ゴムタイムス社 取材メモ 柔らか素材が提供できる「能力」 2010年10月6日 14時 ラバー素材の妙味は、他の物質では得られない驚異的な伸び縮み特性が得られる点が一つ。もう一つは、振動をコントロールできるという点で、特異な機能を発揮する点が大きな特長なのですよ―。 かつて記者にそう教えてくれたのは、当時ブリヂストンで建築用品部門を束ねていた森修氏だ。
ゴムタイムス社 【人コト】「志有る者の集まり」 2010年10月5日 14時 ユーシー産業の創業者、永吉昭夫氏が逝去、故人を偲ぶお別れの会が開かれた。子息でエバックの永吉清治社長は「当社の社名の由来は、志有る者の集まり、志(し)と有(ゆう)を逆さにしてつなげ、カタカナ表記でユーシーとなった」と説明。 故永吉昭夫氏は「出来ないということが一番難しい」との信念のもと、モノづくり……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイのタイヤ生産拡大 2010年10月5日 14時 タイの1~8月の自動車生産累計台数が105万5808台、前年同期比93%増となり09年年間の約100万台を早くも突破した。 円高下で、日本の自動車メーカーがタイへの生産投資を加速しており、日本を含めたアジア圏に輸出する輸出拠点となっている。 こうしたタイでの自動車生産の拡大及び将来的なグローバルでの需要……
ゴムタイムス社 取材メモ 工場作業者の女子化を推進 2010年9月28日 14時 住友ゴム工業は、タイ工場において同社独自のタイヤ新工法「太陽」を海外のタイヤ工場で初めて導入、生産開始から4年が経過したが「太陽」の優れた生産方式を残しつつ、タイの国情、労働事情に合わせた形で改善を図り、生産販売を行い、順調に軌道に乗せ、成功させている。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム連合WLB取り組み強化へ 2010年9月27日 14時 ゴム連合はワーク・ライフ・バランス(WLB)の取り組みを推進しているが、その進捗状況を調査、結果を反映させて第6期以降の活動に繁栄させる。WLBの推進に際しての環境整備は、大手・中堅組合では労使確認され、共有化が図られつつあるが、反面「協議できていない」組合も存在し、課題の洗い出しや内容の検討が求……
ゴムタイムス社 【人コト】本部制を導入 2010年9月16日 14時 「事業部制を廃止して本部制を導入し、情報の流動化を図り、組織そのものの強化を進め、将来的には新規事業・製品の立ち上げに結びつけたい」。藤倉ゴム工業の中光好社長は3月期連結決算を総括するミーティングのあいさつで、こう語った。
ゴムタイムス社 取材メモ 研究・開発投資が活発化 2010年9月15日 14時 消費や国内設備投資、住宅着工の冷え込みをよそに、一部国内景気が復しつつある、との指摘を耳にし始めた。 一例を挙げると、先日東京で開催された分析・科学機器展は、来場者が昨年比で2割アップの2万5000人と盛況だ。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 自動車メーカーが環境取組を強化 2010年9月13日 14時 自動車メーカーの環境取組強化でC02削減に貢献する低燃費タイヤをはじめ、軽量化、リサイクル性に富むゴム・樹脂製品のさらなる需要拡大が期待できそうだ。 トヨタ自動車は8月25日、2011年度から2015年度の5ヵ年間にわたる環境取組の実行計画である「環境取組プラン」を策定し発表した。
ゴムタイムス社 取材メモ 素材の協同購入と情報共有化で活路 2010年9月8日 14時 戦後の高度経済成長から50年―ここにきて工業会の活動が、大きく変わろうとしている。 例えば九州ゴム工業会。3年前、リーダーに就任した中島幹雄氏(中島ゴム工業)は、素材価格の急激な高騰、いわゆる材料価高騰に対処するため、材料の協同購入を会員によびかけ、一部実現にこぎつけた。 今後の活動で大切なのは、「協……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 景況感の回復度合い強まる 2010年9月7日 14時 景気回復が生産統計にも着実に表れている。日本ゴム工業会が経済産業省統計に基づきまとめた本年上期(1―6月期)のゴム製品生産実績(確報)によると、 主力の自動車タイヤ生産のほかゴムホース、工業用品類が高い伸びを示したほか、ゴムベルトも上期では前年同期比プラスとなり、医療用品、運動用品を含め生 産はプラ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 子どもスポーツシューズ商戦が熱い 2010年8月30日 14時 こどもたちの夏休みも残りあとわずか―。列島が熱波に焼かれる中、運動会シーズンを間近に控えて、小学生向けの春夏ランニングシューズ商戦がヒートアップしている。 ムーンスターは8月の2日間、東京・学習院女子大で夏休み親子体験サマースクール・スポーツ教室「SUPERSTAR走り方教室」を開催。1チーム50人×……
ゴムタイムス社 取材メモ 千年の杜プロジェクト 2010年8月26日 14時 横浜ゴムは、国内外の生産拠点に森を創生する「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを展開中で、各生産拠点に植樹する苗木を従業員が育てている。 現在は、この活動を社会に向けた貢献活動として広げるため、他の企業や行政、学校、団体などに自前の苗木を積極的に提供している。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 合成ゴム各社 大幅に収益改善 2010年8月24日 14時 合成ゴムメーカー各社の2011年第1四半期決算は自動車生産の回復により、自動車タイヤ、各種自動車用ゴム部品の需要増で販売が増加したことに加え、原材料価格高騰に対応した価格改定が寄与し収益も大幅に改善された。 JSR 汎用合成ゴム及びNBR、SーSBRなどの機能性特殊ゴムは、自動車生産が増加したこと……
ゴムタイムス社 【人コト】「ゴムはまだ発展中」 2010年8月19日 14時 「(東京の)墨東地区は日本のゴム工業発足のゆかりの地。今後の進むべき道筋を考えるうえで、ゴム技術の歴史をたどり、重要な技術開発に挑んだ先人らの足跡にまなぶことは大切です」 語るのは、日本ゴム協会評議員で技術士の濱田裕・濱田技術士事務所代表。
ゴムタイムス社 取材メモ インドでのタイヤ生産が拡大 2010年8月9日 14時 インドでのタイヤ生産が拡大している。7月4日付けビジネス・スタンダード(電子版)が伝えるところによると、インドのRPGエンタープライズ傘下のタイ ヤ大手CEAT社が、西部グジャラート州ハロルで建設を進めていたラジアルタイヤ工場がこのほど完成した総工費は62億ルピーで、10月をめどに本格稼働 させる予定。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 大転換期の自動車業界 2010年8月9日 14時 「回復の兆しが見え始めた自動車業界」と題して、日本ゴム工業会主催の時事問題講演会が開かれた。シティグループ証券㈱調査本部株式調査部の松島憲之マネ ジングディレクターが講師となり、自動車業界が大転換期に入ったことを示唆した。副題は「生き残りの鍵は環境技術力、新生産革命、新興国開拓」。
ゴムタイムス社 【社告】『2020年版ゴム産業名鑑』発売 ゴムタイムス社では、このたび『2020年版ゴム産業名鑑』を刊行し、販売を開始いたしました。 『ゴム産業名鑑』は、1951年に初版を刊行して以来、今回で35版を重ねております。 本書は、全国のゴム製品メーカー、卸商社、原料・資材販売業者をはじめ、関連団体、技術・研究機関および労働組合まで、ゴム産業……