業、MB品提供
2020年9月4日 11時
中越パルプ工業は8月28日、セルロースナノファイバー(以下、CNF)を用いた複合樹脂ペレット・マスターバッチ品(以下、MB)の販売を開始したと発表した。衝撃強度を強化した製品をはじめ、複数のグレードをラインナップしている。 製品ラインナップは、標準グレードが1種、衝撃強度強化グレードが「衝撃タイ……
超高粘度グレードを国内上市 BASFのウルトラゾーンE
2020年9月4日 8時
BASFは9月3日、ウルトラゾーンEの超高粘度グレードを日本で上市したと発表した。 このPESUウルトラゾーンE7020Pは、ウルトラゾーンEの優れた機械特性を維持しつつ、分子量をかつてないレベルにまで高めたグレード。これにより、食品・飲料分野、電子工業分野、医薬品分野などで使用される、耐久性……
20年7月の可塑剤出荷 フタル酸系は12.7%減
2020年9月3日 13時
可塑剤工業会がまとめた7月のフタル酸系可塑剤の出荷は、1万5545tとなった。内需が1万5124tで、輸出が421tとなった。 項目別に見るとフタル酸ジオクチル(DOP)が
抗菌性を持つ生分解性塗料 GSアライアンスが開発
2020年9月3日 11時
GSアライアンスは9月2日、石油系材料を使用しない100%天然バイオマス系生分解性樹脂製の抗菌塗料、抗菌コーティング材を開発したと発表した。 同社は、既に種々の天然バイオマス系生分解性樹脂材料やセルロースナノファイバー関連製品などを開発しており、それらの知見に耐久性、持続性の高い無機系の抗菌材……
LDPE製造設備1系列停止 日本ポリエチレン
日本ポリエチレンは9月1日、高圧法低密度ポリエチレン製造設備1系列の停止及びエチレン酢酸ビニルコポリマー(EVA)の生産・販売終了を決定したと発表した。停止時期は2021年5月予定。 低密度ポリエチレンを取り巻く諸情勢は、世界的な新増設等による需給環境の悪化や、プラントの経年劣化に伴う修繕費の……
輸出は10%の伸長 1~6月のSM生産出荷
2020年9月2日 10時
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の20年1~6月の生産は95万1929tで前年同期比1%減となった。 月別の生産量をみると、1月から3月までは前年同月比2桁減で推移したが、4月が横ばいとなったのを底に、5月は前年同期比9%増、6月は同16%増と生産は回復基調にある。 内訳……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2026年1月20日
開催日: 2026年1月20日
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと寿命予測手法 開催日: 2026年1月22日
開催日: 2026年1月22日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料設計への活用 開催日: 2026年1月23日
開催日: 2026年1月23日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2026年1月28日
開催日: 2026年1月28日
シリコーンゴムの基本知識と加工技術と応用例 開催日: 2026年1月29日
開催日: 2026年1月29日
バイオプラスチックの最新動向とバイオリファイナリーの現状と将来展望 開催日: 2026年1月30日
開催日: 2026年1月30日
ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド 開催日: 2026年2月5日
開催日: 2026年2月5日
ポリウレタンの高機能化と劣化対策 開催日: 2026年2月6日
開催日: 2026年2月6日
プラスチックリサイクルの最新技術動向と将来展望 開催日: 2026年2月12日
開催日: 2026年2月12日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ 開催日: 2026年2月13日
開催日: 2026年2月13日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開 開催日: 2026年2月17日
開催日: 2026年2月17日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2026年2月19日
開催日: 2026年2月19日
リチウムイオン電池電極の間欠塗工・乾燥・スラリー分散技術 開催日: 2026年2月20日
開催日: 2026年2月20日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所 開催日: 2026年2月26日
開催日: 2026年2月26日
高分子フィルムを用いたフィルムコンデンサの信頼性評価と工程監査の勘所 開催日: 2026年2月27日
開催日: 2026年2月27日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性 開催日: 2026年3月5日
開催日: 2026年3月5日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2026年3月6日
開催日: 2026年3月6日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発 開催日: 2026年3月12日
開催日: 2026年3月12日
高分子材料の基礎ならびに劣化・破壊原因とその対策 開催日: 2026年3月13日
開催日: 2026年3月13日
高分子のガラス転移とエンタルピーの緩和 -非晶性の高分子フィルムにおける延伸と構造緩和- 開催日: 2026年3月19日
開催日: 2026年3月19日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで 開催日: 2026年3月26日
開催日: 2026年3月26日
特許情報解析と知財戦略の策定 開催日: 2026年3月27日
開催日: 2026年3月27日