【ホース特集】 十川ゴム 機能性の向上に注力

2013年02月27日

ゴムタイムス社

機能性の向上に注力 ニーズに対応し開発を強化

十川ゴム

 ㈱十川ゴムの産業用ホース事業は、昨年度は震災影響もあり、12月までの前年同期対比は108%程度となった。産業別でみると、自動車産業や住宅設備産業向けなど昨年の下落から復活したもの、さらに油圧機器産業用、土木建築産業用は建機、プラント用、洗浄用など比較的好調に伸びた分野もあったという。しかしながら、家電メーカーなどユーザーの生産海外シフトは、現在の情勢変化にもかかわらず国内へのリターンは期待できないと思われ、全体的な国内市場の縮小は否めない、としている。
 経営課題は、生産効率を上げ、コスト競争力を強化し、海外からの流入品に負けないもの造りを心がけるとともに、製品仕様や性能も顧客ニーズを捉えたもの造りを行い、顧客が望む製品開発を進める意向。
 具体的には柔軟性の改善、寿命の延長、ゴム・樹脂複合による性能アップ、耐熱性アップ、消音設計など、細かな点に至るまで内容を精査した新製品開発を行うことで新たな顧客を確保する戦略を推進する。

 

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