ゴムタイムス社は7月8日、「熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価」をテーマにWEB限定セミナーを開催します。
ポリマー系コンポジットの熱伝導率を向上させる材料設計手法として、フィラーの最密充填技術、フィラーのハイブリッド化による伝熱ネットワーク構造形成技術が注目され、現在、窒化物フィラーが有効な熱伝導性フィラーとして期待されている。本セミナーでは、窒化物フィラーを中心として、分散・充填技術、表面処理技術、特性評価技術について概説し、国内外の研究開発事例も紹介することで、高い熱伝導率を有するポリマー系コンポジットの開発ノウハウを習得することを目指す。
〇セミナー開催日時25年7月8日12時30分~16時30分。
〇講師 真田和昭(富山県立大学工学部機械システム工学科教授)。略歴 平成11年東北大学大学院工学研究科材料加工学専攻博士課程修了。同年日立製作所日立研究所入社。平成15年富山県立大学工学部講師。平成21年富山県立大学工学部准教授。平成29年富山県立大学工学部教授。現在に至る。専門は複合材料工学。
〇受講料は4万5000円/1人(税別)。申し込みはゴムタイムスWEBから。
〇当日のプログラム。①熱伝導性フィラーの概説。②ポリマー系コンポジットの粘度予測。③フィラーの高充填技術。④フィラーのハイブリッド化によるフィラー量低減と熱伝導性向上の両立。⑤熱伝導性向上のためのフィラーの表面処理技術。⑥ポリマー系コンポジット材料の熱伝導特性評価。⑦高熱伝導性ポリマー系コンポジット開発事例紹介。
2025年06月08日