ゴムタイムス社 CMB特集 CRK 収益の柱増やし利益改善へ 2018年3月23日 10時 今年で創業55年を迎えるCRK㈱(群馬県高崎市、長坂英昭社長)。 同社はCRを中心にEPDM、NBR、SBR、NRなど、ほぼ全種類のゴムコンパウンドのほか、熱膨張性耐火材や押出成形の止水材、プレス成型品など、多様な工業用ゴム製品の製造・加工・販売を行っている。 2月末には、親会社デンカが同社の出……
ゴムタイムス社 CMB特集 三福工業 半導体などでフッ素ゴム伸長 2018年3月23日 9時 フッ素ゴムをはじめとする合成樹脂などのコンパウンド事業と、発泡体事業を柱に展開する三福工業(栃木県佐野市、三井福太郎社長)。 18年3月期の需要動向では、コンパウンド事業はエンジンのダウンサイジング化などを背景に、フッ素ゴムはここ数年安定した需要を推移し、上半期に引き続き下半期も好調さが続いてい……
ゴムタイムス社 CMB特集 角一ゴム工業 小回りの利くサービスを強化 2018年3月23日 9時 天然ゴムや合成ゴムの老舗CMBメーカーの角一ゴム工業(神戸市西区、畑中康平社長)は長年蓄積された高いゴム精練技術と実績を持っている。 同社では、NR、SBR、CR、ACMをメインにEPDM、NBR、BRなどを扱い、生産設備としては3系列で3号・6号・9号バンバリーミキサー、アンダーバンバ……
ゴムタイムス社 CMB特集 寺崎ゴム工業 自動車関連の需要が堅調 2018年3月23日 9時 寺崎ゴム工業(茨城県境町、寺﨑晃社長)は、ユーザーの様々なニーズに応え、各種ゴム練りから小ロットのロール練りまで対応している。 製品としては、NR、NBR、SBR、CR、EP、アクリルゴムなどを原材料に、カスタムコンパウンドのA練りやB練り、リボン出し、さらには各種試験練り、色物練りまで……
ゴムタイムス社 TPE特集 クレイトンポリマージャパン 射出成形技術「IMSS」を開発 自動車表皮材に「SEB… 2018年3月16日 18時 米クレイトンコーポレーションの日本法人、クレイトンポリマージャパン㈱(中西信輔社長)はこのほど水添ポリマーの差別化グレード「新規高流動性SEBS」採用の射出成形ソフトスキン新技術「IMSS」(Injection Molded Soft Skin)を米親会社が開発したと発表した。 米クレイトン社では同社の高流動SEBSベ……
ゴムタイムス社 TPE特集 ディーアイシーコベストロポリマー 「透湿グレード」で需要喚起 需要堅調で高い稼働 2018年3月15日 13時 ディーアイシーコベストロポリマー㈱は親会社のDIC社とコベストロ社との緊密な連携を強みにTPU市場の更なる拡大を図っている。 DIC社が従来から手がけていたパンデックス(PANDEXR)を主体に国内生産、ドイツで生産されるデスモパン(DesmopanR)と米国で生産されるテキシン(TexinR)を輸……
ゴムタイムス社 TPE特集 大日精化工業 TPU事業の基盤を強化 カスタマイズ製品中心に拡販 2018年3月15日 13時 彩りと機能性を持った素材を通して社会に貢献する大日精化工業(東京都中央区、高橋弘二社長)。ファインポリマー事業部は、TPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)成形材料「レザミンPシリーズ」を中心に、事業展開を図っている。 「レザミンPシリーズ」は、広い硬度範囲とゴムに似た諸特性を持ちながら、プ……
ゴムタイムス社 TPE特集 クラレ タイ工場建設 近く正式発表 「セプトン」販売 過去最高を更新 2018年3月15日 13時 クラレのイソプレンカンパニー・エラストマー事業部は、水添スチレン系エラストマー「セプトン」「ハイブラー」、TUポリマーの製品価格を3月1日出荷分からグローバルで0・25USドル/kgの値上げに踏み切った。ナフサなどの主要原材料市況は昨年晩秋から上昇を継続しており、対象製品のユーティリティを含む製……
ゴムタイムス社 TPE特集 日本ミラクトラン 製販一体で新スタート 多様化するニーズに技術力で対応 2018年3月15日 13時 東ソー(株)の100%子会社、日本ミラクトラン㈱は東ソーより熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)の営業権を2017年10月1日付けで譲受し、製販一体会社として新たなスタートを切った。 「基本的には東ソーのTPU製品も日本ミラクトランが販売する。製販一体化により、今まで以上に市場ニーズと環……
ゴムタイムス社 TPE特集 2017年のTPU出荷実績 押出成形品が好調に推移 2018年3月15日 13時 国内出荷が初の2万t越え 熱可塑性ポリウレタンエラストマー「TPU」の出荷実績が2年連続で2万tの大台を突破した。熱可塑性ポリウレタンエラストマー「TPU」は力学的性能、耐摩耗性、弾性回復性、耐油性、屈曲性等の諸特性に優れていることからゴムやプラスチックの代替材料として使用されており、射出成形、……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 神島化学工業 酸化マグ中心に販売増加 2018年3月8日 12時 神島化学工業の18年4月期中間決算は建材事業が振るわず減収減益だった。しかし、化成品事業は米国向けの医薬食添用酸化マグネシウムを中心に販売が伸び、売上高は33億6000万円で前年同期比9・9%増となった。この結果、輸出全体も増加し、海外売上高比率も前期上期の44・5%から45・2%に上昇している。 セ……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 協和化学工業 国内にマザー工場建設へ 2018年3月8日 12時 協和化学工業の前年度(17年3月期)の業績は、増収増益だった。宮田茂男社長はその要因として、特に東南アジアと中国での工業用途の合成ハイドロタルサイトの販売増を挙げた。 合成ハイドロタルサイトは、塩ビの安定剤として使われている。塩ビはアジアを中心に世界的に需要が拡大しているものの、人体などに対する……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 川口化学工業 ゴム薬品の売上が1割増加 2018年3月8日 12時 川口化学工業の17年11月期決算は、売上高が前年比8・8%増、営業利益・経常利益はほぼ3倍の伸びとなった。 鎌田明守営業部長によると、為替が安定して推移したことや自動車生産が好調だったことなどで、特に上半期は収益的に恵まれた。下半期は原油価格が上昇し、中国産原料の供給や価格が環境問題等で不安定にな……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 有機ゴム薬品好調 拡販へ海外市場に注力 2018年3月8日 12時 ファインケミカルとは、大量生産品ではなく、多品種・少量生産で、機能性・付加価値が高い化学工業製品のこと。医薬品や農薬、合成染料、香料、界面活性剤など多様な用途があるが、特にゴム関連企業と関係が深いのはゴム薬品である。 経済産業省がまとめた12月の有機ゴム薬品の出荷量は1451tで前年同月比9・2……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 平泉洋行 前期は売上・利益とも堅調 2018年3月2日 10時 平泉洋行(東京都台東区、戸張傳二郎社長)はエラストマー、エイチ&ケー(H&K)、機械の各ビジネスユニットがゴムやウレタン原料を始め、製造加工機械などを販売している。 前期(17年12月期)の売上高全体は95億8000万円で前期比108%、利益も伸びて増収増益となった。 部門別では、売上構成比……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 加藤産商 新規事業開発に注力 2018年3月2日 10時 老舗化学品専門商社の加藤産商(東京都中央区、加藤達男社長)は、一歩先を見た素材の提案を重ね、日本のモノづくりの発展を素材で支えてきた。 18年9月期第1四半期(10~12月)は、自動車関連が堅調だったことや、設備関係で大口注文があったこともあり、売上・利益ともに予算を上回った。 国内を見ると、ゴムの……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 三洋貿易 タイを東南アジアのハブ拠点に 環境配慮商品の拡販図る 2018年3月2日 10時 三洋貿易(東京都千代田区、増本正明社長)のゴム事業部は、合成ゴムや充填剤などの一般原材料を始め、特殊ポリマーや配合剤など多彩な商品を市場へ供給している。 ゴム事業部の前期(17年9月期)を振り返ると、輸入品の収益が回復基調で推移したことや、自動車部品や建機が好調だったことから、業績は前々期に比べ……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 高付加価値商材の発掘・拡販へ 2018年3月2日 10時 タイヤを始めベルトやホース、ロールなどのゴム製品の製造に必要不可欠な合成ゴムやエラストマー、カーボンブラック、ゴム用薬品、副資材を市場に供給するファインケミカル商社(ゴム・ケミカル専門商社)。 ファインケミカル商社では、原材料の円滑流通、品質の維持改善に努めるとともに、独自の研究・技術開発部門……
ゴムタイムス社 ゴム用機械特集 加藤事務所 新規事業開発に注力 2018年2月23日 13時 ゴム原材料をはじめ、ゴム製品、ゴム機械の販売とコンサルタント事業を行う加藤事務所(東京都中央区、加藤進一社長)。 ゴム用機械では、日系企業の国内・海外拠点で販売。ニーダーやロール、SPM、BOMなどを得意とする「ニーダーマシナリー(ニーダー社:台湾)」や、プレスや射出成形機と真空プレスなどを手……
ゴムタイムス社 ゴム用機械特集 ミクロ電子 テスト装置の充実目指す 2018年2月23日 10時 マイクロ波電力応用の専門メーカーとして、マイクロ波電力応用装置やマイクロ波デバイスの製造・販売など多様な事業を展開するミクロ電子(埼玉県川越市、山中亨社長)。ゴム工業向けを中心として、セラミックス、食品工業、医療関連などさまざまな分野に販路を拡大している。 17年の需要動向は国内・海外ともに堅調……
ゴムタイムス社 ゴム用機械特集 松田製作所 中国など海外需要上向く デズマ社との提携でインドにも進出 2018年2月16日 10時 ゴム射出成形機のパイオニアである松田製作所(埼玉県久喜市、鈴木康三社長)は、長年培った確かな技術を活かしグローバルで展開している。 今期(18年3月期)の需要動向は、下半期が上半期よりも受注環境が良く、全体的に販売数量も増加している。その内訳では、海外はここ数年経済が低迷していた中国も一昨年の秋……
ゴムタイムス社 ゴム用機械特集 ダイハン 成形の販売数伸びる 国内で更新需要が好調 2018年2月16日 10時 国内外のゴム工場の基幹設備には欠かせないゴム用機械の製造・販売を手掛けるダイハン(東京都大田区、森大作社長)。 17年9月期の需要動向は、国内市場で全体的にゴム機械の受注が伸び悩むなか、精練や成形分野の受注が伸びた結果、業績はほぼ横ばいとなった。 国内については、新たに国内企業がラインを新設する……
ゴムタイムス社 ゴム用機械特集 アドバンステクノロジーシステム ユーザーから高い評価 独社製カッターを販売 2018年2月16日 10時 独アリスト社の日本国内正規代理店で事業を展開するアドバンステクノロジーシステム㈱(名古屋市西区、加藤康二社長)。同社は、高性能・高機能カッティングプロッター「ARISTO―MAT(アリスト―マット)」シリーズを主力製品として販売し、ユーザーから高い評価を獲得している。 同シリーズには、新世代の高……
ゴムタイムス社 ゴム用機械特集 東海ロール 国内回帰でゴム分野が堅調 アフターサービスをさらに強化 2018年1月29日 13時 18年で創業70周年を迎える東海ロール(岐阜県大垣市、宮元五郎社長)は全数受注生産で高品位チルドロールを生産するロール国内大手であり、同社製品は食品をはじめ、自動車のタイヤ、紙幣のインキまであらゆる分野の製造機械に活用されている。 現在は「チルドロール」「チルドラム」「チルド圧扁ロール」などを中心……
ゴムタイムス社 再生ゴム特集 村岡ゴム工業 「高張力化」で使用比率拡大 量産化への技術革新確立へ 建設・鉱山車… 2017年12月8日 11時 創業以来、一貫してマテリアルリサイクルのパイオニアとして、真のリサイクル社会の実現に挑戦し続ける村岡ゴム工業。 村岡ゴム工業は本年10月15日、創業100周年を迎え千葉県成田市の成田エクセルホテル東急エクセルルームで記念式典を開催した。 式典で村岡実社長は「戦前、戦後の激動期やオイルショック、バブ……
ゴムタイムス社 再生ゴム特集 東洋ゴムチップ 売上、利益ともに過去最高 カラーチップの販売が拡大 2017年12月8日 11時 資源リサイクル事業を行うエンビプロホールディングス社のグループ企業である東洋ゴムチップ(群馬県前橋市、桑原厚二社長)の2018年6月期業績は弾性舗装材を中心に販売が拡大、売上高は中計3ヵ年計画初年度の目標数値14億6000万円をクリアし17億円となった。経常利益も1億3700万円の増収増益となり、売……
ゴムタイムス社 再生ゴム特集 再生ゴム出荷は堅調推移 ベルト、ゴム板向け需要上向く 2017年12月8日 10時 再生ゴムはタイヤ原料、工業用ゴム製品等に再利用され、廃棄物の発生抑制に貢献する循環型リサイルポリマー。 2017年1~9月計の再生ゴム消費実績(経済産業省原材料統計)は2014年をピークに15年、16年と2年連続で前年実績を下回り、2017年実績も別表の通り、1~9月期では1万5323t、前年同期……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 ブンカゴム 特殊ゴムロールが着実に増加 短納期対応や口コミ効果も貢献 2017年12月7日 15時 ブンカゴム(東京都墨田区、市原克己社長)の17年度上半期(5~10月)は、売上・利益ともに前年同期比で微増となった。 その大きな要因としては、独自のゴム配合を駆使し開発した特殊ゴムロールが着実に販売を伸ばしていることがある。 用途別に見ると、売上の大半を占める一般工業関連では、コンベア関係や鉄鋼関……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 尾高ゴム工業 高機能品の開発・販売強化 インドネシアでロール供給開始 2017年12月7日 15時 尾高ゴム工業(和歌山県紀の川市、東山邦裕社長)のゴムロールは製鉄所や繊維、フィルムなど多様な産業分野の製造現場を支えている。 今年度上半期(4~9月)は主力の製鉄関連は売上が増加。それに伴い利益も伸びた。ただ、ロールの使用量は昨年より若干減っており、この傾向は今後も続くと見ている。このため、同……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 明和ゴム工業 UVゼスト・サミット2好調 工業用はスポット案件に注力 2017年12月7日 15時 明和ゴム工業(東京大田、坪井栄一郎社長)の17年9月期業績は、印刷用ゴムロールは前期並みだったものの、フィルム向けが中心の工業用ゴムロールが伸長し、全体では若干の増収となった。 印刷用は商業・新聞輪転機用が減少した分を枚葉印刷機向けのUV印刷用の増加でカバーした。 UV印刷用では、ゴム・樹脂両素……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 宮川ローラー 特殊ローラーの提案強化 印刷用・工業用とも好調継続 2017年12月7日 15時 宮川ローラー(宮城県利府町、宮川忠直社長)の今年度上半期(4~9月)は、印刷用・工業用とも満遍なく受注を取り込むことができた。更に装置・機械メーカーの動きが活発なことから売上は順調に伸びた。その他、「既存ユーザーだけなくスポット案件も獲得できた」(同社)という。 市場からは、付加価値の高い製品……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 加貫ローラ製作所 高機能フィルム向けが好調 UV印刷用の営業活動活発化 2017年12月7日 15時 加貫ローラ製作所(大阪市生野区、加貫泰弘社長)の今年度上半期の業績は、ほぼ計画通りに推移し、対前年同期比で増収となった。 分野別では、印刷用全体はシュリンク傾向にあるものの、伸びしろがあるUV印刷用ロールは安定して受注があった。 そのUV印刷用では「アバントUV」シリーズに注力している。市場で……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 金陽社 新聞輪転機用の新製品好調 「ニューZE―K」が第45回佐々木賞を受賞 2017年12月7日 15時 金陽社(東京都品川区、中田惠二社長)の今年度上半期(4~9月期)の状況は、ゴムロール・ブランケット全体では前年同期比で増収増益となった。 ブランケットは、国内では積極的な拡販施策が奏功しプラス。一方、海外は台湾や韓国などが堅調を維持したものの、中国では現地や海外メーカーとの競争激化の影響で落ち……
ゴムタイムス社 ベルト特集 バンドー化学 アセアン地域の販売好調 現地メーカーへ拡販推進 2017年12月1日 13時 バンドー化学(神戸市中央区、吉井満隆社長)の今年度上半期の伝動ベルト部門は、トータルで前年同期比約5%増収となった。 分野別に見ると、自動車用については、国内では、顧客の海外現調化の影響で販売は減少。一方、海外では、中国は主要顧客メーカーの生産減により販売は落ち込んだものの、タイやインド、ベト……
ゴムタイムス社 ベルト特集 三ツ星ベルト ベルト・プーリセットで提案 高伝動容量ベルトの拡販図る 2017年12月1日 13時 三ツ星ベルト(神戸市長田区、垣内一社長)の今年度上半期(4~9月)の一般産業用の伝動ベルトは堅調に推移した。 業界別では、OA機器向けは、国内は減少したものの、海外は日系メーカー向けを中心に微増となった。 一方、農機向けは、国内は組込用の減少を補修用で補い前年並み、海外でも東南アジアで補修用が……
ゴムタイムス社 ベルト特集 ゲイツ・ユニッタ・アジア 工作機械、半導体向け好調 搬送用タイミングベルト拡販へ 2017年12月1日 13時 ニッタグループのゲイツ・ユニッタ・アジア(GUA、大阪市浪速区、宮本修二副社長)は、自動車用でVベルトやオートテンショナ、一般産業用では伝動用タイミングベルトや搬送用タイミングベルトを国内で生産・販売している。 今年1~10月の一般産業用の需要環境は良好に推移し、今期(17年12月期)も増収を達成す……
ゴムタイムス社 ベルト特集 概要 産業機械向け好調続く 2017年12月1日 13時 伝動ベルトは自動車のエンジンを始め、一般産業用機械や精密機械、OA機器などで動力や回転を伝達する役割を担っている。伝動ベルトの種類を挙げると、摩擦力を利用して力を伝える摩擦伝動ベルトと、ベルトの歯とプーリの歯がしっかり噛み合って力を伝える噛み合い伝動ベルトがあり、摩擦伝動ベルトにはVベルト、Vリ……
ゴムタイムス社 CMB特集 ゼオンポリミクス CM技術担当者会議を開催 生産技術や品質管理など向上図る 2017年12月1日 9時 ゼオンポリミクス(ZPI)の今年度上半期(4~9月)の生産量は、4~6月は前年度を上回る水準で推移したが、7月に予算並みとなった後、8月に落ち込み、9月は予算比で微減だが上向いた結果、トータルでは予算比でややマイナスとなった。 ただ、足元の需要は回復しており、今年度の修正予算では前年度実績を上……
ゴムタイムス社 CMB特集 シンコー 国内は汎用黒物が堅調推移 九州工場で商品開発を展開 2017年12月1日 9時 暮らしを支えるゴム製品を開発し、豊かな未来の創造に貢献するシンコー(大阪府八尾市、金原良和社長)。 17年度上半期(1〜6月)の精練事業の需要動向は、例年10〜11月が繁忙期の流れが今期に入ってからも続いており、自動車部品・建設機械・水道パッキンなど全般的に需要環境がよく、「ここ2、3年は、精練事業……
ゴムタイムス社 CMB特集 東知 TPMが従業員に浸透 「ロス・ゼロ」達成目指す 2017年12月1日 9時 東知(岐阜県各務原市、田邉英彦社長)は1972年の創業以来、ゴム生地、ゴム薬品、ゴム部品の製造から開発・販売まで、一貫して行っている総合的なゴム専門メーカーである。 正社員の平均年齢は30代と若く、その若さゆえのユニークな発想と、それを支える確かな技術力で事業活動を展開している。 2017年6月……
ゴムタイムス社 CMB特集 竹原ゴム加工 フッ素専用第3工場が11月に稼働 好調なフッ素ゴム需要に対応 2017年12月1日 9時 竹原ゴム加工(岐阜県中津川市、中島竜二社長)の前期(17年8月期)は売上が増収となり、利益面では微減となった。 増収要因は自動車関係が好調に推移し、フッ素ゴムやアクリルゴムなどの高付加価値なものが伸長した。それに伴い輸出や新規案件の立ち上がりも増えた。 また、ストレーナー処理の需要も堅調に推移。……
ゴムタイムス社 ゴム・ビニール手袋特集 ハナキゴム ハナローブ400シリーズ好調 JIST8116適合をアピール 2017年11月22日 15時 ハナキゴム(茨城県牛久市、花木秀晴社長)は各種指サックと、法人向けの安全対策用化学防護手袋「ハナローブシリーズ」を中心に展開している。 手袋は昨年後半から需要が上向いている。特に、工業用手袋の「ハナローブ400シリーズ」が好調に推移している。 同シリーズは、天然ゴム製で中・低濃度の酸やアルカリ……
ゴムタイムス社 ゴム・ビニール手袋特集 三興化学工業 シルキーフィットゼロが堅調 ゼロシリーズ「コリウム」発売 2017年11月22日 15時 医療用や業務用、家庭用など幅広いジャンルの手袋を製造する三興化学工業(広島県大竹市、望戸清彦社長)は、手術用手袋「サンコーシルキーフィットZERO(ゼロ)」の販売が堅調に推移している。 世界で初めて熱可塑性エラストマー製(TPE)を採用したサンコーシルキーフィットゼロは、その名の通りゼロへの追……
ゴムタイムス社 ゴム・ビニール手袋特集 オカモト 家庭用手袋「カシニーナ」に注力 女性目線を取り入れ拡販目指す 2017年11月22日 15時 オカモト(東京都文京区、岡本良幸社長)は、食器洗いなどで使う炊事用手袋や料理に使用する調理用手袋、ガーデニングなどに用いる作業用手袋を製造・販売している。 売れ筋の「マリーゴールド」は、自然にフィットし疲れにくい指先デザイン、そして作業中のズレを防止するギャザー加工などを施した天然ゴム手袋で、……
ゴムタイムス社 ゴム・ビニール手袋特集 東和コーポレーション 農業女子手袋等に注力 耐切創や女性専用手袋に期待 2017年11月22日 15時 東和コーポレーション(福岡県久留米市、渡辺聡社長)の売れ筋商品は、ニトリルゴム製の作業用背抜き手袋「アクティブグリップ」シリーズと園芸用手袋「ウィズガーデン」シリーズである。 アクティブグリップは、特殊滑り止め加工の「マイクロフィニッシュ加工」を施すことで、優れたグリップ性を発揮する他、細かな……
ゴムタイムス社 ゴム・ビニール手袋特集 ショーワグローブ 衝撃プロテクション手袋「パワーシールド」発売 2017年11月22日 15時 ショーワグローブ(兵庫県姫路市、近藤修司社長)は、家庭用手袋では使い心地にこだわった「タッチ」シリーズが好調である。 「ナイスハンド さらっとタッチ」は、内面に肌触りのよい裏毛を採用し、さらっとした使用感を実現した。傷つきやすい指先にはダブルコートで強化し、裾部分も厚めに加工することで持ちやす……
ゴムタイムス社 ゴム・ビニール手袋特集 ミドリ安全 環境配慮手袋に注力 プランテックスグローブ発売 2017年11月22日 14時 ミドリ安全(東京都渋谷区、松村不二夫社長)は1952年の創業以来「安全・健康・快適職場への奉仕」を理念とし、 常に現場の声と向きあいながら、安全靴をはじめ、手袋、作業着等の数多くの商品を開発してきた。 手袋分野の売れ筋としては、「カットガードシリーズ」「イエローガードシリーズ」などの耐切……
ゴムタイムス社 ゴム・ビニール手袋特集 ダンロップホームプロダクツ Gデザイン賞プリティーネ注力 専門店等への… 2017年11月22日 14時 ダンロップホームプロダクツ(大阪市中央区、松下裕臣社長)は、キッチン雑貨からメディカル・介護用品まで、幅広い分野で安全で快適な暮らしを演出している。 同社が注力している手袋は、2015年グッドデザイン賞を受賞した家庭用手袋「樹から生まれた手袋 プリティーネ」。袖部がプリーツ状の女性らしいフォル……
ゴムタイムス社 ゴム用機械特集 小松原 和歌山ロールを吸収合併 営業体制を整え販売強化へ 2017年11月17日 11時 小松原(和歌山市、玉置篤社長)の17年8月期は、売上高は二桁以上の伸びを見せ、利益面も前年比を改善した。 売上の構成比はゴム設備機械が30%、衣料向け繊維機械が30%、IT関連設備が30%と比較的バランスが取れた期だった。とくに、世界的に自動車のEV化が加速するにつれ、IT関連設備が堅調となり、車載用……