ゴムタイムス社 ニュースの焦点 共創で求められる課題とは 2022年5月2日 7時 ここ最近の取材で「共創」という言葉を耳にする機会が増えている。例えば、ブリヂストンが4月21日に開いたイノベーション施設「ブリヂストンイノベーションパーク」のオープニングセレモニーで、坂野真人執行役専務技術・品質経営分掌・グローバルCTOは「イノベーションパークは
ゴムタイムス社 住友化学、22年10月めどに カプロラクタム事業を撤退 2022年4月15日 17時 住友化学は4月15日、愛媛工場(愛媛県新居浜市)にあるナイロンの原料となるカプロラクタムの製造設備を2022年10月をめどに停止し、同事業から撤退すると発表した。 同社は1965年に液相法と呼ばれる製法によるプラントの操業を愛媛工場で開始して以降、50年以上にわたりカプロラクタム事業を行ってきた。そ……
ゴムタイムス社 住友化学、パイロットと共同で 水平リサイクルの実現めざす 2022年4月14日 10時 住友化学は4月12日、同社とパイロットコーポレーション(パイロット)が、使用済みのプラスチック製品を同じ用途の製品に作り替える水平リサイクルの実現に向けて、プラスチック容器包装の印刷層を無色化する技術に関する共同開発を推進すると発表した。 プラスチックは自動車や航空機、電子機器、容器包装などさま……
ゴムタイムス社 エチレン試験製造設備が完成 住友化学、エタノールを原料 2022年4月13日 10時 住友化学は4月11日、環境に配慮したエタノールを原料とするエチレンの試験製造設備を、千葉県市原市にある同社千葉工場に新設したと発表した。同社は循環型社会に対応したポリオレフィンの事業化に向けた技術検証に取り組むとともに、サンプル提供などを通じて市場開拓を行い、サーキュラーエコノミーの確立を目指す。……
ゴムタイムス社 住友化学、環境大臣賞を受賞 ESGファイナンス・アワード 2022年3月2日 10時 住友化学は2月28日、環境省が主催する第3回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の環境サステナブル企業部門において、環境大臣賞(銀賞)を受賞したと発表した。同社は、今回が初めての受賞となる。 「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」は、ESG金融の普及・拡大に向け、環境省により2019年……
ゴムタイムス社 住友化学、MMA事業部新設 戦略・グローバル展開一元化 2022年2月26日 8時 住友化学は2月25日、4月1日付でMMA(メチルメタクリレート)モノマーおよびアクリル樹脂(PMMA、ポリメチルメタクリレート)事業の強化に向け、戦略策定とグローバル展開を一元的に行うMMA事業部を新設すると発表した。 MMAモノマーは主にアクリル樹脂の原料として用いられるほか、塗料、コーティング……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 三菱ケミカル デュラビオを軸にバイオプラ事業拡大 機能性プラス塗装レス… 2022年2月22日 9時 三菱ケミカルは、植物由来のイソソルバイドを用いたバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO(デュラビオ)」などを主軸に、バイオプラスチック事業を注力展開している。 デュラビオは、透明性、耐衝撃性、耐候性などの点で、化石由来の一般的なエンプラに比べて優れた機能性を持ち合わせている。また、……
ゴムタイムス社 住友化学、4テーマが採択 NEDOグリーン基金事業に 2022年2月22日 8時 住友化学は2050年カーボンニュートラル実現に貢献する自社および他企業やアカデミアと協業で取り組むケミカルリサイクル技術について、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「グリーンイノベーション基金事業・CO2等を用いたプラスチック原料製造技術開発」に応募し、2件……
ゴムタイムス社 石油化学は大幅増収増益 住友化学の4~12月期 2022年2月2日 12時 住友化学の2022年3月期第3四半期決算は売上収益が2兆378億7700万円で前年同期比24・1%増、コア営業利益は2056億6900万円で同93・8%増、営業利益は1979億2300万円で同71・0%増、四半期利益は1336億6300万円で同560・8%増となった。 セグメント別では、石油化学の売……
ゴムタイムス社 LCPプラントを増設 住友化学、供給体制強化 2022年1月27日 13時 住友化学は1月25日、スーパーエンジニアリングプラスチックスの一つである液晶ポリマー(スミカスーパー、LCP)の供給体制を強化するため、愛媛工場(愛媛県新居浜市)に生産プラントを増設すると発表した。LCPは、愛媛工場および同社子会社の田岡化学工業播磨工場(兵庫県加古郡播磨町)で生産しており、増設後……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 住友化学 LCPは「ミリ波帯」での採用拡大に力 小型化、高精細化ニーズに対応 2021年11月29日 10時 住友化学は、液晶ポリマーの「スミカスーパーLCP」やポリエーテルサルホンの「スミカエクセルPES」をはじめとするスーパーエンジニアリング・プラスチックス(エンプラ)事業を展開している。これらの製品は愛媛工場(愛媛県新居浜市)、千葉工場(千葉県市原市)、およびグループ会社の田岡化学工業播磨工場(兵……
ゴムタイムス社 石油化学売上は64%増 住友化学の4~9月期 2021年10月28日 15時 住友化学の2022年3月期第2四半期決算は売上収益が1兆3252億1000万円で前年同期比26・6%増、コア営業利益は1488億9700万円で同178・4%増、営業利益は1442億7200万円で同187・5%増、四半期利益は1078億1000万円で同655・5%増となった。 セグメント別では、石……
ゴムタイムス社 購入電力100%再エネ化 住友化学 大分工場で 2021年10月25日 13時 住友化学は10月21日、2021年11月から、温室効果ガス(GHG)排出削減に向けた取り組みの一環として、大分工場(大分県大分市)において外部から購入する電力を100%再生可能エネルギー由来へ切り替えることを発表した。これにより、同工場から排出されるCO2は13年度比で約20%削減される。 また、同工場……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 相次ぐ生産停止の理由とは 2021年10月18日 9時 21年はJSRが5月、ENEOSにエラストマー事業譲渡を発表したのに続き、9月に住友化学がエチレン・プロピレンゴム(EPDM)の生産停止を発表するなど、合成ゴム業界で大きなニュースが相次いだ。21年は合成ゴム業界にとって「節目の年」と後々語られるかもしれない。 住友化学では、EPDMを生産する千葉……
ゴムタイムス社 住友化学、東京本社移転 11月10日より業務開始 2021年10月13日 15時 住友化学は10月8日、東京本社を移転し2021年11月10日より業務を開始すると発表した。 東京本社の新住所は〒103―6020東京都中央区日本橋2―7―1東京日本橋タワー(総合受付7階)。電話番号は03―5201―0200、FAX番号は03―5201―0430となっている。 新しい東京本社の電話、FAX……
ゴムタイムス社 リサイクルプラブランド展開 住友化学の「Meguri」 2021年9月13日 11時 住友化学は9月8日、リサイクル技術を活用して得られるプラスチック製品について、新ブランド「Meguri(メグリ)」(商標登録中)を立ち上げることを発表した。同社は「Meguri」の普及を通じて、温室効果ガス(GHG)排出削減をはじめとする環境負荷低減への貢献を目指す。 「Meguri」は、同社……
ゴムタイムス社 フォトレジストの生産強化 住友化学、大阪工場・韓国で 2021年9月2日 13時 住友化学は8月31日、最先端プロセス向けフォトレジストの生産体制を強化することを発表した。大阪工場(大阪市此花区)で、液浸ArF(フッ化アルゴン)およびEUV(極端紫外線)フォトレジストの製造ラインを増設するほか、同社100%子会社である東友ファインケムの益山工場(大韓民国全羅北道益山市)に、液浸……
ゴムタイムス社 住友化学、EPDM生産停止 千葉工場23年3月末販売終了 2021年9月1日 15時 住友化学は9月1日、合成ゴムのエチレン・プロピレンゴム(EPDM)について、千葉工場(千葉県袖ケ浦市)にある製造設備を停止し、2023年3月末をめどに販売を終了すると発表した。 これまで同社は製品の高付加価値化やコスト削減など事業の競争力強化に取り組んできた。しかし1970年の操業開始から50年……
ゴムタイムス社 半導体用洗浄剤を増産 住友化学、愛媛工場と韓国で 2021年8月26日 10時 住友化学は8月24日、半導体用高純度ケミカルの製造ラインを増設し、生産能力を強化すると発表した。愛媛工場(愛媛県新居浜市)で高純度硫酸の生産能力を約2倍に引き上げるほか、同社100%子会社である東友ファインケムの益山工場(大韓民国全羅北道益山市)では、高純度アンモニア水の生産能力を約4割増強する。……
ゴムタイムス社 住友化学、実証設備を新設 PMMAケミカルリサイクル 2021年8月25日 10時 住友化学は8月23日、アクリル樹脂(PMMA、ポリメチルメタクリレート)のケミカルリサイクル実証設備を愛媛工場に建設すると発表した。2022年秋に実証試験に着手し、23年にサンプル提供を開始する予定。同社は同取り組みと並行して、使用済みアクリル樹脂の回収から、再生、製品化までの資源循環システムを確立……
ゴムタイムス社 コア営業利益は3・1倍 住友化学の4~6月期 2021年8月7日 13時 住友化学の2022年3月期第1四半期決算は売上収益が6389億7900万円で前年同期比27・7%増、コア営業利益は616億6400万円で同210・5%増、営業利益は583億4400万円で同215・9%増、四半期利益は356億5900万円(前年同期は30億300万円の損失)となった。 セグメント別で……
ゴムタイムス社 欧州や南米に7拠点 21年上半期の海外進出 2021年7月26日 8時 21年上半期のゴム・樹脂関連企業の主な海外新拠点は7社7拠点となった。進出先では欧州自動車産業の一大生産拠点となっているポーランドなどの東欧を始め、チリやメキシコの中南米に進出する動きがあるほか、オカモトは21年12月に中国に自動車内装表皮材の新工場を建設する。 ◆三洋貿易 三洋貿易は1月15日、 同社……
ゴムタイムス社 PE、PP10円以上値上げ 住友化学 7月12日納入分から 2021年7月8日 10時 住友化学は7月5日、ポリエチレンおよびポリプロピレンについて価格改定を実施すべく、需要家と交渉に入ると発表した。 対象製品はポリエチレンとポリプロピレンで、価格改定幅はそれぞれプラス10円/kg以上。改定時期は21年7月12日納入分からとなる。 同社は、21年3月12日に、4月1日以降の納入分についてプ……
ゴムタイムス社 業務提携の検討開始 住友化学、リバーHDと 2021年6月10日 13時 住友化学は6月9日、サーキュラーエコノミーの実現に向けたマテリアルリサイクルの取り組みを加速させるため、金属や自動車、家電などを扱う総合リサイクル企業であるリバーホールディングスと業務提携に向けた検討を開始することで合意したと発表した。今後1年以内に、業務提携に向けた判断を行う。 同社は、経営……
ゴムタイムス社 千葉地区に研究棟を新設 住友化学、技術・材料開発加速 2021年6月7日 12時 住友化学は6月3日、千葉地区(千葉県袖ケ浦市)に環境負荷低減技術や新素材開発の拠点として、新たな研究棟の建設を決定したと発表した。新研究棟は、2024年3月の稼働開始を予定している。同社は、併せて実施する既存施設の統廃合や、他地区から新研究棟への関連するリソースの一部移管を含め、千葉地区の研究開……
ゴムタイムス社 石油化学は減収減益 住友化学の21年3月期 2021年5月14日 11時 住友化学の2021年3月期連結決算は売上収益が2兆2869億7800万円で前期比2・7%増、コア営業利益は1476億1500万円で同11・3%増、営業利益は1371億1500万円で同0・3%減、当期利益は460億4300万円で同48・9%増となった。 セグメント別では、石油化学の売上収益は5893……
ゴムタイムス社 為替先物予約新システム導入 住友化学、業務効率化を推進 2021年5月12日 11時 住友化学は5月10日、為替リスクヘッジに関わる業務の効率化を目的に、為替先物予約の電子取引プラットフォーム「Refinitiv FXall」、および金融機関ごとに行われていた資金決済を一行にまとめる「CLS決済」を導入したと発表した。 リフィニティブ社が提供する「Refinitiv FXall」……
ゴムタイムス社 全員参加のプロジェクト実施 住友化学、サステナビリティ推進 2021年4月26日 12時 住友化学は4月22日、2020年11月2日から2021年3月31日までの5ヵ月間、サステナビリティへの取り組みを推進させるため、同社グループの全役職員を対象とした参加型プロジェクト「グローバルプロジェクト2020 『For a Sustainable Future』―JIRI RITA-」(以下、「同プ……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集住友化学 エスプレンを高機能化へ 高耐寒性グレード適応広がる 2021年4月19日 7時 エチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)の「エスプレンEPDM」を製造・販売する住友化学。 20年度のエスプレンEPDMの動向では、4~8月は自動車生産の減少に伴い販売が減少したものの、国内は9月から需要が本格的に回復しはじめた。海外では、5月から中国が早く需要が戻りはじめ、他国よりも回復が早……
ゴムタイムス社 エンジニアリング部を新設 住友化学、機能・体制を強化 2021年4月1日 14時 住友化学は3月29日、2021年4月1日付で新たにエンジニアリング部を設立すると発表した。 これにより同社は、プラントの新設や大型の設備改造における全社横断的かつ機動的なエンジニアリング体制を構築するとともに、各工場工務部門の保安・保全機能を強化し、デジタル技術を活用したスマート保安の取り組みを……
ゴムタイムス社 エピクロルヒドリン値上げ 住友化学、キロ55円 2021年3月31日 16時 住友化学は3月30日、エピクロルヒドリンの価格改定を実施すべく、需要家との交渉に入ると発表した。価格改定幅はプラス55円/kg、改定時期は5月1日出荷分からとなっている。 エピクロルヒドリンは、主原料であるプロピレンの価格が上昇しているほか、製造設備の高経年化に伴い、補修費も増加している。 こうし……
ゴムタイムス社 ポリエチレンなど再値上げ 住友化学4月1日納入分より 2021年3月15日 17時 住友化学は3月12日、ポリエチレンおよびポリプロピレンについて価格改定を実施すべく、需要家との交渉に入ると発表した。 価格改定幅は、ポリエチレン、ポリプロピレンとも15円/kg以上、価格改定時期はポリエチレン、ポリプロピレンとも2021年4月1日納入分からとなっている。 同社は、21年2月3日に、2……
ゴムタイムス社 共創契約の締結を発表 住友化学と理研鼎業 2021年3月15日 12時 住友化学は3月10日、同社と理研鼎業が共創契約を締結したと発表した。 同契約により、同社の2019~2021年度の中期経営計画における重点4分野のうち、特に「ヘルスケア」および「食糧」において、同社の保有する技術と理化学研究所(以下「理研」)の研究成果とを新たな事業の創出につなげ、社会への還元を……
ゴムタイムス社 PO価格キロ30円値上げ 住友化学、4月1日より 2021年3月9日 11時 住友化学は3月8日、プロピレンオキサイド(PO)の価格改定を実施するため、需要家との交渉に入ると発表した。価格改定幅はプラス30円/kg、価格改定時期は4月1日出荷分からとしている。同社では、POについて、従来より販売価格をナフサ価格に連動させるフォーミュラ方式を導入している。ただ、近年、原料費や……
ゴムタイムス社 プラ資源循環事業化を加速 住友化学、新部署を設置 2021年3月5日 15時 住友化学は2月26日、「プラスチック資源循環事業化推進室」を2021年4月1日付で新設し、プラスチック資源循環に関わる取り組みの事業化を加速すると発表した。 プラスチックは日常生活を支える有用な素材として、自動車や航空機、電子機器、各種包装材などさまざまな用途に利用されている。また、新型コロナウ……
ゴムタイムス社 情報電子化学は増収増益 住友化学の4~12月期 2021年2月18日 12時 住友化学の2021年3月期第3四半期決算は売上収益が1兆6426億1000万円で前年同期比0・5%減、コア営業利益は1069億7400万円で同8・0%減、営業利益は1166億4500万円で同8・6%減、四半期利益は219億3600万円で同41・6%減となった。 セグメント別では、石油化学の売上収……
ゴムタイムス社 PPコンパウンド生産拠点 住友化学、ポーランドに新設 2021年2月15日 12時 住友化学は2月10日、ポリプロピレン(PP)コンパウンド事業を強化するため、ポーランドに新たな生産拠点「住化ポリマーコンパウンドポーランド(以下「SPCP」)」を設立すると発表した。2022年春に商業運転の開始を予定している。 PPコンパウンドは、PPに合成ゴムやガラス繊維、無機フィラーなどを混……
ゴムタイムス社 PE、PP10円以上値上げ 住友化学 2月22日納入分より 2021年2月4日 10時 住友化学は2月3日、ポリエチレンおよびポリプロピレンに関し、価格改定を実施すべく、需要家との交渉に入ると発表した。 対象製品はポリエチレン、ポリプロピレン。価格改定幅はそれぞれプラス10円/kg以上。価格改定時期はそれぞれ21年2月22日納入分よりとなっている。 同社は20年12月25日に21年1月15日以降……
ゴムタイムス社 TPE30円値上げ 住友化学 2月15日出荷分より 2021年2月4日 10時 住友化学は2月3日、熱可塑性エラストマー(TPE)の価格改定を実施するため、需要家との交渉に入ると発表した。 対象製品はエスポレックスTPEで、価格改定幅はプラス30円/キロ、改定時期は21年2月15日出荷分より。 価格改定の理由について、同社ではTPEは原料価格や物流費が上昇している。また、製造設……
ゴムタイムス社 カーボンニュートラル実現へ 住友化学が戦略を策定・推進 2021年1月21日 13時 住友化学は1月18日、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた同社グループの戦略を策定し推進するため、「カーボンニュートラル戦略審議会」および「カーボンニュートラル戦略クロスファンクショナルチーム」を、2月1日付で設置すると発表した。 同社は「カーボンニュートラル戦略審議会」を新設し、以下の……
ゴムタイムス社 プラリサイクル教育を支援 住友化学、ナイジェリアで 2021年1月18日 14時 住友化学は1月14日、ナイジェリア連邦共和国のオアンド財団による、プラスチックリサイクル意識の向上を目指すプロジェクト「Clean Our World(以下「COWプロジェクト」)」に対し、5万ドルの寄付を実施したと発表した。なお、ナイジェリアにおいては、2017年からオアンド財団と連携し、太陽光……
ゴムタイムス社 年明けも値上げ続く 設備維持や物流費高騰理由に 2021年1月18日 7時 20年末から21年年明けにかけてゴム・樹脂原料メーカーから価格改定の動きが相次いでいる。主要原材料コストの継続的な上昇に加え、安定供給のための設備の維持・更新費用の増加、さらにはコンテナ不足などによる物流関連費用の高騰などを要因に挙げる企業が目立つ。 住友化学は20年12月21日、合成ゴムのエチレン・プ……
ゴムタイムス社 EPDMを値上げ 住友化学、1月18日より 2020年12月22日 15時 住友化学は12月21日、合成ゴムのエチレン・プロピレンゴム(EPDM)に関し、価格改定を実施すべく需要家との交渉に入ると発表した。対象製品はエスプレンEPDMで、価格改定幅は+20円kg。改定時期は2021年1月18日出荷分より。 EPDMは、安定供給を維持するための製造設備の高経年化対策や、環境と安……
ゴムタイムス社 コーポレートガバナンス強化 住友化学が税務方針を制定 2020年11月6日 13時 住友化学は11月2日、「住友化学グループ税務方針」を制定したと発表した。同方針は、同社グループにおけるコーポレートガバナンス強化の一環として、これまでの税務に関する取り組み方針を明文化したものとなっている。 2012年6月に経済協力開発機構(OECD)において発足した「BEPS(Base Ero……
ゴムタイムス社 情報電子化学は増収増益 住友化学の4~9月期 2020年11月4日 13時 住友化学の2021年3月期第2四半期決算は売上収益が1兆467億7100万円で前年同期比5・5%減、コア営業利益は540億6600万円で同36・0%減、営業利益は507億7600万円で同50・5%減、四半期損失は154億2500万円(前年同期は500億8100万円の利益)となった。 セグメント別では……
ゴムタイムス社 住友化学の千葉工場 ガスタービン発電設備新設 2020年10月8日 11時 住友化学は10月5日、温室効果ガス排出削減に向けた取り組みの一環として、千葉工場(千葉県市原市)の既存の石油コークス発電設備を廃止し、高効率なガスタービン発電設備を新設すると発表した。同設備の完成は2023年秋を予定している。 同社は、千葉工場で運転している火力発電設備のうち、石油コークスの使用……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 コロナ禍の海外拠点新設の狙いとは 2020年10月5日 10時 コロナ禍でも海外拠点の新設に動くゴム・樹脂メーカーが相次いでいる。9月は住友理工が1日にベトナムに2拠点目の自動車用ホースの新工場を開設すると発表したのに続き、横浜ゴムが11日に同社グループでオフハイウェイタイヤを生産販売するATGがインドで3拠点目の新工場を新設すると発表。さらに住友化学も15日に……
ゴムタイムス社 UNGC提唱の宣言に賛同 住友化学、国際協調強化めざす 2020年9月25日 10時 住友化学は9月23日、国連グローバル・コンパクト(以下、「UNGC」)による「A Statement from Business Leaders for Renewed Global Cooperation」(以下、「同宣言」)への賛同を発表した。 同宣言は、国連創立75周年、およびUNGC発足20……
ゴムタイムス社 PPコンパウンド生産拠点 住友化学、中国に新設 2020年9月17日 12時 住友化学は9月15日、中国における自動車材事業を強化するため、江蘇省無錫市にポリプロピレン(PP)コンパウンドの生産拠点として、「珠海住化複合塑料有限公司無錫分公司」(以下、「無錫工場」)を、情報電子化学部門が管轄する住化電子材料科技(無錫)有限公司の敷地内に新設すると発表した。既に設置済である成……
ゴムタイムス社 合成ゴム出荷は減少 住友化学の4~6月期 2020年8月7日 10時 住友化学の2021年3月期第1四半期決算は売上収益が5001億8800万円で前年同期比9・6%減、コア営業利益は201億5600万円で同54・5%減、営業利益は187億6000万円で同69・9%減、四半期損失は67億5900万円(前年同期は145億3800万円の利益)となった。 セグメント別では、石油……