三菱ケミカルグループは、資源循環型社会の実現を目指し、生分解性樹脂のポリブチレンサクネシート（ＰＢＳ）「ＢｉｏＰＢＳ™」を展開している。ＢｉｏＰＢＳ™はバイオマス由来のコハク酸と１，４ブタンジオールを原料とする脂肪族ポリエステル樹脂。ＢｉｏＰＢＳ™は常温で最終的に水と二酸化炭素に分解される他、低温ヒートシール性、相容性、耐熱性、柔軟性にも優れた特長を持つ。
同社グループは１１年に現在のＰＴＴグローバルケミカル社（タイの石油化学大手）と合弁会社「ＰＴＴＭＣＣバイオケム社」を設立し、１７年から
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