メールマガジン
日本精工が技術検証完了 ロボット向けリンク式サスペンション
2025年11月6日 11時
日本精工は10月31日、サービスロボット向けプラットフォームの走破性の高さを実現する重要な構成要素である「リンク式サスペンション」の技術検証が完了し、開発プロセスを大きく進めることができたと発表した。 同社は、路面の凹凸や傾斜など屋外を中心に多様な走行環境にも対応可能なサービスロボット向けプラット……
ニッタが統合報告書発行 経営陣の価値観や今後の展望を掲載
ニッタは10月31日、「統合報告書2025」を発行し、同社WEBサイトにて公開したと発表した。 同社は、株主・投資家をはじめとするステークホルダーに、中長期的な企業価値向上を目指すための事業活動や中期経営計画、サステナビリティへの取り組みを、財務・非財務の両面から総合的に伝えることを目的として、2……
デンカが命名権契約を更新 デンカビッグスワンスタジアム
デンカは11月4日、2025年12月31日に期限を迎えるデンカビッグスワンスタジアム(新潟スタジアム)のネーミングライツ契約について、2025年11月4日付で契約を締結し、更新したことを発表した。 現名称である「デンカビッグスワンスタジアム」を継続する。 契約期間は2026年1月1日~2028年12月31……
出光興産子会社が実証事業参加 油化CRの可能性を検証
出光興産は11月4日、同社の子会社であるケミカルリサイクル・ジャパン(CRJ)が、経済産業省の「令和7年度 資源自律経済確立産官学連携加速化事業費(広域自治体における資源循環システムの構築に向けた実証事業)」に参加すると発表した。CRJは同実証事業で、大都市圏における資源循環システムの構築に向け、……
横浜ゴム、アドバン装着車が優勝 SUPER GTのGT300クラス
横浜ゴムは11月4日、同社のグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」装着車が11月1~2日に栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催された国内最高峰のGTカーレース「2025 AUTOBACS SUPER GT」最終戦(300kmレース)のGT300クラスで優勝したと発表した。これにより「……
横浜ゴム、BMW i3に新車装着 アドバンスポーツを納入
横浜ゴムは11月4日、独・BMW社が中国などで販売しているBEV(バッテリー電気自動車)「BMW i3」の新車装着(OE)用タイヤとして「ADVAN Sport V107」の納入を発表した。装着サイズは、19インチのフロント用が225/45R19 96Y、リア用が245/40R19 98Y、18インチのフロント用……
ブリヂストンがレース用技術搭載タイヤ発売 モーターサイクル用のプレミアム品
ブリヂストンは10月30日、モーターサイクル用プレミアムスポーツタイヤ「バトラックス レーシング ストリート アールエストゥエルブ」を欧米向けに2026年1月、日本向けに2026年2月より発売することを発表した。「BATTLAX RACING STREET RS12」は、商品コンセプト「From Ci……
三井化学がサスマ展に出展 バイオマスリサイクルなど多数紹介
三井化学は10月30日、11月12~14日の3日間、幕張メッセにおいて、高機能素材Week2025/第5回サステナブルマテリアル展に出展することを発表した。 ブース位置はNo・29ー59となる。 出展製品のコンセプトは、バイオマスリサイクルや省エネ(低温成形、工程数・タクトタイム削減等)、省資源化、PFAS……
ハイケムが戦略的提携基本契約締結 化粧品分野における共同開発
ハイケムは10月31日、清華大学発のPHAメーカー北京微構工場生物技術(PhaBuilder)並びに日興リカと、海洋生分解性樹脂PHA(ポリヒドロキシアルカン酸)の化粧品分野における共同開発および市場開拓について戦略的提携基本契約を締結したと発表した。 PHAは微生物由来のバイオマスプラスチックで……
BASFが中国で新工場操業開始 PCF低減NPGも上市
BASFは10月30日、同社の化学品中間体事業本部が、中国・湛江のフェアブント拠点(統合生産拠点)において、新たなネオペンチルグリコール(NPG)工場の操業を開始したと発表した。年間生産能力8万tの新工場の稼働を開始したことで、同社の世界全体でのNPG生産能力は年間25万5000tから33万5000tに……
日本ゼオンが台湾企業に投資 導電ペーストの生産拡大を支援
日本ゼオンは10月30日、次世代リチウムイオン電池向けに単層カーボンナノチューブを用いて導電ペーストを開発する台湾スタートアップSino Applied Technology(SiAT)に投資したと発表した。なお、同件は2025年5月に締結した基本合意に基づく出資であり、同社は、SiAT社が計画する……
自動車用品は増収増益 住友理工の4~9月期
2025年11月5日 12時
住友理工の26年3月期第2四半期決算は、売上高が3163億3300万円で前年同期比2・3%増、事業利益は194億8900万円で同12・6%増、税引前利益は181億1200万円で同15・2%増、中間利益は117億2300万円で同16・9%増となった。 セグメント別にみると、自動車用品の売上高は2874億……
増販効果や原価改善で2桁増益 豊田合成の4~9月期
2025年11月5日 10時
豊田合成の26年3月期第2四半期業績は、売上収益が5356億4500万円で前年同期比3・8%増、営業利益は329億2000万円で同14・0%増、税引前利益は357億400万円で同41・0%増、中間利益は277億3000万円で同52・3%増となった。 売上収益は、顧客の生産台数増加等により増加となった。……
墨東ゴム工業会がゴルフコンペ開く 東部ゴム商組墨東支部と対抗戦
2025年11月4日 16時
墨東ゴム工業会(霜田知久会長)と東部ゴム商組墨東支部(加藤暢利支部長)は10月30日、茨城県の常陽カントリー俱楽部にて、恒例の「合同秋季ゴルフコンペ」を開催した。 両会による合同ゴルフコンペは、墨東地域の商業者と工業者の親睦を深めることを目的に毎年秋に実施されており、今回で第7回目。
日本ゴム工業会が第36回幹事会開く 変化に対応し業界の成長を
日本ゴム工業会は10月24日、ホテル阪急インターナショナル(大阪市)にて第36回幹事会を開催した。会員企業や関係団体から35名以上が出席し、ゴム製品の生産・輸出入動向や労務委員会関係事項などが報告された。 幹事会の冒頭では、清水隆史会長(TOYO TIRE社長)が挨拶に立ち、業界を取り巻く社会情勢につ ……
CMB特集 カワイチ・テック 脱炭素経営でカーボンニュートラル達成 自社のCO₂排出量を実質100%削減
2025年11月4日 12時
カワイチ・テック(千葉県成田市、川口秀一社長)は、環境分野における素材開発を通じて、持続可能な社会の実現を目指す企業だ。2025年度は「新時代に挑み経営を再定義する」を経営方針に掲げ、守りから攻めの姿勢へと転換。量より質を重視した経営を軸に、持続可能な成長
CMB特集 三福工業 全社戦略で「選択と集中」を掲げる 数量ベースで利益最大化を重視
2025年11月4日 11時
三福工業(栃木県佐野市、三井福太郎社長)は、2024年度から全社戦略として「選択と集中」を掲げ、コンパウンド事業と発泡体事業の2本柱で事業を展開している。 2025年3月期は、前期の赤字から黒字転換を果たし、増収増益の好決算となった。特に樹脂コンパウンド
企業特集 神戸調帯 お客様のナンバーワン企業でありたい
企業特集 お客様のナンバーワン企業でありたい 神戸調帯 藤元宏昭代表取締役 「お客様のナンバーワン企業でありたい」と語るのは、神戸から全国へ現場エンドレス加工工事の施工、ベルト製品などを販売する神戸調帯(神戸市兵庫区)の藤元宏昭代表取締役(日本ベルトエンドレス工業会副会長・近畿中国ベルトエ……
【インタビュー】ナガセルータック 中西俊博社長
■ インタビュー 新社名「ナガセルータック」に込めた想い ナガセルータック 中西俊博社長 25年11月1日に新社名の下、新たな船出を切ったNagase RooTAC(ナガセルータック)(旧社名東拓工業)。ナガセルータックに込めた想いや社名変更を機にどのような成長を目指すのかなど、中西俊博社長に話を聞いた。……
ニュースの焦点 中小会員の業況は先行きに不透明感
日本ゴム工業会は25年9月30日に「第106回中小企業会員景況調査」を実施し、25年10月24日に結果を発表した。調査項目は、業況判断、売上額、経常利益、販売価格、資金繰り、従業員の過不足状況、当期に直面する経営上の問題点の7項目。調査対象企業は同会中小企業会員(資本金3億円または従業員300人以下)の71……
【社告】12月4日「ゴムの製造と利用に役立つ化学の基礎知識」セミナーを開催します
2025年11月4日 10時
ゴムタイムス社は12月4日、「ゴムの製造と利用に役立つ化学の基礎知識」をテーマにWEB限定セミナーを開催します。 本セミナーでは、なるべく化学反応式に頼らずに概説する。 ゴムとプラスチックの成形加工法と利用状態には大きな違いがある。多くのプラスチック製品は液体状態で成形され、固体あるいは(固体+……
コア営業利益は2・6%減 三菱ケミカル4~9月期
2025年11月4日 9時
三菱ケミカルグループの26年3月期第2四半期業績は、売上収益は1兆7991億2400万円で前年同期比10・5%減、コア営業利益は1261億1000万円で同2・6%減、中間利益は1101億3200万円で同169・1%増となった。 10月31日にオンラインで開いた決算説明会で木田稔最高財務責任者CFOは
三ツ星ベルトふれあい協議会主催 第36回ミュージックサロン開催
三ツ星ベルトは10月29日、サントリーホールブルーローズで「第36回ミュージックサロン」と日本ユニセフ協会への「寄付金贈呈式」を開催した。主催である三ツ星ベルトふれあい協議会は「人を想い、地球を想う」の基本理念のもとに同社グループの従業員で構成されたボランティア団体であり、地域とのふれあいを大切にしな……
モビリティショーが開幕 タイヤ・ゴム企業が先進技術PR
2025年11月1日 11時
「ジャパンモビリティショー2025」は10月29日、東京ビッグサイトで報道陣に公開された。参加企業は過去最多となる500社以上となり、タイヤメーカーをはじめとするゴム関連企業も出展、ブリヂストン、住友ゴム工業、豊田合成などがプレスブリーフィングを行い、先進的な取り組みを紹介した。 ブリヂストンは材……
住友理工、星・蘭の国際イベントへ出展 細胞農業用の「細胞培養バッグ」を展示
2025年10月31日 11時
住友理工は10月29日、11月4~6日にシンガポールで開催される「AgriーFood Tech Expo Asia 2025」および11月9~11日にオランダで開催される「11th International Scientific Conference on Cultured Meat」に出展することを発表……
三井化学がサステナ展に出展 脱炭素・循環経済に向けたテーマ
2025年10月31日 10時
三井化学は10月30日、2025年11月12~14日まで幕張メッセで開催される第5回サステナブルマテリアル展(高機能素材Week 2025)に出展することを発表した。 今回は、カーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの実現に向けた約30テーマを紹介する。なお、本イベントは事前の来場登録が必要となる。
住友化学、青果市況情報アプリに追加 「市況分析」機能で経営効率化
住友化学は10月30日、同社が運営する農業関連の総合情報サービス「つなあぐ」の青果市況情報アプリ「YAOYASAN」をアップデートし、独自の新たなプログラムを搭載した「市況分析」の機能を有料サービスとして追加したことを発表した。これにより、農業関係者の経営効率化に寄与する新たなデータビジネスを開始す……
BASFがスズキとサステナ素材で協業 次世代四脚モビリティに貢献
スズキとBASFは10月29日、スズキのMOQBA2(Modular Quadーbased Architecture)次世代四脚モビリティに向けた措定素材の活用を、ともに探求している中で、MOQBA2は、段差や階段で四脚を使って昇降が可能なモビリティであり、本取り組みの一環として、ジャパンモビリティ……
横浜ゴム、eKスペースに新車装着 ブルーアースを納入開始
横浜ゴムは10月30日、三菱自動車工業が2025年10月に発売した新型軽自動車「eKスペース」の新車装着用タイヤとして、「ブルーアース・エフイー・エーイーサンマル」の納入を開始した事を発表した。装着サイズは155/65R14 75Sとなる。 「BluEarthーFE AE30」は、「環境性能のさらなる向上+人……
東ソーが生産体制を強化 クロロプレンゴムの供給拡大
東ソーは10月30日、同社が製造・販売するクロロプレンゴム「スカイプレン」にCNF(セルロースナノファイバー)を複合化した新グレード「SGシリーズ」のさらなる供給拡大のため、生産体制を強化したと発表した。 バイオマス由来のCNFを複合化した「SGシリーズ」は、化石燃料由来のゴム補強材の使用量を低減……
住友ゴムの車輪脱落予兆検知が採用 いすゞの大型トラック新型ギガ
住友ゴム工業は10月29日、現代のモビリティ社会が抱えるさまざまな課題の解決に向け、タイヤや車両、路面の状態を検知する独自のセンシング技術「センシングコア」の開発に取り組んできたが、このたび、センシングコアが国内自動車メーカーに初めて採用され、同日より販売されると発表した。 搭載車両は、いすゞ自動……
東ソーが次亜塩素酸ナトリウム値上げ 12月1日出荷分より
東ソーは10月29日、次亜塩素酸ナトリウムについて、価格改定を実施すると発表した。 対象製品は、次亜塩素酸ナトリウム、価格改定幅は、現行価格から1kg当たりプラス13円以上、実施時期は2025年12月1日出荷分よりとなる。 同社は、これまで事業採算性改善に向けてコスト削減・合理化などあらゆる施策を実施……
三洋貿易が高機能素材week出展 無機系難燃剤のセミナーも開催
三洋貿易は10月29日、11月12~14日まで開催される「高機能素材week」に出展すると発表した。ブースでは同社が取り扱うサステナブル商材を紹介し併設のセミナー会場では、「三酸化アンチモン代替に向けた次世代無機系難燃剤「Kemgard」の最新動向」と題した講演を製造元のHuber Engineered ……
住友電工、住友理工にTOB 1333億円で完全子会社化へ
2025年10月31日 9時
住友電気工業は、10月30日に開催した取締役会において、住友理工の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決議したと発表した。 買付価格は普通株式一株につき、金2600円、買付総額は1333億円。買い付け期間は10月31日~12月15日までで、買い付けが成立すれば、住友理工は上場廃止となる見通し……
ニッタが航空宇宙品質マネジメント認証取得 CFRPの軽量・高強度・高信頼性を実現
2025年10月30日 10時
ニッタは10月29日、CNT複合化技術Namdを用いたCFRP製品において、航空宇宙品質マネジメント(AS9100)認証を取得したと発表した。 航空宇宙品質マネジメントAS9100は、ISO 9001(品質マネジメントシステム)に航空宇宙産業固有の要求事項(機能・性能および安全性の確保など)を追加……
住友理工がおにぎりアクションを応援 食の社会課題解決に貢献
住友理工は10月28日、昨年に引き続き、TABLE FOR TWO Internationalが主催する「おにぎりアクション2025」をサポーティングパートナーとしての参加を決定したと発表した。 「おにぎりアクション」は、世界の食の格差解消と健康支援に取り組むTFTが、国連が定めた「世界食料デー」……
ミシュランが先行公開 京都と大阪のレストラン12軒
ミシュランは10月29日、ミシュランガイドがおすすめする、京都・大阪の12軒の飲食店・レストランを先行公開した。来年春に発表される年に1度の京都・大阪セレクションに先駆けて、ミシュランガイドおすすめの料理を一足先に楽める。店舗詳細は、ミシュランガイド公式ウェブサイト、および公式アプリにNewマークで掲……
東レとHyundaiが締結 次世代モビリティ分野の戦略的共同開発
2025年10月29日 11時
東レとHyundai Motor Groupは10月27日、次世代モビリティ分野における共同開発を開始し、2025年10月24日にHyundai本社にて「戦略的共同開発契約(Strategic Joint Development Agreement)」を締結したことを発表した。 本契約は、2024年4……
三井化学、ポリプラと業務提携 エンプラ製品の営業関連を担う
三井化学と、ダイセルの100%子会社であるポリプラスチックスは10月27日、三井化学が展開するエンジニアリングプラスチック製品であるアーレンおよびオーラムの営業業務の提携に関する契約を締結したことを発表した。 本契約に基づき、2026年1月1日より、三井化学はポリプラスチックスに営業業務を委託し、……
積水化成品、工業系製品部門で受賞 沖縄優良県産品の最優秀賞
積水化成品工業は10月27日、同社のグループ会社である積水化成品沖縄が、沖縄優良県産品奨励制度において、軽量盛土材「エスレンブロック」が工業系製品部門の最優秀賞を受賞したことを発表した。 沖縄県優良県産品奨励制度は、県産品の販路拡大を促進するために、沖縄県が優れた県産品を選定・推奨する制度である。……
クラレが細胞培養用の足場材料を展示 日本バイオマテリアル学会大会
クラレは10月27日、2025年11月9日から東京たま未来メッセで開催される第47回日本バイオマテリアル学会大会に、同社の再生医療用途に特化した細胞培養用足場材料PVAマイクロキャリア〈スキャポバ〉を出展することを発表した。 企業ブースでは、製品の使用方法や細胞増殖の様子を紹介する動画を通じて、実際の使……
豊田合成が関西ペイントと共同開発 大型製品でもインモールドコート可能に
豊田合成と関西ペイントは10月24日、大型の自動車用プラスチック部品の成形と塗装を金型内で行う「インモールドコート技術」を共同開発したことを発表した。インモールドコートは一般的に小型製品向けには活用されてきたが、難易度の高い大型外装部品の量産への適用を可能にしたのは国内初となる。 開発のポイントは……
ミシュランがメディアデー開催 パネルディスカッションなど実施
「すべてを持続可能に」を企業ビジョンとするミシュランの日本法人である日本ミシュランタイヤは10月28日、2025年10月2日にタイのサラブリー県ノンケー工場にて、「ミシュラン・ビヨンド・パフォーマンス」をテーマに、ミシュラン・アジアパシフィック・メディアデー2025を開催したと発表した。 この年次イ……
住友ベークライトがフェノール樹脂開発 ブレーキダスト発生量低減を期待
住友ベークライトは10月23日、自動車用ブレーキパッド用バインダー樹脂として、耐摩耗性に優れたアミド変性フェノール樹脂スミライトレジンPRー56531を開発したと発表した。同製品の使用により、欧州排ガス規制Euro7で規制されるブレーキダストの発生量低減が期待できる。同社では環境負荷低減につながる製……
BASFと韓国企業、覚書に調印 アパレル用新材料の共同開発
BASFは10月27日、同社とLEMONが、同社の熱可塑性ポリウレタン(TPU)であるElastollanを原料とする繊維Freeflexを活用した、新たな材料ソリューションを共同開発するための覚書(MoU)に調印したと発表した。 韓国・ソウルに本社があり、機能性ナノメンブレンの主要メーカーである……
島津製作所が住友精密工業と業務提携 共同開発品を2027年度に発売
島津製作所は10月28日、同社と住友精密工業が、油圧機器の開発・製造・販売における業務提携を結んだと発表した。同社はフォークリフトや建設機械、農業機械、特装車両向けの油圧機器(外接ギヤポンプ)を、住友精密工業は射出成型機やダイキャスト機、鍛圧機械、工作機械向けの油圧・液圧機器(内接ギヤポンプ)を手掛……
BASFが式典を開催 プロピルアミンなど操業開始10周年
BASFは10月28日、南京拠点における3ー(ジメチルアミノ)プロピルアミン(DMAPA)およびポリエーテルアミン(PEA)の生産拡張ならびに操業開始10周年を祝う式典を開催したと発表した。2025年7月に稼働を開始した拡張プラントにより、同拠点の年間DMAPA生産能力は約2倍に、PEAの生産能力は約……
帝人フロンティアら6者がNEDO採択 廃棄衣料品を再利用する研究開発
帝人フロンティア、倉敷紡績、地球環境産業技術研究機構、東レ、日清紡テキスタイル、日本毛織は10月27日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募する「バイオものづくり革命推進事業」に「繊維to繊維の資源循環構築の実現に向けた研究開発・実証」を共同提案し、採択されたと発表した。 そして、……
横浜ゴム、自動車用ホース生産能力増強 メキシコ工場隣地に新建屋建設
横浜ゴムは10月27日、メキシコの自動車用ホースアセンブリ生産販売会社であるYokohama Industries Americas de Mexicoの生産能力を増強すると発表した。既存工場の隣地に約3万2000平方メートルの土地を取得して新たに建屋を建設し、敷地面積は現在の2倍以上に拡張する。2……
旭化成が経済産業大臣表彰で受賞 富士支社の安全実績が評価
旭化成は10月27日、富士支社が、令和7年度高圧ガス保安経済産業大臣表彰において「優良製造所」を受賞したと発表した。 高圧ガス保安経済産業大臣表彰は、経済産業省が高圧ガス保安に関し、高圧ガスによる災害防止のため日々の努力を重ね、著しい成果を収めた事業所や、長年にわたり極めて顕著な功績を上げた保安功……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2026年1月20日
開催日: 2026年1月20日
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと寿命予測手法 開催日: 2026年1月22日
開催日: 2026年1月22日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料設計への活用 開催日: 2026年1月23日
開催日: 2026年1月23日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2026年1月28日
開催日: 2026年1月28日
シリコーンゴムの基本知識と加工技術と応用例 開催日: 2026年1月29日
開催日: 2026年1月29日
バイオプラスチックの最新動向とバイオリファイナリーの現状と将来展望 開催日: 2026年1月30日
開催日: 2026年1月30日
ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド 開催日: 2026年2月5日
開催日: 2026年2月5日
ポリウレタンの高機能化と劣化対策 開催日: 2026年2月6日
開催日: 2026年2月6日
プラスチックリサイクルの最新技術動向と将来展望 開催日: 2026年2月12日
開催日: 2026年2月12日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ 開催日: 2026年2月13日
開催日: 2026年2月13日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開 開催日: 2026年2月17日
開催日: 2026年2月17日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2026年2月19日
開催日: 2026年2月19日
リチウムイオン電池電極の間欠塗工・乾燥・スラリー分散技術 開催日: 2026年2月20日
開催日: 2026年2月20日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所 開催日: 2026年2月26日
開催日: 2026年2月26日
高分子フィルムを用いたフィルムコンデンサの信頼性評価と工程監査の勘所 開催日: 2026年2月27日
開催日: 2026年2月27日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性 開催日: 2026年3月5日
開催日: 2026年3月5日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2026年3月6日
開催日: 2026年3月6日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発 開催日: 2026年3月12日
開催日: 2026年3月12日
高分子材料の基礎ならびに劣化・破壊原因とその対策 開催日: 2026年3月13日
開催日: 2026年3月13日
高分子のガラス転移とエンタルピーの緩和 -非晶性の高分子フィルムにおける延伸と構造緩和- 開催日: 2026年3月19日
開催日: 2026年3月19日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで 開催日: 2026年3月26日
開催日: 2026年3月26日
特許情報解析と知財戦略の策定 開催日: 2026年3月27日
開催日: 2026年3月27日