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技術セミナー

 弊社では、ゴム・樹脂研究開発者や技術者を対象に技術セミナーを開催しております。そこでは、ゴム金型をはじめ、配合、成形加工技術、混練技術、インサート成形、異種材の接着技術、熱可塑性エラストマーやシリコーンゴム、フッ素ゴムなどの使用方法など、ゴム・樹脂に関する多岐にわたるテーマで、毎月セミナーを開催しています。

  • 熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価
  • ~熱伝導性フィラーの概説、ポリマー系コンポジットの粘度予測、フィラーの高充填技術、フィラーのハイブリッド化によるフィラー量低減と熱伝導性向上の両立、熱伝導性向上のためのフィラーの表面処理技術、ポリマー系コンポジット材料の熱伝導特性評価、高熱伝導性ポリマー系コンポジット開発事例紹介~
  • 日時:2026年1月20日 12:30~16:30
  • 講師:真田和昭(富山県立大学 工学部機械システム工学科 教授)
  • 高分子絶縁材料の劣化メカニズムと寿命予測手法
  • ~絶縁材料の概要、ナノ電気電子材料の基礎、高分子絶縁材料の劣化メカニズム、気体の放電、液体の放電、固体の放電、高分子絶縁材料の絶縁破壊、高電圧試験と部分放電試験、部分放電から発生する電磁波の検出、マグネットワイヤ絶縁と部分放電試験、絶縁劣化診断と寿命予測~
  • 日時:2026年1月22日 10:30~16:30
  • 講師:松本 聡(芝浦工業大学名誉教授、工学博士、電気学会フェロー)
  • 分子シミュレーションの基礎と高分子材料設計への活用
  • ~分子シミュレーション法の基礎、解析方法と得られる物理量、高分子材料設計への応用、機能性分離膜の設計、ソフトウエアの利用~
  • 日時:2026年1月23日 13:00~16:30
  • 講師:玉井 良則(福井大学 学術研究院 工学系部門 物理工学講座)
  • リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで
  • ~リチウムイオン電池市場とバインダー市場、電池製造プロセスと使用材料と問題点、 バインダーの役割、次世代電池への期待、次世代電池とバインダー紹介~
  • 日時:2026年1月28日 10:30~16:30
  • 講師:鈴木孝典((株)スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング 代表取締役社長)
  • シリコーンゴムの基本知識と加工技術と応用例
  • ~シリコーンゴムの歴史、シリコーンゴムの基礎、シリコーンゴムの製造、シリコーンゴム加工、トラブル事例とその対策、まとめと提言~
  • 日時:2026年1月29日 10:30~16:30
  • 講師:戸知 光喜(戸知技術研究所)
  • ポリウレタンの高機能化と劣化対策
  • ~ポリウレタンの基礎、ポリウレタンの原料と選定方法、ポリウレタンの応用技術、ポリウレタンの合成方法と分子構造 、ポリウレタンの劣化と安定化、ポリウレタンの分析、各種ポリウレタンの利用技術~
  • 日時:2026年2月6日 10:30~16:30
  • 講師:村山 智(積水化学工業株式会社 環境・ライフラインカンパニー 総合研究所)
  • プラスチックリサイクルの最新技術動向と将来展望
  • ~イントロダクション:講師紹介とセミナーの目的、国内外のプラスチックリサイクル現状と課題、次世代リサイクル技術の展望、IoT・AI 活用によるリサイクルソリューション、成功事例とリサイクル戦略の実践、未来のリサイクル技術と循環型社会への課題~
  • 日時:2026年2月12日 13:00~16:30
  • 講師:畠山 達彦(株式会社 DCTA  代表取締役)
  • ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ
  • ~タイヤの基礎知識、FEMのためのモデル化、タイヤシミュレーションの種類、ゴム材料のシミュレーション~
  • 日時:2026年2月13日 13:00~16:30
  • 講師:児玉勇司 (横浜ゴム株式会社 研究先行開発本部)
  • ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所
  • ~ゴム配合トラブルの原因と対策、ゴム成形のトラブル現象の原因と対策、ゴム製品の機能と物性の不適合、接着不良などのトラブルと対策~
  • 日時:2026年2月19日 10:30~16:30
  • 講師:大坪一夫(ゴム技術コンサルタント)
  • リチウムイオン電池電極の間欠塗工・乾燥・スラリー分散技術
  • ~リチウムイオン電池塗工の概要、特許に学ぶ間欠塗工の変遷、スロット塗工方式の概説、コンマ塗工方式の概説、乾燥のツボ … 設備・乾燥時間・膜質再現の考え方、スラリーの分散~
  • 日時:2026年2月20日 13:00~16:30
  • 講師:浜本伸夫(AndanTEC 代表)
  • ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所
  • ~エチレン-αオレフィン共重合体の開発経緯、その構造と基本物性、ポリプロピレンとの混練・相容性、ポリプロピレンとのブレンドの相構造と物性との関係、フィラーとの三元ブレンドの構造物性、射出成形による構造形成、トラブル対策と分析・解析技術~
  • 日時:2026年2月26日 10:30~16:30
  • 講師:小林 豊(山形大学 グリーンマテリアル成形加工研究センター 産学連携教授)
  • 高分子フィルムを用いたフィルムコンデンサの信頼性評価と工程監査の勘所
  • ~フィルムコンデンサを使った電子機器のトラブルの現状、市場トラブル原因の推定、トラブルを起こさないための部品選定時のコツ、市場環境での寿命予測の方法、不安全問題に対する解析方法、市場トラブル品の故障解析事例~
  • 日時:2026年2月27日 13:00~16:30
  • 講師:本山 晃(M.A信頼性技術オフィス 代表)
  • 弾性樹脂の基礎科学と加工特性
  • ~熱可塑性弾性樹脂の分子設計、熱可塑性弾性樹脂の溶融紡糸及び延伸による弾性繊維製造~
  • 日時:2026年3月5日 13:00~16:30
  • 講師:鞠谷 雄士 (東京科学大学 物質理工学院 特任教授)
  • ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向
  • ~各種合成ゴムの種類と特性、 表面処理の技術、 加硫接着剤の種類と特徴、 加硫メカニズム、 接着不良における対策と原因、 接着塗装と安全対策、 接着塗装の塗着効率への改善、 最新動向の加硫接着技術~
  • 日時:2026年3月6日 10:30~16:30
  • 講師:江口 力人(ラバーボンドケミカル株式会社 代表取締役社長) 飯泉信吾(ゴムの加硫接着技術顧問)
  • 系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発
  • ~ゴム製品の設計基礎、防振ゴムの固有値解析から粘弾性、動解析の本質/ゴムの剛性変化について、ゴムシールの面圧定義と経年変化、ゴムの大変形、非線形解析の基本から応用テクニック、線形解析でも注意が必要:やってはいけない解析定義、解析の効率的運用、ゴム製品の耐久性予測について~
  • 日時:2026年3月12日 10:30~16:30
  • 講師:萩本 光広(個人事業:寺子屋 代表)
  • 高分子のガラス転移とエンタルピーの緩和 -非晶性の高分子フィルムにおける延伸と構造緩和-
  • ~高分子のガラス転移、 高分子とは何か、低分子に見られない性質、ガラス状態、 示差走査熱量測定 (DSC)、ポリスチレンのエンタルピー緩和、重ね合わせの原理、くし形ポリマーのエンタルピー緩和、ポリスチレンのエンタルピー緩和と緩和を示す数学モデル、ポリスチレンの物理エージングとエンタルピー緩和、エンタルピー緩和の研究から学べること~
  • 日時:2026年3月19日 13:00~16:30
  • 講師: 田中 穣(福井大学大学院工学研究科 准教授)
  • ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで
  • ~ゴム材料の基礎、ゴム配合設計、各種配合剤の種類と特徴、ゴムの加工技術、混合技術、各工程の評価方法、ゴム加工工程でのトラブル対策まで~
  • 日時:2026年3月26日 10:30~16:30
  • 講師:村木 孝夫(村木技術士事務所所長、横浜中小企業技術相談事業技術アドバイザー、技術士(環境部門))
  • 特許情報解析と知財戦略の策定
  • ~マクロからミクロそして戦略マップへの展開方法、その知財体制づくりと知財教育にかけて~
  • 日時:2026年3月27日 10:30~16:30
  • 講師:八角克夫(八角コンサルティンググループ 代表)

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