ゴムタイムス社 ゴム樹脂ホース特集 ニッタ ESチューブなどクリーン製品拡販へ 千葉物流・加工センターを竣工 2023年4月10日 8時 ニッタ(大阪市浪速区、石切山靖順社長)のホース・チューブ製品事業(自動車用チューブ・継手を含む)の2023年3月期第3四半期(4~12月)は計画を下回るものの、売上は前年同期比で微増となった。 一般産業分野は、建設機械向けホース製品が顧客の部品不足による生産調整の影響を受けて伸び悩んだが、需要は……
ゴムタイムス社 ゴム・樹脂ホース特集 タイガースポリマー 機能製品で販売拡大を目指す GLシリーズで難燃タイプ… 2023年4月10日 8時 タイガースポリマー(大阪府豊中市、澤田宏治社長)のホース事業全体の22年度(22年4~23年1月)売上は、前年同期を上回る状況にある。製品別では、サクションホースや耐熱ホースはプラスで推移し、ダクトホースは横ばい、地中埋設管路(FEP)のタイレックスシリーズはマイナスとなっている。 サクションホース……
ゴムタイムス社 ゴム・樹脂ホース特集 八興 新製品「エコフレンドリー」を発売 インサイドセールスの強化進める 2023年4月10日 8時 八興(東京都板橋区、阿部忠弘社長)の22年度(22年4~23年2月)売上は前年同期比横ばいで推移し、22年度通期もほぼ前年並みで着地する見通しだ。 製品別では、メイン製品で幅広い用途に用いられる「柔軟フッ素ホース・チューブシリーズ」の売上は同17%増と好調な伸びが続いた。同シリーズでは、導電タイプなど様……
ゴムタイムス社 インフラメーカー特集 日本ヴィクトリック 伸縮可とう継手「VKRH2型」に力 ヴィクセンサーⅡは… 2023年3月28日 12時 日本ヴィクトリック(東京都港区、和田剛二社長)は、上下水道や発電所、高速ビルなど幅広い分野に使われる各種管継手の開発・設計・製造・施工を手掛けている。 現在、注力する製品は耐震目地伸縮可とう継手「VKRH2型」と伸縮可とう管用変位計測装置「ヴィクセンサーⅡ」を挙げる。一つ目の耐震目地伸縮可とう継……
ゴムタイムス社 インフラメーカー特集 六菱ゴム 独自のインフラ製品が国内外で活躍 浸水対策製品の提案を強化 2023年3月28日 12時 六菱ゴム(神戸市西区、和田剛二社長)は、インフラ分野を始め、製鉄やエネルギー、造船、産業機械など幅広い分野に同社独自の工業用ゴム製品を提供し、日本の産業やインフラの整備に貢献してきた。インフラ分野では、「エントランスシール装置」や「ヘキサゲートプラグ」「ヘキサプラグ」といった製品に注力している。……
ゴムタイムス社 インフラメーカー特集 シバタ工業 シートプロテクション工法を強化 設置作業の迅速化、コスト削減… 2023年3月28日 12時 今年8月に創業100周年を迎えるシバタ工業(兵庫県明石市、柴田充喜社長)は、防舷材や止水板、ラバータラップなど同社独自のゴム素材を基礎とした「安全・防災・環境」に役立つインフラ製品を開発し、提供し続けている。 現在、同社が注力展開するインフラ製品は防災製品メーカーとして高い実績を誇る同社の止水……
ゴムタイムス社 インフラ特集 早川ゴム スパンシールWTタイプに注力 雑草発生を抑制するプレートにも期待 2023年3月28日 12時 早川ゴム(広島県福山市、横田幸治社長)は、コンクリートと接着反応する非加硫ブチルゴムの特徴を生かし、コンクリート地下構造物の打継止水材として採用されるオンリーワン製品「スパンシール」を始め、既設コンクリートと新設コンクリートの取り合い部に設置できる可とう継手「サンタック可とうジョイント」、下水道……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 BASF 生分解性マルチフィルムの普及拡大へ エコバイオM2351の提… 2023年3月28日 10時 BASFは、1998年に自社のポリエステル技術を応用して開発した生分解性機能を持つ脂肪族/芳香族コポリエステル「ecoflex(エコフレックス)」と、エコフレックスとポリ乳酸、その他素材を複合化したコンパウンド「ecovio(エコバイオ)」を展開している。 エコフレックスは、生分解性、機械的強……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 ネイチャーワークス タイのPLA新拠点が24年末に稼働 日本の成功例を他… 2023年3月28日 10時 ポリ乳酸(PLA)製造で世界をリードするネイチャーワークスは、ingeo(インジオ)のブランド名でポリ乳酸を北米、欧州、アジアに供給している。同社のポリ乳酸は、トウモロコシ由来の糖(グルコース)を原料に米国工場(ネブラスカ州ブレア)で生産し、生産能力は年15万tを有する。インジオの需要は毎年着実に……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 ダイセル セルブレンECの用途開拓を推進 自治体や事業者と価値共創を進… 2023年3月28日 10時 ダイセルが国内企業で唯一生産する酢酸セルロースは、植物由来のセルロースと食酢の主成分である酢酸を原料として製造されるバイオマス素材。セルロースは木材や綿花など非可食性の植物由来から得られるため、トウモロコシやサトウキビを原料とする生分解性素材とは違い、「現在社会問題となっている食糧問題と競合しな……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 東レ 「エコディアN510」提案強化 100%植物由来のナイロン繊維 2023年3月28日 9時 東レは、2022年に販売を開始した100%植物由来のナイロン繊維「ecodear(エコディア)N510」の事業展開に注力している。エコディアはバイオマス由来ポリマー素材・製品の統合ブランド。同社は2013年度からポリ乳酸(PLA)の製品ブランドとして展開していた「Ecodear」の定義を拡張し、……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 カネカ Green Planet採用広がる 高砂工業所で年産2万tに増設へ 2023年3月28日 9時 カネカ生分解性バイオポリマー「Green Planet」は、植物油を原料に微生物によって生産される新たな素材である。Green Planet(化学名はPHBH)の特長は、柔らかいものから硬いものまで、かつ様々な形状のものが作れるため、汎用プラスチックへの置き変えに適している。さらに自然の土壌はもち……
ゴムタイムス社 インフラ商社特集 インフラ商社アンケート 23年売り上げは上昇を予想 2023年3月27日 11時 産業や生活など経済活動を営む上で不可欠な社会基盤として位置付けられるインフラストラクチャの略を示すインフラは、道路やトンネル、橋梁、下水道を始め、鉄道などの公共交通機関、移動体通信ネットワークなどIT関連などに提供される施設の総称を指す。 これらインフラ施設では、多くのゴム・樹脂製品が使われ、……
ゴムタイムス社 伝動ベルト特集 三ツ星ベルト メガトルクGⅢのラインナップ拡充 チェーンからの置き換えを促進 2023年3月20日 10時 三ツ星ベルト(神戸市長田区、池田浩社長)の22年度第3四半期のベルト事業は前年同期比で若干の増収となったものの、「好調な前年同期の水準を維持している」(同社)。分野別にみると、自動車用の国内は四輪車用システム製品の新機種立ち上げなどが寄与して増加し、補修向けはバス・トラック用が増加した。一般産業用……
ゴムタイムス社 伝動ベルト特集 23年ベルト需要は横ばい 省エネベルトの訴求加速 2023年3月20日 10時 伝動ベルトは、自動車を始め、一般産業用機械や精密機械、農業機械、OA機器などで動力や回転を伝達する役割を担っている。伝動ベルトの主な種類としては、摩擦力を利用して力を伝える摩擦伝動ベルト、ベルトの歯とプーリの歯がしっかり噛み合って力を伝える噛み合い伝動ベルトがある。摩擦伝動ベルトにはVベルト、V……
ゴムタイムス社 伝動ベルト特集 バンドー化学 Ceptorシリーズの拡販を強化 新製品2品投入でライナップ拡充 2023年3月20日 10時 バンドー化学(神戸市中央区、植野富夫社長)の23年3月期第3四半期(4~12月)の一般産業用伝動ベルトは、国内・海外とも販売が増加した。半導体不足の影響については「射出成形機や自動車関連は影響を強く受けているが、工作機械やロボット向けは一部影響はあるものの販売自体は好調に推移している」(同社)とした……
ゴムタイムス社 ゴム用機械特集 ブッス・ジャパン コンペオ小型版コンペオラボに注力 試作テスト用として提案 2023年3月7日 7時 スイスに本社を持つプラスチック・ゴム混練機メーカーであるブッスの日本法人ブッス・ジャパン(東京都江東区・平井和彦社長)。 同社が注力する次世代の連続混練機「COMPEO(以下、コンペオ)」は、熱可塑性樹脂をはじめ、熱硬化性樹脂、繊維強化プラスチック、エンジニアリングプラスチック、マスターバッチ……
ゴムタイムス社 ゴム用機械特集 日本ロール製造 修理や改造需要が活発に 設備投資案件も増加傾向 2023年3月7日 7時 創業130年以上の歴史を持つ日本ロール製造(東京都江戸川区、青木要助社長)の機械ロール事業部は、ゴムやプラスチック加工機械の専門メーカーとして国内最大の実績を誇っている。 同事業部では合成皮革、ビニルシート、建材などを製造するプラスチック加工機械と、タイヤなどのゴムを混練するゴム機械を中心に取……
ゴムタイムス社 ゴム用機械特集 ダイハン プレス成形の需要が堅調 利益率を高める営業を強化 2023年3月7日 4時 ダイハン(東京都大田区、森大作社長)は1965年に設立して以来、国内外のゴム工場に欠かせないゴム用機械の製造・販売を手掛けている。 同社が注力するゴム用機械は、押出成形機、プレス成形機、ロールの混練り機の3分野となっている。 22年度(22年9月期)の需要動向を振り返ると、「需要が一番厳しかった21……
ゴムタイムス社 ゴム用機械特集 水口製作所 FANUC2軸制御装置を搭載 なめらかな鏡面が可能で高精度 2023年2月28日 11時 ゴムロールの研磨技術で世界をリードする水口製作所(静岡県裾野市、水口泰昌社長)は大型ロールに対応する大型高速・高精度研磨複合機の販売に注力していく。 近年のゴムロールの需要動向は、当初はOA機器向けの需要が活発だったが、スマートフォンの普及やプリントセンターの充実により需要が落ちている。そのた……
ゴムタイムス社 ゴム用機械特集 関西ロール MKブレーキが1900台達成 ノイズ対策の新型を開発し販売へ 2023年2月28日 11時 関西ロール(大阪市大正区、髙木康彦社長)は「メイドインジャパンのものづくり」にこだわる機械メーカーだ。そこでは、ロール混練機やゴム加工機械の販売・製造、ロール機用安全装置「MKブレーキ」の販売などを通じて、生産現場での安全・安心を支え続けている。 前期(22年12月)は、半導体部品不足の影響などで……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 リケンテクノス リケビオの採用拡大に注力 バイオマス度高めたコンパウン… 2023年2月28日 11時 リケンテクノスは、再生可能なバイオマス材料を使用したバイオプラスチック製品「RIKEBIO(リケビオ)」シリーズの採用拡大に力を入れる。同シリーズは2019年頃から提案市場調査を始め、2022年6月にコンパウンドタイプ(軟質PVC(塩ビ)系、TPE系)を上市し、フィルムタイプ(半硬質塩ビ系、PE……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 三菱ケミカルグループ BioPBSで資源循環を推進 フォゼアスのPRに… 2023年2月28日 10時 三菱ケミカルグループは、資源循環型社会の実現を目指し、生分解性樹脂のポリブチレンサクネシート(PBS)「BioPBS™」を展開している。BioPBS™はバイオマス由来のコハク酸と1,4ブタンジオールを原料とする脂肪族ポリエステル樹脂。BioPBS™は常温で最終的に水と二酸化炭素……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 ハイケム ハイラクトの本格展開を開始 高分子PLAの量産化に着手 2023年2月28日 10時 化学品商社のハイケムが次世代サステナブル素材「HIGHLACT(ハイラクト)」の本格展開を開始する。原料にトウモロコシから製造されるPLA(ポリ乳酸)繊維を使用したハイラクトは、原料の製造過程で排出されるCO2はポリエステル比で約7分の1に減らすことができる。開発にあたっては日本の老舗テキスタイ……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 平泉洋行 化学品ビジネスユニットが始動 H&K製品の売り込みをさらに… 2023年2月21日 11時 平泉洋行(東京都台東区、戸張傳二郎社長)は23年1月1日付けで組織体制を変更し、エラストマービジネスユニットとグループ会社で接着剤や注型剤などポリウレタン製品を製造するH&K製品(エッチ・アンド・ケー)を扱うH&Kビジネスユニットを統合して「化学品ビジネスユニット」を発足した。同社では統合について……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 加藤産商 国内拠点は特殊材料の輸出が好調 鶴見化学の硫黄事業を強化 2023年2月21日 11時 加藤産商(東京都中央区、加藤進一社長)の第1四半期(22年10~12月)売上は前年同期比126%となった。国内拠点では、原料値上げの対応や、供給不足となっている原材料の代替品の新規販売、海外需要の伸びに対応した放熱材など特殊材料の輸出が大きく伸長したことが要因となった。ただ、足元(23年1月)では一部需……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 東京材料 サステナブル商材の拡販加速へ アセアン全体は堅調に推移 2023年2月21日 10時 東京材料(東京都千代田区、大井喜信社長)の22年度第3四半期(4~12月)は販売価格の上昇もあり、国内の売上高は各部門、各支店ともに前年同期を上回る実績を維持する。一方、数量ベースは低調に推移した。半導体不足に伴う自動車の減産が続いていることが主要因であるが、自動車以外の分野でも荷動きは伸び悩む状況……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 白石カルシウム 樹脂フィラーマスターバッチ等に注力 タイ・インドでは… 2023年2月21日 10時 白石カルシウム(大阪市北区、白石恒裕社長)の22年度第3四半期(4~12月)売上は前年同期比120%となった。出荷数量ベースはほぼ前年並みだが、インフレによる販売単価の上昇が売り上げを押し上げた。同社は国内営業グループ、海外営業グループ、食品アグリグループの3グループ体制を展開しているが、海外現地法……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 三洋貿易 ダウホンのフッ素ゴムの拡売加速へ サステナブル商材の提案も… 2023年2月21日 10時 三洋貿易(東京都千代田区、新谷正伸社長)のゴム事業部の売上高は前期比で大きく伸長した。「出荷数量ベースは微増となったが、原料価格が1年を通じ高騰するなかで、製品価格の改定を実施したことも増収に寄与した」(小宮康執行役員ゴム事業部長)と語る。足元の23年9月期第1四半期(22年10~12月)も自動車業界を……
ゴムタイムス社 ファインケミカル商社特集 売上増も数量は横ばい サステナブル商材の提案強化 2023年2月20日 10時 タイヤを始め、ベルトやホースなど工業用ゴム製品の製造に不可欠な合成ゴムやエラストマー、樹脂、カーボンブラック、ゴム薬品、副資材などを市場へ供給するファインケミカル商社(ゴム・ケミカル商社)。主なファインケミカル商社(東京材料、三洋貿易、白石カルシウム、加藤産商、平泉洋行)の需要動向をみると、22年……
ゴムタイムス社 タイヤリサイクル・再生ゴム特集 村岡ゴム工業 バックアップ需要が売上に寄与 輸入品との差別化を… 2022年12月27日 12時 日本再生ゴム工業会がまとめた22年1-9月の再生ゴム生産・出荷によると、生産・出荷ともに前年比で5-6%の減少となっており再生ゴム業界も他のゴム関連業者と同様に厳しい環境下に置かれている状況だ。 国内のタイヤ再生ゴム業界で高いシェアを占める村岡ゴム工業(千葉県市川市、村岡良亮社長)の22年9月期を振り返……
ゴムタイムス社 タイヤリサイクル・再生ゴム特集 アサヒ再生ゴム ゴムの再生化依頼が増加 生産効率の向上を図る 2022年12月27日 12時 アサヒ再生ゴム(佐賀県三養基郡みやき町、廣田知文社長)は、九州地区で唯一のタイヤのマテリアルリサイクルを展開する。 同社は22年6月、田中藍ホールデイングスのグループ会社となった。「親会社が商社であることから、当社の弱みであった営業力の強化や新規開拓を見込んでいる」(同社)としている。 22年6月……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 東ソー 新中計でCR2万t能増 タイトな需要環境で安定供給へ 2022年12月13日 13時 東ソーは主力のクロロプレンゴム(CR)「スカイプレン」と、クロロスルホン化ポリエチレン(CSM)「TOSOーCSM」を展開する。いずれも山口県の南陽事業所で生産している。 同社がスペシャリティ事業に位置付けているCRの上半期の需要動向を振り返ると、ドライチップは、アジア地区の半導体不足と中国の……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 東商ゴム工業 ラボカフェで新事業・新製品を探索 複写機や印刷機械向けローラが伸長 2022年12月13日 12時 ゴム・スポンジ・樹脂ローラーを始め、各種ゴム製品を手がける東商ゴム工業(東京都墨田区、末永大介社長)の前期(22年6月期)は、売上高は3億7200万円で計画を上回り、営業利益も増益で着地した。ローラー関係では複写機向けや印刷機械向けの受注が伸びたほか、繊維機械向けも比較的堅調だった。 同社ではレ……
ゴムタイムス社 ゴム・樹脂ロール特集 宮川ローラー 先端産業向けの製品展開に注力 ホームページ経由の問い合わせ… 2022年12月13日 12時 宮川ローラー(宮城県利府町、宮川忠直社長)の22年度上半期(4~9月)売上はほぼ前年並みで推移している。 分野別にみると、紙離れなど印刷市場は厳しさを増すなかでも、同社の印刷用ローラーはグラビア印刷などパッケージ包装関連を含めてほぼ横ばいを維持する。製品では、耐溶剤性、帯電防止、高強度高弾性を特……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 尾髙ゴム工業 22年度上期の需要は順調 新製品「ハイクラッチsoft」を上市 2022年12月13日 11時 尾髙ゴム工業(和歌山県紀の川市、氏野孝二社長)の22年度上半期(4~9月)業績は売上・利益とも前年同期を若干上回った。主力の製鉄用は、前年同期に比べ製鉄所の稼働率が回復し、ロール需要は順調に推移した。 製品では「スーパーシンク」「ビヨンド」「ハードクラッチ」「ハイクラッチWide」などの新製品は……
ゴムタイムス社 ゴム・樹脂ロール特集 明和ゴム工業 工業用はロール全体で提案 印刷用は資材関係の売込みも注力 2022年12月13日 11時 明和ゴム工業(東京都大田区、坪井栄一郎社長)の22年9月期業績(21年10~22年9月)は、売上は前期を若干上回って着地した。業種別にみると、印刷用はほぼ横ばいを維持。「印刷市場では、UV印刷用・グラビア印刷用が比較的順調に推移した」(同社)と評価した。同社はUV印刷用で樹脂材質の「UVサミット」、ゴム……
ゴムタイムス社 ゴム・樹脂ロール特集 加貫ローラ製作所 高機能フィルム向けは好調 三新活動は会社全体で意識浸透 2022年12月13日 10時 加貫ローラ製作所(大阪市生野区、加貫泰弘社長)の22年度上半期は計画比を上回り増収となった。分野別では印刷用は市場は厳しいが、UV印刷用の引き合いは比較的順調で、印刷用全体では前年同期でほぼ横ばいとなった。下半期も印刷用は大きな落ち込みはなく推移するとみている。 工業用は、同社がメインに据えるフ……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 金陽社 工業用ロールは各分野で好調 独自の高機能材質を積極提案 2022年12月13日 10時 金陽社(東京都品川区、服部琢夫社長)の22年度上半期(4~9月)業績は、ブランケット、ロールとも前年同期を上回り好調だった。ブランケット部門は海外への輸出が大幅に伸長した。国内のブランケットは若干の増収となった。 ロール部門は、印刷用はほぼ前年並みだったが、工業用はフィルム、鉄鋼、製紙など各分野……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 ENEOSマテリアル サステナブルな取り組み強化 ENEOSとシナジー創出へ 2022年12月12日 10時 ENEOSマテリアルは、JSRのエラストマー事業の事業分割により2022年4月に誕生した。 同社は、エネルギー・資源・素材のリーディングカンパニーであるENEOSグループにおける素材事業の中核として、環境性能に優れた素材で脱炭素・循環型社会の進展を支えていく。 事業戦略として、環境配慮型の高性能タ……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 大阪ソーダ ラクレスターは新規獲得進む 市場のシェア拡大を目指す 2022年12月12日 10時 大阪ソーダの機能材事業部で取り扱うエピクロルヒンドリンゴム「エピクロマー」は、世界トップシェアを誇る。また新規事業では、アクリルゴム「ラクレスター」に注力している。このほか、低燃費タイヤの性能向上に寄与するシランカップリング剤「カブラス」や合成樹脂のダップ樹脂、ノンフタレート型アリル樹脂なども取……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 デンカ 上期のCRは計画通りに進捗 手袋用途は新グレード開発を推進 2022年12月6日 10時 デンカのエラストマー部門は、世界トップシェアを誇るクロロプレン(CR)を始め、アクリル系特殊合成ゴム「デンカER」、高機能エラストマー「エボルマー」を展開している。 同社の22年度上半期(4~9月期)のCRの需要動向は、需要先によって濃淡があるものの、全体はほぼ当初の計画通りに進捗している。需要……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 昭和電工 手術用や検査用が堅調推移 顧客満足度を高め販売増に 2022年12月6日 10時 昭和電工は、23年1月1日に昭和電工マテリアルズと統合し、統合新会社「レゾナック」としてスタートする。 同社の基礎化学品事業部は、クロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」や塩素化ポリエチレン(CPE)「エラスレン」を製造・販売する。いずれも、川崎事業所で生産をしており、生産能力はショウプレンが年……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 日本ゼオン 合成ゴムは全体的に堅調 先を見据えた中長期的な戦略へ 2022年12月6日 10時 22年度上半期の日本ゼオンのエラストマー事業のうち、合成ゴムとラテックスの需要動向を振り返ると、合成ゴムでは自動車減産でSSBRなどが影響を受けたものの、HNBR「ゼットポール」は好調に推移した。またACM「二ポールAR」なども受注残を多く抱えており、合成ゴムの需要としては全体的に堅調であった。ま……
ゴムタイムス社 ゴム・樹脂手袋特集 ハンボ 耐切創手袋市場でシェア拡大目指す メタルキューを使用した手袋を拡販 2022年11月29日 10時 中国最大級の作業用・業務用手袋メーカーとして、日本や欧州、米国に自社ブランド商品やOEM商品を供給するハンボ日本法人(東京都新宿区、國本浩嗣代表取締役)は同社が開発した高機能ポリエチレン繊維「METALQ(メタルキュー)」を使用した耐切創手袋の開発に注力している。 メタルキューは国際特許取得……
ゴムタイムス社 ゴム・樹脂手袋特集 ハナキゴム 化学防護手袋の訴求拡販に力 ハナローブkシリーズなどが好調 2022年11月29日 10時 ハナキゴム(茨城県牛久市、花木秀晴社長)の今期(22年12月期)1~9月は、耐強酸・耐アルカリ用「エフテロングローブシリーズ」や工業用手袋「ハナローブ400シリーズ」の販売が好調に推移している。また、8月に合成ゴム製手袋、11月に天然ゴム製手袋の価格改定を行った。製品価格見直しは12年ぶりで、「値上げ前……
ゴムタイムス社 ゴム・樹脂手袋特集 三興化学工業 SDGs対応の使い切り手袋を発売 2022年11月28日 10時 手術用手袋や工業用手袋メーカーの三興化学工業(広島県大竹市、縄田正一社長)は現在、「EcoLogista(使い切りニトリル手袋)」や「The Classic(日本製手術用手袋)」「NBR―2600 NBR―2700(使い切りニトリル手袋)」に注力している。 EcoLogista(エコロジスタ)は、……
ゴムタイムス社 ゴム・樹脂手袋特集 ダンロップホームプロダクツ リッチネ、プリティーネに注力 小売店や専門店で… 2022年11月24日 11時 キッチンから医療・介護用品まで、ぴったりの基準を変えていこうをテーマに、手袋やヘルスケア用品などを供給するダンロップホームプロダクツ(大阪市中央区、西山和成社長)。手袋では家庭用手袋や作業用手袋、業務用手袋を手掛けており、家庭用手袋では、樹から生まれた手袋シリーズ」の「リッチネ」「グッドネ」「プ……
ゴムタイムス社 ゴム・樹脂手袋特集 ショーワグローブ 「きれいな手 つかいきりグローブ」を拡販 2022年11月24日 11時 ショーワグローブ(兵庫県姫路市、近藤修司社長)は、ナイスハンドブランドの「きれいな手 つかいきりグローブ」シリーズ、耐切創手袋の「DURACoil(デュラコイル)」シリーズ、ニトリルゴム製使いきり手袋の「ニトリスト」シリーズに注力している。 「きれいな手 つかいきりグローブ」シリーズは、家庭用……
ゴムタイムス社 ゴム・樹脂手袋特集 ダイヤゴム 化学防護手袋の普及や情報提供を強化 耐透過性検索アプリ「ホゴス… 2022年11月22日 20時 耐溶剤手袋で国内シェアNo.1を誇るダイヤゴム(群馬県前橋市、石綿勇一社長)は現在、「JIS T 8116:2005」規格に適合した化学防護手袋に注力している。その背景は、健康被害を起こす恐れが明らかな化学物質を扱う労働者に対し、保護手袋や履物など適切な保護具の着用が今年5月31日、厚生労働省の……