ゴムタイムス社 ブリヂストンと消防庁が開発 救急車パンク対応タイヤを公開 2022年11月4日 12時 ブリヂストンと総務省消防庁消防大学校消防研究センター(消防研究センター)は10月28日、東京都調布市の消防研究センターで、ブリヂストンと消防研究センターが共同で研究開発したパンクしても走行を続けることができるスタッドレスタイヤ「救急車・指揮車用パンク対応タイヤ」を報道陣に向けて公開した。 発……
ゴムタイムス社 22年9月のホースアセンブリ 合計金額は2%減 2022年11月4日 10時 日本ホース金具工業会がまとめた9月のホースアセンブリ需給実績は、付属金具販売を含めた全体は56億2600万円で前年同月比2%減となった。 産業用ゴムホース販売は43億3300万円で同2%減、自動車用ゴムホース販売は
ゴムタイムス社 搬送ベルト特集 ニッタ BOR向け搬送ベルトの拡販を図る 二次加工ラインナップ拡充にも注力 2022年11月4日 10時 ニッタ(大阪市浪速区、石切山靖順社長)の22年度(4~6月)ベルト部門の業績は業界およびエリアごとに強弱があるものの、全体では前年同期比2桁の増収となった。業界別では、物流分野は好調を維持。Eコマース市場の拡大を背景に、物流センターで使われる搬送ベルトとカーブコンベヤは良好な動きを見せている。「業……
ゴムタイムス社 22年9月のガス管自主検査合格数量 都市ガス累計は2%減 2022年11月2日 15時 日本ゴム工業会・統計委員会(ガス管製品関係6社)の9月のガス管自主検査合格数量(化評研報告数量)によると、ゴム管については都市ガス用が8万3000m、LPガス用が12万9000mとなった。 また、小口径ホースの合計は
ゴムタイムス社 22年8月のガス管自主検査合格数量 都市ガス累計は6%減 2022年11月2日 15時 日本ゴム工業会・統計委員会(ガス管製品関係6社)の8月のガス管自主検査合格数量(化評研報告数量)によると、ゴム管については都市ガス用が5万8000m、LPガス用が6万1000mとなった。 また、小口径ホースの合計は
ゴムタイムス社 週刊ゴム株ランキング NOK、業績上方修正を好感(10/24~10/28) 2022年11月2日 9時 10月24~28日のゴム関連企業30社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で20社が上昇、1社が横ばい、9社が下落した。10月28日のゴム平均は、前週末比13円17銭高の1552円27銭と反発した。 株価上昇率ランキングでは、1位がNOKで同6・91%高、2位がブリヂストンの同3・72%高、3位が東海カ……
ゴムタイムス社 合成ゴム需要は堅調 日本ゼオン4~9月期 2022年11月1日 12時 日本ゼオンは10月31日、松浦一慶取締役常務執行役員基盤事業本部長と曽根芳之取締役常務執行役員管理本部長らが出席し、22年度第2四半期決算説明会をオンラインで開催した。22年度第2四半期売上高は1974億1700万円で同10・2%増、営業利益は201億8400万円で同19・1%減、経常利益は244億円で同8……
ゴムタイムス社 搬送ベルト特集 フォルボ・ジークリング・ジャパン 新製品「フルサン」の販売開始 Prosanの… 2022年11月1日 11時 フォルボ・ジークリング・ジャパン(東京都品川区、佐藤守社長)のベルト部門の22年度(1~8月)業績は予算比では若干の未達となったものの、前年同期比では増収となった。 分野別では、物流向けは増収も予算比では未達。ECサイトなど配送センターは各地で新増設が続いているが、半導体の部品不足の影響により配……
ゴムタイムス社 国内外の経済減速を懸念 日本ゴム工業会が幹事会開催 2022年11月1日 11時 日本ゴム工業会は10月28日、ホテル阪急インターナショナル(大阪市)で第27回幹事会を会場とWEBによるハイブリッド方式で開催し、50名超が出席した。 冒頭、清水隆史会長(TOYO TIRE社長)は「昨年10月に大阪で開いた幹事会ではゴム製品の国内生産は急ピッチ
ゴムタイムス社 搬送ベルト特集 三ツ星ベルト Tailor-noteのサービス開始 物流向けは大型倉庫向けが好調 2022年11月1日 10時 三ツ星ベルト(兵庫県長田区、池田浩社長)の23年3月期(22年4~6月期)の搬送ベルト事業全体は、売上は前年同期を上回り堅調だ。樹脂コンベヤベルトは、主力分野の物流・食品ともに前年同期を上回る状況にある。Eコマース市場の成長に伴って、物流は大型倉庫向けは好調だ。また、食品分野はコロナ禍で食品工場への……
ゴムタイムス社 搬送ベルト特集 バンドー化学 ミスターシリーズ中心に拡販図る ゴムコンベヤは特長品に注力 2022年11月1日 10時 バンドー化学(兵庫県神戸市、植野富夫社長)の23年3月期上期(4~9月)の搬送ベルト事業は前年同期を上回る水準で推移している。ゴムコンベヤベルトは「主力需要先の鉄鋼は前年同期と同水準で推移。他の需要先も全般的に堅調な状況にある」(同社)としている。樹脂搬送ベルトは前年同期を上回る水準で進捗している……
ゴムタイムス社 タイガースポリマーが新製品 高発泡なスポンジシート 2022年10月31日 10時 タイガースポリマー(大阪府豊中市、澤田宏治社長)はこのほど、高発泡シリコーンスポンジシート(E5・E10)の販売を開始した。 以前からシリコーンスポンジシートして、硬度(タイプE)15度品と35度品を販売していたが、更に発泡倍率を高めた硬度(タイプE)5度品と10度品の2種類を販売する。 工業用品分野……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ベルト各社が特殊加工に照準 2022年10月31日 10時 バンドー化学や三ツ星ベルト、フォルボ・ジークリング・ジャパン、ニッタなど搬送ベルトメーカーがベルトの加工技術の提案を競っている。 これまでベルトの加工といえば、ベルトの蛇行防止
ゴムタイムス社 ゴム製品に底入れの兆し 先行き不透明感は拭えず 2022年10月28日 16時 前年割れが続いていたゴム製品生産に底打ちの兆しが出始めている。半導体の部品不足を背景に、ゴム製品の主要需要先の自動車生産は減少傾向が続いていた。しかし、国内自動車各社の8月の生産台数は大きく回復。この動きに呼応する形で、タイヤや自動車用ゴム部品も前年同月を上回る品目が出ている。 日本自動車タイ……
ゴムタイムス社 22年8月のプラスチック・ゴム金型生産 生産はプラ減少、ゴム減少 2022年10月28日 15時 日本金型工業会のまとめによると、8月のプラスチック金型の生産は2182組で前年同月比19.2%減、金額は109億7200万円で同18.7%増となった。 ゴム金型の生産は817組で同
ゴムタイムス社 22年8月のカセイソーダ出荷 総出荷は3・6%増 2022年10月28日 15時 日本ソーダ工業会がまとめた8月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は35万9741tで前年同月比3・6%増となった。 国内需要は27万1824tで同3・6%増となった。 内訳を見ると、自家消費が9万642tで同7・5%減、販売が
ゴムタイムス社 22年8月の合成ゴム生産 生産合計は3・2%増 2022年10月28日 10時 合成ゴム工業会がまとめた8月の合成ゴム生産量は、合計が13万6573tで前年同月比3・2%増となった。 SBRは4万7552tで同9・7%減、SBRソリッドは3万7629tで同10・4%減、SBRノンオイルは2万1286tで同6・7%減、SBRオイルは1万6343tで同14・9%減、SBRラテックスは……
ゴムタイムス社 22年8月のゴムホース 自動車累計は4・7%減 2022年10月28日 10時 日本ゴムホース工業会がまとめた8月のゴムホース生産実績によると、生産(新ゴム量、以下同)は2486t、出荷金額は107億3100万円となった。 品種別の累計では、自動車用ホースは生産が1743tで同4・7%減、出荷金額が79億5300万円で同3・8%減。主に建設機械や工作機械に使われる高圧用は生……
ゴムタイムス社 有機ゴム薬品の生産、輸出入状況 22年8月の生産量は6.8%減 2022年10月28日 10時 化成品工業協会がまとめた、8月の有機ゴム薬品の生産量は1079tで前年同月比6.8%減となった。 有機ゴム薬品の輸出量は545tで同18.8%減。このうち、ゴム加硫促進剤の輸出量は186tで同10%減、ゴム老化防止剤は359tで同22.7%減となった。 また、有機ゴム薬品の輸入量は967tで同
ゴムタイムス社 三井化学人事 (10月15日付、11月1日付) 2022年10月27日 10時 ◇三井化学 〈副部長レベルの異動〉 (10月15日付) ▽モビリティソリューション事業本部モビリティソリューション推進室副室長(モビリティソリューション事業本部複合材料事業推進室)永冨友士 〈GLレベル
ゴムタイムス社 22年8月の工業用ゴム製品 出荷金額は8.7%増 2022年10月26日 16時 経済産業省がまとめた8月のゴム製品生産・出荷金額によると、工業用ゴム製品の生産量(新ゴム量、以下同)は1万1575tで前年同月比2.1%増、出荷金額は541億8388万3000円で同8.7%増となった。生産は、防振ゴムが1901tで同7.7%減、防げん材が303tで同129.5%増、ゴムロールが341tで同1.5……
ゴムタイムス社 22年8月の再生ゴム 出荷金額は2.9%増 2022年10月26日 16時 経済産業省がまとめた8月のゴム製品生産・出荷金額によると、再生ゴムの生産量は1039tで前年同月比7.9%増となった。 出荷金額は
ゴムタイムス社 22年8月のゴム製品確報 出荷金額は10.4%増 2022年10月26日 16時 経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた8月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1732億7832万4000円で前年同月比10.4%増となった。 自動車用タイヤの生産本数は938万4062本で前年同月比6.9%減。内訳はトラック・バス用が76万1000本で同1.2%増、乗用車用は660万8000本……
ゴムタイムス社 週刊ゴム株ランキング 川口化学、小幅な上昇も首位に(10/17~10/21) 2022年10月26日 13時 10月17~21日のゴム関連企業30社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で11社が上昇、1社が横ばい、18社が下落した。10月21日のゴム平均は、前週末比8円安の1539円10銭と続落した。 株価上昇率ランキングでは、1位が川口化学工業で同3・38%高、2位がニチリンの同2・45%高、3位がブリヂスト……
ゴムタイムス社 22年8月のゴム板生産・出荷 生産量は1214t 2022年10月25日 15時 日本ゴム工業会・統計委員会(ゴム板製品関係7社)がまとめた8月のゴム板の生産・出荷実績によると、生産量は1214t、出荷量は1万764tとなった。 生産の内訳は天然系ゴム板が553t、合成系ゴム板が
ゴムタイムス社 CMB特集 三福工業 フッ素ゴムが上半期堅調推移 計画的な生産シフトを構築へ 2022年10月25日 12時 フッ素ゴムや合成樹脂などのコンパウンド事業と、発泡体事業の2本柱で展開する三福工業(栃木県佐野市、三井福太郎社長)。 22年度上半期の需要動向を振り返ると、コンパウンド事業では、樹脂コンパウンドは原材料のコスト高騰をはじめ、ユーティリティコストの上昇、機械の老朽化の影響などで収益面が厳しかった。……
ゴムタイムス社 CMB特集 カワイチ・テック SDGsへの取り組みを加速 リサイクルなどの製品開発に注力 2022年10月25日 12時 カワイチ・テック(千葉県成田市、川口秀一社長)は、コロナ禍で環境が激しく変化し、社会全体がSDGsやカーボンニュートラル、そしてサーキュラーエコノミーへ舵を切りはじめたなか、同社もこの流れに乗り、将来に向けた事業基盤を構築していく。そのために、リサイクル素材やバイオプラスチックなどの環境分野に積……
ゴムタイムス社 CMB特集 竹原ゴム加工 21年度売上高が過去最高 フッ素ゴムなど特殊ゴム堅調 2022年10月25日 12時 竹原ゴム加工(岐阜県中津川市、中島竜二社長)の21年度は、売上高114億円と過去最高を更新した。 21年度を振り返ると、上半期が自動車関連の需要が堅調に推移し、下半期も上半期の堅調さが継続したため、売上が前期を上回った。 21年度の生産量のうち、EPT、NBR、シリコーンゴムが約半分を占め、フッ素ゴ……
ゴムタイムス社 松井製作所、体験型施設 プラ成形現場の課題解決へ 2022年10月25日 11時 プラスチック成形用合理化機器やシステムの製造販売を行う松井製作所(大阪市中央区、松井宏信社長)。同社は「成形工場のfactor4を実現する」というミッションを掲げ、この目標に向かう新たな一歩として2013年に開設したのが「factor4 tech―studios(ファクター4テックスタジオ)」だ。……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 上野製薬 高機能グレードの提案に注力 低融点LCPを複合化したテクノス上市 2022年10月25日 11時 上野製薬は液晶ポリマー(LCP)の主原料の世界的メーカーである強みとノウハウを生かし、ニートレジンからコンパウンドまで一貫生産・販売している。同社は1988年からLCP(UENO LCP)の発売を開始。その後2000年代初めに鉛フリーはんだへの実装がコネクタ分野で進むにつれ、耐熱性に優れたLCP……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 東ソー 特殊グレードの開発を推進 開発テーマに沿った製品提案 2022年10月25日 10時 東ソーは1986年に国内初のPPS(ポリフェルレンサルファイド)の生産を開始したパイオニアメーカー。同社の四日市事業所で生産する「サスティールPPS」は、ニートレジンの生産能力が年2500t、コンパウンドが年4200t。需要先の6割は自動車向け、残り4割は電気電子部品、機械部品、家電、OA機器な……
ゴムタイムス社 ロシュリング日本法人が攻勢 半導体向けPVC板材を拡充 2022年10月25日 10時 ロシュリングインダストリアルジャパン(神奈川県横浜市、マイクハンマン代表取締役)が日本市場でシェア拡大に乗り出している。ロシュリンググループはドイツに本社を置く世界的なプラスチックメーカーとして知られ、同社はロシュリンググループの日本法人として2013年に設立された。 世界25ヵ国91拠点で展開す……
ゴムタイムス社 産業交流展2022が開催 首都圏の中小企業が出展 2022年10月25日 10時 東京都をはじめ埼玉県、千葉県、神奈川県の首都圏に事業所を有する中小企業の優れた技術や製品を一堂に展示する展示会「産業交流展2022」が、東京・有明の東京ビッグサイトとオンライン上で10月19日~21日、開催された。25回目となる今回もゴム関連企業がブースを設け、独自製品や新製品の紹介を行った。 ◆……
ゴムタイムス社 企業特集 ハイケム 生分解性材料の商品展開進める 研究所での技術開発にも注力 2022年10月25日 10時 企業特集 生分解性材料の商品展開進める 研究所での技術開発にも注力 ハイケム 1998年の設立以来、日本・中国の架け橋として化学品の貿易事業やC1ケミカル事業、生分解性材料事業を手掛けるハイケム(東京都港区、高潮代表取締役)。同社の生分解性プラスチック事業の強みや今後の事業方針などについて高裕一……
ゴムタイムス社 ゴム相場マンスリー(22年9月) 中心限月は226・4円で大引け 2022年10月24日 11時 9月のJPX(日本取引所グループ)のゴム相場(RSS3号)の推移をみると、当限は224・8円で始まり、1日には一時月間最高値となる225・2円
ゴムタイムス社 【新社長インタビュー】旭化成ワッカーシリコーン ラルフ・ヴィドマー社長 2022年10月24日 10時 ■ 新社長インタビュー 高品質な開発体制で需要に応える 旭化成ワッカーシリコーン ラルフ・ヴィドマー社長 ドイツのワッカーケミー社と旭化成の子会社でシリコーンゴムなどの各種シリコーン製品を供給する旭化成ワッカーシリコーン(AWS)。今年9月に代表取締役に就任したラルフ・ヴィドマー氏(ドイツ出身)にA……
ゴムタイムス社 22年8月のエチレン換算輸出入 輸出入とも減少 2022年10月21日 11時 石油化学工業協会がまとめた8月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は14万7453tで前年同月比21.0%減となった。 輸入は
ゴムタイムス社 22年8月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入 総輸出金額は168億円 2022年10月20日 15時 日本プラスチック機械工業会がまとめた8月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入実績によると、輸出台数の合計は1015台、輸出金額の合計は168億6081万1000円だった。その内、射出成形機は100億2837万5000円となった。 一方、輸入台数の合計は152台、輸入金額の合計は
ゴムタイムス社 22年7月のプラスチック製品生産・出荷 出荷数量は49万3237t 2022年10月20日 14時 経済産業省がまとめた7月のプラスチック製品生産・出荷は、生産が49万1562tで前年比2.3%減、出荷数量が49万3237tで同5・1%減、出荷金額が3809億8006万4000円で同1・5%減となった。 フィルムとシートの合計は、生産が21万2742tで同0.9%減、出荷数量が20万5459tで同6・0%減……
ゴムタイムス社 22年7月のプラスチック原材料生産・出荷 出荷金額は7・9%増 2022年10月20日 14時 経済産業省がまとめた7月のプラスチック原材料生産・出荷は、生産が63万306tで前年比11・7%減、出荷数量が54万855tで同3・4%減、出荷金額が1376億1924万3000円で同7・9%増となった。 塩化ビニル(モノマー)は、生産が22万6109tで同1・3%増、出荷数量が20万3069tで同10・2……
ゴムタイムス社 22年7月のプラスチック製品生産品目別消費内訳 消費合計は45万5443t 2022年10月20日 14時 経済産業省がまとめた7月のプラスチック製品生産品目別消費量を見ると、再生品プラスチック材料を除いた消費合計は45万5443tとなった。 内訳を見ると、フィルム・シート用が20万3292tで全体の