メールマガジン
ENGLISH
デンカ、米国CR製造設備暫定停止 24年度決算で約161億円を特別損失
2025年5月22日 17時
デンカは5月13日、米国子会社であるDenka Performance Elastomer(同社出資比率70%、以下DPE)の製造設備の減損損失を2025年3月期連結決算において特別損失に計上するとともに、クロロプレンゴム(CR)製造設備を期限を定めず暫定停止すると発表した。 減損損失計上の理由として……
売上、営業利益が過去最高 旭化成、25年3月期決算
2025年5月22日 13時
旭化成は5月9日、堀江俊保代表取締役兼専務執行役員らが出席し、25年3月期通期決算説明会をオンラインで開催した。 25年3月期通期業績は売上高は3兆373億1200万円で前期比9・1%増、営業利益は2119億2100万円で同50・6%増、経常利益は1934億5900万円で同114・7%増、当期純利益……
エラストマーが価格上昇で増収 UBEの25年3月期
UBEは5月12日、2025年3月期決算説明会を開き、石川博隆取締役執行役員CFOが説明した。 25年3月期の売上高は4868億200万円で前期比4.0%増、営業利益が180億4500万円で同19・6
25年3月のゴム製品輸入実績 合計は15・5%増
2025年5月22日 12時
日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめた3月のゴム製品の輸出入実績によると、輸入金額は554億3300万円で前年同月比15・5%増となった。 自動車タイヤ・チューブは183億8800万円で同18・6%増、履物類計は105億6900万円で同45・6%増、ゴムベルトは10億8400万円で同8・8%減……
タイヤ輸出は3・9%増 1~3月のゴム製品輸出入
日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめたゴム製品の輸出入実績によると、1~3月の輸出金額は合計で2843億4900万円で前年比3・5%増となった。 品目別に見ると、1~3月の自動車タイヤ・チューブは1866億9200万円で同3・9%増、ゴムベルトは115億1500万円で同1・6%増、ゴムホ……
ヘルスケア事業は減収減益 相模ゴムの25年3月期
相模ゴム工業の25年3月期連結決算は、売上高は56億8700万円で前期比6・9%減、営業損失は3300万円(前年度は4億3600万円の利益)、経常利益は5億2200万円で同34・3%増、当期純利益は3億9200万円で同858・4%増となった。 ヘルスケア事業は、売上高が42億7000万円で同8・4%減……
ゴム相場マンスリー(25年4月) 先限は292・2円で大引け
4月のJPX(日本取引所グループ)のゴム相場(RSS3号)の推移をみると、当限は343・5円で始まり、1日には一時月間最高値となる343・5円
25年3月のカーボンブラック 出荷量は0・3%増
カーボンブラック協会がまとめた3月のカーボンブラック品種別実績によると、出荷量は4万5540tで前年同月比0・3%増となった。 出荷内容は、ゴム用が4万3338tで同0・9%増、非ゴム用その他が2202tで同10・7%減。また、ゴム用国内では、タイヤ向けが3万3645tで同0・2%増、一般ゴム向け……
1~3月のカー黒生産実績 生産は3・7%減、出荷は2・2%減
カーボンブラック協会がまとめた1~3月のカーボンブラック品種別実績によると、出荷量は12万8262tで前年同期比2・2%減となった。内訳は、ゴム用が12万1210tで同2・2%減、非ゴム用・その他は7052tで同1・7%減。また、生産量は全体で13万492tで同3・7%減となった。 ゴム用の国内出荷の……
東ソーが新たに制定 サステナビリティ基本方針
2025年5月22日 10時
東ソーは5月20日、「東ソーグループサステナビリティ基本方針」を制定したことを発表した。 同社は、「私たちの東ソーは、化学の革新を通して、幸せを実現し、社会に貢献する。」という企業理念のもと、事業を通じた社会価値の創出や社会課題解決に取り組んできた。2025年2月に創業90周年を迎えるにあたり、同……
住友化学がボンドオブザイヤー受賞 DEALWATCH AWARDS
住友化学は5月21日、ロンドン証券取引所グループのDealWatch主催の「DEALWATCH AWARDS 2024」において、2024年9月に発行した公募形式による第3回ハイブリッド社債(公募劣後特約付社債)を対象として、社債部門における「Bond of the Year」を受賞したことを発表……
住友理工の防振ゴムが採用 トヨタのレクサスLXに
住友理工は5月20日、トヨタ自動車とトヨタ車体の新開発ハイブリッドシステムを搭載したレクサスLXに、同社のキャブマウント(キャビンとフレーム間を支持する防振ゴム)が採用されたと発表した。 同社の最新技術では、レクサスLXをはじめとした、フレーム車特有の課題である操縦安定性能向上と低周波振動低減の……
CR需要低調も販売は前年並み デンカの25年3月期
2025年5月22日 8時
デンカは5月13日に決算説明会をオンラインで開催し、石田郁雄代表取締役社長や林田りみる専務執行役員財務戦略担当(CFO)らが24年度通期業績や25年度通期業績予想を説明した。 24年度の決算説明の前に、石田社長は米国子会社のDenka Performance Elastomer LLC(以下、DPE)における特
工業用ゴムは増収減益 朝日ラバーの25年3月期
2025年5月21日 15時
朝日ラバーの25年3月期連結決算は、売上高が76億3900万円で前期比6・4%増、営業利益は200万円で同98・5%減、経常利益は3100万円で同84・0%減、当期純損失は2億3600万円(前期は1億3300万円の利益)となった。 セグメント別では、工業用ゴム事業は、売上高が58億7400万円で同4・1……
為替換算の影響で増収 タイガースポリマー25年3月期
タイガースポリマーの25年3月期連結決算は、売上高が493億3600万円で同3・1%増、営業利益は28億3300万円で同11・3%減、経常利益は32億8400万円で同23・4%減、当期純利益は33億8300万円で同12・0%増となった。売上は米国、タイ及び中国での得意先の減産等はあるものの、為替換算による増収……
医療機器事業は増収増益 不二ラテックスの25年3月期
不二ラテックスの25年3月期連結決算は、売上高が71億9800万円で前期比4・1%減、営業利益は2億800万円で同52・6%減、経常利益は1億7000万円で同55・3%減、当期純利益は2億9800万円で同2・9%増となった。 セグメントのうち、医療機器事業の売上高は25億2500万円で同6・7%増、セグ……
シール製品事業は68%増益 バルカーの25年3月期
2025年5月21日 14時
バルカーの25年3月期連結決算は、売上高は601億1300万円で前期比2・6%減、営業利益は56億6900万円で同20・2%減、経常利益は59億9900万円で同18・9%減、当期純利益は46億7600万円で同4・7%減となった。 セグメント別に見ると、シール製品事業の売上高は406億1600万円で同9・3……
日本は増収も減益に 西川ゴムの25年3月期
2025年5月21日 13時
西川ゴム工業の25年3月期連結決算は売上高が1206億3900万円で前期比2・3%増、営業利益は73億2400万円で同11・7%増、経常利益は76億1700万円で同14・6%減、当期純利益は39億5700万円で同21・5%減となった。 セグメント別では、日本の売上高は577億1000万円で同3・5%増、営業……
イソプレンは増収大幅増益 クラレの25年1~3月期
クラレの25年12月期第1四半期連結決算は、売上高が1948億400万円で前年同期比1・4%増、営業利益は186億5000万円で同35・2%減、経常利益は178億2600万円で同36・0%減、四半期純利益は120億700万円で同44・4%減となった。 イソプレンの売上高は196億8600万円で同14・8%……
JPMA、福島で定期総会開く TPRノブカワ福島工場も見学
2025年5月21日 12時
日本ゴム精練工業会(JPMA、野田明志会長)は5月15日、2025年度定期総会を郡山ホテルハマツ(福島県郡山市)で開催した。 定期総会の前に、野田会長のTPRノブカワ福島工場(福島県二本松市)を見学した。 同工場は、職場
三井化学がミラストマー値上げ 1kg当たりプラス30円
2025年5月21日 10時
三井化学は5月19日、同社製品ミラストマーの価格改定を発表した。対象製品はミラストマーで価格改定幅は1kg当たりプラス30円以上。価格改定時期は、2025年6月1日納入分よりとなる。 昨今の原材料価格の高騰に加え、報道にもあるように労務費、製造設備の修繕費、物流コストが上昇しており、この傾向はさらに……
デンカが製造用新棟を竣工 抗原検査キットの生産能力増強
デンカは5月20日、新潟県五泉市の五泉事業所鏡田工場において、抗原迅速診断キットおよび検査試薬の製造用新棟を竣工したと発表した。 同社は検査試薬を製造する国内主要メーカーの一つとして、新型コロナウイルス感染症パンデミック以降、拡大する検査需要に応えるため、2022年4月に生産能力増強を決定した。 ……
横浜ゴムが活動支援金を寄付 教員不足解決に取り組む団体に
横浜ゴムは5月20日、同社の従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が同月、「フェローシップ・プログラム」により教員不足の解決に取り組む「Teach For Japan」へ活動支援金を寄付したと発表した。 同社はマッチングギフトとして支援金と同額を寄付し、支援合計金額は60万円とな……
SBロボティクスとアークが契約締結 開発から量産、運用まで支援
ソフトバンクロボティクスと三井化学の100%子会社のアークは5月20日、ロボットの開発から量産・運用までを一気通貫で支援するパートナーシップ契約を締結したことを発表した。ソフトバンクロボティクスが包括的にロボット開発を支援する「Robot Support Service(以下「RSS」)」とアーク……
カネカのバイオポリマーが採用 シオノギの医薬品包装に
カネカは5月20日、カネカ生分解性バイオポリマー Green Planetが、シオノギファーマの医療用医薬品のPTP包装を結束するためのバンディングフィルムに業界で初めて採用されたことを発表した。PTP包装の結束用途としてSHIONOGIグループの一部製品に使用される。 Green Planet……
UBEが6ヵ年の新中計発表 30年に営業利益600億目指す
UBEグループは5月20日、「UBE Vision 2030 Transformation~1st Stage~」に続く中期経営計画として、2025~2030年度までの6ヵ年を対象とする新中期経営計画「UBE Vision 2030 Transformation ―2nd Stage―」を策定したこ……
日本ゼオンが宇宙事業創出目指す 米の太陽電池企業に投資
日本ゼオンは5月19日、CVCを運営する子会社Zeon Venturesを通して、宇宙開発に必要な電力を安価で提供する革新的な太陽電池技術を開発する米国スタートアップSolestialに投資したことを発表した。同社は、本投資を通じ、宇宙産業での事業機会を探索する。 Solestialのシリコン製……
東洋紡が大塚化学と共同開発 目詰まり抑制のウイルス除去膜
東洋紡は5月19日、大塚化学とのアライアンス契約に基づく取り組みの成果として、バイオ医薬品の製造工程における精製プロセス向けウイルス除去膜を新たに共同開発したことを発表した。本年4月末より、医薬品メーカーや研究機関等に向けてサンプル提供を開始した。 バイオ医薬品とは、遺伝子組み換え技術や細胞培養……
住友理工、こまき産業フェスタに出展 地域住民に感謝を伝える
住友理工は5月16日、パークアリーナ小牧(愛知県小牧市)で5月24日(土)、25日(日)に開催される「こまき産業フェスタ2025」に出展することを発表した。 こまき産業フェスタは、小牧市内の企業と地域住民との交流を促し、地域産業の活性化、またSDGsの普及推進を目的に開催されるイベント。 同社は長年……
合理化や売価反映で3割増益 フコクの25年3月期
2025年5月21日 9時
フコクの25年3月期連結決算は、売上高が896億5700万円で前期比0・9%増、営業利益は47億2100万円で同29・5%増、経常利益は45億6900万円で同11・6%増、当期純利益は29億3100万円で同3・9%減となった。 セグメント別では、機能品事業の売上高は411億4900万円で同5・5%増、セグ……
週刊ゴム株ランキング 相模ゴム工業、先週末比12%上昇(5/12~5/16)
2025年5月20日 17時
5月12~16日のゴム関連企業29社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で16社が上昇、13社が下落した。5月16日のゴム平均は、前週末比10円92銭高の2093円12銭と続伸した。 株価上昇率ランキングでは、1位が相模ゴム工業で同12・13%高、2位がバンドー化学の同9・09%高、3位が東海カーボンの……
リケンテクノス、新中計策定 売上高1500億円めざす
2025年5月20日 16時
リケンテクノスは25年度からの27年度までの新3ヵ年中期経営計画「One Vision,New Stage2027」を策定し、中計最終年度の27年度売上高は1500億円(24年度実績1281億円)、営業利益は120億円(同104億円)、純利益は65億円(同62億円)を目指す。 5月20日に開催した24年度決算……
ゴム・樹脂手袋特集 ダイヤゴム 化学防護手袋が好調で売上2桁増 ユーザー目線で有益な情報発信へ
2025年5月20日 13時
ダイヤゴム(群馬県前橋市、田口雄一社長)の24年12月期売上は前年度比2桁増となった。主力製品のポリウレタン製耐溶剤用手袋は前年並みの販売数量であったが、注力展開する「化学防護手袋」が好調に推移し、売上増をけん引した。 化学防護手袋(JIST8116)とは、有害な化学物質から皮膚損傷 ……
ゴム・樹脂手袋特集 ダンロップホームプロダクツ 作業用背抜き手袋で新商品を上市 家庭用は樹から…
2025年5月20日 12時
ダンロップホームプロダクツ(大阪市中央区、政岡憲社長)の24年12月期は、家庭用手袋は前年並みで着地した。物価高騰により店頭での買い控えが24年も継続したが、食品工場を中心にリユーザブルのニトリルタイプの販売数量が増加し、家庭用手袋をカバーした。 また、使い捨てタイプの需要は回復傾向で推移するも、安……
日本・アジアで増収増益 ユーシン精機の25年3月期
ユーシン精機の25年3月期連結業績は売上高が261億2600万円で前期比10・6%増、営業利益は25億8600万円で同6・1%増、経常利益は25億3500万円で同2・0%減、当期純利益は16億9200万円で同横ばいとなった。 セグメント別では、日本の売上高は170億円で同15・8%増、営業利益は21億650……
ゴム・樹脂手袋特集 ハナキゴム ハナローブ416が売上をけん引 食品工場の殺菌・洗浄工程でも装…
2025年5月20日 11時
ハナキゴム(茨城県牛久市、花木秀晴社長)は、一般化学薬品用手袋(ハナローブ400シリーズ)や強酸・強アルカリ用手袋(エフテロングローブ)、静電気防止用手袋、グローブボックス用など各種手袋を製造販売するだけでなく、指サックを手掛けている。 同社の24年12月期(前期)を振り返ると、指サック部門は苦戦……
利益はいずれも大幅黒字転換 住友化学の25年3月期
住友化学の25年3月期連結決算は、売上収益が2兆6062億8100万円で同6・5%増、コア営業利益は1405億1900万円(前期は1490億4900万円の損失)、営業利益は1930億3300万円(前期は4888億2600万円の損失)、当期利益は426億8800万円(前期は4654億4900万円の損……
ゴム・樹脂手袋特集 ショーワグローブ 産業用は化学防護と耐切創分野に注力 家庭用は「市場活性化…
ショーワグローブ(兵庫県姫路市、代表取締役社長星野達也)の24年12月期売上は前期比微増となった。国内をみると、家庭用手袋は物価高騰を理由に消費者の購入サイクルの長期化が響き、店頭での販売はやや苦戦した。一方、産業用手袋は
理研らの研究グループが発表 水溶性酢酸セルロースの抗肥満作用
2025年5月20日 10時
理化学研究所生命医科学研究センター粘膜システム研究チームの大野博司チームディレクター、竹内直志特別研究員(研究当時)、ダイセルの島本周フェローらの共同研究グループは、5月16日、消化管内で酢酸を特異的に増加させるセルロース試料である水溶性酢酸セルロース(WSCA)が腸内細菌に作用することで消化管か……
売上は中間期で過去最高に 日精ASBの10~3月期
日精エー・エス・ビー機械の25年9月期第2四半期決算は、売上高が219億200万円で前年同期比31・6%増、営業利益は54億7600万円で同59・6%増、経常利益は57億4500万円で同65・4%増、純利益は40億800万円で同54・0%増となった。主力の中小型機に加え、大型機の販売を大きく伸ばした結果、売上高……
北米事業は増収2桁増益 クリヤマHDの1~3月期
クリヤマホールディングスの25年12月期第1四半期連結決算は、売上高が206億3900万円で前年同期比3・1%増、営業利益は14億7300万円で同6・1%増、経常利益は16億2700万円で同6・9%増、四半期純利益は11億6400万円で同17・1%増となった。 セグメント別では、アジア事業の売上高は72億1……
カー黒事業は減収減益 東海カーボンの1~3月期
2025年5月20日 9時
東海カーボンの25年12月期第1四半期連結決算は、売上高が803億4600万円で前年同期比2・2%減、営業利益は71億3600万円で同104・5%増、経常利益は64億7200万円で同38・1%増、当期純利益は30億2600万円で同85・9%増となった。 カーボンブラック事業の売上高は389億2000万円で同……
ゴム・ビニール手袋特集 家庭用・作業用手袋需要は停滞 化学防護手袋市場が拡大
2025年5月20日 7時
家庭用や作業用、医療用の用途に分かれるゴム・樹脂手袋。これら手袋の業界団体である日本グローブ工業会(政岡憲理事長)が発表した24年度(1~12月)の手袋の国内販売実績(会員会社16社の合計値)をみると、家庭用手袋の販売数量は合計で7325万3000双で前年度比1・4%減で4年連続のマイナス、作業用手袋……
25年4月の可塑剤出荷 フタル酸系は13・2%減
可塑剤工業会がまとめた4月のフタル酸系可塑剤の出荷は、1万1990tで前年同月比13・2%減となった。内需が1万1845tで同13・5%減、輸出が145tで同19・8%増となった。 項目別に見るとフタル酸ジオクチル(DOP)が
25年4月のABS樹脂総出荷 総出荷は2・0%減
日本ABS樹脂工業会がまとめた4月のABS樹脂の総出荷は、2万1637tで前年同月比2・0%減となった。 国内用は1万6045tで0・0%増、輸出用は5592tで同8・0%減だった。 内訳は、耐候用が5073tで同10・0%減、車両用が7179tで4・0%増、
25年4月の発泡スチレンシート出荷 合計は9040t
2025年5月20日 6時
発泡スチレンシート工業会のまとめによると、4月の発泡スチレンシートペーパー(PSP)の総出荷量は9040tで前年同月比1・6%減となった。 出荷の内訳は、生鮮食品包装用トレーをはじめとしたトレー反が4040tで同3・1%減、弁当容器などの一般反は2340tで同0・9%増となった。 ラミネート素……
日本ゴムホース工業会が開く 令和7年度通常総会懇親会
2025年5月19日 15時
日本ゴムホース工業会は5月16日、ホテルニューオータニ本館(東京都千代田区)で令和7年度通常総会・懇親会を開催した。 通常総会では、各専門委員会(調査統計専門委員会、技術専門委員会)の業務報告、令和6年度事業報告と収支決算報告、令和7年度役員選任と専門委員会委員長委嘱、事業運営方針、収支予算およ……
ゴム事業は減収減益 昭和HDの25年3月期
2025年5月19日 13時
昭和ホールディングスの25年3月期連結決算は、売上高が86億1900万円で前期比2・8%減、営業利益は2500万円で同521・4%増、経常損失は2億6800万円(前年同期は7億8100万円の損失)、当期純損失は2億300万円(同5億3100万円の損失)となった。 セグメントのうち、ゴム事業の売上高……
【社告】6月19日「ゴム状高分子膜のガス透過分離特性の基礎と技術開発動向」セミナーを開催します
2025年5月19日 12時
ゴムタイムス社は6月19日、「ゴム状高分子膜のガス透過分離特性の基礎と技術開発動向」をテーマにWEB限定セミナーを開催します。 分離膜を用いたガス分離法は原理的に消費エネルギーが少なく、用途は限定的ながら40年ほど前から実用化されている。低炭素社会にふさわしいガス分離法であり、適用範囲の拡大が期待……
国内海外ともベルトは増収 三ツ星ベルトの25年3月期
2025年5月19日 11時
三ツ星ベルトの25年3月期通期業績は、売上高が905億1000万円で前期比7・7%増、営業利益は89億2800万円で同15・1%増、経常利益は91億5400万円で4・7%減、当期純利益は90億6000万円で同27・6%増となった。 国内ベルトの売上高は281億3800万円で同2・8%増、セグメント利益は80……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
フィラー分散法の基礎とナノコンポジットの高機能化
開催日: 2025年6月5日
高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと構造解析のポイント
開催日: 2025年6月6日
ポリマーアロイ・ブレンドの基礎と構造制御・高性能化
開催日: 2025年6月12日
ゴム状高分子膜のガス透過分離特性の基礎と技術開発動向
開催日: 2025年6月19日
リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割を学ぶ
開催日: 2025年6月26日
炭素繊維強化プラスチックスの成形・接着技術入門
開催日: 2025年6月27日
ポリイミド合成と特性の理解と高機能化
開催日: 2025年7月3日
シリコーンゴムの基礎 基本特性と応用例を学ぶ
開催日: 2025年7月4日
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価
開催日: 2025年7月8日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで
開催日: 2025年7月16日
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価
開催日: 2025年8月1日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向
開催日: 2025年8月7日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー
開催日: 2025年8月8日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所
開催日: 2025年8月22日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所
開催日: 2025年8月29日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術
開催日: 2025年9月4日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術
開催日: 2025年9月11日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで
開催日: 2025年9月12日
国内外におけるGFRP並びにCFRPのリサイクル技術の最新動向
開催日: 2025年9月18日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性
開催日: 2025年9月19日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ
開催日: 2025年9月25日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開
開催日: 2025年9月30日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発
開催日: 2025年10月2日
ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所
開催日: 2025年10月10日
表面処理の基礎的考え方とその評価法
開催日: 2025年10月17日
プラスチック加飾技術の最新動向と高付加価値化のポイント
開催日: 2025年10月23日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで
開催日: 2025年10月24日
脱プラ材料としての紙の総合知識 紙の構造と物性と加工と開発動向
開催日: 2025年10月30日
ゴム・エラストマー材料の添加剤知識と分析技術
開催日: 2025年11月6日