ゴムタイムス社 100%バイオアジピン酸開発 東レ、非可食由来では世界初 2022年8月25日 9時 東レは8月24日にオンライン記者会見を開催し、ナイロン66(ポリアミド66)の原料となる100%バイオアジピン酸を非可食バイオマス由来の糖から開発することに世界で初めて成功したと発表した。同技術の実用化は2030年ごろを目標としており、今後はナイロン66の重合試作、生産技術開発、市場調査などを進めていく……
ゴムタイムス社 グループ内組織再編を発表 三菱ケミと海外地域統括会社 2022年8月24日 13時 三菱ケミカルグループは8月22日、同社と同社の連結子会社である三菱ケミカル(MCC)、及び同社グループの北米及び欧州における海外地域統括会社(4社)を当事者とするグループ内組織再編を行うと発表した。 同社グループの北米及び欧州における海外地域統括会社は、同社の直接出資子会社であるMitsubis……
ゴムタイムス社 エコテックス認証取得 ユニチカのスパンボンド不織布 2022年8月24日 13時 ユニチカは8月23日、同社のスパンボンド不織布について、「エコテックススタンダード100」class1(最も厳しい基準)の認証を取得したと発表した。対象製品は、100%ポリエステル製スパンボンド不織布「マリックスWTO」「FLOタイプ」等、100%ポリエステル/ポリエチレン製スパンボンド不織布「エ……
ゴムタイムス社 真球ポリアミド粒子販売開始 東レ、3Dプリンタに対応 2022年8月24日 13時 東レは8月23日、高強度で高耐熱性、高い表面平滑性を有する、パウダーベッド方式3Dプリンタに対応した真球ポリアミド粒子「トレパールPA6」の量産体制を確立し、販売を開始したと発表した。現有設備は2025年度にフル稼働の見通しであり、さらなる増能力を含め事業拡大を図る。 パウダーベッド方式3Dプリ……
ゴムタイムス社 BASFのインフィナジー採用 安全靴の新シリーズ発売 2022年8月23日 13時 BASFは8月22日、安全靴のトップブランドであるBlundstone社が、同社の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子(E―TPU)であるInfinergy(インフィナジー)を採用した安全靴の新シリーズ、RotoFlex(ロトフレックス)の発売を開始したと発表した。 インフィナジーは、歩くたびに55%のエネ……
ゴムタイムス社 エコマーク取得の耐切創性手袋 ミドリ安全が販売開始 2022年8月23日 13時 ミドリ安全は8月22日、業界初となるエコマークを取得した耐切創性手袋「カットガードV」シリーズを、2022年8月22日より各種WEBサイトなどで販売開始すると発表した。 耐切創性手袋は、主に金属板やガラス、刃物などを扱う製造現場などで利用されており、労災事故の4分の1を占めるとされる手指の怪我を未……
ゴムタイムス社 最適化された新グレード発表 BASFのウルトラミッド 2022年8月22日 13時 BASFは8月19日、クラスAの表面仕上げと、高い接着強度を実現する、塗装に最適化されたグレードUltramid(ウルトラミッド)A3EM8 OPを発表した。今回の新たなウルトラミッドグレードでは、塗料との接着性を高めるためのプライマーも不要となる。 同社パフォーマンスマテリアルズ事業本部アジア……
ゴムタイムス社 ユニチカ、3つの樹脂展開 バイオマスで環境に貢献 2022年8月22日 13時 ユニチカは8月19日、環境意識の高まりを背景に、サステナブルな社会の実現に向け、樹脂事業において3つのバイオマス原料を使用した樹脂を提案すると発表した。1つ目はトウゴマから作られた植物由来のスーパーエンプラである「XecoT(ゼコット)」、2つ目はトウモロコシなどの植物資源からつくられた「テラマッ……
ゴムタイムス社 BASF、ピュリサイクル発売 廃プラ由来の熱分解油を精製 2022年8月18日 13時 BASFは8月17日、廃プラスチック由来の熱分解油を精製する、先進的かつ高性能な製品として、新たに「PuriCycle(ピュリサイクル)」の発売を開始したと発表した。 PuriCycleには、廃プラスチックから得られる熱分解油中のさまざまな不純物を選択的に除去、または転換するために開発された、新……
ゴムタイムス社 ケミチレンの生産能力増強 三洋化成の炭素繊維用集束剤 2022年8月18日 13時 三洋化成工業は8月17日、炭素繊維の需要増加に対応するため、炭素繊維用集束剤「ケミチレン」の生産能力を増強すると発表した。 現在の生産場所である名古屋工場、京都工場に加え、今回新たに鹿島工場に生産設備を設置し、5割程度の能力増強を行う。投資金額は約7億円で、2024年5月の稼働を予定している。 ……
ゴムタイムス社 カネカ、欧州で生産能力増強 変成シリコーンポリマー 2022年8月16日 13時 カネカは8月8日、欧州での旺盛な需要に対応するため、Kaneka Belgiumで、変成シリコーンポリマー(製品名「カネカMSポリマー」)の生産能力増設を決定したと発表した。生産能力を年産1万t増強するもので、投資金額は約50億円、2024年6月の稼働を予定している。これにより生産能力は年産4万3……
ゴムタイムス社 帝人と三井化学が協業 バイオマスPCの展開加速 2022年8月16日 13時 帝人と三井化学は、日本初となるバイオマスビスフェノールA(バイオマスBPA)とバイオマスポリカーボネート樹脂(バイオマスPC樹脂)の市場展開に向けた取り組みを開始する。 この取り組みは、三井化学がISCC PLUS認証(国際持続可能性カーボン認証)に基づいたマスバランス方式を用いてバイオマスB……
ゴムタイムス社 バイオベース製品認証取得 DICのポリエステル系可塑剤 2022年8月16日 13時 DICは8月8日、同社のバイオマス度100%のポリエステル系可塑剤「グロビネックス W―1810―BIO」が、米国農務省(USDA)のバイオプリファードプログラムに基づくバイオベース製品認証を、2022年6月に取得したことを発表した。 バイオプリファードプログラムは、USDAが植物由来原料である……
ゴムタイムス社 積水化学、新ブランド立上げ バイオマス材料用いた粘接着剤 2022年8月5日 10時 積水化学工業は8月4日、同社とH.B.Fuller Companyの合弁会社である積水フーラーが、サステナビリティに貢献する接着剤の新たなブランド「SFグリーンメルト」(商標出願中)を立ち上げ、2022年9月から製品サンプルを提供、同年10月から発売すると発表した。 持続可能な社会の実現が世界共……
ゴムタイムス社 フィルム型太陽電池を設置 積水化学、JR西日本の新駅に 2022年8月4日 11時 積水化学工業は8月3日、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)が開業を目指す「うめきた(大阪)駅」に、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を提供、設置することが決定したと発表した。 フィルム型ペロブスカイト太陽電池は、ペロブスカイトと呼ばれる結晶構造を用いた次世代太陽電池で、軽量で柔軟という特徴を持……
ゴムタイムス社 カシオPRO TREKに採用 三菱ケミのバイオエンプラ 2022年8月2日 13時 三菱ケミカルグループのバイオエンプラ「デュラビオ」が、カシオ計算機(カシオ)のアウトドアウオッチ「PRO TREK PRG―340」のベゼルに採用されたと発表した。同製品は2022年8月5日よりカシオから発売される。「デュラビオ」が時計部品に採用されたのは今回が初。 「デュラビオ」は、再生可能な……
ゴムタイムス社 カネカのグリーンプラネット 平和堂のスプーンに採用 2022年8月2日 13時 カネカは7月29日、同社のカネカ生分解性バイオポリマー「グリーンプラネット」が、平和堂でスプーンに採用され、6月から同社が運営するスーパー、平和堂・エール・丸善の全166店舗で順次導入されていると発表した。 平和堂では、平和堂グループ100年企業実現に向けて、事業を通じた「地域社会の課題」と「地……
ゴムタイムス社 プラキャップ水平リサイクル プライムポリマーら取組推進 2022年8月2日 13時 プライムポリマーは8月1日、同社及び日本山村硝子が、プラスチックキャップの水平リサイクルの実現に向け共同で取り組みをはじめると発表した。 飲料・食品向けのプラスチック容器・包装の水平リサイクルには、これまで様々な課題があり、容易に進んでこなかった。今回、同社及び日本山村硝子は、両社のシナジーに……
ゴムタイムス社 BASF、第2四半期決算 値上げ効果で売上高は16%増 2022年8月1日 13時 BASFの22年第2四半期売上高は230億ユーロで前年同期比16・3%増、特別項目控除前営業利益は23億ユーロで、好調だった前年同期の水準に達した。増収の主な要因は、ほぼすべての事業セグメントでの大幅な値上げの実施によるものとなっている。 特別項目控除前営業利益は、アグロソリューション事業セグメント……
ゴムタイムス社 赤色天然由来色素共同研究開発 DIC、第二フェーズを開始 2022年8月1日 13時 DICは7月29日、バイオベンチャー企業のデビュー・バイオテクノロジー社(Debut社)との赤色天然由来色素の新合成法に関する共同研究開発の第二フェーズを開始したことを発表した。同共同研究開発は、化粧品や食品、ニュートリション用途に使用される天然由来色素の事業拡大を目的としたもので、今後2年間で特……
ゴムタイムス社 DIC、統合報告書発行 新⻑期経営計画などを紹介 2022年7月30日 9時 DICは7月27日、同社グループの事業や財務、サステナビリティ活動についてまとめた 「DIC レポート 2022」(ハイライト版・詳細版)を発行した。 同社は、グローバルに展開する事業内容とサステナビリティ活動などを紹介するために、経営実績や経営戦略などの財務情報と非財務情報を記載したDICレポートを……
ゴムタイムス社 三洋化成、熱伝導性材料を開発 熱伝導性と流動性を両立 2022年7月28日 17時 三洋化成は7月28日、高い熱伝導性と低粘度で高い流動性を両立した熱伝導性材料「絶縁性ウレタン放熱ギャップフィラー」を開発したと発表した。新開発品は二液混合により室温で硬化するウレタン系の熱伝導性材料。同社では既にサンプルワークを開始しており、2~3年後の製品実用化および販売開始を目指す。 新開発……
ゴムタイムス社 エポキシ系可塑剤を値上げ DIC、8⽉5⽇納⼊分より 2022年7月27日 13時 DICは7月26日、エポキシ系可塑剤の価格について8⽉5⽇納⼊分より値上げすると発表した。価格改定幅はエポキシ化亜⿇仁油(ELSO)が75円/kg、その他エポキシ系可塑剤34円/kg以上となる。 主原料の植物油はロシア・ウクライナ問題の影響や、世界的な脱炭素の流れを受けたバイオマス材料需要の⾼まりな……
ゴムタイムス社 国内出荷はやや減速傾向 塩ビ工業会が定例会見開催 2022年7月25日 9時 塩ビ工業・環境協会(VEC)は7月20日、桒田守会長(東ソー社長)や吉池悦雄副会長(カネカ執行役員)、柳澤伸治専務理事らが出席して定例記者会見を開催し、塩ビ業界のトピックスや塩ビの需要について説明した。 塩ビ工業・環境協会の資料によると、22年4~6月の塩ビ樹脂の出荷量は35万8268tで前年同期比……
ゴムタイムス社 欧州でリサイクル認証を取得 三菱ケミの多層フィルム 2022年7月22日 16時 三菱ケミカルグループは7月20日、食品包装材などに使われるエチレン・ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)「ソアノール」にリサイクル助剤「ソアレジン」を添加した多層フィルムが、欧州のリサイクル認証機関であるInstitute cyclosーHTP(cyclosーHTP)によるリサイクル認証を取得し……
ゴムタイムス社 液体苛性ソーダ値上げ カネカ、キロ30円以上 2022年7月21日 10時 カネカは7月19日、液体苛性ソーダの販売価格について、8 月1 日出荷分より現行価格に対しキログラム当たり 30 円以上(固形換算ベース)の値上げを実施すると発表した。 同社は昨年10月に価格改定を実施したが、その後も原燃料価格は急騰している。 同社は、出来る限りのコスト改善に努めてきたが、自助努力だけで……
ゴムタイムス社 ポリエステルなどを値上げ ユニチカ、8月1日出荷分より 2022年7月21日 10時 ユニチカは7月15日、産業資材用合成繊維(ポリエステル、ナイロン)を8月1日出荷分より値上げすると発表した。 対象製品はポリエステル繊維(長繊維、短繊維、紡績糸、モノフィラメント)とナイロン繊維(短繊維、モノフィラメント)で、値上げ幅はポリエステルが +40円/kg、ナイロンが +50円/kg。 昨年後半から……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、キレート剤値上げ 7月18日出荷分より 2022年7月20日 10時 三菱ケミカルホールディングスは7月15日、キレート剤(エチレンジアミン四酢酸(EDTA)・ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA))について、7月18日出荷分から価格改定を実施することとし、各需要家との交渉に入ったことを発表した。 価格改定品目及び改定幅は、EDTA類は国内向けが100円/kg以上、輸出品……
ゴムタイムス社 色安定性ポリアミドを投入 BASF、e―モビリティ向け 2022年7月15日 10時 BASFは7月14日、ウルトラミッドA3U44G6 DC OR(PA66―GF30FR)を投入し、e―モビリティ市場向けの難燃性エンジニアリングプラスチックのポートフォリオを拡充したと発表した。 業界からの高い技術的要件により、PA66をベースとした革新的なソリューションが求められている。すでに実績のある……
ゴムタイムス社 三洋化成が新たに策定 サステナビリティ基本方針 2022年7月15日 10時 三洋化成工業は7月14日、ステークホルダーとの共創により経済的価値と社会的価値の両輪で企業価値を長期にわたって持続的に向上していくために、新たに「サステナビリティ基本方針」を策定するとともに、同社グループの中長期での価値創造に大きな影響を及ぼす重要課題として「マテリアリティ」を特定したと発表した。……
ゴムタイムス社 合繊糸・綿・不織布を値上げ 東レ、7月出荷分から 2022年7月14日 15時 東レは7月13日、衣料用・産業用の各分野へ販売するナイロン6糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロン66糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロンBCF糸(長繊維)、ポリエステル糸(長繊維)・綿(短繊維)、アクリル綿(短繊維)およびポリエステル長繊維不織布について、7月出荷分から価格改定を実施することを発表した。 ……
ゴムタイムス社 三洋化成、生産能力を増強 アルミ電解コンデンサ用電解液 2022年7月14日 11時 三洋化成工業は7月13日、自動車の電装化、環境対応車の拡大等によるコンデンサ需要の急激な増加に対応するため、アルミ電解コンデンサ用電解液「サンエレック」の生産能力を増強することを決定したと発表した。 同社名古屋工場における設備改造、工程改善等を含め、3割程度の能力増強を行う。投資金額は約4億円で……
ゴムタイムス社 BASF、TPUを新たに開発 バスバーオーバーモールド用 2022年7月14日 11時 BASFは7月13日、バスバーホルダー用にエラストラン製品群から熱可塑性ポリウレタン(TPU)を新たに開発し、ポートフォリオを拡充したと発表した。エラストランR2600FHFは、標準的なエンジニアリングプラスチックと比較して、特に熱線膨張が最適化されていることが大きな特長となる。線熱膨張係数は銅や……
ゴムタイムス社 液体カセイソーダ値上げ クレハ、キロ30円以上 2022年7月13日 13時 クレハは7月7日、液体かせいソーダについて、8月1日出荷分から1kg当たり30円以上(固形換算)の価格改定を実施すると発表した。 同社では自家発電を行っているが、その燃料となる石炭の価格は歴史的な高騰を続けており、電力他ユーティリティを多く消費する電解事業の業績は大幅に悪化している。このような状……
ゴムタイムス社 DIC、実証実験を開始 廃プラの追跡システム構築 2022年7月13日 13時 DICは7月8日、プラスチックの資源循環を促進するため、SAPと連携しブロックチェーン(分散型台帳)技術を使⽤した廃プラスチックのトレーサビリティ(⽣産流通履歴の追跡)システム構築の実証実験を開始したと発表した。 同社は、サステナビリティ戦略の重要施策として、注⼒市場である⾷品パッケージ市場に……
ゴムタイムス社 ランクセス、IFF社事業買収 世界最大規模サプライヤーに 2022年7月12日 13時 ランクセスは7月11日、米国のインターナショナル・フレーバー・アンド・フレグランス(IFF)グループが保有するマイクロビアルコントロール(微生物制御)事業の買収手続きを完了したと発表した。 2021年8月に発表されたこの買収取引の完了により、同社はマイクロビアルコントロール(微生物制御)製品の世……
ゴムタイムス社 三洋化成、タイで稼働開始 永久帯電防止剤生産設備 2022年7月12日 11時 三洋化成工業は7月11日、タイの関係会社サンヨーカセイ(タイランド)リミテッドのラヨーン工場(タイ・ラヨーン県)で建設中であったプラスチック用帯電防止剤「ペレスタット」「ペレクトロン」シリーズの生産設備の稼働開始に伴い、8日に開所式を行ったと発表した。 新プラントへの投資額は約34億円で、生産能力……
ゴムタイムス社 三井化学が製品化技術確立 TPX用いた細胞培養ツール 2022年7月11日 13時 三井化学は7月6日、同社が製造販売する世界唯一の樹脂であるTPXの特徴を生かした新しい細胞培養ツールとして「InnoCell(イノセル、高酸素透過性培養容器)」を開発したと発表した。7月13日~15日に東京ビッグサイトで行われる「再生医療EXPO」にて展示の予定。同社は2022年度末を目標に市場投入……
ゴムタイムス社 カネカ、20%の値上げ実施 押出法ポリスチレンフォーム 2022年7月11日 13時 カネカは7月8日、押出法ポリスチレンフォーム(商品名「カネライトフォーム」)の販売価格について、7月21日出荷分より現行価格に対し20%の値上げを実施すると発表した。 同社は今年3月に価格改定を実施したが、その後も続く石化燃料価格の上昇やウクライナ情勢の悪化に伴って、原料の価格は急騰している。また……
ゴムタイムス社 ADASセンサー向けに開発 ランクセスのハウジング素材 2022年7月11日 13時 ランクセスは7月8日、自動運転支援システム用のレーダーセンサーに適したハウジング素材を開発したと発表した。 近年の自動車には、数多くの先進的な運転支援システム(ADAS)とそれに対応するセンサーが搭載されており、その数は増加の一途をたどっている。 「ランクセスにとって、ADASレーダーセンサー……
ゴムタイムス社 SABICがPPコンパウンド 軽量化と優れた外観を提供 2022年7月8日 13時 SABICは7月7日、発泡成形に特化したPPコンパウンド「PPcF9005」「F9007」「F9015」を開発したと発表した。 新製品は、ドアパネルやトリム、シートやトランクの構成部品など複雑形状の自動車内装部品に優れた外観を提供する。 一般的な発泡成形材料では成形品の表面品質に難点が見られる……
ゴムタイムス社 東ソーの過電圧低減技術 日本ソーダ工業会技術賞 2022年7月8日 12時 東ソーは7月7日、日本ソーダ工業会より令和4年度「技術賞」を受賞したことを発表した。今回は受賞したのは同社の活性陰極の過電圧低減技術。 日本ソーダ工業会技術賞は、「ソーダ工業における生産技術、または本会に関係ある塩素系製品、もしくは環境保全に関わる技術開発について、新規性を有し、かつ実用化、経……
ゴムタイムス社 液体苛性ソーダ値上げ 東ソー、8月1日出荷分より 2022年7月8日 12時 東ソーは7月6日、液体苛性ソーダについて、について、8月1日出荷分より値上げを行うと発表した。 対象製品は、液体苛性ソーダで、価格改定幅は現行価格から固形換算ベースで+30円/kg以上となる。 ユーティリティコストを始めとする、苛性ソーダの製造・販売に関わるコストは、昨年以降も大幅な上昇が継続し……
ゴムタイムス社 NEWクレラップなど値上げ クレハ、10月1日納入分より 2022年7月7日 14時 クレハは7月1日、家庭用品および業務用包装資材の出荷価格を、10月1日納品分より改定することを発表した。 対象商品は一部商品を除いたNEWクレラップシリーズ、キチントさんシリーズ、業務用包装資材で、改定価格は現行出荷価格に対し、10~35%の値上げ。 昨今原燃料の上昇が著しく、また物流費、資材費等も……
ゴムタイムス社 PBTコンパウンドを開発 ランクセス、高電圧コネクタ用 2022年7月7日 13時 ランクセスは7月6日、高電圧コネクタ用に、ハロゲンフリー、難燃性と加水分解安定性を備える新たなPBT(ポリブチレンテレフタレート)コンパウンドを開発したことを発表した。 電気自動車のパワートレインやバッテリー、およびエレクトロモビリティの充電インフラでは、プラスチック部品がしばしば非常に強い電……
ゴムタイムス社 プラ製化粧品容器の循環利用 積水化学ら3社 モデル構築へ 2022年7月7日 13時 積水化学工業は7月6日、資生堂、同社と住友化学が、プラスチック製化粧品容器を回収し、分別することなく資源化、原料化を経て、容器として再生する一連の循環モデル構築に向けた取り組みを開始すると発表した。 化粧品容器は、中身の保護、使いやすさ、デザイン性が重視されるため多種多様なプラスチックから作ら……
ゴムタイムス社 イオン交換樹脂などを値上げ ランクセス、7月1日から 2022年7月6日 15時 ランクセスは6月30日、水処理用イオン交換樹脂「レバチット(Lewatit)」および酸化鉄吸着剤「バイオキサイド(Bayoxide)」の全製品の製品単価を7月1日以降の受注分より世界的に約10%値上げすると発表した。 現在原材料、エネルギー、輸送コストの急騰に伴い、月毎の変動制による追加料金を適用し……
ゴムタイムス社 プライムポリマーが年内実施 樹脂袋で水平リサイクル 2022年7月6日 15時 プライムポリマーは製品包装用の樹脂袋で水平リサイクルを推進する。同社は循環経済の実現に向け、プラスチックのリサイクルとバイオマス化の両輪を進めているが、樹脂袋の水平リサイクルはプラスチックのマテリアルリサイクルの具体策の一つで、年内を目標に実施・展開していく。 樹脂袋の水平リサイクルの技術開発……
ゴムタイムス社 半導体の3次元実装技術開発 ダイセルと大阪大学 2022年7月6日 15時 ダイセルと大阪大学産業科学研究所フレキシブル3D実装協働研究所は、半導体の3次元実装に対応した新たな技術開発により、低温(180~250℃)・低加圧(0~0・4MPa)・短時間(10分)・直径 20μm・ピッチ150μmの、半導体のさらなる小型化・高性能化に貢献する銀膜を介した銅マイクロバンプ接合を実現したと発……
ゴムタイムス社 サーキュレックス製包装材採用 TBM、ミズノ衣類用包装材に 2022年7月6日 13時 TBMは6月8日、同社の使用済みペットボトルキャップやストレッチフィルムを原料とした再生材料98%の「CirculeX(サーキュレックス)」製包装材が、ミズノが取り扱う一部の国内生産スポーツアパレルの衣類用包装材に採用されたと発表した。ミズノが衣類用包装材の素材切り替えを検討する中で、サーキュレッ……