ニュースの焦点 相次ぐ生産停止の理由とは

2021年10月18日

ゴムタイムス社

 21年はJSRが5月、ENEOSにエラストマー事業譲渡を発表したのに続き、9月に住友化学がエチレン・プロピレンゴム(EPDM)の生産停止を発表するなど、合成ゴム業界で大きなニュースが相次いだ。21年は合成ゴム業界にとって「節目の年」と後々語られるかもしれない。
 住友化学では、EPDMを生産する千葉工場の製造設備を停止し、23年3月をめどに販売終了する。同社は「製品の高付加価値化やコスト削減など事業の競争力強化に取り組んできたが、操業開始から50年以上が経過し、製造設備の維持・補修費用も増加。中長期にわたり安定的な収益確保が困難になってきた」とその理由を説明する。
 現在、EPDMの生産能力(弊紙まとめ)は、三井化学が海外工場を含め17万t、住友化学


 

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