ポリマーTECH Vol.24

2025年02月06日

ゴムタイムス社

ゴム・プラスチックの技術専門誌

『ポリマーTECH』は、年4回の季刊発行で、業界専門紙が持つネットワークを活かしたテーマ別の特集をはじめ、技術者インタビュー、活躍する理系女子、最新技術・製品の紹介、ゴム・プラスチック業界に従事する方に役立つコラムなど、ゴム・プラスチックの業界の変化を捉えた情報をお届けいたします。
 ゴム・プラスチックの技術開発に携わる方ばかりでなく、販売や営業に携わる皆様が最新の技術動向への理解を深めるための一冊としてもご活用いただける技術雑誌となっております。
 ゴム・プラスチック業界の発展に向け、新しい取り組みのヒントになる情報を発信してまいります。

  • 判型:B5判85頁
  • 価格:本体2800円+税
  • 送料:350円+税
  • 定期購読:価格11000円(年4回発行)+税
    ※送料は4回分の送料(200円+税×4回)が別途かかります。
  • 発売日:2025年2月
  • 著者:ゴムタイムス社編
  • ISBN:978-4-908565-50-2

現在、書籍版は在庫切れとなっております。

特集1 射出成形・押出技術の最新動向(プラスチック・ゴム)

◎押出成形、射出成形加工技術の最新動向(ゴム、プラスチックス)
西澤技術研究所 西澤仁
本稿は、ゴム、プラスチックスの押出、射出成形に関する最新動向を説明するため、最近、実際の技術、加工を担当しながら経験した内容を基にして出来るだけ最近の動向を説明させていただいた。皆様の少しでも参考になれば幸いである。

◎押出成形の最新動向
㈱プラスチック工学研究所 辰巳昌典
押出成形は、樹脂材料技術、設備技術および成形技術の3要素が最適化することが重要である。
 また、最新の可視化、スクリュ温度測定、ロボット式自動Tダイ、リサイクルについて紹介する。

◎射出成形機におけるカーボンニュートラル実現への取り組み
住友重機械工業㈱ 伊福健策
近年、プラスチックゴミの削減に取り組む動きが活発化し、カーボンニュートラルの実現が求められている。本稿では、弊社での環境問題への取り組みとして「生分解性プラスチックによる薄肉容器成形」及び「射出圧縮成形による薄肉容器成形」の紹介をする。

◎進化したハイブリッド竪型ロータリ式射出成形機「VR_Gシリーズ」の最大機種「VR200G」について
㈱ソディック 大久保友貴
VR200Gは大型化するインサート成形品に対応した大きな金型を搭載できる射出成形機であり、新コントローラ搭載でさらなる成形安定性を実現したハイパフォーマンスな成形機である。

◎プラスチック・ゴムのミキシング
㈱ケンシュー 倉地育夫
コンパウンディングではミキシングが重要である。成形プロセスでも流動が起きればそれが発生している。コンパウンドは平衡状態までミキシングされているのが理想であり、ミキシングの考え方について最新動向をまとめた。

◎金型センサデータと機械学習によるプラスチック成形品の良否判定・品質安定化技術
㈱MAZIN 内山祐介
近年のAI関連技術の急速は発展を受けて、射出成形においてもデータ収集とAIの利用が進められている。本稿では、金型内センサデータと機械学習を活用した射出成形の良否判定・品質安定化技術について紹介する。

連載
液晶ディスプレイと背面光源開発の歴史
第4回 液晶ディスプレイの大型テレビ市場へ挑戦
加藤技術士事務所 加藤秀昭

インタビュー
活躍するリケジョ/団体インタビュー
  
データ
プラスチック統計・ゴム統計

次号予告

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