ダイキン、鹿島製作所に FFKM新プラントを建設

2026年04月30日

ゴムタイムス社

 ダイキンは4月20日、半導体市場の成長に伴い需要拡大が見込まれるパーフロゴム(FFKM)について、安定供給体制の強化を目的に、鹿島製作所(茨城県)に新たな生産プラントを建設すると発表した。新プラントは26年8月に完成し、27年より順次供給を開始する予定としている。新プラントでは、22年比で3倍以上の供給能力を目指し、将来的な需要増にも対応していく。
 パーフロゴム(FFKM)は、高機能シール材として半導体製造装置向けを中心に使用されており、今後も需要の拡大が見込まれる。
 同社は現在、淀川製作所(大阪府摂津市)にてFFKMを生産している。こうした市場ニーズに着実に応えするため、生産体制の増強を進めている。
 製造プロセスにおいてはフッ素系界面活性剤を使用しない技術の導入を進めるなど生産技術を高度化するとともに、継続的な安定供給体制を強化する。さらに、次世代ニーズに対応するクリーン化プロセスの深化と清浄度管理の水準向上を図る。あわせて、データのトレーサビリティを強化して管理水準を高め、製品のばらつきを抑制することで、安定したモノづくりにつなげていくとしている。

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