ニュースの焦点 年頭所感に見る業界トップの景況感

2014年01月13日

ゴムタイムス社

 景況感や今年の展望という観点から、ゴム関連企業・団体トップの年頭所感を総括すると、景気回復に向けての期待と不安が錯綜する、まだら模様の様相を呈していると言えそうだ。
 アベノミクスにより期待された景気回復については「輸出や個人消費が持ち直しており、企業収益の改善や設備投資の増加など、景気回復に向けた動きも確かなものとなってきた」(池田育嗣・住友ゴム工業社長)、「久しぶりに経済環境は総じて良好な状態で推移した」(吉井満隆・バンドー化学社長)などの肯定的な見解があった。
 その一方で「『物づくり』をする私たちにはその実感が薄いのが実状」(垣内一・三ツ星ベルト社長)、「ゴム履物業界の経営を大きく圧迫する円安進行に直面していることは事実」(猪山渡・日本ゴム履物協会会長)、「2014年も不安定で厳しい状況が続くと予想」(ペーター・ワインマール・ランクセス社長)といった厳しい見方もあった。

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