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22年1~6月のMMA出荷 モノマー出荷は4%増
2022年9月2日 13時
石油化学工業協会がまとめた1~6月のMMA生産・出荷・在庫実績によると、MMAモノマーの出荷は10万6675tで前年同期比4%増となった。 内訳は、国内向けが5万5513tで同7%増、輸出が5万1162tで同0%増となった。 MMAポリマーの出荷は、押出板・注型板用が1万1502tで同17%減。内訳は……
22年6月のMMA出荷 モノマー出荷は1万5583t
石油化学工業協会がまとめた6月のMMA生産・出荷・在庫実績によると、モノマーの出荷は1万5583tとなった。 内訳は、国内向けが8412t、輸出が7171tだった。 ポリマーの出荷は、押出板・注型板用が
1~6月のSM生産出荷 国内は6%減、輸出は31%減
2022年9月2日 11時
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の1~6月の生産は78万6027tで前年同期比14%減となった。 内訳は、内需は65万6915tで同6%減となったのに対し、輸出は16万4432tで同31%減となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は33万2706tで同0%増となった。ま……
松井製作所が新製品投入 10月より除湿乾燥機4種を発売
松井製作所は9月1日、マイナス40℃以下の安定した低露点の除湿乾燥エアを供給し、樹脂に含まれる水分を取り除く除湿乾燥機「MJ6―ⅰ―G3シリーズ」4機種を22年10月に発売すると発表した。 同機は吸着剤の交換を必要としないハニカムローターを採用した除湿乾燥機。粉化の影響がなく、外気の温度や湿度に影響され……
22年6月のSM生産出荷状況 国内出荷は前年比5%増
2022年9月2日 10時
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の6月の生産は13万5125tで前年同月比7%減、出荷合計は13万6101tで同7%減となった。このうち、国内出荷は11万5694tで同5%増となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は5万9868tで同22%増となった。合成ゴムは
22年1~6月のPS生産出荷 国内は6%減、輸出は16%減
日本スチレン工業会のまとめによると、1~6月のポリスチレン(PS)生産は35万1966tで前年同期比3%増、出荷(国内出荷と輸出合計)は34万941tで前年同期比7%減となった。 国内出荷は31万1192tで同6%減、国内出荷の用途別では、包装用は14万2745tで同2%減、フォームスチレン(FS)用は8万……
22年6月のPS生産出荷状況 出荷は5万5148tで15%減
日本スチレン工業会のまとめによると、6月のポリスチレン(PS)生産は6万3038tで前年同月比29%増、出荷(国内出荷と輸出合計)は5万5148tで前年同月比15%減となった。うち、国内出荷は5万356tで同15%減となった。 用途別では、包装用は2万2907tで同14%減。雑貨・産業用は6689tで……
特集1 基礎からはじめるゴム入門 高分子合成とゴム材料
2022年9月1日 16時
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特集1 基礎からはじめるゴム入門 高分子合成とゴム材料 長岡技術科学大学 竹中克彦 1.はじめに 高分子(Macromolecule)とは、国際純正および応用化学連合(International Unio……
PPコンパウンド2製品発表 SABIC、性能強化に寄与
2022年9月1日 13時
SABICは8月31日、性能要件が厳しい自動車のエンジン回りや外装および内装部品に向けて、優れた性能と加工性を提供するガラス短繊維強化ポリプロピレン(PP)コンパウンド「G3430X」と「G3440X」を発表した。 これら2つのPPコンパウンドは流動性、引張強度、曲げ強度および曲げ弾性率において……
DICが協業を開始 プラリサイクル実現目指す
2022年8月31日 13時
DICは8月30日、データサイエンスで企業と社会の課題を解決するDATAFLUCTと、プラスチック包装容器のリサイクル製品の購⼊および回収協⼒を促すアプリケーションサービスの開発を通じた⽣活者の⾏動変容に向け協業を開始したと発表した。 今回の協業で両社は、循環型社会の共創のため、⽣活者がプラスチ……
デンカ、青海工場で火災 人的被害なく生産は継続中
2022年8月30日 13時
デンカは8月29日、新潟県糸魚川市にある同社青海工場において、28日午後3時ごろ、火災が発生したと発表した。 同日午後2時時点で判明している内容によると、発生場所は新潟県糸魚川市大字青海2209(同社青海工場内工事業者用仮設プレハブ事務所)。28日午後3時ごろ工場内仮設プレハブ事務所より出火し、消防当……
企業特集 テクノプレニードヒダ プレニードが樹脂分野で増加 樹脂需要拡大で設備投資進める
2022年8月30日 11時
企業特集 プレニードが樹脂分野で増加 樹脂需要拡大で設備投資進める テクノプレニードヒダ テクノプレニードヒダ(岐阜県川辺町、肥田彰吾社長)は、ゴムや樹脂に対応するオリジナル薬品「プレニード」の製造・販売を中心とする精練事業と、自動車分野に使用されるシール品やパッキングなどを手掛ける成形品事……
プラスチック添加剤特集 ADEKA 米国で建材向けなどで需要拡大 リサイクル・バイオプラ分野に…
2022年8月30日 9時
総合樹脂添加剤メーカーのADEKAは、「アデカスタブ」「アデカサイザー」のブランドで、核剤・透明化剤、酸化防止剤、光安定剤などの添加剤、リン系を中心とした難燃剤、可塑剤・塩ビ用安定剤など、高機能添加剤から汎用製品までの豊富な製品ラインアップを展開する。また、同社の強固な海外ネットワークを活かし、……
プラスチック添加剤特集 エボニック ジャパン SPHERILEX ® 30ABに注力 プラフィルム…
2022年8月30日 8時
シリカの世界的なリーディングカンパニーであるエボニック インダストリーズの日本法人エボニック ジャパン㈱はプラスチック用添加剤として、ロングセラー商品である湿式シリカ「CARPLEX(以下、カープレックス)」を、同グループ会社の日本アエロジル㈱は乾式シリカ「AEROSIL(以下、アエロジル)」を……
プラスチック添加剤特集 協和化学工業 ハイドロタルサイトでトップシェア 電子基板向けの中空シリ…
協和化学工業(香川県高松市、木下幸治社長)は、工業用途と医療・食添用途で酸化マグネシウムや水酸化マグネシウム、ハイドロタルサイトなどの製造・販売をしている。工業用途では、合成ゴムや合成樹脂の受酸剤や樹脂添加剤・安定剤、吸着剤、難燃剤としてこれら物質が使われている。このうち、ハイドロタルサイトは1……
積水化成品の新素材採用梱包材 ジャパンスター賞を受賞
2022年8月29日 13時
積水化成品工業は8月25日、日本包装技術協会が主催する「2022 日本パッケージングコンテスト」において、ジャパンスター賞の「日本貿易振興機構(ジェトロ)理事長賞」を受賞したと発表した。 日本パッケージングコンテストは、時代と社会の要請に対応した生活文化に優れたパッケージおよびその技術の開発普及……
マイクロ波化学ら採択 ケミカルリサイクル実証事業
マイクロ波化学は8月24日、同社とセブン―イレブン・ジャパンが、大阪府の「令和4年度 カーボンニュートラル技術開発・実証事業費補助金」に、「マイクロ波加熱技術を適用した小型分散型ケミカルリサイクルシステム構築の開発・実証」事業を申請し、採択されたと発表した。 同事業では、ケミカルリサイクルの小型分……
ハイケムのサステナ素材採用 アニサマ スタッフTシャツに
ハイケムは8月18日、同社が展開するPLA(ポリ乳酸)を使用した、次世代のサステナ素材「HIGHLACT(ハイラクト)」が世界最大のアニソンライブイベント「Animelo Summer Live 2022―Sparkle―」、通称「アニサマ」において、「マンガートビームス」がプロデュースするスタッフ……
三井化学がMPSの株式譲渡 23年3月、INEOS社へ
三井化学は8月26日、同社連結子会社のMitsui Phenols Singapore(MPS)の全株式を、2023年3月にINEOS Holdings Limited(INEOS社)に譲渡することで合意したと発表した。 MPSは1999年の設立以来、シンガポールでフェノール事業(フェノール、ア……
ニュースの焦点 4~6月プラ企業売上高ランキング
2022年8月29日 10時
主要上場プラスチック企業の23年3月期第1四半期連結決算の売上高をランキングした。プラ39社のうち、増収となったのは32社、減収企業が7社となった。 上位10社中いずれも増収となり、東ソー、カネカ、ダイセル、日本触媒、ADEKA、住友ベークライト、日産化学
増収企業は8割に 上場プラ39社の4~6月期
主要プラスチック関連上場企業の23年3月期第1四半期連結決算が出揃った。プラスチック関連上場企業39社のうち、増収企業は32社となり、全体の8割の企業が増収となった。 プラ39社合計の売上高は1兆9582億8300万円で前年同期比15・3%増となった。プラ39社のうち増収企業は32社となり、前四半期(22年3……
22年5月のカセイソーダ出荷 総出荷は20.2%増
2022年8月26日 15時
日本ソーダ工業会がまとめた5月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は34万5981tで前年同月比20.2%増となった。 国内需要は24万4442tで同3.5%減となった。 内訳を見ると、自家消費が7万9530tで同1.2%減、販売が
超高剛性OPPフィルム開発 東洋紡のパイレンEXTOP
2022年8月26日 10時
東洋紡は7月28日、一般的な二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPPフィルム)の約1・7倍の腰の強さを持つ、超高剛性OPPフィルムの製品シリーズ「パイレンEXTOP」を新たに開発したと発表した。防曇タイプ、高耐熱タイプなどを取りそろえ、食品包装用途を中心に2022年秋より販売を開始する。 近年、消……
包装用フィルムを値上げ ユニチカ、9月21日出荷分より
ユニチカは8月25日、包装用2軸延伸ナイロンフィルム及びポリエステルフィルムについて、2022年9月21日出荷分より値上げをすると発表した。 対象製品および価格改定幅は、エンブレム(ナイロンフィルム)が15µm換算で400円/連、エンブロン(複層ナイロンバリアフィルム)が15µm換算で400円/連、セー……
エコテックス認証を取得 ユニチカのスパンレース不織布
2022年8月25日 13時
ユニチカは8月23日、コットン100%スパンレース不織布「コットエース」について、エコテックススタンダード100認証を取得したと発表した。 エコテックススタンダードは350を超える有害化学物質が対象となる厳しい分析試験にクリアした製品だけに与えられる、世界最高水準の安全な繊維製品の証として、10……
酢酸塩類を値上げ 三菱ケミ、9月15日納入分より
三菱ケミカルグループは8月24日、酢酸塩類について、2022年9月15日納入分より値上げをすると発表した。 対象製品及び改定額は、酢酸ナトリウム(結晶)が+18円/kg、酢酸ナトリウム(無水)が+29円/kg、粉末酢酸が+18円/kgとなっている。 当該製品については、急激な原燃料の価格高騰によりコスト……
ナイロンフィルム生産設備稼働 ユニチカ、年産1万t増
ユニチカは8月24日、インドネシアのナイロンフィルム製造・販売子会社であるエンブレムアジア(P.T.EMBLEM ASIA)にて、ナイロンフィルムの生産設備が新たに稼働したと発表した。増設後の生産能力は、年産1万6500tから年産2万6500t(同社グループ全体では年産4万1500tから年産5万1……
三洋化成、高吸水性樹脂開発 バイオマス原料を使用
2022年8月25日 11時
三洋化成工業は8月22日、同社の100%連結子会社であるSDPグローバルが、原料の一部に植物由来原料(バイオマス原料)を使用した高吸水性樹脂(SAP)を開発し、日本有機資源協会が認定するバイオマスマークを取得したと発表した。 地球温暖化などの気候変動への対策が急務となる中、同社グループもカーボン……
22年5月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年比11%減
2022年8月25日 10時
日本プラスチック板協会がまとめた5月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が1182tで前年同月比6%減、波板が408tで同19%減となった。 一方、ポリカーボネートの出荷量は平板が
コロナ不活化効果を確認 東レ・デュポンのハイトレル
東レ・デュポンは8月19日にオンライン記者会見を開催し、広島大学大学院医系科学研究科ウイルス学研究室坂口剛正教授との共同研究の結果、ポリエステルエラストマー「ハイトレル」の特殊グレードに、新型コロナウイルス(SARSーCoVー2)に対する不活化効果があることを確認したと発表した。既に一部サンプルワ……
100%バイオアジピン酸開発 東レ、非可食由来では世界初
2022年8月25日 9時
東レは8月24日にオンライン記者会見を開催し、ナイロン66(ポリアミド66)の原料となる100%バイオアジピン酸を非可食バイオマス由来の糖から開発することに世界で初めて成功したと発表した。同技術の実用化は2030年ごろを目標としており、今後はナイロン66の重合試作、生産技術開発、市場調査などを進めていく……
グループ内組織再編を発表 三菱ケミと海外地域統括会社
2022年8月24日 13時
三菱ケミカルグループは8月22日、同社と同社の連結子会社である三菱ケミカル(MCC)、及び同社グループの北米及び欧州における海外地域統括会社(4社)を当事者とするグループ内組織再編を行うと発表した。 同社グループの北米及び欧州における海外地域統括会社は、同社の直接出資子会社であるMitsubis……
ESG投資指数の構成銘柄に 日本触媒が選定
日本触媒は8月23日、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されたと発表した。 グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築された「FTSE Blossom Japan Sector Relative I……
エコテックス認証取得 ユニチカのスパンボンド不織布
ユニチカは8月23日、同社のスパンボンド不織布について、「エコテックススタンダード100」class1(最も厳しい基準)の認証を取得したと発表した。対象製品は、100%ポリエステル製スパンボンド不織布「マリックスWTO」「FLOタイプ」等、100%ポリエステル/ポリエチレン製スパンボンド不織布「エ……
真球ポリアミド粒子販売開始 東レ、3Dプリンタに対応
東レは8月23日、高強度で高耐熱性、高い表面平滑性を有する、パウダーベッド方式3Dプリンタに対応した真球ポリアミド粒子「トレパールPA6」の量産体制を確立し、販売を開始したと発表した。現有設備は2025年度にフル稼働の見通しであり、さらなる増能力を含め事業拡大を図る。 パウダーベッド方式3Dプリ……
22年5月の発泡スチロール(EPS)の部門別出荷量 国内輸入合計は4・3%減
2022年8月24日 11時
発泡スチロール協会のまとめによると、5月の発泡スチロール(EPS)の部門別出荷量(国内+輸入)は9165tで前年比4・3%減となった。 国内合計は8584tで同4・8%減
海上輸送費増で減益企業も プラ機械6社の4~6月期
2022年8月24日 9時
プラスチック機械大手6社の23年3月期第1四半期決算が出揃った(日精エー・エス・ビー機械は22年9月期第3四半期決算)。設備投資が緩やかに回復を見せる中、販売を伸ばし増収となった企業がある一方、海上輸送費増加や半導体不足による納期長期化等を要因に減益となった企業もあった。 ◆日精樹脂工業 売上高が1……
BASFのインフィナジー採用 安全靴の新シリーズ発売
2022年8月23日 13時
BASFは8月22日、安全靴のトップブランドであるBlundstone社が、同社の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子(E―TPU)であるInfinergy(インフィナジー)を採用した安全靴の新シリーズ、RotoFlex(ロトフレックス)の発売を開始したと発表した。 インフィナジーは、歩くたびに55%のエネ……
エコマーク取得の耐切創性手袋 ミドリ安全が販売開始
ミドリ安全は8月22日、業界初となるエコマークを取得した耐切創性手袋「カットガードV」シリーズを、2022年8月22日より各種WEBサイトなどで販売開始すると発表した。 耐切創性手袋は、主に金属板やガラス、刃物などを扱う製造現場などで利用されており、労災事故の4分の1を占めるとされる手指の怪我を未……
22年4月のカセイソーダ出荷 総出荷は9%減
2022年8月22日 15時
日本ソーダ工業会がまとめた4月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は32万4684tで前年同月比9%減となった。 国内需要は26万7842tで同0.8%減となった。 内訳を見ると、自家消費が8万9013tで同4.8%増、販売が
最適化された新グレード発表 BASFのウルトラミッド
2022年8月22日 13時
BASFは8月19日、クラスAの表面仕上げと、高い接着強度を実現する、塗装に最適化されたグレードUltramid(ウルトラミッド)A3EM8 OPを発表した。今回の新たなウルトラミッドグレードでは、塗料との接着性を高めるためのプライマーも不要となる。 同社パフォーマンスマテリアルズ事業本部アジア……
ユニチカ、3つの樹脂展開 バイオマスで環境に貢献
ユニチカは8月19日、環境意識の高まりを背景に、サステナブルな社会の実現に向け、樹脂事業において3つのバイオマス原料を使用した樹脂を提案すると発表した。1つ目はトウゴマから作られた植物由来のスーパーエンプラである「XecoT(ゼコット)」、2つ目はトウモロコシなどの植物資源からつくられた「テラマッ……
独生産拠点で天然ガス利用低減 エボニック、最大40%を代替
2022年8月19日 11時
エボニック インダストリーズは8月17日、ドイツの生産拠点での天然ガスへの依存度を大幅に低減する取り組みを行っていると発表した。代替エネルギー源を利用することで、化学製品の生産を大幅に縮小することなく、ドイツの天然ガス供給の最大40%を置き換えることが可能となる。代替される天然ガスの量は10万世帯以上……
環境配慮型繊維スリングを開発 東レインターナショナル
2022年8月19日 10時
東レインターナショナルは8月18日、重工業・自動車・土木建築等、あらゆる製造・物流・工事現場で、資材や貨物の吊り上げに使用される繊維スリング(吊り具)のシライスリングについて、国内で初めて(同社調べ)、リサイクルポリエステル糸を使用した環境配慮型繊維スリングを開発し、2022年9月から販売を開始す……
マテリアル事業は増収増益 ダイセルの4~6月期
ダイセルの23年3月期第1四半期連結決算は売上高は1279億8100万円で前年同期比14・9%増、営業利益は129億8900万円で同6・8%減、経常利益は154億4700万円で同1・4%増、四半期純利益は89億300万円で同27・5%減となった。 セグメント別にみると、エンジニアリングプラスチック事……
高分子事業は増収減益 ユニチカの4~6月期
2022年8月18日 14時
ユニチカの2023年3月期第1四半期決算は、売上高は295億9900万円で前年同期比5・5%増、営業利益は9億8700万円で同53・2%減、経常利益は28億600万円で同57・5%増となり、四半期純利益は20億4000万円で同62・0%増となった。 高分子事業の売上高は130億8900万円で同4・7%増……
BASF、ピュリサイクル発売 廃プラ由来の熱分解油を精製
2022年8月18日 13時
BASFは8月17日、廃プラスチック由来の熱分解油を精製する、先進的かつ高性能な製品として、新たに「PuriCycle(ピュリサイクル)」の発売を開始したと発表した。 PuriCycleには、廃プラスチックから得られる熱分解油中のさまざまな不純物を選択的に除去、または転換するために開発された、新……
ケミチレンの生産能力増強 三洋化成の炭素繊維用集束剤
三洋化成工業は8月17日、炭素繊維の需要増加に対応するため、炭素繊維用集束剤「ケミチレン」の生産能力を増強すると発表した。 現在の生産場所である名古屋工場、京都工場に加え、今回新たに鹿島工場に生産設備を設置し、5割程度の能力増強を行う。投資金額は約7億円で、2024年5月の稼働を予定している。 ……
スコープ3排出量の目標設定 ランクセス、気候中立目指す
ランクセスは8月16日、気候保護への取り組みを前進させ、新たにスコープ3排出量に関する目標を設定したことを発表した。 同社グループは2050年までにサプライチェーンの上流から下流まで、バリューチェーン全体のクライメイト・ニュートラル(気候中立)を目指す。同目標には、特に購入した原料からの排出、さ……
クラレ人事 (8月16日付)
2022年8月18日 12時
◇クラレ 〈人事異動〉 (8月16日付) 「クラレ西条」 ▽クラベラ工場クラベラ生産開発部長兼クラベラ工場
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熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価
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高分子絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価
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ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向
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開催日: 2025年8月8日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所
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導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術
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ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術
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国内外におけるGFRP並びにCFRPのリサイクル技術の最新動向
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弾性樹脂の基礎科学と加工特性
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開
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ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所
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表面処理の基礎的考え方とその評価法
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プラスチック加飾技術の最新動向と高付加価値化のポイント
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脱プラ材料としての紙の総合知識 紙の構造と物性と加工と開発動向
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ゴム・エラストマー材料の添加剤知識と分析技術
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プラスチックの破壊メカニズム
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カーボンナノチューブ(CNT)複合材料の分散技術と機能性向上の最新動向
開催日: 2025年11月13日
高分子複合材料の強度と耐衝撃性
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プラスチックによる金属部品代替の基礎と樹脂の選定・設計・成形法のポイント
開催日: 2025年11月21日
熱可塑性エラストマーの基礎と製品設計と評価
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ゴムの製造と利用に役立つ化学の基礎知識
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ゴムのFEM解析・特性予測精度の向上のポイントから粘弾性、疲労耐久性予測技術のノウハウ
開催日: 2025年12月11日