メールマガジン
6月の日本銀行物価指数 プラ原材料が1・7ポイント下落
2020年8月25日 15時
日本プラスチック工業連盟(15年平均100、プラ工連による計算値)がまとめた日本銀行・国内企業物価指数の6月実績によると、プラスチック原材料は19品目平均で94・3と前月から1・7ポイント下落した。 内訳は不飽和ポリエステル樹脂、ポリスチレン、メタクリル樹脂など7品目が変動なく、
20年6月のホースアセンブリ 合計金額は24%減
2020年8月25日 13時
日本ホース金具工業会がまとめた6月のホースアセンブリ需給実績は、付属金具販売を含めた全体は43億3100万円で前年同月比24%減となった。 産業用ゴムホース販売は34億4300万円で同21%減、自動車用ゴムホース販売は1億9300万円で同51%減となった。樹脂ホース販売は4億6300万円で同26%減、付属金……
20年6月のプラスチック・ゴム金型生産 生産はプラは増加、ゴムは減少
日本金型工業会のまとめによると、6月のプラスチック金型の生産は2968組で前年同月比18・5%増で9ヵ月ぶりに増加に転じ、金額は121億3100万円で同18・0%増で3ヵ月ぶりに増加に転じた。 ゴム金型の生産は892組で
フィアット500向けタイヤ ピレリ、新チントゥラート発表
ピレリは8月19日、イタリア大衆車の象徴として知られるフィアット500向けに新しいタイヤを発表した。同タイヤは、ピレリ・コレッツィオーネファミリーの製品。ピレリ・コレッツィオーネは、1950年から1980年製造の車へ向けて開発されたタイヤファミリーで、車製造当時のオリジナリティーを維持したクラシッ……
摺動特性をもつエンプラ上市 BASFのウルトラゾーン
BASFは8月24日、高温のオイルと接する自動車部品に特に適したエンジニアリングプラスチックを上市すると発表した。新しいポリエーテルスルホン(PESU)ウルトラゾーンE0510C2TRは、卓越した摩擦特性、高耐油性、優れた寸法安定性を持ち、広範囲の温度変化にも対応できる。また、10%の炭素繊維強化材……
20年6月のプラスチック原材料生産・出荷 出荷金額は23・8%減少
2020年8月25日 12時
経済産業省がまとめた6月のプラスチック原材料生産・出荷は、生産が55万3659tで前年比12・8%減、出荷数量が46万5715tで同9・7%減、出荷金額が864億4284万円で同23・8%減となった。 生産の約3割を占める塩化ビニル(モノマー)は、生産が18万1215tで同0・4%増、出荷数量が14万70……
20年6月のプラスチック加工機械生産 生産45%減少金額は6%減
経済産業省がまとめた6月のプラスチック加工機械生産実績は、総数量が812台で前年比45・6%減、総金額が157億2200万円で同6・1%減となった。 プラスチック加工機械の約9割を占める射出成形機(手動式を除く)は、
氷上性能22%向上を体感 住友ゴムが冬タイヤ試走会
住友ゴム工業は8月24日、ダンロップ史上最高の氷上性能を実現したスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 03以下、WM03」の試走会をコーセー新横浜スケートセンターで開催した。 試走会では、新型コロナウイルス感染予防対策に万全を期した上でプレス向けに開かれた。 今回はスケート用リンクを周回するも……
アクリロニトリル-ブタジエンゴム(NBR)|合成ゴム
2020年8月25日 7時
【開発経緯概略】 NBRは、ブタジエンとアクリロニトリルの共重合体で、乳化重合により製造される。アクリロニトリル(AN)の含有量が低いもの(18~24%)から高いもの(47~49%)まで、種々のタイプがある。 AN含有量は耐寒性と耐油性を考慮して選択使用される。耐油・耐溶剤性ゴムとしてもっとも広く使用されているが、……
クロロプレンゴム(CR)|合成ゴム
【開発経緯概略】 クロロプレンを乳化重合して製造される。トランス結合が80~90%の結晶性ポリマーである。メルカプタン、硫黄、金属酸化物により加硫される。古くから広く工業用に使用される。 【性質、加工、その特徴】 ① SBRなどに比べて比重が大きく、約1.25である。 ② 硫黄変性タイプは、やや貯蔵安定性が劣り、貯蔵……
20年6月のプラスチック製品生産・出荷 出荷数量は47万1794t
2020年8月24日 23時
経済産業省がまとめた6月のプラスチック製品生産・出荷は、生産が45万9440tで前年比7・2%減、出荷数量が47万1794tで同4・6%減、出荷金額が3196億5716万4000円で同9・1%減となった。 生産の約4割を占めるフィルムとシートの合計は、生産が20万4297tで同2・9%減、出荷数量が2……
週刊ゴム株ランキング 昭和HD首位、前週末比3割上昇(8/17~21)
2020年8月24日 17時
8月17~21日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で10社が上昇、1社が横ばい、20社が下落した。8月21日のゴム平均は、前週末比17円58銭安の1493円97銭と反落した。 株価上昇率ランキングでは、1位が昭和ホールディングスで同28・30%高、2位が不二ラテックスの同9・50%……
20年6月のSM生産出荷状況 国内出荷は前年同月比16%増
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の2020年6月の生産は17万2684tで前年同月16%増、出荷合計は17万2863tで同8%増となった。 このうち、国内出荷は10万4571tで同8%減となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は5万992tで同1%増となった。A……
20年1~6月のABS樹脂総出荷 総出荷は14ヵ月連続の減少
日本ABS樹脂工業会のまとめによると、2020年1~6月のABS樹脂の総出荷(国内と輸出用合計)は13万6113tで前年同期比21%減となった。 国内用は9万4095tで同20%減。内訳は耐候用が2万1161tで同18%減、車両用が
車低迷で4社が営業損失 自動車部品5社の4~6月期
2020年8月24日 16時
自動車用ゴム部品メーカーの21年3月期第1四半期連結決算が出揃った。発表延期のフコクを除いた4社決算をみると、コロナ拡大による減販影響が大きく、ともに減収減益となった。 ◆豊田合成 売上高は1112億1400万円で前年同期比46・9%減、営業損失は98億900万円(前年同期は営業利益78億6700万円……
コロナ影響で全社減収減益 ベルト3社の4~6月期
ベルト3社の21年3月期第1四半期連結決算が出揃った。新型コロナウイルス感染拡大を背景に、自動車メーカーが一時生産を休止するなど、自動車の需要減が響き、全社ともに減収減益となった。 ◆バンドー化学 売上収益は173億9900万円で前年同期比25・1%減、コア営業利益は8400万円で同93・3%減、税……
ゴム相場マンスリー(20年7月) 先限は159円ちょうどで大引け
7月の東京ゴム相場の推移を見ると、当限終値は141円・5円でスタートした後、初旬は動きの少ない展開となった。中旬に入ると、徐々に上昇の兆しを見せ始め、17日には150・6円と付けて150円台に乗った後は、22日に161・5円の月間最高値を付けた。 22日には当限が先限を上回る「逆ざや」が発生した。 先……
20年6月のカセイソーダ出荷 総出荷は7・4%の減少
2020年8月24日 15時
日本ソーダ工業会がまとめた6月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は27万2267tで前年同月比7・4%減となり、2ヵ月連続で減少。 国内需要は23万4412tで同4・8%減で14ヵ月連続で減少。内訳を見ると、自家消費が6万6189tで同11・3%減、販売が
国内減も輸出は11%増 20年1~6月のPS生産出荷
日本スチレン工業会のまとめによると、2020年1~6月のポリスチレン(PS)生産は34万823tで前年同期比4%減、出荷(国内出荷と輸出合計)は31万6463tで前年同期比9%減となり、上期では生産・出荷とも前年を下回る結果となった。 国内出荷は29万1657tで同11%減となった。用途別では、包装用……
ユニチカ、CO2削減に貢献 環境配慮型包装用フィルムで
2020年8月24日 13時
ユニチカは8月20日、「for the EARTH」活動を推進するため、7月に技術開発本部内に「サステナブル推進室」を新設したと発表した。 活動の一環として、サステナブル経営推進機構(SuMPO)の監修のもと、LCA(Life Cycle Assessment)の手法を用いて、同社の環境配慮型食……
マイクロ流路装置を共同開発 住友理工とライラックファーマ
住友理工は8月21日、同社とライラックファーマが共同で、新しい「マイクロ流路装置(脂質ナノ粒子製造ツール)」を開発したと発表した。 同製品は、脂質ナノ粒子を形成するマイクロ流路チップと、マイクロ流路チップに原料液を供給する送液装置がセットになっている。流路チップについては、粒径がそろった高品質の……
POベースの膜に採用 ダウの素材、リサイクル貢献
ダウは8月21日、同社のVERSIFYプラストマーおよびエラストマーが、仮設装飾用バナーに使われる新しいポリオレフィン(PO)ベースの膜の材料として凸版印刷に採用されたと発表した。同素材は、プラスチック部分(膜、網、小穴、糸など)がすべてポリオレフィン製であり、フィラーとして無機素材が適切に分散さ……
ブリヂストンが協議を開始 南ア・PE工場閉鎖に向け
ブリヂストンは8月21日、同社のグループ会社であるブリヂストンサウスアフリカピーティーワイリミテッド(BSAF)が、8月20日(現地時間)、保有するポートエリザベス工場(PE工場)の閉鎖に向けて関係者との協議を開始したと発表した。PE工場は、1936年に操業を開始したバイアスタイヤ専用工場。 同社……
三菱ケミカルが業務提携 循環型経済の推進加速
三菱ケミカルは8月20日、サーキュラーエコノミー(循環型経済)推進に向けた取り組みの一環として、産業廃棄物を回収処理し再資源化する事業を行うリファインバースと資本業務提携することを発表した。同日付でリファインバースが行う第三社割当増資に応じるとともに、業務委託契約を締結した。 同社は、リファイン……
20年6月のゴム製品確報 出荷金額は9ヵ月連続の減少
2020年8月24日 12時
経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた6月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1245億7984万4000円で前年同月比34・9%減となり、9ヵ月連続で減少した。 自動車用タイヤの生産本数は624万本で前年同月比52・1%減。内訳はトラック・バス用が51万3000本で同46・0%減、乗用車……
20年6月プラスチック製品輸出 数量・金額ともに減少
2020年8月24日 11時
日本プラスチック工業連盟がまとめた6月のプラスチック製品輸出状況によると、数量は前年同月比15・9%減で6万1080トンとなり、11ヵ月連続の減少となった。 浴槽・洗面台・その他のサニタリー用品が増加したものの、それ以外の項目は減少となった。 金額は同14・0%減で1082億円となった。
20年6月プラスチック原材料輸出 数量・金額ともに減少
日本プラスチック工業連盟がまとめた6月のプラスチック原材料輸出状況によると、数量は前年同月比1・9%減の33万7498トンで5ヵ月連続の減少となった。 内訳は、熱硬化性樹脂が2万4621トン、熱可塑性樹脂が30万696トンで、熱硬化性樹脂は前年同月比を下回り、熱可塑性樹脂は前年同月比を上回った。 ……
20年6月プラスチック製品輸入 数量は15・9%増で18万9千t
日本プラスチック工業連盟がまとめた6月の製品輸入状況によると、数量は前年同月比15・9%増で18万9787トンとなり、
20年6月プラスチック原材料輸入 数量は9ヵ月連続減少
日本プラスチック工業連盟がまとめた6月のプラスチック原材料輸入状況によると、数量は前年同月比4・1%減の23万6172トンで9カ月連続の減少となった。内訳は、熱硬化性樹脂が同7・3%減で1万3206
エチレン-プロピレンゴム(EPR、EPDM)|合成ゴム
2020年8月24日 7時
【開発経緯概略】 エチレン-プロピレンゴム(EPR、EPDM)は、エチレンとプロピレンをZiegler-Natta系触媒でランダム共重合したものである。エチレンとプロピレンの配合比、ポリマーの分子量に応じ、バター状から硬質ゴム状の種々の性状をした共重合体が得られるが、このうちエチレン含有量が30~70%、ジエン類が5~10%を……
ブタジエンゴム(BR)|合成ゴム
【開発経緯概略】 ブタジエンをハロゲン化チタンとアルミニウムトリアルキルなどを重合触媒として得られるゴム状重合体をいう。 重合方法としては、乳化重合と溶液重合があるが、乳化重合ポリブタジエンは加工性に劣る。ブタジエンの重合体には、シス-1,4-、トランス-1,4-、および1,2-の三種の構造が存在する。ブタジエン……
アクリロニトリル生産能力 19年末で51万7000t
2020年8月23日 8時
経済産業省は、昨年12月末時点のアクリロニトリル各社の生産能力をとりまとめて発表した。 それによると、昨年12月末時点のアクリロニトリルの生産能力は合計で51万7000tとなり、前年より1000tの増加となっている。 各社の生産能力は、旭化成が20万tで首位。次いで三菱ケミカルの19万6000t、住友化……
ハイスチレンゴム|合成ゴム
2020年8月23日 7時
【開発経緯概略】 ハイスチレンゴムは、スチレンの共重合比が大きいゴムを示すが、一般的にはハイスチレン樹脂とSBRの混合物で、平均スチレン含有量が50~70%のものである。樹脂成分の組成はスチレン成分が80%以上である。スチレンの平均含有量が同一でも、単純な共重合体のハイスチレンゴムとは特性が異なる。 【性質、……
溶液重合SBR|合成ゴム
【開発経緯概略】 溶液重合SBRはブタジエンとスチレンとを有機リチウム触媒を用いた溶液アニオン重合により製造される。アニオン重合では、リビング重合によってミクロ構造や分子配列が制御されたブロック共重合体をつくることもできる。重合法によりスチレンの結合量、スチレンの連鎖形式(ブロック型、ランダム型、対称……
MMAモノマー生産能力 19年末で54万7000t
2020年8月22日 10時
経済産業省は、昨年12月末時点のMMAモノマー各社の生産能力をとりまとめて発表した。 それによると、昨年12月末時点のMMAモノマーの生産能力は合計で54万7000tとなり、前年と同一となっている。 各社の生産能力は、三菱ケミカルが21万7000tで首位。次いで旭化成の10万t、住友化学の7万2000t……
20年6月のゴム製品輸入実績 合計は9%減少
2020年8月22日 9時
日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめた6月のゴム製品の輸出入実績によると、輸入金額は330億8200万円で前年同月比9・0%減となり、3ヵ月連続で減少した。 自動車タイヤ・チューブは
20年6月のゴム製品輸出実績 合計は11ヵ月連続の減少
日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめた6月のゴム製品の輸出入実績によると、輸出金額は502億1300万円で前年同月比39・0%減となり、11ヵ月連続で減少した。 自動車タイヤ・チューブは
【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情50 エジプトのゴム産業(前編) 加藤進一
新型コロナウイルスの影響は、国内のゴム産業に相当な悪影響を与えています。特に自動車ゴム部品メーカーの稼働率が5月だけでなく、6月も低いままで、稼働率50%以下の工場が数多くあります。7月には、なんとか需要が回復してもらいたいものです。 世界全体を見ても、ヨーロッパも米国も工場が再開したとはいえ、……
乳化重合スチレン-ブタジエンゴム(SBR)|合成ゴム
2020年8月22日 7時
【開発経緯概略】 スチレン-ブタジエンゴム(SBR)は代表的な合成ゴムで、合成ゴムの中でもっとも多く使用されている。SBRは主としてブタジエンとスチレン(50%以下)のラジカル共重合により得られ、乳化重合により製造される。 SBRでは、結合スチレン量が20~25%のものは天然ゴムと同様な用途に用いられ、加硫することに……
イソプレンゴム(IR)|合成ゴム
【開発経緯概略】 イソプレンをZiegler触媒またはリチウム触媒を用いて重合することにより得られるシス1,4-ポリイソプレン構造を有する合成ゴムである。天然ゴムに極めて類似した分子構造を有するため、基本的な性質は天然ゴムに近く、加工性が天然ゴムよりも短時間で素練りができるものである。シス含有量のもっとも高い……
20年6月のエチレン換算輸出入 輸出・輸入ともに増加
2020年8月21日 17時
経済産業省がまとめた6月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は19万6800tで前年比8・9%増で5ヵ月ぶりに増加に転じた。 輸入は
ニュースの焦点 タイヤ需要の下期見通しは
国内タイヤ4社の20年12月期上期決算が出揃った。新型コロナウイルスの感染拡大で、タイヤ需要はグローバルで急減し、4社の上期業績は非常に厳しい結果となった。ただ、ここにきてタイヤ需要が回復に転じる地域も出始めている。コロナ第2波への懸念は拭い切れないものの、4社トップは下期のタイヤ需要をどう見ている……
【挑戦するゴム商社】カテックス 加藤巳千彦社長
2020年8月21日 15時
■ 挑戦するゴム商社 Vol.6 新たな事業ドメインへ挑戦する カテックス 加藤巳千彦社長 2022年度を最終年度とする6カ年の中期経営計画「K22」が今期折り返しを迎えたカテックス(名古屋市中区、加藤巳千彦社長)。足元の需要動向やK22の進捗状況、今後の展望などについて加藤社長に聞いた。 ◆足元の需……
日立造船人事 (8月1日付)
◇日立造船 〈グループ会社の人事異動〉 (8月1日付) ▽PTヒッツ・インドネシア代表取締役取締役社長(日立造船環境事業本部グローバル事業統括部)達俊彰
住友理工人事 (8月1日付)
◇住友理工 〈人事異動〉 (8月1日付) ▽自動車用ホース事業本部生産統括部長(自動車用ホース事業本部製造統括部長)野場邦浩 ▽自動車用ホース事業本部製造統括部長=市原晴隆
日本ゼオン人事 (8月1日付)
◇日本ゼオン 〈役員人事〉 (8月1日付) ▽兼経営管理統括部門長、ゼオンエフアンドビー代表取締役社長、執行役員、経営企画統括部門長=富永哲 〈一般人事〈部長以上〉〉 ▽一般社団法人ナノテクノロジービジネス推進協議会に出向(経営管理統括部門長兼ゼオンエフアンドビー代表取締役社長)横田真
車両向け低調で減収減益 大日精化の4~6月期
2020年8月21日 11時
大日精化工業の2021年3月期第1四半期の売上高は318億8400万円で前年同期比19・8%減、営業利益は5億9800万円で同68・9%減、経常利益は9億2600万円で同55・3%減、四半期純利益は7億7400万円で同48・6%減となった。 化成品事業の売上高は47億8300万円で同26・1%減、営業利益……
ランクセス、水処理事業再編 イオン交換樹脂事業に注力
ランクセスは8月20日、逆浸透膜ビジネスを、持続可能な資源管理の世界的なリーダーであるフランスのスエズ社に売却すると発表した。両社は7月15日付けで売却に関する合意書に署名し、売却価格は非公表としている。売却手続きは2020年末までに完了予定。同社は、継続してポートフォリオ開発を行っており、それに従……
廃プラリサイクル事業に着手 NEDO、循環型社会に貢献
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は8月18日、廃プラスチックを適正に処理し、資源として循環させるための革新的なプロセス技術開発事業に着手すると発表した。 同事業は、廃プラスチックについて、①最適な処理方法に振り分けるための選別技術、②元のプラスチック材料と遜色ない材料に再生する技術、③……
ポリエステル系熱可塑性エラストマー(TPC)|その他プラスチック
2020年8月21日 7時
【開発経緯概略】 TPCは、ハードドセグメントに高融点で高結晶性の芳香族ポリエステルを、ソフトセグメントにTgが-70℃以下の非晶性ポリエーテルを使用したマルチブロック共重合体である。 【性質、加工、その特徴】 ① ポリエステルの強靭な性質を有する。 ② 耐熱性が高く、低温特性も良好である。 ③ 耐荷重性が大きく強……
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シリコーンゴムの基本知識と加工技術と応用例 開催日: 2026年1月29日
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バイオプラスチックの最新動向とバイオリファイナリーの現状と将来展望 開催日: 2026年1月30日
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ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド 開催日: 2026年2月5日
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ポリウレタンの高機能化と劣化対策 開催日: 2026年2月6日
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プラスチックリサイクルの最新技術動向と将来展望 開催日: 2026年2月12日
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ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ 開催日: 2026年2月13日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開 開催日: 2026年2月17日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2026年2月19日
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リチウムイオン電池電極の間欠塗工・乾燥・スラリー分散技術 開催日: 2026年2月20日
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ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所 開催日: 2026年2月26日
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高分子フィルムを用いたフィルムコンデンサの信頼性評価と工程監査の勘所 開催日: 2026年2月27日
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熱可塑性弾性樹脂の分子設計と紡糸繊維の開発動向 開催日: 2026年3月5日
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ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2026年3月6日
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ゴム製品開発の解析技術の基礎講座 開催日: 2026年3月12日
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高分子材料の基礎ならびに劣化・破壊原因とその対策 開催日: 2026年3月13日
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高分子のガラス転移とエンタルピーの緩和 -非晶性の高分子フィルムにおける延伸と構造緩和- 開催日: 2026年3月19日
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ゴムの配合設計と混練技術の基礎からトラブル対策まで 開催日: 2026年3月26日
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特許情報解析と知財戦略の策定 開催日: 2026年3月27日
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