ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム業界の見通しは明るい? 2015年2月9日 5時 現在の景気や今後の見通しについて、様々な機関で調査が行われている。最近の調査結果のいくつかを見て総合的に判断すると、全体的には不透明ながら、ゴム業界は比較的明るい見通しを持っていると言えそうだ。 日本銀行が先月公表した地域経済報告では、全国9地域のうち景気判断を引き下げたのは北海道だけに留まっ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ISO/TC45国際会議の成果 2015年2月2日 12時 先日開催された日本ゴム工業会第4回幹事会では、事務局と各委員会が様々な報告を行った。このうち、ISO/TC45国内審議委員会からは「第62回ISO/TC45国際会議」の結果に関する報告があり、会議の成果に加え、各国の動向が紹介された。 TC45(ゴム及びゴム製品)は、ISOに4つあるゴム関係の専門委員……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 懸念される円安の進行 2015年1月26日 12時 帝国データバングが19日に発表した「円安に関する企業の意識調査」で、5割近い企業が、円安は業績にとって「デメリットの方が大きい」と見ていることが分かった。 本紙が昨年12月に実施し、先週(1月19日)号で掲載した「2015年の景況見通しと業績予想」に関するアンケート調査でも同様の結果となっており、今……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 原油価格急落、功罪相半ば 2015年1月19日 12時 原油価格の急落は、ゴム産業にどのような影響を与えているのか。素材メーカーではコスト低減につながる一方、市況軟化に拍車がかかり、ゴム企業にとってもナフサリンクによる安い原材料で生産できる反面、ゴム製品へ販売価格の値下げ圧力が高まるなど、功罪相半ばしているようだ。 各種ゴム製品の15年度需要見通しに……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 合成ゴム各社の3月期中間決算 2014年11月25日 9時 ブタジエン下落で減益に 合成ゴム、化学メーカーの3月期中間連結決算が出そろった。合成ゴムを主力事業とするJSR、日本ゼオンはじめ、EPDM主体の三井化学、住友化学、BRを生産する宇部興産、SBRを中心とする旭化成ケミカルズ、CRを生産する電気化学工業、 東ソー、シリコーンゴムの信越化学工業、フ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイヤ点検の終わりなき道 2014年11月17日 10時 今年も日本自動車タイヤ協会(JATMA)が「東名高速道路浜名湖サービスエリアタイヤ点検」を実施した。浜名湖でのタイヤ点検は、東名高速が全線開通した当初より行われており、今年で46回目。 昨年の浜名湖で気になる数字が出た。タイヤ点検を行った自動車195台のうち、整備不良が見つかった車が
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴムの可能性示した人工尾びれ 2014年11月10日 12時 沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館のバンドウイルカ「フジ」が1日、死んだ。10年前、病気で失った尾びれの替わりに、世界で初めてシリコーンゴム製の人工尾びれを装着することで、本来の泳ぎを取り戻したイルカだ。 その開発に携わったのはブリヂストン。フジの死を機に、映画にもなった開発ストーリーを振り返ってみ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 エアバッグ問題を他山の石に 2014年11月3日 12時 世界第2位のエアバッグメーカーであるタカタの製品不具合によるリコール問題は、依然として収まる気配はない。この問題の一因として、急速な海外進出が指摘されており、海外進出が続くゴム関連企業にとっても、この問題から学ぶことがあるかもしれない。 このエアバッグのリコールが始まったのは2008年11月とい……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 CSR報告書の比重はWeb版に 2014年10月27日 12時 多くのゴム関連企業がCSR報告書を発行しているが、その内容や公表のあり方などは、2000年前後に各社が作成を開始した頃に比べ、大きく様変わりしている。 例えば、日本ゼオンは13年度版から、アニュアルレポートや会社案内の機能を加えるとともに、経営とCSRの両面から、事業活動全体を俯瞰できる報告書と……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイの天然ゴム政策の行方は 2014年10月20日 10時 今年に入り、天然ゴムの輸入価格が下落し続けている。 ここ数年の天然ゴム需要増の主役だった中国経済の成長鈍化に加え、タイ政府が4月に22万tに上る在庫売却を発表したこと(反響が大きく、延期された)もあった。 また、リーマンショック直前に作付面積を増やしたゴムの木で、今年から樹液採取が始まったことに……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 エボラ感染拡大防止で天然ゴム農園に支援金 2014年10月7日 15時 西アフリカを中心に感染が拡大しているエボラ出血熱の治療および感染拡大防止に向けた取り組みを支援するため、ブリヂストンがグループ全体で合計約1億円相当の寄付を行うことを決定した。 ブリヂストングループは西アフリカ地域ではリベリアにブリヂストン アメリカス インク(BSAM)の子会社であるファイアス……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム上場企業の4~6月経常利益ランキング 2014年9月29日 12時 上場ゴム企業の2015年3月期第1四半期決算の経常利益をランキングした。 自動車生産は中国や北米で堅調、国内でも生産が維持されたものの、
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム上場企業の4~6月売上高ランキング 2014年9月8日 12時 主要上場ゴム企業の2015年3月期第1四半期決算が出揃ったのを受け、第1四半期の売上高をランキングした。 消費増税の影響が懸念されたものの、
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 エボラ出血熱の感染拡大防ぐゴム手袋 2014年9月1日 12時 西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱。「基本的な医療資材があれば感染の多くは避けられた可能性がある。避けられなかったとしても、症状は抑えられていたかもしれない。その中でも真っ先に必要とされているのが使い捨てのゴム手袋だ」と最前線で働く病院関係者の声が伝えられている。発生初期、医療従事者は手……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 重要性増すビジネスでのIT利用 2014年8月25日 12時 信金中央金庫の地域・中小企業研究所による中小企業のIT活用に関する調査で、7割以上がインターネットを活用していることが分かった。 事業上でのインターネットの活用に関する質問に対し「活用している」と答えた企業は71・8%、「活用していない」と答えたのは28・2%だった。「活用している」の内訳を見ると
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 コンドームにとって記憶に残る年 2014年8月4日 10時 日本ゴム工業会の一般社団法人化に伴い、同工業会コンドーム協議会は4月からISO/TC157国内審議委員会に移行した。TC157は、ISOにある224の専門委員会のうち、避妊具及び性感染症予防具分野の標準化を担っている。 日本のコンドーム市場は少子高齢化によって輸出が国内向けを上回っており、また……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 求められる軽専用タイヤ 2014年7月28日 12時 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会がこのほど発表した、2014年上期(1~6月)の車名別販売台数によると、ダイハツ工業の軽自動車「タント」が13万5688台で首位となった。 同車以外では、5位「デイズ」(日産自動車)、6位「N―BOX」(ホンダ)、7位ワゴンR(スズキ)など、上位10車……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 活発化する持続可能な原料開発 2014年7月21日 12時 コンチネンタルタイヤがタンポポ由来のゴムの開発で、欧州の環境技術に関する賞を受賞したと発表した。住友ゴム工業の100%石油外天然資源タイヤ「エナセーブ100」も、2月に欧州で同様の賞を受賞しており、ゴム・樹脂関連で持続可能な原料開発が活発化していることを示している。 コンチネンタルの研究は、ロ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 国際規格の議論を有利に進めるために 2014年7月14日 12時 毎年、国際規格のISOで様々な規格が決まっている。自国の規格に近い国際規格が実現すれば、国内と製品仕様をそれほど変更せずに外国で販売できることから、規格がどう決まるかは、1国の産業界にとって非常に重要だ。 そのためには規格を審議する委員会で議論をリードする必要があるが、最近は
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 耐放射線性ゴムの開発進む 2014年7月7日 12時 十川ゴムが先日、放射線遮蔽ゴムシートの販売を開始したと発表した。極東ゴムも5月に、高放射線下で使用できるゴム材料・製品を極東産業・早稲田大学と共同開発したと発表している。これらの会社以外にも、各社が耐放射線性ゴムをラインナップしており、この分野で研究開発が活発化していることが伺われる。 十川ゴ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 本格化する燃料多様化への取り組み 2014年6月30日 12時 トヨタ自動車が水素を燃料とするセダンタイプの燃料電池自動車(FCV)を、今年度内に発売することを発表した。いすゞ自動車とユーグレナも、次世代バイオディーゼルの実用化を目指すとしている。 こうした燃料多様化への取り組みは、将来的には燃料価格の低下に繋がり、ゴム業界にとってもメリットになるだろう。 ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイヤメーカーの新たなブランド戦略 2014年6月23日 12時 ブリヂストンは6月13日、国際オリンピック委員会(IOC)と公式パートナー契約を締結した。これまで同社は主にモータースポーツを支援することでブランドイメージを確立してきたが、グローバル展開を加速させる中で、従来とは異なる戦略を練り始めているようだ。 同社は現在でも、様々なモータースポーツをサポー……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム上場企業の13年度経常利益 2014年6月9日 12時 上場ゴム企業の2014年3月期決算の経常利益をランキングした。 海外での自動車生産の好調さに加え、国内での消費増税前の駆け込み需要で自動車生産や住宅着工件数などが増加、景気回復と復興需要、東京オリンピック関連のインフラ整備などで、土木建設機械や工作機械も好調だったことから、経常利益を大幅に増や……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム上場企業の13年度売上高 2014年6月2日 12時 主要上場ゴム企業の2014年3月期決算が出揃ったのを受け、売上高をランキングした。 13年度は、上期は景気回復の遅れにより低調に推移したものの、下期に入ると円安効果やオリンピック決定などにより景気が上向き、消費増税前の駆け込み需要もあって自動車生産台数などが増加、さらに米国やアジア市場を中心に海……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中期経営計画には柔軟な姿勢で 2014年5月26日 12時 14年3月期の決算発表に伴い、現行の中期経営計画の進捗状況の紹介や、新たな計画の発表が行われた。 もちろん、中長期的な目標を設定することは重要であり、その目標に向けて全力を尽くすのは重要だが、グローバル化に伴い経営環境が激しく変化する現代においては、従来とは異なる対応が求められているようだ。 日本……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 駆け込み需要と反動が数字に 2014年5月19日 12時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた、3月の自動車タイヤ販売実績と自動車タイヤ・チューブ生産・出荷・在庫実績を見ると、消費増税前の駆け込み需要と、その反動に備えてメーカーが生産を控え始めた姿が浮き彫りになったと言える。 3月の自動車タイヤ販売実績によると、トラック・バス用、小型トラック用……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 シワ対策を競うロール各社 2014年4月28日 10時 4月16日から18日まで東京ビッグサイトで開催された「第5回 高機能フィルム展」では、ゴムロールメーカー各社が様々な用途のロールを展示した。その中でフィルム製造や加工工程において「宿命」とも言うべき「シワ」対策について、各社はそれぞれのアプローチで製品技術を訴求していた。 明和ゴム工業はマイクロ溝加……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 多様化する企業の地域貢献 2014年4月21日 12時 企業の社会的責任(CSR)の観点から、企業が地域貢献活動を行うのは珍しいことではなくなったが、それゆえに活動内容は多様化してきている。 例えば、豊田合成は4月4日、新入社員の社会貢献意識を醸成することを狙いに、障がいを持つ人との「ふれあい交流会」を、同社の研修施設であるサンコートイーストと、隣接……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 地道な活動で安全意識の向上図れ 2014年4月14日 12時 4月8日は「タイヤの日」。日本自動車タイヤ協会(JATMA)・全国自動車タイヤ販売店協会連合会・全国タイヤ商工協同組合連合会の3団体により、2000年に創設された。 その目的は、一般ドライバーにタイヤへの関心を持ってもらい、タイヤの正しい使い方を知ってもらうことで、交通安全に寄与すること。 3団……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 GNT企業選定と支援策への期待 2014年4月7日 12時 経済産業省が新たに「グローバルニッチトップ(GNT)企業」を顕彰する制度を始めた。 GNT企業とは、国際市場の開拓に取り組んでいる企業のうち、ニッチ分野で高いシェアを確保し、良好な経営を実践している企業のこと。同省はこうした企業を表彰するとともに、その経験値を一般化してGNT企業を目指す企業の指……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 値上げができないのであれば…。 2014年3月31日 12時 樹脂・ゴム製品の値上げの動きが止まらない。今年に入ってからだけでも、40社以上が値上げを発表している。 中でもクラレは1月17日にエラストマー関連製品の値上げを発表したのを皮切りに、3月14日までの間に7回にわたって樹脂からゴム・化成品製品全般に至るまで、広範な製品の値上げを発表した。 その背景にある……
ゴムタイムス社 ゴム企業の第3四半期経常利益 18社が増益に 2014年3月17日 12時 上場ゴム企業の2014年3月期第3四半期決算の経常利益をランキングした。 米国や中国などでの自動車生産の好調さや資源国でのベルト需要の拡大、円安効果などにより、経常利益が大幅増となった企業が目立った。その反面、円安で原燃料や製品などの価格が上昇したことから減益となる企業もあり、明暗が分かれた。 ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業の第3四半期売上高ランキング 2014年3月10日 12時 主要上場ゴム企業の2014年3月期第3四半期決算が出揃ったのを受け、第3四半期の売上高をランキングした。 円安効果やオリンピック決定などによる景況感の改善に加え、4月からの消費税増税前の駆け込み需要もあって自動車生産台数や住宅着工件数などが増加、さらに米国や東南アジアを始めとする海外市場での堅調……
ゴムタイムス社 ブタジエン新製造技術の実用化 2014年3月3日 9時 旭化成ケミカルズと三菱化学の両社は水島地区のエチレンセンターの最適生産体制を構築するために、2016年4月を目途に三菱化学の設備との集約を決定した。 石油化学事業では内需が縮小する中、安価な海外製品との更なる競争激化が見込まれている。 従来より事業再構築の検討を進めてきており、基盤強化策を実施す……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 住友ゴムとGY提携解消が呼ぶ波紋 2014年2月24日 11時 住友ゴム工業は2月13日、13年12月期決算発表会で、米グッドイヤー社からアライアンス契約・合弁事業解消の申入れ及び国際商業会議所に対する仲裁申立てがあったことを明らかにした。同社・池田育嗣社長は「グッドイヤー社の真意はわからない」としながら、「(両社は)日米欧以外ではコンペジター。アライアンス解消に……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ISO/TC45に見る国際対応 2014年2月10日 12時 1月24日の日本ゴム工業会理事会で行われた第61回「ISO/TC45国際会議の結果報告」では、国際会議に臨む姿勢として、2つのポイントが示されたと言える。 1つは、日本が会議へ提出するテーマについて、今後はこれまで以上に中小企業の意見を反映していくということ。もう1つは、戦略的な取り組みを行っていくと……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 日本ゴム工業会の法人化 2014年2月3日 12時 日本ゴム工業会は1月24日開催した臨時総会で、4月1日付けで一般社団法人への移行を正式に決議した。それに伴い、製品別部会と協議会を廃止することになった。 現在、製品別部会・協議会には、「ゴム引地」「練生地」「ゴム板」「ライニング」「ロール」「防振ゴム」「ガス管」「食品医療用品」の8部会と、「コンド……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 コンドーム新製品への期待 2014年1月27日 12時 しばらく目立つ動きがなかった国内のコンドーム業界で、シェア1位のオカモトと2位の不二ラテックスが相次いで新製品を発表した。 いずれも高品質を特長としており、諸外国と比べて使用意識が薄いとされる日本で利用が進むことが期待される。 厚生労働省エイズ動向委員会の「2012年エイズ発生動向」によると、同……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 エコタイヤは「長持ち」へ 2014年1月20日 12時 近年、タイヤメーカーは環境対応を要求する声に応え、低燃費タイヤの性能向上にしのぎを削ってきた。販売する全タイヤの約8割がエコタイヤとなり、戦いの場は新しいフェーズに移りつつある。各社は耐摩耗性能の向上、いわゆる「長持ちする」という商品特性を鍵と捉え、戦略の前面に掲げ始めている。 東洋ゴム工業は、……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 年頭所感に見る業界トップの景況感 2014年1月13日 10時 景況感や今年の展望という観点から、ゴム関連企業・団体トップの年頭所感を総括すると、景気回復に向けての期待と不安が錯綜する、まだら模様の様相を呈していると言えそうだ。 アベノミクスにより期待された景気回復については「輸出や個人消費が持ち直しており、企業収益の改善や設備投資の増加など、景気回復に向け……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 上場ゴム企業の中間期経常利益ランキング 2013年12月16日 12時 上場ゴム企業の2014年3月期中間決算の経常利益をランキングした。 円安は収益の増加要因となる一方、原材料・エネルギー価格の上昇をもたらし収益悪化要因ともなった。また米国などで自動車生産が好調だった反面、中国をはじめ一部新興国の経済が減速、さらにはアジア諸国での人件費高騰などにより、経常利益は企……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 なぜ車に無関心な若者が増えているのか 2013年12月2日 12時 東京モーターショーが開幕した。一般公開の初日は会場を待つ人の列ができるなど、それなりに賑わっているようだが、モータージャーナリストらによれば、相前後して開幕したロサンゼルスモーターショーや広州モーターショーに比べると、やや熱気に欠けるというのが、東京モーターショーの印象らしい。 それもそのはずだ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中小企業にも明るい兆し 2013年11月25日 12時 川崎信用金庫が先ごろ発表した「中小企業動向調査」によれば、川崎市内の企業の景況感は、3期連続で改善しているという。 これは、同信金の取引先である従業員300人以下の企業702社を対象に、9月上旬に郵送によりアンケートを行ったもので、518の企業から回答を得た。回答率は73・7%。 それによると、……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 東京モーターショーにゴム関連メーカーが出展 2013年11月16日 12時 「第43回東京モーターショー2013」が11月22日から12月1日まで東京ビッグサイトで開催される。 東海ゴム工業が単独ブースとして初出展するなど、ゴム関連メーカーも多数出展する。 東海ゴムは独自開発したオールゴムの触覚センサ「スマートラバーセンサ」の体圧検知機能などを活用し、シートに座ったりハンドルを……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 高圧ホース 建機排ガス規制で特需 2013年11月11日 12時 建設機械向けの高圧ホースの国内生産が活発化している。高圧ホースの主力需要業界である建設機械が震災復興による需要の増加に加えて、主力機種が含まれるエンジン定格出力D3・D4クラスの2011年排ガス規制の生産猶予の終了に伴う旧型機の需要がレンタル業界を中心に拡大しているためだ。 日本建設機械工業会が……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業 収益悪化の懸念事項 2013年11月4日 12時 ゴム関連企業の2014年3月期第2四半期と2013年12月期第3四半期の決算発表が始まった。下期に向けて明るい兆しが見える一方で、収益悪化をもたらすような要因も依然として根強くあり、懸念事項となっている。 製造コスト面でゴム関連企業の収益に大きな影響を与えるのは、原燃料の輸入価格と用役費である。例……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 非降雪地域のスタッドレスタイヤ 2013年10月28日 12時 北海道ではすでにスタッドレスタイヤのシーズンとなっているが、実は非降雪地域でもスタッドレスタイヤの装着率が年々上昇している。 ブリヂストンによれば、非降雪地域(東京・名古屋・大阪)のスタッドレスタイヤ保有率は、乗用車保有者ベースで3割ほどに上っている。しかも、以前はスキーやスノーボードといったウ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 喫緊課題の衝突回避支援システム 2013年10月21日 12時 警視庁交通局データによると、日本における2012年の交通事故による死亡者は、4411人と12年連続の減少となったものの、死亡者数を状態別にみると、歩行中(1634人)が最も多く、全体の37・0%を占めているという。 歩行者の安全を守る自動操舵による衝突回避支援システムの開発が急がれていたが、トヨタ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 北海道限定のスタッドレスタイヤ発売続く 2013年10月14日 12時 北海道内限定のスタッドレスタイヤの発売が相次いで発表された。 新製品は北海道の都市部特有のアイスバーン路面状態に考慮し、従来品よりも氷上性能、アイス制動性能を大幅向上させている。 横浜ゴムは2日、乗用車用スタッドレスタイヤ「アイスガード エボリューション アイジーゼロイチ」を10月25日より北海道限……