ゴムタイムス社 ゴムロール特集 金陽社 工業用は高機能材質の開発を加速 緩衝材やフレキソ用の拡販にも努める 2019年6月17日 14時 ゴムブランケット・ゴムロールのトップメーカーである金陽社(東京品川区・中田惠二社長)の18年度は、若干の減収減益となった。 品種別にみると、ブランケットの国内は油性用の減少をUV用がカバーして横ばい。海外は、中国市場では回復傾向がみられたものの、欧州やアジア、中近東が想定したほど伸びず、全体では……
ゴムタイムス社 取材メモ 機械学習導入に向け検証スタート 2019年6月17日 13時 三菱ケミカルがICT、IoT、AIなどの技術を活用したイノベーションを加速させている。 カーボンブラックのプラントでも、今年度から試験的な取り組みを始める。これまで経験や勘、目視に頼っていた品質をコントロールするための操業管理に、AIやIoTによる機械学習を取り入れ、まずはデータの蓄積を始め、……
ゴムタイムス社 取材メモ ユニホーム投票で自覚向上 2019年6月17日 12時 無事故1万2600日を超える下関工場などキャボットグループの安全の中核を担う工場を構えながら、これまで自社独自のユニホームがなかったというキャボットジャパン。 同社では、新ユニホーム作成にあたり、自分たちの会社だという自覚を持ってもらおうと、従業員がユニホームを自分たちで決める投票を行った。 ……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 尾髙ゴム工業 シーズ型の製品開発にも注力 メンテコストを含めトータルで提案 2019年6月17日 10時 尾髙ゴム工業(和歌山県紀の川市、氏野孝二社長)の18年度の需要動向は、主要顧客先の製鉄関連は、工場増設が続くアルミ業界の新設プラント向けでロールを新規納入できたことや、巻き替え需要も順調に推移し、売上は前期を上回った。 一方、利益は減少。利益の減少は、原材料価格の高騰に加え、工場設備のトラブルに……
ゴムタイムス社 全品種合計は4・7%減 1~3月の合成ゴム出荷 2019年6月17日 10時 日本ゴム工業会がこのほどまとめた19年1~3月の合成ゴム品種別出荷実績によると、全品種合計の出荷量は34万1650tで前年同期比4・7%減となった。 国内出荷は、タイヤ向けを中心とするSBRソリッドが同1・5%増、BRソリッドは同0・7%減、工業用品向けのNBRソリッドが同4・7%減、NBRラテッ……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 宮川ローラー 主力品は引き続き順調に推移 展示会に向け新製品開発を推進 2019年6月17日 10時 1956年の創業当初より「技術開発型企業」として、画期的な製品づくりに取り組んでいる宮川ローラー(宮城県利府町、宮川忠直社長)。同社の18年度は主力の印刷用、工業用ともほぼ計画通りで推移し、増収増益となった。 印刷用は市場全体が縮小方向にあるが、「18年度はスポット受注があったほか、巻き替えも安定……
ゴムタイムス社 ゴムロール特集 長寿命化ニーズ高まる 海外開拓に向けた動きも 2019年6月17日 8時 日本ゴム工業会・統計委員会(ロール製品関係7社)がまとめた2018年のゴム・樹脂ロール生産量は前年比4・1%減の4378tとなり、5年ぶりのマイナスとなった前年に続いて2年連続で前年実績を下回った。 原料別では、ゴムロールは同4・1%減の4000t、合成樹脂ロールは同4・1%減の379tとなり……
ゴムタイムス社 取材メモ SOx規制強化に備えるカー黒業界 2019年6月15日 14時 国際海事機関(IMO)が来年から船舶の燃料油硫黄分濃度規制(SOx規制)を強化することが、カーボンブラック業界を直撃しそうだ。 カーボンブラック各社では、燃料油と原料油の値動きの格差であるプレミアムについて、需要家の理解を得ながら価格の適正化を図っている。 こうした中、海洋汚染防止条約(MAR……
ゴムタイムス社 語録 ゴム産業の課題(日本ゴム工業会の池田育嗣会長) 2019年6月14日 17時 「産業界の課題では、SDGs(エス・ディー・ジーズ)に代表されるグローバルな環境問題への対応をはじめ、国際的な標準化、国際間の公な競争の維持などがより必要になってくる。国内では、働き方改革への対応などますます多様化している。 ゴム産業として、このような課題に備えて対応していく必要がある。当工業会は常……
ゴムタイムス社 18年度は増収減益 部工会が会員業績発表 2019年6月14日 14時 日本自動車部品工業会は6月14日、会員企業の2018年度の経営動向と2019年度の業績見通しを発表した。 集計の対象は、5月1日現在の会員437社のうち、自動車部品の売上高比率が50%以上で、前年との比較が可能な上場企業74社。 18年度の売上高は、日本基準適用61社が合計14兆459億円で前期比1・4%……
ゴムタイムス社 ゴム・ビニール手袋特集 三興化学工業 ブラスト用手袋の拡販に力 手術用は合成ゴム製への切替え進… 2019年6月14日 14時 手術用手袋や工業用手袋を中心に、高品質な製品を提供する三興化学工業(広島県大竹市、望戸清彦社長)の昨年度(18年度)業績は増収増益となった。 手術用手袋では、天然ゴムのパウダーフリータイプや、合成ゴムの「サンコーシルキーフィットゼロ」「サンコーシルキーフィットコリウム」などシルキーフィットシリー……
ゴムタイムス社 19年4月の工業用ゴム製品 生産は1万4849t 2019年6月14日 14時 経済産業省がまとめた4月のゴム製品生産・出荷金額によると、工業用ゴム製品の生産量(新ゴム量)は1万4849tで前年同月比0・5%増、出荷金額は607億4037万4000円で同1・0%減となり、生産は前月の減少から増加に転じ、出荷は3ヵ月連続で減少した。 生産は、防振ゴムが2731tで同2・9%……
ゴムタイムス社 19年4月の再生ゴム 出荷は3ヵ月ぶりに増加 2019年6月14日 14時 経済産業省がまとめた4月のゴム製品生産・出荷金額によると、再生ゴムの生産量は1296tで前年同月比4・8%減で3カ月連続で減少した。出荷金額は
ゴムタイムス社 19年4月のゴム製品確報 出荷金額は3・3%増加 2019年6月14日 13時 経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた4月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は2004億5603万2000円で前年同月比3・3%増となり、前月の減少から増加に転じた。 自動車用タイヤの生産本数は1284万本で前年同月比0・3%減。内訳はトラック・バス用が95万3000本で同1・3増、……
ゴムタイムス社 取材メモ 車両電動化分野が好調牽引 2019年6月14日 11時 2期連続で売上・各利益とも過去最高を更新したデンカは、決算説明会の中で、車両電動化用途の製品群で順調な出荷が続くことを好調の一因に挙げた。 説明会で、この分野での強みを問われた山本学社長は、「電動化関連で『3大製品』がある」とし、各製品を詳述した。 一つ目は、アルミナの粉を球状化した球状アルミ……
ゴムタイムス社 19年4月のアルミホイール 国内生産は4・8%増 2019年6月12日 12時 日本アルミニウム協会がまとめた4月のアルミホイールの生産は、170万4425個で前年同月比5・3%増となった。国内生産は112万5549個で同4・8%増、国内アルミホイールメーカーによる海外現地子会社と協力工場からの輸入は、57万8876個で同6・3%増となった。 販売は170万4166個で同7……
ゴムタイムス社 平和ゴム商工人事 (6月8日) 2019年6月12日 11時 平和ゴム商工 〈新役員体制〉 (6月8日) ▽代表取締役会長=永田嘉男 ▽代表取締役社長=山口喜久 ▽取締役=山口廣〈新任〉 ▽監査役=山口喜房 ▽執行役員=大橋浩二 ▽執行役員=山田幸正
ゴムタイムス社 住友ゴム工業人事 (7月1日付) 2019年6月12日 11時 住友ゴム工業 〈組織改正〉 (7月1日付) 「設備技術部」(統合) ▽設備技術部と設備管理部を統合して設備技術部とする。 「安全防災環境管理部」(名称変更) ▽従来安全環境管理部、設備管理部が主管してきた安全・防災について、一体となって情報共有、活動、管理することで効率的に効果を出すことを目指す。 ……
ゴムタイムス社 週刊ゴム株ランキング クリヤマ反発、10%上昇で全体1位に(6/3~7) 2019年6月10日 18時 6月3~7日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はほぼ全面高の展開となり、前週末比で27社が上昇、1社が横ばい、3社が下落した。6月7日のゴム平均は、前週末比48円94銭高の1698円45銭と反発した。 株価上昇率ランキングでは、1位がクリヤマホールディングスで同9・99%高、2位が日本ゼオンの同8・28……
ゴムタイムス社 ゴム・ビニール手袋特集 作業用手袋は堅調続く 物流費高騰などへの対応課題 2019年6月10日 17時 日本グローブ工業会は、家庭用・作業用・医療用の各種手袋を通じて、お客様の日々の暮らしと産業および医療活動の安全・衛生を支える取り組みを推進している。望戸清彦理事長(三興化学工業社長)に昨年の販売動向や会員各社が抱える課題や期待することを尋ねた。 ―昨年の手袋市場を振り返って 全般的におおむね順調……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中小ゴム企業の景況感が悪化 2019年6月10日 14時 日本ゴム工業会は3月29日に「中小企業会員景況調査」を行った。「業況判断」については、1~3月期実績と4~6月期見通しともにDI指数が大幅なマイナスに転じており、ゴム産業の中小企業の景況感は悪化すると判断する会員が増えていることが分かった。 調査項目は「業況判断」「売上額」「経常利益」「販売価格……
ゴムタイムス社 【体験レポート】ダンロップ ゴルフ・スタートアップ・プログラム② 2019年6月10日 14時 住友ゴムグループのダンロップスポーツマーケティングが13年から実施しているゴルフ初心者向けレッスン特別企画「ダンロップ ゴルフ・スタートアップ・プログラム」。同プログラムは全国で約100会場をもつダンロップゴルフスクールが運営している。2回目となる今回は、ダンロップゴルフスクールの三野博孝企画部シ……
ゴムタイムス社 2四半期ぶりに減少 1~3月のゴムロール生産 2019年6月10日 14時 日本ゴム工業会・統計委員会(ロール製品関係7社)がまとめた2019年1~3月のゴム・樹脂ロール生産実績によると、総合計は1097tで前年同期比0・1%減となった。このうちゴムロールは997tで同0・3%減、合成樹脂ロールは100tで同1・9%増で、ゴムロールは減少、樹脂は増加した。 四半期ごと……
ゴムタイムス社 TPE特集 日本ミラクトラン 需要堅調で高稼働維持 独自技術で顧客ニーズに対応 2019年6月10日 13時 東ソーの100%子会社で熱可塑性ポリウレタン(TPU)を製造・販売する日本ミラクトラン。一昨年10月に東ソーからTPUの営業権を譲受し、「製販一体化でTPUに特化した体制となり、市場の変化や顧客の要望などに対してより迅速に対応できるようになった」(高橋志津夫営業部長)。 18年度を振り返ると、売り……
ゴムタイムス社 生産は2四半期連続の増加 1~3月の自動車タイヤ 2019年6月10日 11時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた1~3月の自動車タイヤ・チューブ生産・出荷・在庫実績によると、生産は3645万6000本で前年同期比0・9%増、国内出荷は2533万3000本で同0・1%減、輸出出荷は1097万2000本で同3・3%増となった。 四半期毎の推移でみると、生産は2四半……
ゴムタイムス社 ゴム・ビニール手袋特集 ハナキゴム HPを全面的にリニューアル 使用場面織り込み製品の魅力をPR 2019年6月10日 10時 ハナキゴム(茨城県牛久市、花木秀晴社長)の18年度(1~12月)売上は、手袋が前期比101%、指サックが同98%となり、トータルでは横ばいだった。同社は18年度について「手袋は前年を上回ったが、売上のウエイトが大きい指サックの減収をカバーできなかった」と振り返った。 足元(19年1~3月)の状況は、販売……
ゴムタイムス社 東部ゴム商組・ゴルフ大会 令和元年 根岸氏が有終の美 2019年6月7日 9時 東部工業用ゴム製品卸商業組合(山上茂久理事長)の親睦団体であるゴム商工会(新発田和敏会長=シバタ会長)の令和元年第2回ゴルフ大会(第230回)が6月6日、埼玉県東松山市の清澄ゴルフ倶楽部で開催された。 当日は新規会員3名を含め総勢27名が参加。
ゴムタイムス社 関西ゴム技術研修所が卒業式 「ゴム産業の活性化に期待」 2019年6月6日 15時 関西ゴム技術研修所(山口幸一所長)は6月5日、大阪科学技術センターで第57回卒業式を開催した。 卒業式前に、記念特別講演として錦城護謨の太田泰造代表取締役社長を招き「3代目社長が描くモノづくりのこれから」というテーマで講演が行われた。 講演では、太田氏は同社の沿革を振り返りながら、時代に合わせた……
ゴムタイムス社 3四半期連続のマイナス 1~3月のゴムライニング 2019年6月6日 12時 日本ゴム工業会統計委員会(ライニング製品関係5社)がまとめた1~3月のゴムライニング生産統計によると、ゴムライニングの生産量は7万9521kgで前年同期比30・3%減となり、3四半期連続でマイナスとなっている。 主力の化学工業用が4割近い減少となったほか、その他用では水処理装置や電力、化学機械装……
ゴムタイムス社 住友理工人事 (6月1日付) 2019年6月6日 10時 住友理工 〈人事異動〉 (6月1日付) ▽人事総務本部人事部長(経理財務本部事業経理部長)鈴木豪 ▽兼経理財務本部事業経理部長、経理財務本部副本部長=有賀雄一 ▽兼防振事業本部防振技術統括部副統括部長、防振事業本部防振技術統括部製品企画部長=林幸男
ゴムタイムス社 19年4月のガス管自主検査合格数量 都市ガス用は10%減 2019年6月6日 9時 日本ゴム工業会・統計委員会(ガス管製品関係6社)の4月のガス管自主検査合格数量(化評研報告数量)によると、ゴム管については、都市ガス用が10万1000mで、LPガス用は13万6000mとなった。 強化型ゴムホースのうち、1種ホースは2万8000mで、継手付きホースは1万5000本となった。小口径ホ……
ゴムタイムス社 19年4月のカーボンブラック 出荷合計は0・6%増加 2019年6月6日 9時 カーボンブラック協会がまとめた4月のカーボンブラック品種別実績によると、出荷量は5万1397tで前年同月比0・6%増となり、前月の減少から増加に転じた。 出荷内容は、ゴム用が4万8317tで同1・6%増、非ゴム用その他が3080tで同13・5%減。また、ゴム用国内では、タイヤ向けが3万6245t……
ゴムタイムス社 業界活性に向け協調を 全履協が通常総会開催 2019年6月5日 18時 全日本履物団体協議会は6月5日、東京・上野精養軒で第42回通常総会を開催した。 総会には、同協議会に加盟する7団体の代表者と来賓らが出席した。 開会に先立ちあいさつした西井英正会長(日本ゴム履物協会会長)は、国内経済の近況に触れ、「我々に一番関わる個人消費は不透明になってきている」と述べた上で、……
ゴムタイムス社 生産量は全品種で減少 19年1~3月のゴムホース 2019年6月5日 15時 日本ゴムホース工業会がまとめた2019年1~3月のゴムホース生産実績によると、生産量(新ゴム量)は9103tで前年同期比4・4%減、出荷金額は358億8200万円で同1・9%増となった。 生産量全体の3分の2を占める自動車用は、国内自動車生産は1月、2月は前年を上回ったものの、3月が減少に転じ……
ゴムタイムス社 ゴム相場マンスリー(19年5月) 当限上昇で逆ざやを形成 2019年6月5日 14時 5月の東京ゴム相場の推移を見ると、当限終値はGW明けの7日に189・6円からスタートし、10日には195円ちょうどを付けて190円台に乗せた。その後も上昇基調で推移し、16日には203円ちょうどを付け200円を突破。下旬以降も上昇傾向
ゴムタイムス社 19年4月の輸入ナフサ価格 3ヵ月ぶりの4万円台 2019年6月4日 17時 財務省が5月末に発表した4月の貿易統計(速報)によると、輸入ナフサ価格は4万2191円/kl(以下同)で前月比2460円高と2ヵ月連続の上昇となり、3ヵ月ぶりの4万円台となった。 輸入ナフサ価格の推移を見ると、2018年2月は4万6844円(86円安)と小幅な下落に転じ、3月も4万3958円(2……
ゴムタイムス社 週刊ゴム株ランキング TOYO TIRE3週続伸(5/27~31) 2019年6月4日 16時 5月27~31日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はほぼ全面安の展開となり、前週末比で7社が上昇、2社が横ばい、22社が下落した。5月31日のゴム平均は、前週末比29円10銭安の1649円52銭と続落した。 株価上昇率ランキングでは、1位がJSRで同3・07%高、2位がTOYO TIREの同2・57%高、3位……
ゴムタイムス社 SBR・BRは伸長 1~3月の合成ゴム生産 2019年6月4日 11時 合成ゴム工業会がこのほどまとめた2019年1~3月の合成ゴム品種別生産実績によると、合計生産量は34万9700tで前年同期比2・1%増となった。タイヤを中心とする自動車関連用途の需要旺盛を背景に、SBRやBRの生産量は伸長している。 品種別生産量を見ると、タイヤ向けを中心とする汎用のSBRは12万……
ゴムタイムス社 デザイン避妊具を新発売 オカモト、絵や字を印刷 2019年6月3日 18時 オカモトは6月3日、ジャパニーズカルチャーの浮世絵などのデザインや文字をプリントできる「デザインコンドーム」を今秋発売すると発表した。同日開催の同社コンドーム事業戦略発表会で発表された。 同製品は、表面にイラストや文字などデザインのプリントを可能にした商品。 商品の説明を行った医療生活用品マー……
ゴムタイムス社 抗ウイルス避妊具発売へ 国内初、オカモトが今秋に 2019年6月3日 17時 オカモトは6月3日、コンドームによる性感染症予防意識とコンドームの着用率向上を目指し、日本初となる「ビバジェルつきコンドーム」を今秋発売すると発表した。同日開催の同社コンドーム事業戦略発表会で発表された。 ビバジェルに0・5%配合される活性物質「SPL7013」は、ASTM・E1052準拠試験……
ゴムタイムス社 19年4月の自動車タイヤ 国内出荷は2ヵ月連続で増 2019年6月3日 17時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた4月の自動車タイヤ・チューブ生産、出荷、在庫実績によると、生産は1279万3000本で前年同月比0・2%減、国内出荷は885万6000本で同6・1%増、輸出出荷は422万6000本で同2・5%増となった。 生産については5ヵ月振りに減少し、国内出荷は……
ゴムタイムス社 オカモトが感染予防強化 避妊具の事業戦略を発表 2019年6月3日 16時 オカモトは6月3日、都内でコンドーム事業戦略発表会を開催し、田村俊夫社長が事業の概要と今後の取り組みを説明した。 田村社長は、1934年の創業から85周年を迎えたことに触れた後、コンドーム事業について、「当社の売上の10%強を占める中核事業で、日本のトップメーカーとしての社会的責任を意識しながら事……
ゴムタイムス社 ペリクルで蘭企業と契約 三井化学、岩国に新設備 2019年6月3日 14時 三井化学は5月31日、半導体露光機のグローバルトップメーカーであるオランダのASML社と、EUV対応ペリクル事業の独占ライセンス契約を締結したと発表した。同日開催の経営概況説明会で淡輪敏社長が明らかにした。 これにより、EUVペリクルの生産権と生産販売権を取得し、同社は山口県の岩国大竹工場内に生……
ゴムタイムス社 3年で4300億円投資 三井化学が経営説明会 2019年6月3日 14時 三井化学は5月31日、東京・汐留の本社で経営概況説明会を開催し、淡輪敏社長が18年度決算と19年度の見通し、各事業やESGのトピックスを説明した。 18年度決算は、売上高が1兆4829億円で前期比12%増、営業利益は934億円で同10%減となり、淡輪社長は「大阪工場の火災、台風、アンモニアのトラブルにより……
ゴムタイムス社 取材メモ ダウ・東レが順風満帆にスタート 2019年6月3日 13時 東レ・ダウコーニングから分割したシリコーン関連事業を展開するダウ・東レは、米国ダウが4月1日にダウ・デュポンから分割し新生ダウとして独立したことに合わせ、本店を東京・天王洲アイルにあるダウ・ケミカル日本の本社オフィスと統合し、新たなスタートを切った。 新生ダウ日本のメディア説明会に同席したダウ……
ゴムタイムス社 取材メモ 真のニーズを捉えるために 2019年6月3日 13時 日本ゼオンでは、顧客に密着して真のニーズを的確に捉える取り組みを全社的にスタートし、その効果が出始めている。 水素化ニトリルゴムや低燃費タイヤ向けのSSBRの販売が堅調なゴム事業部でも、欧州や中国で営業スタッフを再配置したほか、シンガポールの技術サービスセンターを中心にアセアンとインドで情報収……
ゴムタイムス社 語録 労働市場での存在感を高める必要性(鈴鹿エンヂニヤリング 矢田龍生社長) 2019年6月3日 12時 「経営する立場として事業の継続性を考えると、売上と利益のみならず、会社を支える新たな人材の開発、新たな協力会社の開発が必要だ。お客様に対するマーケティングももちろん重要だが、労働市場に対するマーケティングも欠かせない。ゴムの業界では当社はある程度認知いただいていると自負するが、労働市場ではどうか……
ゴムタイムス社 ファインケミカル特集 川口化学工業 加硫促進剤、老化防止剤が好調 研究開発型企業に転換へ 2019年6月3日 12時 有機ゴム薬品をはじめ、樹脂用薬品、医薬農薬中間原料、染料顔料中間体など、多方面で化学薬品を製造・販売する、川口化学工業(東京都千代田区、山田吉隆社長)。 18年11月期を振り返ると、売上の6割を占めるゴム薬品は、「国内自動車生産が前年度並みで進捗し、営業活動に注力した結果、販売数量、売上とも前年度……
ゴムタイムス社 ゴム・ビニール手袋特集 ショーワグローブ 耐切創手袋で新シリーズを発売 提案型商品の開発をさら… 2019年6月3日 11時 ショーワグローブ(兵庫県姫路市、近藤修司社長)の2018年12月期売上高は254億4000万円で前期比13・4%増と、2期連続で過去最高となった。その要因としては、「コンビニ向けの伸長、ネット通販向けの好調、産業用では食品と自動車分野が引き続き堅調した」(同社)ことを挙げた。 コンビニでは作……